JPS594341Y2 - 小型電子式計算機 - Google Patents

小型電子式計算機

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Publication number
JPS594341Y2
JPS594341Y2 JP11929678U JP11929678U JPS594341Y2 JP S594341 Y2 JPS594341 Y2 JP S594341Y2 JP 11929678 U JP11929678 U JP 11929678U JP 11929678 U JP11929678 U JP 11929678U JP S594341 Y2 JPS594341 Y2 JP S594341Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
electronic calculator
small electronic
upper case
Prior art date
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Expired
Application number
JP11929678U
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English (en)
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JPS5535681U (ja
Inventor
繁義 林
Original Assignee
カシオ計算機株式会社
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Publication date
Application filed by カシオ計算機株式会社 filed Critical カシオ計算機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、構造が簡単でしかも振動や衝撃に対しても強
固な小型電子式計算機に関する。
近年、小型電子式計算機は、そのファツション性、デザ
イン性等を向上させる為、小型化、薄型化がはかられて
きている。
しかし、例えば、薄型の計算機に於ては、内部空間が狭
隘なものとなり、各種電子部品を支持する為の部材も薄
くあるいは全く無くした構造とせざるを得ない。
従って、このような薄型の計算機は、振動や衝撃に弱く
、また長期間使用すると反りなどの変形を生じてくる欠
点があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その構造が
簡単でしかも振動や衝撃に対しても強固で、特に薄型化
するに最適な小型電子式計算機を提供することを目的と
する。
以下図面を参照しながら本考案の一実施例を詳細に説明
する。
第1図は本実施例の小型電子式計算機の分解斜視図であ
る。
図中1は表示窓2と、そしてこの表示窓2を隔てた上、
下面側に複数のキースイッチをそれぞれ有するキーボー
ド31.3−2と、このキーボード3−1の上側に後述
する圧電ブザー4の放音孔5とを備えた上部ケースであ
る。
そして′、)この上部ケース1の下方には所定のプリン
ト配線が施されているプリント基板6を有する。
このプリント基板6には、上記上部ケース1の表示窓2
に対向して孔7が設けられていて後述する液晶表示装置
8に表示された数字、文字等をこの孔7を介して表出す
ることが可能となっている。
また、上記キーボード3−1.3=2内のキースイッチ
に対応する位置には固定接点9・・・が設けられていて
、キースイッチの押圧操作に応じて開閉制御されるよう
になっている。
なお、第1図に於ては、固定接点9は一個のみを示しで
あるが、その他の接点9・・・も同様に形成されること
は言うまでもない。
その外、プリント基板6の下端には各種電子回路を動作
する為の基本クロック信号を出力する水晶発振器10が
備えられている。
また、プリント基板6の裏面にはLSIチップ11等の
電子部品が配設されるとともに、電池収納部12゜12
(後述)の電極端子13a、13aと接触接続する為の
接触子13b、13bが設けられている。
そして、上記表示窓2に対向して設けられた孔7の四隅
にはネジ穴14−1〜14−4(但し14−1は図示せ
ず)が、上記LSIチップ11の四隅にはネジ穴14−
5〜14−8が、圧電ブザー4の取付位置に対向してネ
ジ穴14−9(図示せず)、14−10が、そしてプリ
ント基板6の上端中央にはネジ穴14−11がそれぞれ
設けられている。
そして、このプリント基板6と下部ケース15の中間に
は、上記した圧電ブザー4、液晶表示装置8、LSIチ
ップ11等を埋設保持することが可能なプラスチック等
の合成樹脂から成る内挿板16が設けられている。
この内挿板16は、ネジ穴14−12.14−12を有
する取付片17−1.17−2を具備した圧電ブザー4
を埋設固定可能な圧電ブザー収納部18を有する。
なお、この収納部1Bは所謂音響ボックスの機能も果す
ものである。
そしてまた、液晶パネル、反射板、偏光板等より構成さ
れる液晶表示装置8は液晶表示装置収納部19に埋設固
定され、その電極端子上にはインターコネクタ20−1
.20−2が載置されることにより上記プリント基板6
裏面に設けられた所定の端子(図示せず)と電気的に接
続される。
なお、この収納部19は液晶表示装置8を固定するばか
りでなく、上記インターコネクタ2G=1.20−2も
埋設固定する。
また、プリント基板6裏面に設けられたLSIチップ1
1に対応する位置にはLSIチップ収納部21が設けら
れている。
そして、この収納部21は、プリント基板6にハンダ付
けされたLSIチップ110足部を収納することが可能
な段部22−1〜22−4が設けられている。
更に、上記水晶発振器10を収納可能な水晶発振器収納
部23が上記収納部21と同様足部の段部23−1をも
って設けられている。
このほか、内挿板16には、上記電池収納部12.12
が設けられていて、釦型電池2個(図示せず)を収納す
ることが可能となっている。
そして、プリント基板6のネジ穴14−1〜14−2に
対してネジ穴14−14〜14−17が設けられ、ネジ
穴23−1〜23−4によって螺着されるようになって
いる。
また同様に、ネジ穴14−5〜14−8に対してはネジ
穴14−18〜14−21に対応し、ネジ23−5〜2
3−8によって螺着され、ネジ穴14−9.14−10
に対しては圧電ブザー4の取付片17−1.17−2に
設けられたネジ穴14−12゜14−13及び内挿板1
6に設けられたネジ穴(図示せず)、下部ケース15に
設けられたネジ穴14−22(図示せず)、14−23
が対応し、ネジ23−9(図示せず)、23−10を螺
着する。
そして、プリント基板6のネジ穴14−11に対しては
ネジ穴14−26が対応し、ネジ23−11を螺着する
ようになっている。
下部ケース15は、上記ネジ穴14−22.14−23
を有するとともに、上部ケース1と係止する係止用部材
(図示せず)が設けられている。
次に以上のように構成された本実施例の小型電子式計算
機を組立てる場合につき説明する。
即ち、層構造状に形成された上部ケース1、プリント基
板6、内挿板16及び下部ケース15を組立てる場合は
、先ず、プリント基板6と内挿板16とネジ止めを行い
、しかる後上部ケース1と下部ケース15を係止すると
ともに上記ネジ23−9.23−10によって螺着して
行う。
すなわち、ネジ23−1〜23−4の螺着により液晶表
示装置8とインターコネクタ20−1.20−2とは圧
着され、良好な電気的導通状態となる。
また、ネジ23−5〜23−8の螺着によりLSIチッ
プ11は収納部21に保持固定され、更に、ネジ23−
11の螺着により電池収納部12.12に設けられた電
極端子13a、13aとプリント基板6に設けられた接
触子13b、13bとの接続状態が強固なものとされ、
各種電子部品に対する電力供給を安定して行うことが可
能となる。
なお、上記実施例に於ては、キーボード3−1が表示窓
2の上側に設けられているが、これはキーボード3−2
と合併するようにしてもよく、その際、液晶表示装置8
と圧電ブザー4とを丁度交換した位置に設けるようにし
てもよい。
また、上記実施例に於ては、圧電ブザー4を配設した小
型電子式計算機について説明したが、それを欠く構成の
小型電子式計算機でもよく、また他の電子部品をケース
16によって保持固定するようにしてもよい。
更に、上記実施例に於ては、縦型の小型電子式計算機に
ついて説明したが、横型のものでも良く、その場合も、
内挿板16に埋設固定する電子部品や、位置等は種々応
用変形可能であることは勿論である。
以上詳細に説明した如く本考案の小型電子式計算機は、
液晶表示装置やLSIチップ等の電子部品を埋設固定す
る内挿板を有し、電子部品の埋設収納部は電子部品の厚
さに応じて設けることが出来る為、キーボード部と他の
電子部品の配設部との厚みを上記内挿板により一定とす
ることが出来、計算機全体の反り等の変形を防止するこ
とが可能となる。
また、各種電子部品を上記内挿板により圧着固定する為
、電気的接続が強固になり振動や衝撃に対しても強く誤
動作を防止することが可能となり、また、液晶パネル等
が機械的な衝撃により破損したりすることを防止出来る
ばか計算機全体の薄型化をはかることが可能である等の
種々の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の小型電子式計算機の一実施例を示す分
解斜視図である。 1・・・上部ケース、2・・・表示窓、3−1.3−2
・・・キーボード、4・・・圧電ブザー、6・・・プリ
ント基板、8・・・液晶表示装置、11・・・LSIチ
ップ、12.12・・・電池収納装置、15・・・下部
ケース、16・・・内挿板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部ケース及びこの上部ケースと所定の構造により嵌合
    あるいは接合される下部ケースによって筐体を形成する
    小型電子式計算機に於て、所定の配線が施されたプリン
    ト基板と、各種電子部品を埋設可能な収納部を必要に応
    じて形成し得且つ上記下部ケースによって形成される内
    部空間を上記プリント基板と共に略満たし得る体積をも
    った内挿板とを具備し、上記上部ケース、プリント基板
    、内挿板及び下部ケースを積層重合させてなる小型電子
    式計算機。
JP11929678U 1978-08-31 1978-08-31 小型電子式計算機 Expired JPS594341Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11929678U JPS594341Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 小型電子式計算機

Applications Claiming Priority (1)

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JP11929678U JPS594341Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 小型電子式計算機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5535681U JPS5535681U (ja) 1980-03-07
JPS594341Y2 true JPS594341Y2 (ja) 1984-02-08

Family

ID=29074433

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JP11929678U Expired JPS594341Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 小型電子式計算機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59144703U (ja) * 1983-03-16 1984-09-27 富士電気化学株式会社 防水形携帯電灯
JPS60172224U (ja) * 1984-04-24 1985-11-14 クロイ電機株式会社 プツシユ型スイツチを備えるスタンド台
US4656565A (en) * 1984-09-06 1987-04-07 Mag Instrument, Inc. Flashlight

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JPS5535681U (ja) 1980-03-07

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