JPS5944048B2 - 伸縮自在な把持部を有した毛ばたき - Google Patents

伸縮自在な把持部を有した毛ばたき

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Publication number
JPS5944048B2
JPS5944048B2 JP5090981A JP5090981A JPS5944048B2 JP S5944048 B2 JPS5944048 B2 JP S5944048B2 JP 5090981 A JP5090981 A JP 5090981A JP 5090981 A JP5090981 A JP 5090981A JP S5944048 B2 JPS5944048 B2 JP S5944048B2
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
inner tube
outer tube
gripping
holes
Prior art date
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Expired
Application number
JP5090981A
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English (en)
Other versions
JPS57166130A (en
Inventor
耕平 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA JUGEN
Original Assignee
DAIWA JUGEN
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Publication date
Application filed by DAIWA JUGEN filed Critical DAIWA JUGEN
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Expired legal-status Critical Current

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は毛ばたき、特に自動車車体等の塗装物の清掃及
びワックスかけに適した毛ばたきに関するものである。
最近、自動車車体等の塗装物のワックスとして粉末のも
のが提案され、この粉末ワックスを使用するための毛ば
たきも開発された。
しかしながら、今までに開発された粉末ワックス周毛ば
たきはその長さが固定されたもので、特に大きな自動車
々体や、車体のルーフ部のワックスかけに際して長さを
長くして使用したい場合があり、このような場合に対応
できなかった。
また粉末ワックスは比較的高価なものでもあり、これを
無駄なくかつ効率よく使用することのできる毛ばたきが
切望されている。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、粉末ワックスを効率よく使用する
ことができるとともに、使用場所に応じて長さを変える
ことのできる毛ばたきを提供することにあり、以下にそ
の一実施例を図面について説明する。
第1図は本発明による毛ばたきを示しており、この毛ば
たきは外周にフェザ一部11を有する外管10と、この
外管10内に嵌挿した内管20(第1図では図示されて
いない)と、この内管20の後端部に設けた把持部30
とを有している。
外管10は、第2図及び第3図に示すように、その外周
面に一体的に形成した螺旋状の突起12と、この突起1
2に干渉しないように等間隔(約8mi+間隔)に形成
した複数の貫通孔13〜13(直径2〜3朋)とを有し
ている。
各貫通孔13は外管10の軸方向に列となって形成され
ており、本実施例においてはこの貫通孔13の列が等間
隔に3列形成しである。
また、この外管10の先端部には切込14.14が形成
してあり、一方外管の後端部には半径方向の長穴15が
形成しである。
外管10の突起12は、多数の繊維11a〜11aの一
端を基部11bでまとめたフェザ一部用部材11A第(
4−A図参照)を巻回して取付けるためのもので、この
突起12と各貫通孔13間の距離はフェザ一部用部材1
1Aを巻回したとき各貫通孔13がフェザ一部用部材1
1Aにて閉塞しないよう十分な長さにしである。
また、フェザ一部用部材11Aの各繊維は、第4−B図
または第4−0図にて示したように、各主繊維の間に多
数の枝繊維を有するスプリットファイバー11Cまたは
多数のスケール11dを有する羊毛等のような粉末(粉
末ワックス)が付着し易いものを使用しているさらに、
このフェザ一部用部材11Aは、その一端を外管10の
切込14に嵌着されて突起12に沿って巻回され、他端
を、第1図及び第6図にて示した止め部材16によって
外管10に固定することにより、フェザ一部11として
形成される。
内管20は外管10の内径と略同じ外径を有し、また外
管10よりも十分長い長さを有していて、その基端には
、第5図にて示すように、外方へ突出するフランジ21
を有している。
また、この内管20には、外管10の各貫通孔13に対
応する多数の貫通孔23が穿設してあり、これら各貫通
孔23は、内管10を外管10内に嵌挿して外管10内
のストッパ17に内管10の先端が当接したとき、外管
10の各貫通孔13に同一円周上にくるようになってい
る。
さらに、内管20の一部にはピン穴22が設けてあり、
このピン穴22にピン22aを植設し得るようになって
いる。
ピン22aは、内管20を外管10内に嵌挿してから外
管10の長穴15を通してピン穴22に植設され、内管
10と外管10との相対回転量を所要の値に保持するも
ので、このピン22aが長穴15の一端に当接したとき
に各貫通孔13と23とが互いに対向して内管20の中
空部20Aと外管10の外方とを連通させ、またピン2
2aが長穴15の他端に当接したときこれを遮断するも
のである。
なお内管20の後端にはゴム栓24が嵌着される。
把持部30は、第6図に示すように、内管20の後端部
に抜差自在に嵌挿した把持管31と、この把持管31を
内管20に固定する固定部材32とを有している。
把持管31の先端部には軸方向の切込31a〜31aが
複数形成してあり、これにより第7図に示すような複数
の折曲部31b〜31bが形成されている。
また、この把持管31の先端外周にはテーパ部33が形
成してあり、このテーパ部33は後端に向かうに従って
把持管31の径が大きくなるようにしである。
テーパ部33の後部外周にはネジ部34が形成しである
さらに 把持管31の先端部の内径は内管20の外径と
略同−となっており、段部35から後方の内径は内管2
0の外径よりも僅かに大きく(内管20の後端に設けた
フランジ21の外径と略同じ)形成されている。
一方、把持管31の後端部は後端に向けて順次大きくな
るロート部36となっており、このロート部36の後端
内側に形成したネジ部36aには蓋37を螺着し得るよ
うになっている。
固定部材32は筒状のもので、その先端部内側には固定
部材32の内径が後端に向けて順次大きくなるようにテ
ーパ部32aが形成されている。
このテーパ部32aの後方には把持管31のネジ部34
に螺合するネジ部32bが形成されている。
なお、この固定部材32の外周面には、第1図に示すよ
うに、回転させるときのすべり止めのためのセレーショ
ンが刻設されている。
しかして、以上のように構成した毛ばたきは次のように
して使用される。
まず、把持部30の蓋37と、内管20のゴム栓24を
取り外して、内管20内に前述した粉末ワックスを必要
量大れる。
このとき、把持管31のロート部36が粉末ワックスの
流入をし易くする。
その後に、ゴム栓24及び蓋37を取付ける。
このようにした毛ばたきて塗装物(自動車車体)の埃を
はらう時には、内管20と外管10とを相対回転させて
各貫通孔13及び23が互いに対向しないようにする(
連通を遮断する。
)このまま毛ばたきを使用すれば、中空部20A内の粉
末ワックスを外部へ流出させることなく除埃のみを行な
うことができる。
次に、除埃した塗装物にワックスがけを行ないたい場合
には、内管20と外管10とを相対回転して各貫通孔1
3,23をそれぞれ連通させ、毛ばたきを少し振る。
そうすると、中空部20A内の粉末ワックスが各貫通孔
13,23から外部に流出してフェザ一部11を構成す
る繊維に付着する。
このとき、中空部20A内に予め鋼球等を入れておくと
粉末ワックスの流出を万偏なく行なうことができる。
この毛ばたきにて塗装物表面をはけば、繊維に付着して
いた粉末ワックスによりワックスがけがなされる。
このようにして、この毛ばたきは、粉末ワックスが必要
な場合にのみこれを中空部20Aから外部へ出すことが
でき、粉末ワックスを効率よく使用することができる。
また、車体のルーフ部や大型塗装物のように手のとどき
にくい部分の除埃又はワックスがけを行なう場合は、次
のようにして毛ばたき全体の長さを長くして使用される
まず、把持管31を内管20に固定している固定部材3
2を回転させる。
すると、把持管31の各折曲部31bがその弾力により
元の状態すなわち外方へ拡開し、各折曲部31bの内管
20への圧接力が解消されて、把持管31の内管20へ
の固定が解かれる。
次いで、把持管31を内管20から所望量引き抜いた後
、固定部材32を固定方向に回転させる。
これにより、固定部材32のテーパ部32aが把持管3
1のテーパ部33を押圧して各折曲部31bが再び内管
20に圧接され、把持管31は内管20に固定される。
勿論、この毛ばたきの長さの調整は、第6図に示した状
態から内管20のフランジ21が把持管31の段部35
に当接するまでの間の無段階に調整され、また固定部材
32による把持管31の固定及びその解除は各折曲部3
1bの弾力及び各テーパ一部33,32aの相互作用に
より円滑になされる。
なお、上記実施例においては内管20の後端にゴム栓2
4を嵌着した例について説明したが、ゴム栓24は必ず
しも必要ではなく、嵌着しなければ毛ばたき全体の長さ
を長くすればする程中空部20A及びロート部36内に
多量のワックスを収容することができる。
以上要するに本発明においては、上記実施例にて示すご
とく、内管20の後端部に接着自在に嵌挿されて先端部
にネジ部34及び複数の軸方向の折曲部31b〜31b
を有する把持管31と、この把持管31のネジ部34に
螺合させたとき各折曲部31bを内管20に強圧する固
定部材32からなる把持部30を有する毛ばたきにその
特徴があり、これにより粉末ワックスを効率よく使用で
き、使用時に使用し易いとともに、必要に応じて長さの
調整をすることができる毛ばたきを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による毛ばたきを示す斜視図、第2図は
外管の拡大縦断面図、第3図は同斜視図、第4−A図は
フェザ一部用部材の部分拡大図、第4−B図はフェザ一
部を構成する繊維の拡大図、第4−C図は他の繊維を示
す拡大図、第5図は内管の拡大縦断面図、第6図はフェ
ザ一部を設けてない毛ばたきの拡大縦断面図、第7図は
把持管の先端部を示す部分拡大斜視図である。 符号の説明、10・・・・・外管、11・・・・・・フ
ェザ一部、12・・・・・・突起、13・・・・・・貫
通孔、20・・・・・・内管、20A・・・・・・中空
部、23・・・・・・貫通孔、30・・・・・・・・・
把持部、31・・・・・・把持管、32・・・・・・固
定部材、32a 、33・・・・・・テーパ部、32b
、34・・・・・・ネジ部、31b・・・・・・折曲
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 先端部外周に羽根、繊維等からなるフェザ一部を有
    しかつ多数の貫通孔を設けた外管と、この外管内に嵌挿
    されて内部に粉体を収容する中空部を有しかつ前記外管
    の各貫通孔に対応する多数の貫通孔を有する内管とから
    なり、前記外管と内管との相対回転により前記各貫通孔
    を連通又は遮断させて前記中空内の粉体の外部への流出
    を制御するようにするとともに、前記内管の後端部に抜
    差自在に嵌挿されて先端部にネジ部及び複数の軸方向の
    折曲部を有する把持管と、この把持管のネジ部に螺合さ
    せたとき前記各折曲部を前記内管に強圧する固定部材と
    を備えた伸縮自在な把持部を有することを特徴とする毛
    ばたき。
JP5090981A 1981-04-04 1981-04-04 伸縮自在な把持部を有した毛ばたき Expired JPS5944048B2 (ja)

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JPS57166130A JPS57166130A (en) 1982-10-13
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