JPS5942538Y2 - ピンチバルブ - Google Patents

ピンチバルブ

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Publication number
JPS5942538Y2
JPS5942538Y2 JP1977027137U JP2713777U JPS5942538Y2 JP S5942538 Y2 JPS5942538 Y2 JP S5942538Y2 JP 1977027137 U JP1977027137 U JP 1977027137U JP 2713777 U JP2713777 U JP 2713777U JP S5942538 Y2 JPS5942538 Y2 JP S5942538Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic tube
tube
curved protrusion
curved
elastic
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977027137U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53123532U (ja
Inventor
方志 遠藤
Original Assignee
シ−・ケ−・ディコントロ−ルズ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シ−・ケ−・ディコントロ−ルズ株式会社 filed Critical シ−・ケ−・ディコントロ−ルズ株式会社
Priority to JP1977027137U priority Critical patent/JPS5942538Y2/ja
Publication of JPS53123532U publication Critical patent/JPS53123532U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5942538Y2 publication Critical patent/JPS5942538Y2/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピンチバルブに関する。
流体通路用の弾性チューブを押しつぶして流体の流路を
閉じる形式の従来のピンチバルブとしては例えば実公昭
44−1673号公報或は実公昭50−45717号公
報に記載されたものがあるカ、コれら公報記載のピンチ
バルブを含め従来のピンチバルブでは構造的に次のよう
な欠点があった。
(イ)チューブを平面と凸曲面との間又は凹曲面と凸曲
面との間で押しつぶすようになっているためチューブの
締付抵抗が大きく、大きな締付力を必要とする。
(ロ) チューブを締付ける面が前記公報記載のように
平面と凸状球面又は凹曲面と凸状球面となっている場合
にはチューブが横ずわを起した場合に締りが悪く、しか
もその部材に回り止めが付されていないため少しのずれ
が生じただけで締付は不十分となる場合が生じ、完全な
閉弁ができないことがある。
(ハ)チューブはバルブを1間開じるごとに押しつぶさ
幻るので損傷し易くたびたび取り替える必要があるが、
取り替え操作が煩雑である。
したがって、本考案の目的は、チューブに多少の位置ず
れが生じても小さな押圧力で確実にチューブを押しつぶ
せるだけでなくチューブの交換が容易に行なえ、しかも
構造が簡単で安価汝ピンチパルプを提供することにある
本考案は、弾性チューブを押しつぶすことによって該弾
性チューブにより形成された流体通路を閉じるピンチバ
ルブに釦いて、電磁石に固定された・・ウジングに、該
弾性チューブに向って突出しかつその弾性チー−プの伸
長方向とほぼ直角の方向に伸びる曲面状突部と、該弾性
チューブを該曲面状突部に関して位置決めするチューブ
挿通孔と、該チューブ挿通孔に連通ずる着脱用開口部と
、押圧板用の回り止めとして作用する長孔とを形成し電
磁石の可動鉄心には該曲面状突部と協働して該弾性チュ
ーブを押しつぶす抑圧板を取り付けてその抑圧面を該弾
性チューブに向って突出しかつ該曲面状突部とほぼ平行
に伸びる曲面にし、該押圧板には該長孔内に伸びるピン
を摩り付け、該長孔と該ピンとにより該抑圧板を常に一
定の向きにさせ、該電磁石の動作により該両回面状突部
により弾性チューブを押しつぶすように構成したことに
特徴がある。
以下図面を参照して本考案の実施例について説明する。
、第1図および第2図において、本考案によるピンチパ
ルプ1が示されている。
ピンチパルプ1はソレノイド20および可動鉄心21を
有する電磁石と、そのソレノイド20に固定されたほぼ
U型のハウジング3とを備えている。
−・ウジング3の底部30中央には後述する押圧部材と
協働して弾性チューブを押しつぶす曲面状突部31が形
成されている。
−ウジフグ30両側部32には弾性チューブ4が貫通す
る円形の挿通孔33およびそのチューブ挿通孔を側部の
縁に開口させている着脱用開口部34が形成されている
曲面状突狽込1の曲面は、弾性チューブの伸長する方向
とほぼ直交する方向の中心軸線を有する円筒面の一部で
形成されている。
可動鉄心21の先端には接続金具5が固定され、その接
続金具5には抑圧部材すなわち抑圧板6がピン1によっ
て固定されている。
この抑圧板6は、図からも明らかなように、四角形にな
っていて弾性チューブ4の伸長方向に直交する方向に向
けられている。
抑圧板6の下縁すなわち弾性チューブと係合する縁は曲
面になっている。
ピン7の一端はハウジングの側部32に形成された長孔
35を通して伸長し、このようにして抑圧板用の回り止
めの作用をしている。
上記構成のピンチパルプにおいて、ソレノイド20が付
勢さhていないときは、可動鉄心21はばね8によジ上
方に偏倚さ幻ているため押圧板も引き上げられ、したが
って流体は弾性チューブ内を自由に流れる。
ソレノイドを付勢すると可動鉄心はばね8の力に抗して
引き下げられ、したがって抑圧板6も押し下げられて曲
面状突部31と協働して弾性チューブ4を押しつぶし、
このようにして弾性チューブによって形成される流体通
路を閉じる。
次にソレノイドの付勢を解除すると、可動鉄心21、抑
圧板6等はばね9により押し上げられ、弾性チューブは
元の状態になる。
本考案によるピンチパルプは従来のものに比べて次のよ
うな特徴を有する。
(イ)弾性チューブを押圧する部分が両方とも弾性チュ
ーブ側に突出する曲面になっているので抑圧時の抵抗が
小さく、したがって小さな押圧力で容易に弾性チューブ
を押しつぶすことができる。
(ロ)弾性チューブを押圧する曲面状突部が両方とも弾
性チューブとほぼ直角の方向に伸びているとともに押圧
板は回り止めによジ回転しないようになっているため、
弾性チューブに多少の位置ずれが発生しても確実にチュ
ーブを押しつぶすことができる。
(ハ)弾性チューブのチューブ挿通孔への着脱が挿通孔
に連続する開口部を介して弾性チューブを横方向に移動
するだけでできるので弾性チューブの取替え作業を簡単
かつ敏速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるピンチパルプの正面図、第2図は
第1図のピンチパルプの側面図である。 1:ピンチパルプ、2:電磁石、20ニルノイド、21
:可動鉄心、3:−ヘウジング、31:曲面状突起、3
3:チューブ挿通孔、34:着脱用開口、35:開口、
4:弾性チューブ、6:抑圧板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性チューブを押しつぶすことによって該弾性チューブ
    により形成された流体通路を閉じるピンチバルブに釦い
    て、電磁石に固定されたノ〜ウジングに、該弾性チュー
    ブに向って突出しかつその弾性チューブの伸長方向とほ
    ぼ直角の方向に伸びる曲面状突部と、該弾性チューブを
    該曲面状突部に関して位置決めするチューブ挿通孔と、
    該チューブ挿通孔に連通ずる着脱用開口部と、抑圧板用
    の回り止めとして作用する長孔とを形成し、電磁石の可
    動鉄心には該曲面状突部と協働して該弾性チューブを押
    しつぶす抑圧板を取り付けてその押圧面を該弾性チュー
    ブに向って突出しかつ該曲面状突部とほぼ平行に伸びる
    曲面にし、該抑圧板には該長孔内に伸びるピンを取り付
    けたことを特徴とするピンチバルブ。
JP1977027137U 1977-03-07 1977-03-07 ピンチバルブ Expired JPS5942538Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977027137U JPS5942538Y2 (ja) 1977-03-07 1977-03-07 ピンチバルブ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977027137U JPS5942538Y2 (ja) 1977-03-07 1977-03-07 ピンチバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53123532U JPS53123532U (ja) 1978-10-02
JPS5942538Y2 true JPS5942538Y2 (ja) 1984-12-12

Family

ID=28870686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977027137U Expired JPS5942538Y2 (ja) 1977-03-07 1977-03-07 ピンチバルブ

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JP (1) JPS5942538Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS441673Y1 (ja) * 1964-08-11 1969-01-22
JPS5045717U (ja) * 1972-07-07 1975-05-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS441673Y1 (ja) * 1964-08-11 1969-01-22
JPS5045717U (ja) * 1972-07-07 1975-05-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53123532U (ja) 1978-10-02

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