JPS594429Y2 - カラ−ブラウン管 - Google Patents
カラ−ブラウン管Info
- Publication number
- JPS594429Y2 JPS594429Y2 JP1976147319U JP14731976U JPS594429Y2 JP S594429 Y2 JPS594429 Y2 JP S594429Y2 JP 1976147319 U JP1976147319 U JP 1976147319U JP 14731976 U JP14731976 U JP 14731976U JP S594429 Y2 JPS594429 Y2 JP S594429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- ray tube
- cathode ray
- color cathode
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外囲器のパネルピン部とけい光膜部の導通が改
善されたカラーブラウン管用パネルに関するものである
。
善されたカラーブラウン管用パネルに関するものである
。
一般にカラーブラウン管は第1図に示すようにそれぞれ
所定の処理が行なわれた外囲器1のパネル部2およびフ
ァンネル部3が、シャドウマスク4などの内装部材を内
装するように低融点半田ガラス(図示せず)によって接
合封止されるものであるが、このときファンネル部3、
シャドウマスク4、パネル部2のけい光膜部との導通を
得る処理が必要となる。
所定の処理が行なわれた外囲器1のパネル部2およびフ
ァンネル部3が、シャドウマスク4などの内装部材を内
装するように低融点半田ガラス(図示せず)によって接
合封止されるものであるが、このときファンネル部3、
シャドウマスク4、パネル部2のけい光膜部との導通を
得る処理が必要となる。
このパネル部2のけい光膜部とシャドウマスク4との電
気的導通を得る処理をする場合、従来はパネル部2のピ
ン部5とパネル部2の内面の側壁部に黒鉛をピン部5と
接触させて塗布し、電気的導通を得るために黒鉛を塗布
する前後に所定の方法で処理されたアルミ蒸着膜とで電
気的導通を得ていた。
気的導通を得る処理をする場合、従来はパネル部2のピ
ン部5とパネル部2の内面の側壁部に黒鉛をピン部5と
接触させて塗布し、電気的導通を得るために黒鉛を塗布
する前後に所定の方法で処理されたアルミ蒸着膜とで電
気的導通を得ていた。
したがって、電気的導通を得るための黒鉛塗膜の形状が
悪かったり、亀裂の発生などにより電気的導通がなくな
ったり、黒鉛塗膜の脱落により耐電圧特性が著しく劣化
する事故が発生する。
悪かったり、亀裂の発生などにより電気的導通がなくな
ったり、黒鉛塗膜の脱落により耐電圧特性が著しく劣化
する事故が発生する。
また電気的導通を得るための処理工程が必要となる。
本考案の目的は以上のような事故発生を防止し、かつ処
理工程を短縮するために、パネル部のシャドウマスク保
持用ピン部の一個所以上に接触あるいはピン部と一体の
導電体がパネル自体にはめ込まれているカラーブラウン
管用パネルを提供するものである。
理工程を短縮するために、パネル部のシャドウマスク保
持用ピン部の一個所以上に接触あるいはピン部と一体の
導電体がパネル自体にはめ込まれているカラーブラウン
管用パネルを提供するものである。
以下本考案の実施例を第2図、第3図に従って説明する
。
。
第1図と同一部分は同一符号をもって説明する。
第2図はパネル2の斜視図を示し、図において6は導電
体で、この導電体6はその一端をパネルピン5に接続し
、他端は第3図にその詳細を示すようにアルミ蒸着膜7
と接続され、かつパネル2内に埋込まれて配置されてい
る。
体で、この導電体6はその一端をパネルピン5に接続し
、他端は第3図にその詳細を示すようにアルミ蒸着膜7
と接続され、かつパネル2内に埋込まれて配置されてい
る。
これにより、パネルのピン部とパネル内面に形成された
けい光膜との電気的導通が可能となり、従来のように黒
鉛塗膜の形状や亀裂による導通不良や耐電圧特性の劣化
といった事故がなくなる。
けい光膜との電気的導通が可能となり、従来のように黒
鉛塗膜の形状や亀裂による導通不良や耐電圧特性の劣化
といった事故がなくなる。
更に黒鉛塗膜形成の処理工程も不用となる。
本実施例ではピン埋め込み部に導電体を埋め込んだもの
で説明したが、これに限らずピンと一体の金属板を使用
してもよいし、基本的にはピンとアルミ蒸着膜が導通が
とれるようにアルミ蒸着する前に導電バンドが形成され
ていればよい。
で説明したが、これに限らずピンと一体の金属板を使用
してもよいし、基本的にはピンとアルミ蒸着膜が導通が
とれるようにアルミ蒸着する前に導電バンドが形成され
ていればよい。
第1図はカラーブラウン管の分解斜視図を示し、第2図
はパネルピン部への導電体の設置例、第3図は第2図の
A−A’線にそったピン部および導電体部の断面図であ
る。 1・・・・・・カラーブラウン管、2・・・・・・パネ
ル、3・・・・・・ファンネル、4・・・・・・シャド
ウマスク、5・・・・・・パネルピン、6・・・・・・
導電体、7・・・・・・アルミ蒸着膜。
はパネルピン部への導電体の設置例、第3図は第2図の
A−A’線にそったピン部および導電体部の断面図であ
る。 1・・・・・・カラーブラウン管、2・・・・・・パネ
ル、3・・・・・・ファンネル、4・・・・・・シャド
ウマスク、5・・・・・・パネルピン、6・・・・・・
導電体、7・・・・・・アルミ蒸着膜。
Claims (1)
- 外囲器のパネルのシャドウマスク保持用金属ピン部の1
個所以上に該ピン部と接触しかつパネル内面に形成され
るアルミ蒸着膜と直接に電気的導通がある導電体をその
上面がほぼパネル内面と同一平面をなすようにパネル部
に埋め込んだことを特徴とするカラーブラウン管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976147319U JPS594429Y2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | カラ−ブラウン管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976147319U JPS594429Y2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | カラ−ブラウン管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5364565U JPS5364565U (ja) | 1978-05-31 |
JPS594429Y2 true JPS594429Y2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=28755757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976147319U Expired JPS594429Y2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | カラ−ブラウン管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594429Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4810191U (ja) * | 1971-06-03 | 1973-02-03 |
-
1976
- 1976-11-04 JP JP1976147319U patent/JPS594429Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4810191U (ja) * | 1971-06-03 | 1973-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5364565U (ja) | 1978-05-31 |
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