JPS5942914Y2 - 傘の柄 - Google Patents

傘の柄

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Publication number
JPS5942914Y2
JPS5942914Y2 JP682482U JP682482U JPS5942914Y2 JP S5942914 Y2 JPS5942914 Y2 JP S5942914Y2 JP 682482 U JP682482 U JP 682482U JP 682482 U JP682482 U JP 682482U JP S5942914 Y2 JPS5942914 Y2 JP S5942914Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
guide tube
handle
tube
flange
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP682482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58111013U (ja
Inventor
政雄 村田
Original Assignee
株式会社アイデアル
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アイデアル filed Critical 株式会社アイデアル
Priority to JP682482U priority Critical patent/JPS5942914Y2/ja
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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は傘の柄に係り、さらに詳しくは柄が上下に逆に
なる毎に柄の軸部に設けられた装飾体の図柄の模様の色
彩が変化するように構成した傘の柄に関するものである
以下、図面に示す実施列に基いて本考案の詳細を説明す
る。
図において符号1で示す傘の柄は合成樹脂等からほぼ1
字状に形成されており、直線状の軸部2と、先端に球状
部3aが設けられたわん曲部3が設けられている。
軸部2の上端にはフランジ部2aが設げられており、か
つ透孔2bが所定の深さで形成されている。
この透孔2b中には支軸4の下端部が嵌合固定される。
支軸4は比較的肉厚で、かつ中空に形成されており、上
端には大口径部4aが形成され、下端部には比較的長い
小口径部4bが形成されており、両者間にはフランジ部
4cが形成されている。
この支軸4の小口径部4bには案内筒5が嵌合される。
案内筒5は支軸4の小口径部4bの外径とほぼ等しい内
径を有する薄肉の筒体として形成され、その上端部には
第5図からも明らかなように下側に向かって開放された
環状の溝5aを有するフランジ5bが形成されている。
この案内筒5の長さは支軸4の小口径部4bの長さより
も短い。
この案内筒5の外側には円部状のカラー6が摺動自在に
嵌合される。
カラー6は案内筒5の外径よりわずかに大きな内径を有
し、比較的薄肉に形成され、その長さは案内筒5の長さ
のほぼ1/2であり、案内筒5の地色(例えば白)とは
異なつた地色(例えば青)に着色されている。
このカラー6の外側には円筒状に巻かれた装飾体Iが嵌
合される。
この装飾体Iは例えば第7図及び第8図に示すように長
方形状に形成された透明フィルム7aから成り、その裏
面には塗料7bを塗付することにより図柄8,9が印刷
その他の方法で表示されている。
この図柄8,9は、例えば第7図に示すように、天地が
逆に印刷表示されており、図示の例の場合には野球少年
が印刷表示されている。
そして、この野球少年の図柄8.9の上下の部分の一部
、例えば帽子8a、9a及びズボン8b、9bの部分だ
けは塗料の塗付されていない部分7cとなっている。
また、これらの塗料7bが塗付されていない部分7cs
7cの形成される位置は、透明フィルム7aの上下
端からカラー6の長さの範囲内に含まれる位置にある。
従って、塗料の塗付されていない部分7cを通して透明
フィルム7aの外測から案内筒5の地色が見えるが、後
述するようにカラー6の位置によって塗料の塗付されて
いない部分7cの内側にカラー6が位置されるため、カ
ラー6の地色が見えることになる。
もちろん、これらの塗料7bが塗付されていない部分1
c以外の部分はそれぞれの部分が地色をも含めて目的に
合わせて着色されている。
このような図柄8,9が表示された装飾体7は、第3図
に示すように円筒状に巻かれてカラー6の外側に嵌合さ
れるが、このとき図柄8,9は円筒状に巻かれた装飾体
Iの互いに対向する位置に配置されるように表示してお
くことが望ましい。
なお、装飾体7の上下方向の長さは第5図及び第6図の
断面図からも明らかなように前記案内筒5の長さとほぼ
等しい。
一方、装飾体1の外側には、透明筒10が嵌合される。
透明筒10は、前記カラー6の外径より大きな内径を有
し、カラー6と透明筒10との間に装飾体Tが嵌合され
る程度の内径を有し、装飾体1の内側で前記カラー6が
案内筒5に対して自由に上下に摺動できる構造が望まし
い。
また、この透明筒10の外径は第5図からも明らかなよ
うに案内筒5のフランジ5bの下側に形成された環状の
@5aの外径とほぼ等しく、フランジ5bの内側にちょ
うど嵌合される程度の大きさで、かつその長さは装飾体
7の上下方向の長さとほぼ等しいO このようにして支軸4に対して順次嵌合される案内筒5
、カラー6、装飾体1、透明筒10までの各部材の下端
は受は座11によって係止される。
この受は座11は第3図に示すように前記案内筒5のフ
ランジ5bと同一の形状を有し、環状壁11aを有し、
かつ案内筒5の下端が嵌合される案内筒5の外径とほぼ
等しい内径を有する透孔11bを有し、この透孔11b
の外側は環状の底板11cとなっている。
なお、案内筒5の下端は受は座11の透孔11b中に嵌
合されるため、その環状の底板11cにほぼ等しいだけ
の長さ分透明筒10、装飾体7よりも長い。
このようにして受は座11によって案内筒5〜透明筒1
0の下端を係止し、透明筒10.装飾体7の上端を案内
筒5のフランジ5bの環状の溝5aの平面で係止した状
態で支軸4の小口径部4bの下端は柄1の軸部2の透孔
2b内に接着剤等を介して嵌合固定される。
そして、支軸4中には傘の軸12の下端が、例えば糸を
巻きつげた上、さらに接着剤13を塗付した状態で嵌合
固定される。
次に、以上のように構成された本実施例の使用方法につ
き説明する。
傘をさした状態、すなわち柄1の軸部2が上を向いてい
る状態にあっては、カラー6は自重により下降し、第5
図に示すようにその下端を受は座11の環状の底板11
c上に接した状態にある。
従って、透明筒10を通して見える装飾体7の図柄8,
9の下半部、すなわち図柄8のズボン8b及び図柄9の
帽子9aの部分の塗料の塗付されていない部分1cを通
してカラー6の地色が見える。
この状態では図柄8,9の上半部、すなわち図柄8の帽
子8a、図柄9のズボン9bに相当する部分である塗料
の塗付されていない部分7cを通して案内筒5の地色が
見えている。
次に、傘をたたんで柄1の天地を逆にすると、今度はカ
ラー6は第6図に示すように、上下が逆になった案内筒
5のフランジ5b側に移動する。
この状態では前述したのとは反対に、図柄8,9の第7
図における上手部、すなわち図柄8の帽子8a、図柄9
のズボン9bの部分を通してカラー6の地色が見える。
このようにして柄1の天地を逆にするたびに、図柄8,
9の上半部及び下半部の色が変わって見え、装飾体の図
柄の変化を楽しむことができる。
ところで、前述したように案内筒5の長さは装飾体7及
び透明筒10の長さよりもわずかに長く、かつ第5図か
らも明らかなように、その下端は受げ座11の透孔11
bを通って柄1の軸部2のフランジ部2aの上面に接し
ているため、透明筒10及び装飾体7に対して押モカは
加わらない。
また、前述したように装飾体Tは長方形状の透明フィル
ムを円筒状に巻いたものであるため、広がろうとする弾
性を有し、透明筒10の内周面に押し付けられた状態に
ある。
従って、透明筒10を指でつまんで回せば、装飾体7は
一体となって回り、その図柄8,9の位置を見やすい位
置に自由に位置させることができる。
ところで、第7図及び第8図に示す装飾体の図柄は、男
子用の図柄であるが、女子用の場合には第9図に示すよ
うに、例えば女児の図柄14又は動物の図柄15などを
表示し、上半部及び下半部の任意の部分を塗料の塗付さ
れない透明な部分としておけば良い。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、傘の
柄の天地を逆にするたびに、カラーの移動により装飾体
の図柄の透明部を通してカラーの地色が見えるため、装
飾体の図柄の色が変化し、模様の大きな変化を楽しめる
、商品fi +[のある傘の柄を提供することができる
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例を説明するもので、第1図は全
体斜視図、第2図は柄部の斜視図、第3図は装飾体の取
付構造を説明する分解斜視図、第4図は側面図、第5図
は柄を上げた状態の縦断側面図、第6図は柄を下げた状
態の要部の縦断側面図、第7図は装飾体の展開図、第8
図は第7図のA−A線拡大断面図、第9図は装飾体の他
の例を説明する展開図である。 1・・・・・・柄、2・・・・・・軸部、2a・・・・
・・フランジ部、4・・・・・・支軸、4c・・・・・
・フランジ部、4a・・・・・・大口径部、4b・・・
・・・小口径部、5・・・・・・案内筒、5a・・・・
・環状溝、5b・・・・・ワランジ、6・・・・・・カ
ラー、7・・・・・装飾体、8,9・・・・・・図柄、
10・・・・・・透明筒、11・・・・・・受げ座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直線状の軸部2を有し、この軸部2の上端に透孔2bを
    有し、この透孔2bの開口端を囲んでフランジ2aを有
    する柄1と、この柄1の軸部2の透孔2b中に下端を嵌
    合固定され、柄の軸12が嵌合固定される中空の支軸4
    と、この支軸4の途中に形成されたフランジ4Cより下
    方の小口径部4bに対して嵌合される案内筒5と、この
    案内筒5の外側に摺動自在に嵌合され、案内筒5の地色
    と異なった地色を有し、案内筒5のほぼ2分の1の長さ
    を右するカラー6と、このカラー6の外側に同心状に所
    定間隔離して嵌合される透明筒10と、この透明筒10
    と前記カラー6との間に嵌合される装飾体7と、前記透
    明筒10の下端を係合する受は座11とを備え、前記案
    内筒5の上端には、下方に向かって開放された環状溝5
    aを有するフランジ5bが形成され、この案内筒5の下
    端は受は座11の中央部に形成された透孔11bに嵌合
    されて前記軸部2のフランジ2aの上面に接して配置さ
    れ、前記装飾体Tは透明筒10の長さとほぼ同一の長さ
    を有し、透明フィルム7aの裏面に塗料7bを塗付する
    ことにより形成された任意の図柄8,9を有し、これら
    図柄8,9の上半部及び下半部には所定位置に塗料の塗
    付されていない部分7cがそれぞれ形成され、前記受は
    座11はその外周面に環状壁11aを有し、前記透明筒
    10は案内筒5のフランジ5bと受は座11の環状壁1
    1aとの間に回転自在に保持されるように、前記案内筒
    5の長さよりもわずかに短かく形成されたことを特徴と
    する傘の柄。
JP682482U 1982-01-21 1982-01-21 傘の柄 Expired JPS5942914Y2 (ja)

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JP682482U JPS5942914Y2 (ja) 1982-01-21 1982-01-21 傘の柄

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JP682482U JPS5942914Y2 (ja) 1982-01-21 1982-01-21 傘の柄

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Publication Number Publication Date
JPS58111013U JPS58111013U (ja) 1983-07-28
JPS5942914Y2 true JPS5942914Y2 (ja) 1984-12-18

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ID=30019604

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JPS58111013U (ja) 1983-07-28

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