JPS5944259B2 - 多層袋 - Google Patents
多層袋Info
- Publication number
- JPS5944259B2 JPS5944259B2 JP11265980A JP11265980A JPS5944259B2 JP S5944259 B2 JPS5944259 B2 JP S5944259B2 JP 11265980 A JP11265980 A JP 11265980A JP 11265980 A JP11265980 A JP 11265980A JP S5944259 B2 JPS5944259 B2 JP S5944259B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- layer
- closing flap
- pleats
- fold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は洩れ対策を施した階段切りひだ付多層装いわゆ
るひだ付ピンチ型多層袋、すなわち、複数層からなり、
袋体両側部に内側に向つてV字型に折り込まれたひだ部
を有し、袋体両端部の前、後壁の一方が他方よりそれぞ
れ上方及び下方に突出した閉鎖用フラツプ部を備え、各
層の端部が袋体の上、下口縁の前、後壁で上、下方向に
階段状に配置され、袋体の上、下口縁の前、後壁の一方
に形成された該閉鎖用フラツプ部を該口縁より袋体中央
部寄りで他方の壁側に折り曲げ、これを袋体表面に貼着
、閉鎖してなる階段切りひだ付多層袋に関する。
るひだ付ピンチ型多層袋、すなわち、複数層からなり、
袋体両側部に内側に向つてV字型に折り込まれたひだ部
を有し、袋体両端部の前、後壁の一方が他方よりそれぞ
れ上方及び下方に突出した閉鎖用フラツプ部を備え、各
層の端部が袋体の上、下口縁の前、後壁で上、下方向に
階段状に配置され、袋体の上、下口縁の前、後壁の一方
に形成された該閉鎖用フラツプ部を該口縁より袋体中央
部寄りで他方の壁側に折り曲げ、これを袋体表面に貼着
、閉鎖してなる階段切りひだ付多層袋に関する。
一般に、ひだ付ピンチ型多層袋は、袋体の両側部にひだ
を有するため、六角底貼袋と比べて、内容物を充填した
とき箱形になり易く、又、上、下端部を折り曲げ接着剤
により貼着閉鎖するため、ミシン縫い袋のようにミシン
縫い目による上、下端部の強度低下がなく、理想的な重
包装袋の形状であると考えられてきた。
を有するため、六角底貼袋と比べて、内容物を充填した
とき箱形になり易く、又、上、下端部を折り曲げ接着剤
により貼着閉鎖するため、ミシン縫い袋のようにミシン
縫い目による上、下端部の強度低下がなく、理想的な重
包装袋の形状であると考えられてきた。
しかしながら、このようなひだ付ピンチ型多層袋にも欠
点があるので以下図面を参照して説明する。
点があるので以下図面を参照して説明する。
すなわち、第1図は通常のひだ付ピンチ型多層袋の上端
部を示した斜視図であり、aは袋の閉鎖用フラツプ部の
側端縁と袋の左、右側端部を形成する折線の位置が袋巾
方向に一致した状態、bはその位置が袋巾方向にずれた
状態を示し、又、符号1、1’は袋の閉鎖用フラツプ部
の側端縁、2、2’、2″、2”は袋の左、右側端部を
形成する折線、3−3’は閉鎖用フラツプ部の折曲線、
11は閉鎖用フラツプ部を有しない壁部、12は閉鎖用
フラツプ部、13、13’はひだ前部、14、14’は
ひだ後部、15、16は第’1図bに示す状態において
生ずる左、右間隙部を示す。この種の袋を製造する場合
、その製筒工程において、いわゆる「ひだのずれ」すな
わち折線2と2″、2’と2”’の間の袋巾方向のずれ
はなくても、第1図aに示すように、袋の閉鎖用フラツ
プ部の側端縁1、1’と、閉鎖用フラツプ部12に隣接
して袋の左、右側端部を形成する折線2、2’との位置
は袋巾方向に正確に一致していなければならず、そのた
めに、製筒工程でごく僅か(例えば2〜3?!Lm程度
)の原紙コースぶれも許されず、かなりの製品が不良品
とされていた。
部を示した斜視図であり、aは袋の閉鎖用フラツプ部の
側端縁と袋の左、右側端部を形成する折線の位置が袋巾
方向に一致した状態、bはその位置が袋巾方向にずれた
状態を示し、又、符号1、1’は袋の閉鎖用フラツプ部
の側端縁、2、2’、2″、2”は袋の左、右側端部を
形成する折線、3−3’は閉鎖用フラツプ部の折曲線、
11は閉鎖用フラツプ部を有しない壁部、12は閉鎖用
フラツプ部、13、13’はひだ前部、14、14’は
ひだ後部、15、16は第’1図bに示す状態において
生ずる左、右間隙部を示す。この種の袋を製造する場合
、その製筒工程において、いわゆる「ひだのずれ」すな
わち折線2と2″、2’と2”’の間の袋巾方向のずれ
はなくても、第1図aに示すように、袋の閉鎖用フラツ
プ部の側端縁1、1’と、閉鎖用フラツプ部12に隣接
して袋の左、右側端部を形成する折線2、2’との位置
は袋巾方向に正確に一致していなければならず、そのた
めに、製筒工程でごく僅か(例えば2〜3?!Lm程度
)の原紙コースぶれも許されず、かなりの製品が不良品
とされていた。
すなわち、上記閉鎖用フラツプ部の側端縁1、1’と閉
鎖用フラツブ部12に隣接して袋の左、右側端部を形成
する折線2、2’の位置が袋巾方向にずれた場合、袋の
端部は第1図bに示すような状態になり、仮りに袋の端
部の閉鎖用フラツプ部12をその折曲線3−3′に沿つ
て他の壁側に折曲げ、袋体の表面に貼着して閉鎖しても
、例えば内容物がポリ塩化ビニル粉末のように流動性の
良い微粉末又は微粒子である場合には、内容物は上記ず
れにより生じた左、右間隙部15,16から洩れてしま
う。このような問題に対処するため、最内層紙のひだ(
まち)部を形成する壁体の内面とこれらに対向する最内
層紙の内面を、下端(底)部及び上端(口)部を設ける
ために、袋(主)体の端部を形成する貼着用の折曲部だ
けでそれぞれ接着剤により貼着することが提案されてい
る。(実公昭50一28976号、公報第2欄30〜3
5行参照)しかしながら、この提案は、前記第1図に示
されるような袋、すなわち、袋の上、下端部の閉鎖用フ
ラツプ部12に隣接するひだ後部14,14′において
、最内層がそれぞれ最も上方及び下方に突出しかつ閉鎖
用フラツプ部12において、これと対向する部位に最内
層が存在するような袋においては内容物の洩れ防止に効
果を発揮するが、例えば第2図aに示されるような袋に
おいては、内容物の洩れを防止することはできない。す
なわち、第2図はひだ後部において最内層以外の層すな
わち最外層が最も突出している階段切りひだ付ピンチ型
多層袋の斜視図であり、aは袋全体の状態、bは裏側か
らみたaの袋の下端部の状態を示し、符号1ラ1222
2″ラ2′73−31L12,13,13′,14,1
4′は第1図におけるものと同じ意味を有し、1″,V
′5は袋の下端部の閉鎖用フラツプ部の側端縁、4−4
′は袋の下端部の閉鎖用フラツプ部の折り曲げ線、21
,21/,22,22′はひだ後部の最外層の上、下端
部の内面、23,23′,24,24′は21,2V,
22,22′に対向する閉鎖用フラツプ部中間層の内面
、31は最外層、32は中間層、33は最内層を示す。
鎖用フラツブ部12に隣接して袋の左、右側端部を形成
する折線2、2’の位置が袋巾方向にずれた場合、袋の
端部は第1図bに示すような状態になり、仮りに袋の端
部の閉鎖用フラツプ部12をその折曲線3−3′に沿つ
て他の壁側に折曲げ、袋体の表面に貼着して閉鎖しても
、例えば内容物がポリ塩化ビニル粉末のように流動性の
良い微粉末又は微粒子である場合には、内容物は上記ず
れにより生じた左、右間隙部15,16から洩れてしま
う。このような問題に対処するため、最内層紙のひだ(
まち)部を形成する壁体の内面とこれらに対向する最内
層紙の内面を、下端(底)部及び上端(口)部を設ける
ために、袋(主)体の端部を形成する貼着用の折曲部だ
けでそれぞれ接着剤により貼着することが提案されてい
る。(実公昭50一28976号、公報第2欄30〜3
5行参照)しかしながら、この提案は、前記第1図に示
されるような袋、すなわち、袋の上、下端部の閉鎖用フ
ラツプ部12に隣接するひだ後部14,14′において
、最内層がそれぞれ最も上方及び下方に突出しかつ閉鎖
用フラツプ部12において、これと対向する部位に最内
層が存在するような袋においては内容物の洩れ防止に効
果を発揮するが、例えば第2図aに示されるような袋に
おいては、内容物の洩れを防止することはできない。す
なわち、第2図はひだ後部において最内層以外の層すな
わち最外層が最も突出している階段切りひだ付ピンチ型
多層袋の斜視図であり、aは袋全体の状態、bは裏側か
らみたaの袋の下端部の状態を示し、符号1ラ1222
2″ラ2′73−31L12,13,13′,14,1
4′は第1図におけるものと同じ意味を有し、1″,V
′5は袋の下端部の閉鎖用フラツプ部の側端縁、4−4
′は袋の下端部の閉鎖用フラツプ部の折り曲げ線、21
,21/,22,22′はひだ後部の最外層の上、下端
部の内面、23,23′,24,24′は21,2V,
22,22′に対向する閉鎖用フラツプ部中間層の内面
、31は最外層、32は中間層、33は最内層を示す。
なお、第2図bに示される袋の下端部においては、閉鎖
用フラツプ部を有しない壁部は12、閉鎖用フラツプ部
は11、ひだ前部は14,14′、ひだ後部は13,1
3′として現われる。このような袋において、(第2図
a参照)前記提案にしたがつて、最内層のひだ(まち)
部を構成する壁体の内面とこれらに対向する最内層33
の内面を接着し、閉鎖用フラツプ部12を他の壁側に折
り曲げ、袋体の表面に貼着して閉鎖しても、内容物はこ
れらの接着部分の袋巾方向中央寄りを迂回し、最内層3
3以外の層、すなわち最外層31で構成されかつ最内層
33より突出しているひだ後部14の先端に達し、ここ
ではひだ後部14,14′の最内層33以外の層すなわ
ち最外層31で構成されている前記突出部とこれに対向
する閉鎖用フラツプ部12の最内層33以外の層すなわ
ち中間層32の内面が互いに接着されていないから、袋
の上下端部が、第1図bに示すように、閉鎖用フラツプ
部の側端縁1,1′と該閉鎖用フラツプ部12に隣接し
て袋の側端部を形成する折線2,2′が後巾方向にずれ
た状態にあれば、前記ずれにより生じた間隙部15,1
6からの内容物の洩れを防止することはできない。
用フラツプ部を有しない壁部は12、閉鎖用フラツプ部
は11、ひだ前部は14,14′、ひだ後部は13,1
3′として現われる。このような袋において、(第2図
a参照)前記提案にしたがつて、最内層のひだ(まち)
部を構成する壁体の内面とこれらに対向する最内層33
の内面を接着し、閉鎖用フラツプ部12を他の壁側に折
り曲げ、袋体の表面に貼着して閉鎖しても、内容物はこ
れらの接着部分の袋巾方向中央寄りを迂回し、最内層3
3以外の層、すなわち最外層31で構成されかつ最内層
33より突出しているひだ後部14の先端に達し、ここ
ではひだ後部14,14′の最内層33以外の層すなわ
ち最外層31で構成されている前記突出部とこれに対向
する閉鎖用フラツプ部12の最内層33以外の層すなわ
ち中間層32の内面が互いに接着されていないから、袋
の上下端部が、第1図bに示すように、閉鎖用フラツプ
部の側端縁1,1′と該閉鎖用フラツプ部12に隣接し
て袋の側端部を形成する折線2,2′が後巾方向にずれ
た状態にあれば、前記ずれにより生じた間隙部15,1
6からの内容物の洩れを防止することはできない。
又、前記提案の袋の製造に際しては、製筒工程において
、最内層の内面に塗布された接着剤が成形板に直接接触
するため、接着剤が成形板に付着し、折角塗布した接着
剤が脱落して接着効果が失なわわぅ又は低下し、あるい
は又、接着剤の種類によつては、紙と成形板の間の摩擦
が増大して最内層が破れたりあるいは摩擦抵抗が変動し
て原紙のコースぶれが生ずる等の問題を避けることがで
きない。
、最内層の内面に塗布された接着剤が成形板に直接接触
するため、接着剤が成形板に付着し、折角塗布した接着
剤が脱落して接着効果が失なわわぅ又は低下し、あるい
は又、接着剤の種類によつては、紙と成形板の間の摩擦
が増大して最内層が破れたりあるいは摩擦抵抗が変動し
て原紙のコースぶれが生ずる等の問題を避けることがで
きない。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
その目的は、上記の欠点を解消し、袋の上、下端部のひ
だ後部において、最内層以外の層がそれぞれ上方及び下
方に最も突出している階段形状を有し、内容物の洩れを
防止することのできる階段切りひだ付多層袋を提供する
ことである。
その目的は、上記の欠点を解消し、袋の上、下端部のひ
だ後部において、最内層以外の層がそれぞれ上方及び下
方に最も突出している階段形状を有し、内容物の洩れを
防止することのできる階段切りひだ付多層袋を提供する
ことである。
本発明につき概説すれば、本発明の階段切りひだ付多層
袋は、複数層からなり、袋体両側部に内側に向つてV字
型に折込まれたひだ部を有し、袋体上、下端部の前、後
壁の一方が他方よりそれぞれ上方及び下方に突出して閉
鎖用フラツプ部を形成し、上、下口縁の前、後壁に各層
の端部を上、下方向に階段状に配置し、かつ該閉鎖用フ
ラツプ部に隣接するひだ後部において最内層以外の層が
それぞれ上方及び下方に突出してなる階段切りひだ付多
層袋において、該ひだ後部において最も突出している最
内層以外の層の上、下端部内面とこれに対向する閉鎖用
フラツプ部の最内層以外の層の内面とを、該ひだ後部に
隣接して袋体の左、右側端部を形成する折線の部分を含
めて、互いに接着してなることを特徴とするものである
。以下本発明の実施例につき図面を参照して詳細に説明
する。
袋は、複数層からなり、袋体両側部に内側に向つてV字
型に折込まれたひだ部を有し、袋体上、下端部の前、後
壁の一方が他方よりそれぞれ上方及び下方に突出して閉
鎖用フラツプ部を形成し、上、下口縁の前、後壁に各層
の端部を上、下方向に階段状に配置し、かつ該閉鎖用フ
ラツプ部に隣接するひだ後部において最内層以外の層が
それぞれ上方及び下方に突出してなる階段切りひだ付多
層袋において、該ひだ後部において最も突出している最
内層以外の層の上、下端部内面とこれに対向する閉鎖用
フラツプ部の最内層以外の層の内面とを、該ひだ後部に
隣接して袋体の左、右側端部を形成する折線の部分を含
めて、互いに接着してなることを特徴とするものである
。以下本発明の実施例につき図面を参照して詳細に説明
する。
本発明は前記第2図a及びbに示した形態の袋体にその
まま適用することができる。
まま適用することができる。
なお、第2図cは本発明の階段切りひだ付多層袋(便宜
上以下ひだ付ピンチ袋という)の最内層側からみた展開
図である。又、これらの図面においては、3層の袋体を
示したが、袋の層数は必ずしも3層に限定されない。第
2図aに示されるひだ付ピンチ袋は、上端部の閉鎖用フ
ラツプ部12において最外層31が最も上方に突出し、
その下方に中間層32が、更にその下方に最内層33が
位置し、又、閉鎖用フラツプ部12に隣接するひだ後部
14,14′において最外層31が上方に突出し、その
下方に中間層32と最内層33が同部位に位置し、又、
ひだ前部13,13′において、最内層33と中間層3
2が同じ高さで上方に突出し、その下方に最外層31が
位置し、又、閉鎖用フラツプ部を有しない壁部11にお
いて、最内層33が最も上方に突出し、その下方に中間
層32が、その更に下方に最外層31が位置している。
上以下ひだ付ピンチ袋という)の最内層側からみた展開
図である。又、これらの図面においては、3層の袋体を
示したが、袋の層数は必ずしも3層に限定されない。第
2図aに示されるひだ付ピンチ袋は、上端部の閉鎖用フ
ラツプ部12において最外層31が最も上方に突出し、
その下方に中間層32が、更にその下方に最内層33が
位置し、又、閉鎖用フラツプ部12に隣接するひだ後部
14,14′において最外層31が上方に突出し、その
下方に中間層32と最内層33が同部位に位置し、又、
ひだ前部13,13′において、最内層33と中間層3
2が同じ高さで上方に突出し、その下方に最外層31が
位置し、又、閉鎖用フラツプ部を有しない壁部11にお
いて、最内層33が最も上方に突出し、その下方に中間
層32が、その更に下方に最外層31が位置している。
なお、下端部の形状はこれと全く対称的であり、裏側か
らみると第2図bに示されるようになつている。本発明
によれば、(第2図a参照)このようなひだ付ピンチ袋
の上(下)端部のひだ後部14,14′において、それ
ぞれ最も上方(下方)に突出している最外層31の内面
とこれに対向する閉鎖用フラツプ部12の中間層32の
内面とを、ひだ後部14,14′に隣接して袋の左、右
側端部を形成する折線2,2′の部分を含めて、コンタ
クト型接着剤により接着する。
らみると第2図bに示されるようになつている。本発明
によれば、(第2図a参照)このようなひだ付ピンチ袋
の上(下)端部のひだ後部14,14′において、それ
ぞれ最も上方(下方)に突出している最外層31の内面
とこれに対向する閉鎖用フラツプ部12の中間層32の
内面とを、ひだ後部14,14′に隣接して袋の左、右
側端部を形成する折線2,2′の部分を含めて、コンタ
クト型接着剤により接着する。
これにより、いわゆるひだのずれがなければ、製筒工程
における原紙のコースぶれによつて、閉鎖用フラツプ部
の側端縁1,Vと袋の左、右側端部を形成する折線2,
2′の位置が若干袋巾方向にずれても、袋の上(下)端
部の閉鎖用フラツブ部12を閉鎖用フラツプ部の折曲線
3−3′から他の壁側に折曲げて、装本体表面に貼着し
て閉鎖した時、前記第1図bに示すように左、右間隙部
15,16が生じてもそこから内容物が洩れることはな
い。上記のひだ付ピンチ袋は次のようにして作製される
。
における原紙のコースぶれによつて、閉鎖用フラツプ部
の側端縁1,Vと袋の左、右側端部を形成する折線2,
2′の位置が若干袋巾方向にずれても、袋の上(下)端
部の閉鎖用フラツブ部12を閉鎖用フラツプ部の折曲線
3−3′から他の壁側に折曲げて、装本体表面に貼着し
て閉鎖した時、前記第1図bに示すように左、右間隙部
15,16が生じてもそこから内容物が洩れることはな
い。上記のひだ付ピンチ袋は次のようにして作製される
。
すなわち、先ず製筒機(図示せず)において、第2図c
に示す形状のパーフオレーシヨンが各層別々に施される
が、その前叉は後で、これらの各層が重ね合わされて筒
状に成形される以前に、ひだ後部の最外層の上下端部の
内面21,21′,22,22′及びそれらに対向する
閉鎖用フラツプ部中間層の内面23,23′,24,2
4′の8個所に、それぞれこれらの個所に隣接し袋の左
、右測端部を形成する折線2,2′,2″,2′2に跨
るように(該折線の部分を含めて)、コンタクト型接着
剤を予め塗布し、これを乾燥した後、通常のひだ付ピン
チ袋の製筒方法にしたがつてひだ付筒状に成形すると共
にパーフオレーシヨン線から切断する。筒体がパーフオ
レーシヨン線から切断されると、袋の上、下端部におい
て、最外層31の内面の21,21′,22,22′及
び中間層32の内面の23,23′,24,24′の8
個所に塗布されたコンタクト型接着剤により、該内面の
21と23,2Vと23′,22と24,225と24
′がそれぞれ対向して互に接着する。なお、このような
筒体は、底貼機(図示せず)において、上(下)端部の
閉鎖用フラツプ部12,11を含む開口縁の上、下部分
にホツトメルト接着剤を塗布し、(以下第2図b参照)
下端部の閉鎖用フラツプ部11をその折曲線4−4′か
ら他の壁側に折り曲げて袋体の表面に重ね合わせ、貼着
して閉鎖し、又、上端部は、(以下第2図a参照)内容
物充填後、いわゆるピンチ袋用トツプ・シーラ一により
、底貼機で上端部の開口縁の上、下部分に塗布したホツ
トメルト接着剤に熱風を吹き付けて活性化し、上端部の
閉鎖用フラツプ部12をその折曲線3−3′から他の壁
側に折曲げ、下端部と同様に袋体の表面に重ね合わせ、
貼着して閉鎖する。又、前記のコンタクト型接着剤の代
わりにホツトメルト接着剤もしくは感熱型接着剤を使用
する場合には、(以下第2図c参照)最外層の内面の2
1,2V,22,22′の4個所のみに、それぞれこれ
らの個所に隣接し、袋の左、右側端部を形成する折線2
,2′,2″,2′1に跨るように(該折線の部分を含
めて)塗布し、直ちに冷却固化もしくは乾燥させればよ
く、又、底貼機上で、第2図bに示す袋体下端部のひだ
後部13,13′の端部近傍すなわち最外層31の内面
の22,22′の部分に熱風を吹き付けるかあるいは熱
板を接触させる等の方法により、当該部分の最外層31
を介して、製筒工程で予め塗布したホツトメルト接着剤
もしくは感熱型接着剤を活性化し、ひだ後部13,13
′の最外層の内面の22,22′と閉鎖用フラツプ部の
中間層の内面の24,24′とを接着する。
に示す形状のパーフオレーシヨンが各層別々に施される
が、その前叉は後で、これらの各層が重ね合わされて筒
状に成形される以前に、ひだ後部の最外層の上下端部の
内面21,21′,22,22′及びそれらに対向する
閉鎖用フラツプ部中間層の内面23,23′,24,2
4′の8個所に、それぞれこれらの個所に隣接し袋の左
、右測端部を形成する折線2,2′,2″,2′2に跨
るように(該折線の部分を含めて)、コンタクト型接着
剤を予め塗布し、これを乾燥した後、通常のひだ付ピン
チ袋の製筒方法にしたがつてひだ付筒状に成形すると共
にパーフオレーシヨン線から切断する。筒体がパーフオ
レーシヨン線から切断されると、袋の上、下端部におい
て、最外層31の内面の21,21′,22,22′及
び中間層32の内面の23,23′,24,24′の8
個所に塗布されたコンタクト型接着剤により、該内面の
21と23,2Vと23′,22と24,225と24
′がそれぞれ対向して互に接着する。なお、このような
筒体は、底貼機(図示せず)において、上(下)端部の
閉鎖用フラツプ部12,11を含む開口縁の上、下部分
にホツトメルト接着剤を塗布し、(以下第2図b参照)
下端部の閉鎖用フラツプ部11をその折曲線4−4′か
ら他の壁側に折り曲げて袋体の表面に重ね合わせ、貼着
して閉鎖し、又、上端部は、(以下第2図a参照)内容
物充填後、いわゆるピンチ袋用トツプ・シーラ一により
、底貼機で上端部の開口縁の上、下部分に塗布したホツ
トメルト接着剤に熱風を吹き付けて活性化し、上端部の
閉鎖用フラツプ部12をその折曲線3−3′から他の壁
側に折曲げ、下端部と同様に袋体の表面に重ね合わせ、
貼着して閉鎖する。又、前記のコンタクト型接着剤の代
わりにホツトメルト接着剤もしくは感熱型接着剤を使用
する場合には、(以下第2図c参照)最外層の内面の2
1,2V,22,22′の4個所のみに、それぞれこれ
らの個所に隣接し、袋の左、右側端部を形成する折線2
,2′,2″,2′1に跨るように(該折線の部分を含
めて)塗布し、直ちに冷却固化もしくは乾燥させればよ
く、又、底貼機上で、第2図bに示す袋体下端部のひだ
後部13,13′の端部近傍すなわち最外層31の内面
の22,22′の部分に熱風を吹き付けるかあるいは熱
板を接触させる等の方法により、当該部分の最外層31
を介して、製筒工程で予め塗布したホツトメルト接着剤
もしくは感熱型接着剤を活性化し、ひだ後部13,13
′の最外層の内面の22,22′と閉鎖用フラツプ部の
中間層の内面の24,24′とを接着する。
又、上端部は、(第2図a参照)上述したように、ピン
チ袋用トツプ・シーララ一で上端部開口縁の上、下部分
に熱風を吹き付ける際、製筒機上で、最外層の内面の2
1,2Vの部分に塗布したホツトメルト接着剤もしくは
感熱型接着剤も最外層31を介して加熱活性化し、ひだ
後部14,14′の最外層の内面21,2Vと閉鎖用フ
ラツプ部12の中間層の内面23,23′とがそれぞれ
接着する。なお、本実施例は、ひだ付ピンチ袋の上、下
端部のひだ後部において最も突出している最外層の内面
とこれに対向する閉鎖用フラツプ部の中間層の内面を接
着するものであるが、例えば二層構造すなわち、中間層
がなく内層と外層のみにより構成されるひだ付ピンチ袋
にも本発明を適用することができ、この場合には、上、
下端部のひだ後部において突出した外層の内面とこれに
対向する閉鎖用フラツプ部の外層の内面を接着すること
により、目的を達成することができる。
チ袋用トツプ・シーララ一で上端部開口縁の上、下部分
に熱風を吹き付ける際、製筒機上で、最外層の内面の2
1,2Vの部分に塗布したホツトメルト接着剤もしくは
感熱型接着剤も最外層31を介して加熱活性化し、ひだ
後部14,14′の最外層の内面21,2Vと閉鎖用フ
ラツプ部12の中間層の内面23,23′とがそれぞれ
接着する。なお、本実施例は、ひだ付ピンチ袋の上、下
端部のひだ後部において最も突出している最外層の内面
とこれに対向する閉鎖用フラツプ部の中間層の内面を接
着するものであるが、例えば二層構造すなわち、中間層
がなく内層と外層のみにより構成されるひだ付ピンチ袋
にも本発明を適用することができ、この場合には、上、
下端部のひだ後部において突出した外層の内面とこれに
対向する閉鎖用フラツプ部の外層の内面を接着すること
により、目的を達成することができる。
次に、本発明の別の実施例につき図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第3図は第2図の袋体とは別の形状の階段切りひだ付ピ
ンチ袋の斜視図であり、aは袋上端部の状態、bは最内
層側からみた袋の展開図を示し、図中の符号は第1図及
び第2図におけるものと同じ意味を有し、更に25,2
5′,26,26′はひだ後部中間層上下端部の内面を
示し、27,27′,28,28′はそれらに対向する
閉鎖用フラツプ部中間層の内面を示す。
ンチ袋の斜視図であり、aは袋上端部の状態、bは最内
層側からみた袋の展開図を示し、図中の符号は第1図及
び第2図におけるものと同じ意味を有し、更に25,2
5′,26,26′はひだ後部中間層上下端部の内面を
示し、27,27′,28,28′はそれらに対向する
閉鎖用フラツプ部中間層の内面を示す。
なお、袋体下端部の形状は上端部と全く対称的になるか
ら図示を省略した。(前記第2図bに相当)第3図に示
すひだ付ピンチ袋は、上端部の閉鎖用フラツプ部12に
おいて、最外層31が最も突出しており、その下方に中
間層32が、その更に下方に最内層33が位置し、又、
閉鎖用フラツプ部12に接続するひだ後部14,14′
において中間層32が最も上方に突出し、その下方に最
外層31と最内層33が同じ高さに位置し、又、ひだ前
部13において、最外層31と最内層33が上方に突出
し、その下方に中間層32が位置し、閉鎖用フラツプ部
を有しない壁部11においては、最内層33が最も上方
に突出し、その下方に中間層32が、その更に下方に最
外層31が位置している。
ら図示を省略した。(前記第2図bに相当)第3図に示
すひだ付ピンチ袋は、上端部の閉鎖用フラツプ部12に
おいて、最外層31が最も突出しており、その下方に中
間層32が、その更に下方に最内層33が位置し、又、
閉鎖用フラツプ部12に接続するひだ後部14,14′
において中間層32が最も上方に突出し、その下方に最
外層31と最内層33が同じ高さに位置し、又、ひだ前
部13において、最外層31と最内層33が上方に突出
し、その下方に中間層32が位置し、閉鎖用フラツプ部
を有しない壁部11においては、最内層33が最も上方
に突出し、その下方に中間層32が、その更に下方に最
外層31が位置している。
本発明においては、第3図bに示されるように、上記の
ような階段形状を有するひだ付ピンチ袋の上(下)端部
の閉鎖用フラツプ部12,11に隣接するひだ後部14
,14′,13,13′において最も上方(下方)に突
出している中間層の内面の25,25′,26,26′
とひだ後部14,14/,13,13′に隣接して、袋
体の左、右側端部を形成する折線2,2′,2″,2″
5の部分の中間層の内面とひだ後部14,14′,13
,13′に対向する閉鎖用フラツプ部の中間層の内面の
27,27′,28,28′にコンタクト型接着剤を塗
布し、これによつて、ひだ後部14,14′,13,1
3′において最も突出している中間層32の袋の上、下
方向端部近傍の内面25,25′,26,26′ とこ
れに対向する閉鎖用フラツプ部の中間層32の内面27
,27′,28,28′とを、ひだ後部14,14′に
隣接し袋の左、右側端部を形成する折線2,2′,2I
,2″5の部分を含めて互いに接着する。
ような階段形状を有するひだ付ピンチ袋の上(下)端部
の閉鎖用フラツプ部12,11に隣接するひだ後部14
,14′,13,13′において最も上方(下方)に突
出している中間層の内面の25,25′,26,26′
とひだ後部14,14/,13,13′に隣接して、袋
体の左、右側端部を形成する折線2,2′,2″,2″
5の部分の中間層の内面とひだ後部14,14′,13
,13′に対向する閉鎖用フラツプ部の中間層の内面の
27,27′,28,28′にコンタクト型接着剤を塗
布し、これによつて、ひだ後部14,14′,13,1
3′において最も突出している中間層32の袋の上、下
方向端部近傍の内面25,25′,26,26′ とこ
れに対向する閉鎖用フラツプ部の中間層32の内面27
,27′,28,28′とを、ひだ後部14,14′に
隣接し袋の左、右側端部を形成する折線2,2′,2I
,2″5の部分を含めて互いに接着する。
なお、叉、上記=1ンタクト型接着剤の代わりにホツト
メルト接着剤を使用する場合には、ひだ後部14,14
′,13,13′の中間層32の上、下方向端部近傍の
内面の25,25′,26,26′の4個所に、それぞ
れこれらと隣接して袋体の左、右側端部を形成する折線
2,2′,2″,2″5に跨るようにホツトメルト接着
剤を塗布し、冷却固化すればよい。
メルト接着剤を使用する場合には、ひだ後部14,14
′,13,13′の中間層32の上、下方向端部近傍の
内面の25,25′,26,26′の4個所に、それぞ
れこれらと隣接して袋体の左、右側端部を形成する折線
2,2′,2″,2″5に跨るようにホツトメルト接着
剤を塗布し、冷却固化すればよい。
本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、袋
の上下端部の閉鎖用フラツプ部に隣接するひだ後部にお
いて、最内層以外の層がそれぞれ最も上方及び下方に突
出した階段切りひだ付ピンチ袋において実施することが
できる。
の上下端部の閉鎖用フラツプ部に隣接するひだ後部にお
いて、最内層以外の層がそれぞれ最も上方及び下方に突
出した階段切りひだ付ピンチ袋において実施することが
できる。
本発明によれば、上記のひだ付ピンチ袋において、「ひ
だのずれ」がなければ、閉鎖用フラツプの側端縁とこれ
に隣接して袋体の側端部を形成する折線が袋巾方向に若
干ずれていても、袋の上下端部の閉鎖用フラツプ部をそ
れぞれ開口縁より袋体中央部寄りで他の壁側に折り曲げ
、袋体の表面に重ね合わせて、貼着し、閉鎖した時、前
記ずれにより生じる間隙部(前記第1図bにおける15
,16)から内容物が洩れることはない。
だのずれ」がなければ、閉鎖用フラツプの側端縁とこれ
に隣接して袋体の側端部を形成する折線が袋巾方向に若
干ずれていても、袋の上下端部の閉鎖用フラツプ部をそ
れぞれ開口縁より袋体中央部寄りで他の壁側に折り曲げ
、袋体の表面に重ね合わせて、貼着し、閉鎖した時、前
記ずれにより生じる間隙部(前記第1図bにおける15
,16)から内容物が洩れることはない。
又、本発明においては、原紙が筒状に成形される前に、
最内層以外の層の内面に接着剤を塗布し、直ちに乾燥も
しくは冷却することができるので、これが直接成形板に
接触せず、製筒工程におけるトラブルの原因とならない
。
最内層以外の層の内面に接着剤を塗布し、直ちに乾燥も
しくは冷却することができるので、これが直接成形板に
接触せず、製筒工程におけるトラブルの原因とならない
。
第1図は通常のひだ付ピンチ型多層袋の上端部を示した
斜視図であり、aは袋の閉鎖用フラツプ部の側端縁と袋
の左、右側端部を形成する折線の位置が袋巾方向に一致
した状態、bはその位置が袋巾方向にずれた状態を示し
、第2図はひだ後部において最内層以外の層すなわち最
外層が最も突出している階段切りひだ付ピンチ型多層袋
の斜視図であり、aは袋全体の状態、bは裏側からみた
aのひだ付ピンチ型多層袋の下端部の状態を示し、cは
最内層側からみた袋の展開図を示し、又、第3図は第2
図の袋体とは別の形状の階段切りひだ付ピンチ型多層袋
の斜視図であり、aは袋上端部の状態、bは最内層側か
らみた袋の展開図を示す。 1,1’,1″,1”’ ・・・・・・袋の閉鎖用フラ
ツプ部の側端縁、2,2’,2″,2”’ ・・・・・
・袋の左、右側端部を形成する折線、3 − 3’,4
− 4’ ・・・・・・閉鎖用フラツプ部の折曲線、
11・・・・・・閉鎖用フラツプ部を有しない壁部、1
2・・・・・・閉鎖用フラツプ部、13,13’・・・
・・・ひだ前部、14,14’・・・・・・ひだ後部、
15,16・・・・・第1図bに示す状態において生ず
る左、右間隙部、21,21’,22,22’・・・・
・・ひだ後部の最外層の上、下端部の内面、23,23
’,24,24’・・・・・・ 21,21’,22,
21’に対向する閉鎖用フラツプ部中間層の内面、25
,25’,26,26’・・・・・・ひだ後部中間層上
、下端部の内面、27,27’,28,28’ ・・・
・・・ 25,25’,26,26’に対向する閉鎖用
フラツプ部中間層の内面、31・・・・・・最外層、3
2・・・・・・中間層、33・・・・・・最内層。
斜視図であり、aは袋の閉鎖用フラツプ部の側端縁と袋
の左、右側端部を形成する折線の位置が袋巾方向に一致
した状態、bはその位置が袋巾方向にずれた状態を示し
、第2図はひだ後部において最内層以外の層すなわち最
外層が最も突出している階段切りひだ付ピンチ型多層袋
の斜視図であり、aは袋全体の状態、bは裏側からみた
aのひだ付ピンチ型多層袋の下端部の状態を示し、cは
最内層側からみた袋の展開図を示し、又、第3図は第2
図の袋体とは別の形状の階段切りひだ付ピンチ型多層袋
の斜視図であり、aは袋上端部の状態、bは最内層側か
らみた袋の展開図を示す。 1,1’,1″,1”’ ・・・・・・袋の閉鎖用フラ
ツプ部の側端縁、2,2’,2″,2”’ ・・・・・
・袋の左、右側端部を形成する折線、3 − 3’,4
− 4’ ・・・・・・閉鎖用フラツプ部の折曲線、
11・・・・・・閉鎖用フラツプ部を有しない壁部、1
2・・・・・・閉鎖用フラツプ部、13,13’・・・
・・・ひだ前部、14,14’・・・・・・ひだ後部、
15,16・・・・・第1図bに示す状態において生ず
る左、右間隙部、21,21’,22,22’・・・・
・・ひだ後部の最外層の上、下端部の内面、23,23
’,24,24’・・・・・・ 21,21’,22,
21’に対向する閉鎖用フラツプ部中間層の内面、25
,25’,26,26’・・・・・・ひだ後部中間層上
、下端部の内面、27,27’,28,28’ ・・・
・・・ 25,25’,26,26’に対向する閉鎖用
フラツプ部中間層の内面、31・・・・・・最外層、3
2・・・・・・中間層、33・・・・・・最内層。
Claims (1)
- 1 複数層からなり、袋体両側部に内側に向つてV字型
に折込まれたひだ部を有し、袋体上、下端部の前、後壁
の一方が他方よりそれぞれ上方及び下方に突出して閉鎖
用フラツプ部を形成し、上、下口縁の前、後壁に各層の
端部を上、下方向に階段状に配置し、かつ該閉鎖用フラ
ツプ部に隣接するひだ後部において最内層以外の層がそ
れぞれ上方及び下方に突出してなる階段切りひだ付多層
袋において、該ひだ後部において最も突出している最内
層以外の層の上、下端部内面とこれに対向する閉鎖用フ
ラツプ部の最内層以外の層の内面とを該ひだ後部に隣接
して袋体の左、右側端部を形成する折線の部分を含めて
、互いに接着してなることを特徴とする階段切りひだ付
多層袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11265980A JPS5944259B2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 多層袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11265980A JPS5944259B2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 多層袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5737551A JPS5737551A (en) | 1982-03-01 |
JPS5944259B2 true JPS5944259B2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=14592258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11265980A Expired JPS5944259B2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 多層袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944259B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58116552U (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-09 | 大石産業株式会社 | 多層袋 |
JPS5915057A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-26 | 昭和製袋工業株式会社 | 多層袋およびその製造方法 |
JPS5966746U (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-04 | 千代田紙業株式会社 | 樹脂クロス袋 |
JPS6035045U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-11 | 鯨岡製袋株式会社 | 二重袋 |
JPS6346347U (ja) * | 1986-09-13 | 1988-03-29 |
-
1980
- 1980-08-18 JP JP11265980A patent/JPS5944259B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5737551A (en) | 1982-03-01 |
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