JPS5942762Y2 - 反転パルス発生回路 - Google Patents

反転パルス発生回路

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JPS5942762Y2
JPS5942762Y2 JP305883U JP305883U JPS5942762Y2 JP S5942762 Y2 JPS5942762 Y2 JP S5942762Y2 JP 305883 U JP305883 U JP 305883U JP 305883 U JP305883 U JP 305883U JP S5942762 Y2 JPS5942762 Y2 JP S5942762Y2
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JP
Japan
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transistor
circuit group
transistor circuit
transistors
circuit
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Application number
JP305883U
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JPS58129711U (ja
Inventor
達弥 田村
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は過電流に対する反転パルス発生回路に関するも
のである。
過電流に対する保護回路の一例として親子時計の例につ
いて以下説明する。
親時計からの送信パルスを反転パルス発生回路によって
有極信号に変換し子時計を運針する親子時計に訃いては
、反転パルス発生回路の出力を受ける負荷が短絡される
と、負荷回路中に設けたブレーカが切れてトランジスタ
回路を保護するように構成されていた。
しかしブレーカが切れる1での時間は約100m5程度
を要するため過電流によって出力トランジスタが破壊さ
れる訣それがあった。
また上記短絡時には電源側のブレーカも同時に切られて
し1うためにその電源の供給を受けている別系統の負荷
の電源1で遮断されてし1うという欠点があった。
本考案は出力トランジスタに設定電流以上の過電流が流
れた場合には、別系統の回路に分流し、出力トランジス
タを破壊から防止した反転パルス発生回路を提供するも
のである。
以下図面に基いて本考案の一実施例を説明する1・・・
・・・8.34・・・・・・39は抵抗、9・・・・・
・2oはトランジスタ、21・・・・・・28.30・
・・・・・33はダイオード、29は負荷である。
以上において、トランジスタ9および12は、それぞれ
第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを構成し
、トランジスタ10および11は第3のトランジスタ回
路、トランジスタ13′J?よび14は第4のトランジ
スタ回路を構成する。
つぎに動作について説明する。
端子c、dには正パルスが交互に印加される。
1ず端子Cに正パルスの信号が印加されたとすると、無
信号時における端子dの電位は’ 0 ’に保持される
したがって端子C側にかいては、その電位がパルスの非
印加時に比して高くなり、電源Eから抵抗2およびダイ
オード22を介してトランジスタ12にベース電流が流
れる。
一方、端子d側に釦いては、電源Eから抵抗6およびダ
イオード25を介して電流が流れ、トランジスタ18を
オフに保持する。
また電源Eからトランジスタ15のエミッタベースに電
流が流れ、そのコレクタ電流はトランジスタ16iオン
にする。
そのため出力トランジスタ17もオンになり、そのコレ
クタ電流は負荷29を介して矢印f方向に流れトランジ
スタ13.12をオン、したがって出力トランジスタ1
4をオンにする。
つぎに端子dに正のパルスが印加されると、前記とは全
く逆に端子d側においてはトランジスタ18.19出力
トランジスタ20がオン、端子C側においては、トラン
ジスタ9,10、釦よび出力トランジスタがオンになり
、トランジスタ11、負荷29および出力トランジスタ
20を介して方向eに電流が流れる。
このようにして端子c、dに交互に正パルスが印加され
ることに負荷29には方向e、fに電流が流れ反転パル
スを発生する。
ところで誤っであるいは装置の故障等によって端子C1
あるいはdにトランジスタ9と12あるいはトランジス
タ15と18の各2つのトランジスタを共に動作させる
ような電圧が印加された場合、トランジスタ14と13
あるいはトランジスタ16と19のペース耘よびエミッ
タはそれぞれ同電位接続しであるため、それらのトラン
ジスタは共にオフ状態に保持され、これにより出力トラ
ンジスタ11と14あるいは出力トランジスタ17と2
0がオフ状態に保持される。
要するにトランジスタ9.12あるいはトランジスタ1
5と18が動作するのみで他のトランジスタはオフ状態
を保持することになる。
そのため異状な電圧が印加されたときにそれからトラン
ジスタを保護するには、トランジスタ9と12およびト
ランジスタ15と18の動作時におきる電力容量より大
きな容量のトランジスタを用いれば破壊することはない
ところで負荷29の両端子間が誤っであるいは故障等に
よって短絡された場合の動作について説明する。
い1、仮に端子Cにパルスが印加され、トランジスタ1
2,13、出力トランジスタ14゜15訟よびトランジ
スタ16.17がオン状態にあるものとする。
このとき負荷29が短絡されると、電源Eからトランジ
スタ15,16.17を介し端子mとアース間に過電流
が流れる。
抵抗34釦よび出力トランジスタ14を流れる電流によ
って端子mにおける電圧がダイオード30.31で設定
した電圧以上になると、電流はダイオード30.31お
よびトランジスタ12を介する回路に分岐して流れ、端
子mとアース間の電圧はほぼダイオード30.31の立
上り電圧に保持される。
その後負荷29の回路中に設けたブレーカ(図示せず。
)が切れトランジスタへの電源を遮断する。このように
出力トランジスタ14のコレクタ電圧はほぼ上記立上り
電圧に一定に保持され同トランジスタに過電流が流れる
のを防止する。
端子dにパルスが印加された場合には、同様にしてダイ
オード32,33耘よびトランジスタ18からなる分岐
回路に電流が流れ、出力トランジスタ20を破壊から防
止する。
本実施例では定電圧素子としてダイオードを用いた場合
について説明したが、これに限らすツェナーダイオード
等の定電圧素子であればよい。
以上詳述したように本考案は反転パルス発生回路の出力
トランジスタに流れる過電流を分流して定電圧素子を含
む回路に流したので、複雑な定電圧回路などを使わず、
きわめて簡単な回路構成で負荷の短絡時にトランジスタ
の破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の電気回路図である。 12・・・・・・トランジスタ、14・・・・・・出力
トランジスタ、20・・・・・・出力トランジスタ、2
9・・・・・・負荷、30・・・・・・33・・・・・
・ダイオード、34.35・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のトランジスタと第2のトランジスタとからなり共
    通出力端子を設けた一対のトランジスタ回路を有し、上
    記共通出力端子に入力端子を接続した第、3釦よび第4
    のトランジスタ回路からなる第1のトランジスタ回路群
    と、この第1のトランジスタ回路群と同様に構成した第
    2のトランジスタ回路群とを有し、第3釦よび第4のト
    ランジスタ回路の出力端子と第2のトランジスタ回路群
    の上記に対応する出力端子との間に負荷を接続し、第1
    のトランジスタ回路群と第2のトランジスタ回路群との
    入力端子にそれぞれ位相反転パルスを印加したときに上
    記負荷に有極パルス電流を流す回路を有し、第1の回路
    群の共通出力端子と第1および第2のトランジスタ回路
    C出力端子との間に定電圧素子を接続し第2のトランジ
    スタ回路群に他の定電圧素子を上記と同様に接続した反
    転パルス発生回路。
JP305883U 1983-01-13 1983-01-13 反転パルス発生回路 Expired JPS5942762Y2 (ja)

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JP305883U JPS5942762Y2 (ja) 1983-01-13 1983-01-13 反転パルス発生回路

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JPS58129711U JPS58129711U (ja) 1983-09-02
JPS5942762Y2 true JPS5942762Y2 (ja) 1984-12-15

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ID=30016007

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