JPS594401Y2 - 電球交換器 - Google Patents

電球交換器

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Publication number
JPS594401Y2
JPS594401Y2 JP10237577U JP10237577U JPS594401Y2 JP S594401 Y2 JPS594401 Y2 JP S594401Y2 JP 10237577 U JP10237577 U JP 10237577U JP 10237577 U JP10237577 U JP 10237577U JP S594401 Y2 JPS594401 Y2 JP S594401Y2
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JP
Japan
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rotating body
plate
light bulb
socket
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Expired
Application number
JP10237577U
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English (en)
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JPS5429673U (ja
Inventor
勇自 佐藤
耕一 長町
Original Assignee
株式会社ゼニライトブイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ゼニライトブイ filed Critical 株式会社ゼニライトブイ
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回転体に複数個の電球を備えた電球交換器
に関し、回転体の製作性9強度の向上および製作コスト
の低減を図るとともに、塩等による接点の接触不良を防
止することを目的とする。
一般に、航路標識に用いられ自動で電球交換をする海上
標識灯等の電球交換器は、つぎのように構成されている
すなわち、基体の両側板間に正多角立方形の回転体を回
転自在に装架し、電球がそれぞれ取付けられる複数個の
ソケット部を、回転体の多角外周面に形成し、各ソケッ
ト部に電球の負端子の鍔が嵌着されるソケット端子を固
着し、各電球の正、負端子に接続された両接触端子を回
転体に設けるとともに、電源の正、負側に接続された接
触片を基体に設け、所定位置に位置する電球に接続され
た両接触端子に両接触片を接触させ、かつ、電球のフィ
ラメントの断線を検知し、その検知信号により回転体を
節動回転する節動回転装置が備えられている。
ところで、従来、回転体はベークライト等の樹脂製であ
るため、機械的に弱く、ソケット端子がソケット部から
取れたり、ソケット部が破損し、電球がソケット部から
離脱し、故障の原因になっている。
また、各電球の正、負端子に接続された接触端子と、電
源に接続された接触片との接点部が上部に露出しており
、触手等により接触不良が生じ、故障の原因になってい
る。
この考案は、以上の点に留意し、回転体を金属製とし、
回転体の機械的強度を向上させ、がっ製作性を向上させ
たものであり、つぎに、この考案を、その1実施例を示
した図面とともに詳細に説明する。
まず、節動回転装置以外について説明する。
1は電球交換器の基体、2は基体1の両側板3,3′間
に回転軸4を介して回転自在に装架された金属製の正六
角立方形の回転体であり、後述の節動回転装置により節
動回転される。
5,5′は円板状の回転体2の側板、6・・・・・・は
両側板5,5間に正六角形状に設けられた6枚のソケッ
ト板、7・・・・・・は各ソケット板6に取付けられる
定焦点鍔付電球、8・・・・・・は各ソケット板6にか
しめ等により固着されたソケット端子であり、各電球7
のベースが各ソケット板6の取付穴6′に挿入され、各
電球7の鍔に形成された保合孔が各ソケット端子8に嵌
着され、各電球7が各ソケット板6に取付けられる。
9は回転体2の一方の側板5の内面に固着されたプリン
ト板、10・・・・・・は各ソケット板6の取付穴6′
に対向し回転体2と絶縁してプリント板9に設けられた
6枚の接触板であり、ソケット板6に電球7を取付けた
際、電球7の正端子が接触板10に当接する。
11・・・・・・は各接触板10にそれぞれ接続されプ
リント板9に同一円周上に等間隔に設けられた接触端子
であり、各接触端子11は回転体2の透穴を貫通し絶縁
されて回転体2の一方の側板5から突出している。
なお、各接触端子11と各接触板10との接続は1つお
きにプリント配線11a、リード線配線11 bで行な
われている。
このため、後述の基体1の側板3に取付けた正接触片1
3は左右位置のいづれかの接触端子11と接触すること
となり、側板3により保護された状態となり破損をまぬ
がれる。
12は回転体2の一方の側板5の外面に設けられた負接
触片であり、負接触片12は各ソケット端子8に接続さ
れている。
13は基体1の一方の側板3の内面の側部に設けられ後
述の制御器を介して電源の正側に接続された正接触片で
あり、正接触片13は所定位置に位置する電球7に接続
された接触端子11に接触し、電源の正側に接続される
14は基体1の一方の側板3の内面に、回転体2の回転
軸4に回転自在に嵌挿して固着された接触環であり、接
触環14は制御器を介して電源の負側に接続され、接触
環14に負接触片12が摺接し各ソケット端子8が電源
の負側に接続される。
つぎに、節動回転装置について説明する。
15・・・・・・は回転体2の他方の側板5′の円縁を
各ソケット板6に対応し等間隔に切欠して形成された6
個の空間、16・・・・・・は空間15の後方端部に形
成された係合部、17は基体1の他方の側板3′に設け
られ巻上げばね18を巻上げる巻上げ把手、19は巻上
げ把手17の回転軸に設けられた歯車、20は回転体2
の回転軸4に回転自在に嵌挿され歯車19に噛合するラ
ッチ歯車であり、回転体2の他方の側板5′に設けられ
たラッチ20’がラッチ歯車20に係合し、ラッチ歯車
20の一方向の回転のみがラッチ20′を介して回転体
2に伝達され、第2図において、回転体2が時計方向に
回転される。
なお、巻上げばね18は、一端が巻上げ把手17の回転
軸に、他端がラッチ歯車20にそれぞれ巻回固着されて
おり、巻上げ把手17の回転軸に巻込む性質をもち、巻
上げ把手17を回転することにより、巻上げばね18の
一端の巻回を解くとともに、歯車19を介してラッチ歯
車20を回転し、巻上げばね18の他端をさらに巻回し
、巻上げばね18に付勢力が付与される。
その巻上げ時、ラッチ歯車20の回転方向はラッチ20
′と係合する方向でないため、回転体2は回転しない。
21は基体1の他方の側板3′にボルトにより固着され
後述するマグネットが支持される断面逆り字状の支持板
、22は回転体2の他方の側板5′に対向し側板5′方
向に揺動自在に支持板21の先端部に支持された揺動板
であり、揺動板22は揺動板22のほぼ水平中心線で支
持されている。
23.24は揺動板22の上、下端にかしめ等により固
着された主、副係合子であり、両保合子23.24は揺
動板22の揺動により各空間15内に出入するとともに
各保合部16に係合し、回転体2の回転、停止を行なつ
なお、常時、両保合子23.24の少なくとも一方がい
ずれかの空間15内に位置するようになっており、回転
体2が1節毎に確実に節動される。
25は一端が支持板21の上面に、他端が揺動板22の
上側に固着された係合ばねであり、第1図において、係
合ばね25が揺動板22の上部を右方に付勢している。
26は基板1の他方の側板3′の上部に、側板3′に対
して直角方向に一定距離摺動自在に、揺動板22に対向
して設けられた手動の揺動装置となる押圧杆であり、押
圧杆26を手により押圧することにより、揺動板22が
係合ばね25に抗して揺動する。
27は前記支持板21に支持され電動の揺動装置となる
マグネットであり、マグネット27に通電されることに
より、マグネット27が揺動体22の下側を吸引し、前
記の押圧杆26の押圧動作と同様に、揺動板22が揺動
する。
28は基板1の他方の側板3′に備えられた制御器であ
り、制御器28は、所定位置の電球7の点滅を制御する
とともに、所定位置の電球7が切れた際、電球7のフィ
ラメントの断線を検知し、一定時間(数秒間)マグネッ
ト27に通電する。
なお、回転体2の側板5,5′およびソケット板6は、
2種のプレス型により、プレス加工、プレス抜きして製
作し、組立てた後、防錆剤を表面に塗布する。
また基体1にも防錆剤を塗布する。つぎに、実施例の動
作について説明する。
第1図において、所定位置の電球7が切れると、その電
球7のフィラメントの断線を制御器28か検知し、マグ
ネット27に通電され、マグネット2フが揺動板22の
下部を吸引し、揺動板22が係合ばね25に抗して揺動
し、上部の副保合子24に対向する空間15内に、副係
合子24が位置されたのち、下部の主係合子23と係合
部16との係合が解防され、巻上げばね18により回転
体2が回転し、副保合子24が前記対向する空間15の
端部の係合部16に係合し、回転体2の回転が一旦停止
されるとともに、主係合子23につぎの空間15が対向
する。
そして、マグネット27への通電が停止されると、マグ
ネット27の揺動板22の吸引が解除され、係合ばね2
5の付勢力により、揺動板22が揺動復帰し、主係合子
23が対向する空間15内に位置されたのち、副係合子
24と係合部16との係合が解除され、再び巻上げばね
18により、回転体2が回転し、主保合子23が前記対
向する空間15の端部の係合部16に係合し、回転体2
の回転が停止され、切れた電球7のつぎの電球が所定位
置にセットされ、電球の交換が完了する。
その時、正接触片13は所定位置の電球に接続された接
触端子11に接触し、所定位置の電球に通電される。
すなわち、実施例は、回転体2に6個の電球7を取付け
であるため、マグネット27の1吸引により、回転体2
が30°回転し、吸引解除により、回転体2がさらに3
0°回転して電球7の交換が行なわれる。
なお、電球交換器の検査等において、手動で回転体2を
回転する場合、押圧杆26を押すことにより、マグネッ
ト27の吸引、吸引解除動作と同様に、揺動板22が左
右に揺動し、回転体2が節動回転する。
以上のように、この考案の電球交換器によると、回転体
の両側板および複数個のソケット板を金属体により形成
し、前記両側板間に、前記各ソケット板を正多角形状に
取付けて回転体を構成し、前記回転体を基体の両側板間
に装架し、前記各ソケット板に取付けられたそれぞれの
電球の一方の端子を、前記ソケット板、前記回転体の一
方の側板を介して前記回転体の金属製の回転軸に導出し
、前記各電球の他方の底部端子を、それぞれ接触板を介
して前記回転体の一方の側板の外側に突出した接触端子
に導出し、前記基体の一方の側板の内面に、所定位置の
前記接触子に接触する正接触片と、前記回転軸に接触す
る負接触片とを設けたことにより、基体の両側板間に装
架される回転体の両側板およびソケット板が金属体によ
り形成されているため、プレス加工により簡単に形成さ
れ、かつ、回転体の両側板間に複数個の金属製のソケッ
ト板を正多角形状に取付けられているため、強度がきわ
めて高い。
さらに、電球の一方の端子が、ソケット板9回転体の一
方の側板を介して前記回転体の金属製の回転軸に導出さ
れ、電球の他方の底部端子が、接触板を介して回転体の
一方の側板の外側に突出した接触端子に導出されている
ため、基体の一方の側板の内面に、所定位置の接触端子
に接触する正接触片と、回転軸に接触する負接触片とを
設ければよく、構造が簡単で製作コストが低減される。
また、接触部が少ないため、塩等による接点不良も防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の電球交換器の1実施例を示した正面
図、第2図は第1図の右側面図、第3図は第1図のA−
A線断面図、第4図は第1図のBB線断面図、第5図は
第1図のC−C線断面図、第6図は第2図のD−D線断
面図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・回転体、3,3′
・・・・・・側板、4・・・・・・回転軸、5,5′・
・・・・・側板、6・・・・・・ソケット板、7・・・
・・・電球、8・・・・・・ソケット端子、9・・・・
・・プリント板、10・・・・・・接触板、11・・・
・・・接触端子、12・・・・・・負接触片、13・・
・・・・正接触片、14・・・・・・接触環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転体の両側板および複数個のソケット板を金属体によ
    り形威し、前記両側板間に、前記各ソケット板を正多角
    形状に取付けて回転体を構成し、前記回転体を基体の両
    側板間に装架し、前記各ソケット板に取付けられたそれ
    ぞれの電球の一方の端子を、前記ソケット板、前記回転
    体の一方の側板を介して前記回転体の金属製の回転軸に
    導出し、前記各電球の他方の底部端子を、それぞれ接触
    板を介して前記回転体の一方の側板の外側に突出した接
    触端子に導出し、前記基体の一方の側板の内面に、所定
    位置の前記接触端子に接触する正接触片と、前記回転軸
    に接触する負接触片とを設けた電球交換器。
JP10237577U 1977-07-30 1977-07-30 電球交換器 Expired JPS594401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10237577U JPS594401Y2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 電球交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10237577U JPS594401Y2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 電球交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5429673U JPS5429673U (ja) 1979-02-27
JPS594401Y2 true JPS594401Y2 (ja) 1984-02-08

Family

ID=29041896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10237577U Expired JPS594401Y2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 電球交換器

Country Status (1)

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JP (1) JPS594401Y2 (ja)

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JPS5429673U (ja) 1979-02-27

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