JPS5942886A - 新規なシユードモナスak―2株 - Google Patents

新規なシユードモナスak―2株

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Publication number
JPS5942886A
JPS5942886A JP15358182A JP15358182A JPS5942886A JP S5942886 A JPS5942886 A JP S5942886A JP 15358182 A JP15358182 A JP 15358182A JP 15358182 A JP15358182 A JP 15358182A JP S5942886 A JPS5942886 A JP S5942886A
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JP
Japan
Prior art keywords
acid
strain
pseudomonas
dimethyl phosphate
medium
Prior art date
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Granted
Application number
JP15358182A
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English (en)
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JPS6123991B2 (ja
Inventor
Takahiro Kanekawa
貴博 金川
Michio Dazai
太宰 宙博
Seiichi Fukuoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なシュードモナスAK−2株に関しより訂
しくはメタノール、クエン酸、アラニン、プロピオン酸
及びジメチルリン酸に対し、酸化分解能を有するシュー
ドモナスAK−2株に関するものである。
本菌株はジメチルリン酸(以下DMPと略称する。)を
酸化分解することを−・つの特徴とするが、従来有(幾
リン系農薬工場等の廃水中に含有されるD〜IPを純粋
の微生物により酸化srj 凡−rさぜることは報告さ
れていない。
そこで本発明者らはDMI’にλjし酸化分解能を有す
る微生物を自然界より検索したところ、シュ分解(ii
::を有することを認め、史It倹討を加えた結果、メ
・タノール、クエン酸、アラニン、プロピオン酸に対し
ても酸化分解能を示すことから従来の−からDMP含有
廃水の処理においで°期待できる。
以下、本菌のスクリーニング方法及び菌学的1を質を琳
月(示す。
○ スクリーニング 下水74′4の泥をコーンスチープリカーで培養してま
ず活性d;泥を得た。次に、ジメチルジチオリン酸(以
1・、DMDTP ト略ii+、’tル、、 ) 0.
59/ l 、 クルコース0.2 f/ l、酵母エ
キス0.29/ lより1戊る合成廃水を用いて、回分
法で粘性/’j泥を2週間培養した。この際、ltkの
pHを常に7.0になるよう調節した。この活性汚泥を
DMI)TPを唯一のエネルギー源および炭素源とする
培地に数回植えついだ。そして、この培養液をl)MP
を唯一のエネルギー源および炭A 7J+、iとする寒
天固体培地上に移し、分解菌を得た。
○ 本閑の菌学的性質 日1 形 態 (D 細胞の形及び大きさ:桿i¥1.0.8〜1.0
×1.5〜2.5P偽 ■ 細胞の多形性:無 ■ 運動性:有1.極鞭毛をl′1−1−る■ /1m
子形成:無 ■ ダラム染色性:陰性 ■ 抗酸性:無 (l〕)次の各培地における生f丁状態■ リン:−キ
緩妨液(pH6,8)を含む丙t1・万人士・(1i培
地:生育普通。円形。中火部がわずかに隆起。桃色。中
央部のみ赤色。不透明。
■ メタノール寒天平板培地:生fr普J1o0  目
抜 形。金縁。偏平。桃色。不Jb明。
■ リン酸緩衝液(pI(6,8)を八む肉汁寒天斜面
培地:生育許通。桃色。不J21明。
■ リン酸緩衝液(pH6,8)を含む肉汁寒天液体培
地;生育普荊。液全体が白濁。
■ 肉汁ゼラチン穿刺培養:液化せず。
■ リドマス・ミルク:変化せず。
(C)生I11!学的性質 ■ 硝酸塩の還元:陽性 ■ 脱窒反応:陰性 ■ M丁もデスト:陰性 ■ vpテスト:陰性 ■ インドールの生成:陰性 ■ 硫化水素の生成:陰性 ■ デンプンの加水分解:陰性 ■ クエン酸の利用:コーザーの培地及びクリステノセ
ンの培地のいずれでも利用する。
■ 無機窒素源:硝酸塩、アンモニウム塩ともに利用す
る。
[相] 色 素:水溶性色素は生成すす。
■ ウレアーゼ:陽性 ■ オキシダーゼ:陽性 ◎ カタラーゼ:陽fjl Q)生育の範囲: pH5〜8゜温度15〜37℃6Φ
 酸素に対する態度:好気圧 qφ 0−Fテスト:糖分解能が弱くペプトンをよ(資
化するため、pHのJ二57.!が激しく”1′す定で
きない。
0 糖類からの酸及びガスの生成:ガスは生成しない。
D−7ラクトース、D−キシロース2、・、ヤ、2カ、
6.よりゆQ=h5.i−7+。1−ア2.:ノース、
D−グルコース、D−マツノース、D−ガラクトース、
麦芽糖、ショオ(,11、乳抛、トレハロース、D−ツ
ルビット、D−マンニツト、イノジット、澱粉からは酸
を生成しない。
σΦ 栄養要求性:無 @  DNA のGC含量: 69.6%6φ 菌体中
の主たる脂11Jj酸:不飽和結合を1つ有する炭素v
i、18の脂肪酸 Φ1 、′タノールを資化する。
以上のような1v1学的性質からバーシイのマニュアル
・オブ・デターミナテイゾ・バクテリオロジー第8版に
よる検索によってソ:L−トモナス属に属せしめるのが
安当であることは判明したが、本川中の、ツクノール資
化匹菌については、その分力1法が1而立しておらず、
また、最も近似しているシュードモナス・ロゼアとも、
資化性において相違がある。即ち、シュードモナス・ロ
ゼアは、プロピオン酸、クエン酸、アラニ/を全く利用
しないが、本目はこれらを大いに利用し良好な生育を示
す。よって本目は新種と認められ、ンユードモナス(P
seudomonas)AK−2(Wp二r、’j+I
N’+’(+’!1i’i”+ 6fi81号)とし−
L Jl ;、?i技術院微生物工業技術IL11カー
所に′11J託されている。
木目は、DMPを唯一のエネルキー1原およびI、M累
計として利用し、これを無機リン酸にまで5す解するこ
とが特徴である。
本目の池の栄養源としては、辿常使用されるリン酸−カ
リウム、リン酸二ナトリウノ・、塩化アンモニウム、硫
酸マグネシウム、塩化1/Jルシウム、硫酸第一鉄など
を含む無機培地が供される。不作1は、温度15〜37
℃で生育するが、より望ましくは30”(:(・11!
1で培養するのが良く、pHにつぃては5〜8で/lイ
fするが、より望ましくは6.54−J近で培養するの
が良いが、培養中にDMPが分解されて1++c機IJ
 :/rluが生成され、pHが低下するので、水酸化
すl・リウム、アンモニア、炭酸すトリウムなどのアル
カリ剤をJ宜、培養液に加えるなどして調整する必要が
ある。また培養に際してはJLu気、撹拌を1・分に行
なうことが肝要である。
このように本目は、シュー1’−IFZ属に属し、DM
Pを効・tX的にjpl: 似リン酸にまで分解できる
ので、DMI’含(−TIス1′:lKの分解処理に、
その利]旧ah値は大である。
以下、実Mii例により本菌株の具体的利用を詳述する
実施例 DMP O,5%、リン酸−カリウム 0.0759&
、リノ・酸二にトリウム0.225%、塩化7 ;、−
’3−ウム0.03%、硫酸マグネシウム0.02%、
硫酸111(鉛0.004%、塩化カルシウム0.00
1%、l、j化マ/ ブ、fン0.001%、硫酸第一
鉄0.001%、pH7,0の組成を有する培地100
−に予め同培地で25℃、2日間振盪培養して得られた
シュードモナスAK −2(微工研菌寄第6581号)
の種培養液5 mtを加え、これを30℃、2日間振(
l、、i培:f!j した。菌の生育にJ:り液が薄赤
色に濁った。液中のJr+tl幾vン酸量が増加し、全
有機性炭素はく菌体をソイルターで除去してから測定し
た。)が+MV、少しだ。培養前および培養後の培養液
を2−プロパノ−ルー28%アンモニア(3:1)系溶
媒を用いる1;11層りに。
ロマトグフフィーより展開した?ム、Ma、rc++s
らの方法(Report 、 EPA/600/4−7
81056 、 p、143 (1978))により発
色させ比較したところ、培養前ではDMPと無機リノ酸
に相当する部分のみ、培養後ではツ1(1機リン酸に相
当する部分にのみ発色がみられた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メタノール、クエン酸、アラニン、プロピオン酸及びジ
    メチルリン酸に対し酸化分解能を有するシュードモナス
    AK−2株
JP15358182A 1982-09-03 1982-09-03 新規なシユードモナスak―2株 Granted JPS5942886A (ja)

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JP15358182A JPS5942886A (ja) 1982-09-03 1982-09-03 新規なシユードモナスak―2株

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JPS5942886A true JPS5942886A (ja) 1984-03-09
JPS6123991B2 JPS6123991B2 (ja) 1986-06-09

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ID=15565613

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JP2008105104A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Ko Zuikan 手工具用ホルダー
JP4707251B2 (ja) * 2001-04-09 2011-06-22 ダイセル化学工業株式会社 活性汚泥及び排水処理方法

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