JPS5942899Y2 - 開離嵌插具付きスライドフアスナ− - Google Patents
開離嵌插具付きスライドフアスナ−Info
- Publication number
- JPS5942899Y2 JPS5942899Y2 JP14659780U JP14659780U JPS5942899Y2 JP S5942899 Y2 JPS5942899 Y2 JP S5942899Y2 JP 14659780 U JP14659780 U JP 14659780U JP 14659780 U JP14659780 U JP 14659780U JP S5942899 Y2 JPS5942899 Y2 JP S5942899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide fastener
- separable
- fastener
- tape
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばカーディガンの如く編物生地で横引
力が強く掛る製品に取付ける開離嵌挿具付きスライドフ
ァスナーに関するもので、その目的は、編物生地に縫い
付けて使用する際に、横引力が加えられても縫着糸がず
れ動くことがなく常に安定した状態で取付けておくこと
の出来るように慣或した開離嵌挿具付きスライドファス
ナーを提供することにある。
力が強く掛る製品に取付ける開離嵌挿具付きスライドフ
ァスナーに関するもので、その目的は、編物生地に縫い
付けて使用する際に、横引力が加えられても縫着糸がず
れ動くことがなく常に安定した状態で取付けておくこと
の出来るように慣或した開離嵌挿具付きスライドファス
ナーを提供することにある。
コノ種ノ開離嵌挿具付きスライドファスナーは、そのフ
ァスナーテープに長手方向へ複数の窓孔部を間隔をおい
て明けて梯子状に形成し、且つファスナーテープの下端
部に箱、箱棒及び蝶棒から成る開離嵌挿具と、該嵌挿具
より連続した補強部を設けたもので、編物生地に対し編
機あるいはリンキングミシン等で縫着し得るものである
。
ァスナーテープに長手方向へ複数の窓孔部を間隔をおい
て明けて梯子状に形成し、且つファスナーテープの下端
部に箱、箱棒及び蝶棒から成る開離嵌挿具と、該嵌挿具
より連続した補強部を設けたもので、編物生地に対し編
機あるいはリンキングミシン等で縫着し得るものである
。
しかしリンキングミシン等に掛けて縫着するためには、
前述の窓孔部を大きく明けて置く必要があるもので、編
物生地にスライドファスナーを取付けた際、ファスナー
テープの窓孔部によりファスナーテープにパッカリング
即ち波打ち現象の生じる恐れがなく安定した状態に取付
けられるが、例えばカーディガンであるとその裾部に伸
縮部を有することからスライドファスナーに常時強い横
引力が加わり、窓孔部に沿って掛けた縫着糸のうちファ
スナーテープの下端部の糸がずれ動く欠点があった。
前述の窓孔部を大きく明けて置く必要があるもので、編
物生地にスライドファスナーを取付けた際、ファスナー
テープの窓孔部によりファスナーテープにパッカリング
即ち波打ち現象の生じる恐れがなく安定した状態に取付
けられるが、例えばカーディガンであるとその裾部に伸
縮部を有することからスライドファスナーに常時強い横
引力が加わり、窓孔部に沿って掛けた縫着糸のうちファ
スナーテープの下端部の糸がずれ動く欠点があった。
この考案は以上の従来の欠点を解消するように案出した
もので、その実施例を図示によって説明すると、第１図
に構造の大要を示す如く、左右のファスナーテープ１，
１の相対向する縁部にエレメント２，２を備え、且つテ
ープ１，１に複数の窓孔部３，３を長手方向に等間隔お
きに穿設して梯子状に形成され、一方のテープ１の下端
部に開離嵌挿具４の箱５と箱棒６を設げ、他方のテープ
１の下端部には蝶棒Ｔを取付け、更に両テープ１゜１に
開離嵌挿具４と連続した補強部８が耐着しである。
もので、その実施例を図示によって説明すると、第１図
に構造の大要を示す如く、左右のファスナーテープ１，
１の相対向する縁部にエレメント２，２を備え、且つテ
ープ１，１に複数の窓孔部３，３を長手方向に等間隔お
きに穿設して梯子状に形成され、一方のテープ１の下端
部に開離嵌挿具４の箱５と箱棒６を設げ、他方のテープ
１の下端部には蝶棒Ｔを取付け、更に両テープ１゜１に
開離嵌挿具４と連続した補強部８が耐着しである。
以上の両ファスナーテープ１，１において、補強部８は
前記窓孔部３を横切って設けであると共に、合成樹脂フ
ィルムより成る薄肉部９と、開離嵌挿具４の箱５及び蝶
棒γとそれぞれ一体に設は且つ薄肉部ｓ上に重ね合した
合成樹脂からなる補強厚内部１０とより成るもので、こ
の補強厚肉部１０が開離嵌挿具４の取付は縁部側より反
対のテープ縁部側に向って次第に断面積を大きく形成し
たものである。
前記窓孔部３を横切って設けであると共に、合成樹脂フ
ィルムより成る薄肉部９と、開離嵌挿具４の箱５及び蝶
棒γとそれぞれ一体に設は且つ薄肉部ｓ上に重ね合した
合成樹脂からなる補強厚内部１０とより成るもので、こ
の補強厚肉部１０が開離嵌挿具４の取付は縁部側より反
対のテープ縁部側に向って次第に断面積を大きく形成し
たものである。
そこで第２図と第３図に拡大して示す如く、補強厚内部
１０の上面と表裏両面とをそれぞれ傾斜して断面積を順
次大きくしである。
１０の上面と表裏両面とをそれぞれ傾斜して断面積を順
次大きくしである。
また、第６図図示の例は、補強厚肉部１０を板状に形成
し、板状体内に台形乃至三角形の抜孔を設けて、上下部
において断面積を順次大きくしたものである。
し、板状体内に台形乃至三角形の抜孔を設けて、上下部
において断面積を順次大きくしたものである。
尚ファスナーテープ１，１は、経編生地より々す、エレ
メントを取付けた内側区域ａと該内側区域ａと反対側の
外側区域すとこの内外両区域間に介在されたウエール欠
除区域Ｃとからなる。
メントを取付けた内側区域ａと該内側区域ａと反対側の
外側区域すとこの内外両区域間に介在されたウエール欠
除区域Ｃとからなる。
このウエール欠除区域には、内外の両区域にまたがり適
宜間隔で横切るように連結糸が配され、これによってフ
ァスナーテープ長手方向に間隔をオイて窓孔部が形成さ
れているものである。
宜間隔で横切るように連結糸が配され、これによってフ
ァスナーテープ長手方向に間隔をオイて窓孔部が形成さ
れているものである。
図中１１はスライダー １２は編物生地、１３は縫着糸
を示す。
を示す。
この考案は以上の構造であって、編物生地１２にスライ
ドファスナーを縫着する際には、ファスナーテープ１，
１が梯子状を呈しているから、リンキングミシンで縫着
糸１３を各窓孔部３，３に確実に挿通して縫い付けるこ
とが出来るものであり、ファスナーテープ１，１を縫い
付けた縫着糸１３の末端部が補強厚肉部１０に掛けられ
、該厚肉部１０は開離嵌挿具４より反対側へ次第に断面
積を大きくしたものであるから、ファスナーテープ１，
１に両者が離反する方向の横引力が加えられても縫着糸
１３がずれ動くことがなく、常に安定した状態に保持さ
れるものである。
ドファスナーを縫着する際には、ファスナーテープ１，
１が梯子状を呈しているから、リンキングミシンで縫着
糸１３を各窓孔部３，３に確実に挿通して縫い付けるこ
とが出来るものであり、ファスナーテープ１，１を縫い
付けた縫着糸１３の末端部が補強厚肉部１０に掛けられ
、該厚肉部１０は開離嵌挿具４より反対側へ次第に断面
積を大きくしたものであるから、ファスナーテープ１，
１に両者が離反する方向の横引力が加えられても縫着糸
１３がずれ動くことがなく、常に安定した状態に保持さ
れるものである。
以上のように、この考案による開離嵌挿具付きスライド
ファスナーは、ファスナーテープを梯子状に形成し、テ
ープの下端部に開離嵌挿具と連続した補強部を設け、該
補強部の補強厚内部を開離嵌挿具より反対側へ次第に断
面積を大きく形成したものであって、簡単な構造で縫着
糸のずれ動きを阻止することが出来、ファスナーとして
の機能を長期に亘り安定した状態に される。
ファスナーは、ファスナーテープを梯子状に形成し、テ
ープの下端部に開離嵌挿具と連続した補強部を設け、該
補強部の補強厚内部を開離嵌挿具より反対側へ次第に断
面積を大きく形成したものであって、簡単な構造で縫着
糸のずれ動きを阻止することが出来、ファスナーとして
の機能を長期に亘り安定した状態に される。
第１図はこの考案による開 挿具付きスライドファス
ナーの大要を示す正面図、第２図は同じく編物生地に取
付けた要部を示す正面図、第３図は本考案のスライドフ
ァスナーの底面図、第４図は第２図Ａ−Ａ線矢視の断面
図、第５図は編物生地にスライドファスナーを取付けた
状態を拡大して示す斜視図、第６図はこの考案による類
例を示す正面図である。 １・・、・・・ファスナーテープ、２・・・・・・エレ
メント、３・・・・・窓孔部、４・・・・・・開離嵌挿
具、５・・・・・媚、６・・・・・箱棒、７・・・・・
・蝶棒、８・−・・・・補強部、９・−・・−・薄肉部
、１０・−・・・・補強厚肉部、１１・・・・・・スラ
イダー１２・・・・・・編物生地、１３・・・・・縫着
糸。
ナーの大要を示す正面図、第２図は同じく編物生地に取
付けた要部を示す正面図、第３図は本考案のスライドフ
ァスナーの底面図、第４図は第２図Ａ−Ａ線矢視の断面
図、第５図は編物生地にスライドファスナーを取付けた
状態を拡大して示す斜視図、第６図はこの考案による類
例を示す正面図である。 １・・、・・・ファスナーテープ、２・・・・・・エレ
メント、３・・・・・窓孔部、４・・・・・・開離嵌挿
具、５・・・・・媚、６・・・・・箱棒、７・・・・・
・蝶棒、８・−・・・・補強部、９・−・・−・薄肉部
、１０・−・・・・補強厚肉部、１１・・・・・・スラ
イダー１２・・・・・・編物生地、１３・・・・・縫着
糸。
Claims (1)
- エレメント２を有する左右のファスナーテープ１．１が
長手方向に間隔をおいて明けた窓孔部３により梯子状を
呈しており、該テープ１，１の下端に開離嵌挿具４と該
嵌挿具４より連結する補強部８とを備えた開離嵌挿具付
きスライドファスナーにおいて、前記補強部８は窓孔部
３を横切って延びる補強厚内部１０を備えており、該補
強厚肉部１０が開離嵌挿具４の取付は縁部側から反対の
テープ縁部側に向って次第に断面積を大きく形威しであ
ることを特徴とする開離嵌挿具付きスライドファスナー
。
Priority Applications (15)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14659780U JPS5942899Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 開離嵌插具付きスライドフアスナ− |
| NL8104129A NL8104129A (nl) | 1980-09-10 | 1981-09-07 | Losmaakbare ritssluiting. |
| FR8117022A FR2489670A1 (fr) | 1980-09-10 | 1981-09-08 | Fermeture a glissiere separable |
| KR1019810003354A KR840000621B1 (ko) | 1980-09-10 | 1981-09-08 | 개리감삽구가 부착된 슬라이드 파스너 |
| IT8168186A IT1144768B (it) | 1980-09-10 | 1981-09-09 | Cerniera lampo separabile |
| BE0/205920A BE890291A (fr) | 1980-09-10 | 1981-09-09 | Fermeture a curseur separable |
| GB8127348A GB2083548B (en) | 1980-09-10 | 1981-09-10 | Separable slide fasteners |
| BR8105845A BR8105845A (pt) | 1980-09-10 | 1981-09-10 | Fecho corredico separavel |
| DE3135955A DE3135955C2 (de) | 1980-09-10 | 1981-09-10 | Teilbarer Reißverschluß |
| CH5863/81A CH654730A5 (en) | 1980-09-10 | 1981-09-10 | Separable zip fastener |
| ES1981260698U ES260698Y (es) | 1980-10-15 | 1981-10-09 | Cierre de cremallera separable perfeccionado |
| CA000387895A CA1165100A (en) | 1980-10-15 | 1981-10-14 | Separable slide fastener |
| SG51/87A SG5187G (en) | 1980-09-10 | 1987-01-21 | Separable slide fastener |
| MY1987584A MY8700584A (en) | 1980-09-10 | 1987-12-31 | Separable slide fastener |
| HK671/88A HK67188A (en) | 1980-09-10 | 1988-09-01 | Separable slide fastener |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14659780U JPS5942899Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 開離嵌插具付きスライドフアスナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5768613U JPS5768613U (ja) | 1982-04-24 |
| JPS5942899Y2 true JPS5942899Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=15411314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14659780U Expired JPS5942899Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-10-15 | 開離嵌插具付きスライドフアスナ− |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942899Y2 (ja) |
| CA (1) | CA1165100A (ja) |
| ES (1) | ES260698Y (ja) |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14659780U patent/JPS5942899Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-10-09 ES ES1981260698U patent/ES260698Y/es not_active Expired
- 1981-10-14 CA CA000387895A patent/CA1165100A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES260698U (es) | 1982-04-01 |
| CA1165100A (en) | 1984-04-10 |
| ES260698Y (es) | 1982-10-16 |
| JPS5768613U (ja) | 1982-04-24 |
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