JPS5942511Y2 - 車両用デイスクブレ−キロ−タの防錆カバ− - Google Patents
車両用デイスクブレ−キロ−タの防錆カバ−Info
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- JPS5942511Y2 JPS5942511Y2 JP1978178685U JP17868578U JPS5942511Y2 JP S5942511 Y2 JPS5942511 Y2 JP S5942511Y2 JP 1978178685 U JP1978178685 U JP 1978178685U JP 17868578 U JP17868578 U JP 17868578U JP S5942511 Y2 JPS5942511 Y2 JP S5942511Y2
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- Japan
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- rust
- rotor
- dust cover
- vehicle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
- B60T1/06—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
- B60T1/065—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels employing disc
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0037—Protective covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両中ディスクブレーキロータの防錆カバーに
関するものである。
関するものである。
ディスクブレーキのロータは通常鋳鉄から形成されてい
るので極めて錆全生じゃすそ。
るので極めて錆全生じゃすそ。
特に製造された車両を船舶で外国に運搬する場合には、
港に暫らくの間車両が放置されるのでこの間に塩分金倉
んだ外気にブらされることとなり、このためロータに錆
が発生する可能性は極めて大きい。
港に暫らくの間車両が放置されるのでこの間に塩分金倉
んだ外気にブらされることとなり、このためロータに錆
が発生する可能性は極めて大きい。
ロータに錆が発生するとブレーキの摩擦パッドの摩耗が
早くなり、また摩擦係数が小さくなるので、制動性能が
低下する等という問題が生ずる。
早くなり、また摩擦係数が小さくなるので、制動性能が
低下する等という問題が生ずる。
かかる錆の発生音防止するために一般にロータ表面に防
錆処理金箔すことが考えられるが、一般的に防錆剤全ロ
ータ表面に塗布すると摩擦係数が小さくなるため制動力
が低下する。
錆処理金箔すことが考えられるが、一般的に防錆剤全ロ
ータ表面に塗布すると摩擦係数が小さくなるため制動力
が低下する。
従って、車両が使用者に引渡された際に位然としてロー
タ表面に防錆剤が残っている場合には危険となる。
タ表面に防錆剤が残っている場合には危険となる。
一方、車両が使用者に引渡される前に防錆剤が削り取ら
れてし１つた場合にはロータに錆が発生するという問題
がある。
れてし１つた場合にはロータに錆が発生するという問題
がある。
このような理由から通常防錆剤全使用することはない。
このため、かかる防錆剤の塗布に代わる有効な方策とし
て、従来より防錆カバーによってロータ全覆蓋し、該ロ
ータ全保護することが考えられている。
て、従来より防錆カバーによってロータ全覆蓋し、該ロ
ータ全保護することが考えられている。
即ち、一般にホイールの内側に取り付けられろディスク
ブレーキのロータの内面（車体中央側）全覆蓋するよう
に、ダストカバーが固設されているところから、該ダス
トカバー全利用し、ロータの外面側全覆蓋し且つ該ダス
トカバーの外周縁に着脱可能に取り付けられ得る防錆カ
バー全段けることによって、該ロータ全ダストカバー及
び防錆カバーにて包み込み、塩分金倉む外気の自由な流
通音阻止するようにし、以て該ロータの発錆全抑制して
いるのである。
ブレーキのロータの内面（車体中央側）全覆蓋するよう
に、ダストカバーが固設されているところから、該ダス
トカバー全利用し、ロータの外面側全覆蓋し且つ該ダス
トカバーの外周縁に着脱可能に取り付けられ得る防錆カ
バー全段けることによって、該ロータ全ダストカバー及
び防錆カバーにて包み込み、塩分金倉む外気の自由な流
通音阻止するようにし、以て該ロータの発錆全抑制して
いるのである。
しかしながら、このような防錆カバーは、その目的とす
るところが単に車両の海上輸送途上等における一時的な
ロータの発錆防止にあるところから、永久的に車両に取
り付けられるものではなく、車両が需要者に引渡ブれる
直前に摩り外される必要がある。
るところが単に車両の海上輸送途上等における一時的な
ロータの発錆防止にあるところから、永久的に車両に取
り付けられるものではなく、車両が需要者に引渡ブれる
直前に摩り外される必要がある。
而して、かかる防錆カバーはホイールの内駒に、しかも
ロータとホイールとの狭い間隙に配置でれているために
、種々なる妨害物があり、このため車両の下に手全差し
入れたり、或は下にもぐり込んで防錆カバー４取り外そ
うとしても、その作業は決して容易なものではなく、且
つ面倒なものであったのである。
ロータとホイールとの狭い間隙に配置でれているために
、種々なる妨害物があり、このため車両の下に手全差し
入れたり、或は下にもぐり込んで防錆カバー４取り外そ
うとしても、その作業は決して容易なものではなく、且
つ面倒なものであったのである。
また、該防錆カバーが取り外されることなく或は取り外
し得すにそのままホイール内駒に残留した場合には、車
両の使用。
し得すにそのままホイール内駒に残留した場合には、車
両の使用。
時におけるブレーキングによるロータの発熱によって、
かかる防錆カバーが発火したり、ロータが過熱して制動
力が低下するという重大な問題え生ずることとなり、そ
れ故かかる防錆カバーは需要者に引渡される前に必らず
取り外す必要があるのである。
かかる防錆カバーが発火したり、ロータが過熱して制動
力が低下するという重大な問題え生ずることとなり、そ
れ故かかる防錆カバーは需要者に引渡される前に必らず
取り外す必要があるのである。
ここにおいて、本考案は、かかる事情に鑑みて為される
ものであって、防錆カバーのダストカバーへの取付構造
に工夫を加えることにより、特別な部品の追加や特殊な
工具４使田することなり、二かかる防錆カバーの取外し
作業性え著しく向上せしめ得たのである。
ものであって、防錆カバーのダストカバーへの取付構造
に工夫を加えることにより、特別な部品の追加や特殊な
工具４使田することなり、二かかる防錆カバーの取外し
作業性え著しく向上せしめ得たのである。
以下、添附図面え参照しつつ本考案４更に詳細に説明す
る。
る。
先ず５車両の一つの車輪（ここでは前輪金例示）の断面
図金石す第１図において、車輪はナックル１と、ナック
ル１に固定てれたシャフト２と、シャツ）２に軸受３牙
介して回転可能に支持されたハブ４と、ハブ４にボルト
５により固締されたロータ６と、ハブ４にポルト７によ
り固定されたホイール８と、ナックル１に固定でれたキ
ャリーζ支持体９と、このキャリパ支持体９に固定でれ
その全体全符号１０で示すキャリー〈え具備する。
図金石す第１図において、車輪はナックル１と、ナック
ル１に固定てれたシャフト２と、シャツ）２に軸受３牙
介して回転可能に支持されたハブ４と、ハブ４にボルト
５により固締されたロータ６と、ハブ４にポルト７によ
り固定されたホイール８と、ナックル１に固定でれたキ
ャリーζ支持体９と、このキャリパ支持体９に固定でれ
その全体全符号１０で示すキャリー〈え具備する。
キャリパ１０はその内部で移動可能なピストン１１と、
ピストン１１にて押圧ブれる摩擦パッド１２と、キャリ
パ１０の爪部にて押圧される摩擦パッド１３から構ｔｔ
ｇれ、これら摩擦パッド１２．１３間でロータ６４締付
けることにより制動作中が行なわれる。
ピストン１１にて押圧ブれる摩擦パッド１２と、キャリ
パ１０の爪部にて押圧される摩擦パッド１３から構ｔｔ
ｇれ、これら摩擦パッド１２．１３間でロータ６４締付
けることにより制動作中が行なわれる。
キャリパ支持体９にはロータ６の内面６ａ全覆うように
ロータ内面６ａに対面配置されたダストカバー１４が固
定される。
ロータ内面６ａに対面配置されたダストカバー１４が固
定される。
このダストカバー１４はロータ表面に塵埃が耐着するの
全防止する役目全果している。
全防止する役目全果している。
一方、ホイール８には通常ディスクブレーキ、特にロー
タ６奮冷却するために外気導入孔１５が穿設されている
。
タ６奮冷却するために外気導入孔１５が穿設されている
。
従って例えば車両輸送時に車両が港に放置されたならば
この外気導入孔１５全介して塩分４含んだ外気が直接ロ
ータ表面、特にロータ外面６ｂ上に導入され、斯くして
ロータ表面上に錆が発生する。
この外気導入孔１５全介して塩分４含んだ外気が直接ロ
ータ表面、特にロータ外面６ｂ上に導入され、斯くして
ロータ表面上に錆が発生する。
これえ避けるため、従来にあっては、先述した二うにロ
ータ外面６ｂｋ覆う工うに防錆カバー１６がロータ６と
ホイール８との間に配置されて取り付けられているので
ある。
ータ外面６ｂｋ覆う工うに防錆カバー１６がロータ６と
ホイール８との間に配置されて取り付けられているので
ある。
このカバー１６は、第２図及び第３図に示される二うに
、キャリパ１０に対応する部分が切欠かれて幅の狭くな
ったブリッジ部分１６ａｋ有する環状の傾斜の緩やかな
円錐台形状４為すもの（ハツト部１６ｄ）であり、會た
該カバー１６は、そのカバー外周部においてダストカバ
ー１４のトラフ状外周縁１８に係合して該ダストカバー
１４に取り付けられ得るように、内方に突出した凸部１
６ｂと該凸部１６ｂより外周縁側に所定の距離全量てて
取り付けられた矩形の裏板（係合部材）１７と全複数組
（ここでは三組）、所定の位相差金もってその局方可に
備えており、該凸部１６ｂと裏板１Ｔとの間にダストカ
バー１４の外周縁１８が嵌着されて係合せしめられると
とＫより該ダストカバー１４に容易に取付け、増外し可
能な構造とされている。
、キャリパ１０に対応する部分が切欠かれて幅の狭くな
ったブリッジ部分１６ａｋ有する環状の傾斜の緩やかな
円錐台形状４為すもの（ハツト部１６ｄ）であり、會た
該カバー１６は、そのカバー外周部においてダストカバ
ー１４のトラフ状外周縁１８に係合して該ダストカバー
１４に取り付けられ得るように、内方に突出した凸部１
６ｂと該凸部１６ｂより外周縁側に所定の距離全量てて
取り付けられた矩形の裏板（係合部材）１７と全複数組
（ここでは三組）、所定の位相差金もってその局方可に
備えており、該凸部１６ｂと裏板１Ｔとの間にダストカ
バー１４の外周縁１８が嵌着されて係合せしめられると
とＫより該ダストカバー１４に容易に取付け、増外し可
能な構造とされている。
なお、カバー１６は車両全使用者に引渡す昔で取付けら
れているものであり、従って上述のように取付け、取外
しが容易であるようにでれると共に、廉価であり、且つ
軽量であることが好ましい。
れているものであり、従って上述のように取付け、取外
しが容易であるようにでれると共に、廉価であり、且つ
軽量であることが好ましい。
これら全考慮して、一般にカバー１６はポリ塩化ビニル
、ポリエチレン、ポリプロピレンの如キ合或樹脂、或は
厚紙（必要に応じてワックスが含浸でれることとなる）
等から形成されている。
、ポリエチレン、ポリプロピレンの如キ合或樹脂、或は
厚紙（必要に応じてワックスが含浸でれることとなる）
等から形成されている。
而して、かかる防錆カバー１６６取外すに際しては、キ
ャリパ１０側のブリッジ部分１６ａ全切断するために、
該ブリッジ部分１６ａの反対側のカバー外周部（第１図
及び第３図において下側部分）を手で把持してその半径
方向外方へ引張ることが必要となるが、従来のカバー１
６では、指の引っ掛かる部分がなく、それ故うまく引張
ることが出来ず、オだ裏板１７などで補強賂れていない
外周部など倉強引に、また不弔意に把持して引張ったり
すると、該カバー１６の形成素材自体がそれ程強度の高
いものでない故に、該ブリッジ部分１６ａは切断でれず
に、把持部分のみが引きちぎられ、大部分のカバー１６
部分が依然として残留することになるのである。
ャリパ１０側のブリッジ部分１６ａ全切断するために、
該ブリッジ部分１６ａの反対側のカバー外周部（第１図
及び第３図において下側部分）を手で把持してその半径
方向外方へ引張ることが必要となるが、従来のカバー１
６では、指の引っ掛かる部分がなく、それ故うまく引張
ることが出来ず、オだ裏板１７などで補強賂れていない
外周部など倉強引に、また不弔意に把持して引張ったり
すると、該カバー１６の形成素材自体がそれ程強度の高
いものでない故に、該ブリッジ部分１６ａは切断でれず
に、把持部分のみが引きちぎられ、大部分のカバー１６
部分が依然として残留することになるのである。
このため、本考案では、防錆カバーには当然にダストカ
バーとの係合のための係合部材が取り付けられておす、
シかも該係合部材の取付けによってカバーのその部分が
補強されていることに着目し、かかる係合部材足利用す
ることえ考え、これによってかかる防錆カバーにその外
周部への指の引掛りが極めて容易とな６にうな工夫全ｔ
Ｊ口えたのである。
バーとの係合のための係合部材が取り付けられておす、
シかも該係合部材の取付けによってカバーのその部分が
補強されていることに着目し、かかる係合部材足利用す
ることえ考え、これによってかかる防錆カバーにその外
周部への指の引掛りが極めて容易とな６にうな工夫全ｔ
Ｊ口えたのである。
すなわち、従来にあっては、第４図に示される如き矩形
の裏板（クリップ）１７に第５図のように指全当てて矢
印Ａ方向に引張っているが、本考案では、ダストカバー
１４の外周縁部に係合でせられる係合部材としてのかか
る裏板の形状金、第６図ａ乃至ｅに示される如く逆Ｔ字
状１７ａｘＬ字状１７ｂ、Ｕ字状１７ｃ、＝ｒ字状１７
ｄ等と為して、これらの形状の裏板１７ａ〜１７ｄがダ
ストカバー１４の外周縁部に当接して係合する係合部分
１７′ａ〜１７′ｄと、指の引掛り部分１７〃ａ〜１７
／ａと４含むように形威せしめ、そして該引掛り部分１
７’４ａ〜１７／＋１と、係合されるダストカバー１４
外周縁部若しくは前記係合部分１７′ｄとの間に少なく
とも指の一部が入り込み得る凹所１９ａ〜１９ｄが形成
され得るようにしたことにある。
の裏板（クリップ）１７に第５図のように指全当てて矢
印Ａ方向に引張っているが、本考案では、ダストカバー
１４の外周縁部に係合でせられる係合部材としてのかか
る裏板の形状金、第６図ａ乃至ｅに示される如く逆Ｔ字
状１７ａｘＬ字状１７ｂ、Ｕ字状１７ｃ、＝ｒ字状１７
ｄ等と為して、これらの形状の裏板１７ａ〜１７ｄがダ
ストカバー１４の外周縁部に当接して係合する係合部分
１７′ａ〜１７′ｄと、指の引掛り部分１７〃ａ〜１７
／ａと４含むように形威せしめ、そして該引掛り部分１
７’４ａ〜１７／＋１と、係合されるダストカバー１４
外周縁部若しくは前記係合部分１７′ｄとの間に少なく
とも指の一部が入り込み得る凹所１９ａ〜１９ｄが形成
され得るようにしたことにある。
すなわち、本考案に従う係合部材としての裏板１７ａ〜
１７ｄは、ダストカバー１４１則に向かって突出する周
方向部分１７’ｈ〜１７１６と、該方向部分の一部から
一体的に車軸中心側に向って延びると共に該周方向部分
と同様にダストカバー１４側に向って突出する半径方向
部分１７へ〜１７′ｄと倉有し、該半径方向部分１７′
ａ〜１７′ｄの車軸中心側端縁でもって前記ダストカバ
ー１４の外周縁部に係合せしめられるようになっており
、そしてこの周方向部分１７／ａ−１７′ｄと半径方向
部分１７’ａ 〜１７’ｄにて所定の凹所１９ａ 〜１
９ｄが画定されることとなるのである。
１７ｄは、ダストカバー１４１則に向かって突出する周
方向部分１７’ｈ〜１７１６と、該方向部分の一部から
一体的に車軸中心側に向って延びると共に該周方向部分
と同様にダストカバー１４側に向って突出する半径方向
部分１７へ〜１７′ｄと倉有し、該半径方向部分１７′
ａ〜１７′ｄの車軸中心側端縁でもって前記ダストカバ
ー１４の外周縁部に係合せしめられるようになっており
、そしてこの周方向部分１７／ａ−１７′ｄと半径方向
部分１７’ａ 〜１７’ｄにて所定の凹所１９ａ 〜１
９ｄが画定されることとなるのである。
従って、例えば第６図ａに示すＴ字形の裏板１７ａにあ
っては、その係合部分１７′ａの両側の二つの凹所１９
ａに第７図の如く二本の指の一部がそれぞれ入り込み且
つ引っ掛かり部分１７ａにもそれぞれ指が充分に引っ掛
かることとなるので、カバー１６の外周部の把持或は指
の引っ掛かりが確実となり、それ放生径方向外方（矢印
Ａ方向）への引張りが確実に行なわれ得、以てブリッジ
部分１６ａの切断を容易にしてカバー１６の取外しが確
実に行なわれ得るのである。
っては、その係合部分１７′ａの両側の二つの凹所１９
ａに第７図の如く二本の指の一部がそれぞれ入り込み且
つ引っ掛かり部分１７ａにもそれぞれ指が充分に引っ掛
かることとなるので、カバー１６の外周部の把持或は指
の引っ掛かりが確実となり、それ放生径方向外方（矢印
Ａ方向）への引張りが確実に行なわれ得、以てブリッジ
部分１６ａの切断を容易にしてカバー１６の取外しが確
実に行なわれ得るのである。
このように、ダストカバー１４の外周縁部に係合せしめ
られる、カバー１６に取付けられた係合部材（裏板１７
）の形状に工夫を如えへ該ダストカバー外周縁部にカバ
ー１６に引掛けるクリップとしての機能に、カバー１６
取外し時の指の引掛りの機能を付ＩＪＤしたことにより
、特別な部品の追加や特殊な工具なしに、カバー１６の
取外し作業性４犬巾に向上せしめ得たところに大きな特
徴があるのである。
られる、カバー１６に取付けられた係合部材（裏板１７
）の形状に工夫を如えへ該ダストカバー外周縁部にカバ
ー１６に引掛けるクリップとしての機能に、カバー１６
取外し時の指の引掛りの機能を付ＩＪＤしたことにより
、特別な部品の追加や特殊な工具なしに、カバー１６の
取外し作業性４犬巾に向上せしめ得たところに大きな特
徴があるのである。
また、本実施例にあっては、カバー１６の外周縁部から
更に延びる（カバー面と略同一方向に）脚部（舌片）２
０がカバー１６と一体的に設けられ（一体成形）、そし
てこの脚部２０にまたがって前記係合部材たる所定形状
の裏板１７ａ〜１７ｄがクリップ止めなどの手段にて取
り付けられているため、該裏板１７ａ〜１７ｄにて形威
すれる凹所１９ａ〜１９ｄに指の一部に入れて、その部
分（場所）全把持することが極めて容易となり、それ数
取外し作業性もより向上されているのである。
更に延びる（カバー面と略同一方向に）脚部（舌片）２
０がカバー１６と一体的に設けられ（一体成形）、そし
てこの脚部２０にまたがって前記係合部材たる所定形状
の裏板１７ａ〜１７ｄがクリップ止めなどの手段にて取
り付けられているため、該裏板１７ａ〜１７ｄにて形威
すれる凹所１９ａ〜１９ｄに指の一部に入れて、その部
分（場所）全把持することが極めて容易となり、それ数
取外し作業性もより向上されているのである。
寸た、本考案に係る防錆カバーには、更に上述の如き係
合部材（裏板）の形状に加えて、その取外し作業性金よ
り以上に改善せしめるための種々なる工夫が施され得る
ものであって、その好ましい一例が第８図に示されてい
る。
合部材（裏板）の形状に加えて、その取外し作業性金よ
り以上に改善せしめるための種々なる工夫が施され得る
ものであって、その好ましい一例が第８図に示されてい
る。
すなわち、第８図において、防錆カバー１６には、第６
図ａに示されたのと同様な逆Ｔ字状の裏板１７ａがブリ
ッジ１６ａの中央部に対向する位置（カバー中心に対し
て点対称位置）のハツト部分１６ｄにおいて外方に突出
する脚部２０に設けられており、かかる逆Ｔ字形の裏板
１７ａに指全掛け、そして設脚部２０部分に把持して下
方（第８図において）に引張せしめることにエリ、該防
錆カバー１６がそのブリッジ部ｉ５Ｂ［ｊ＝”いて破断
され得るようになっている。
図ａに示されたのと同様な逆Ｔ字状の裏板１７ａがブリ
ッジ１６ａの中央部に対向する位置（カバー中心に対し
て点対称位置）のハツト部分１６ｄにおいて外方に突出
する脚部２０に設けられており、かかる逆Ｔ字形の裏板
１７ａに指全掛け、そして設脚部２０部分に把持して下
方（第８図において）に引張せしめることにエリ、該防
錆カバー１６がそのブリッジ部ｉ５Ｂ［ｊ＝”いて破断
され得るようになっている。
このように、防錆カバーの取外し作業における引張時に
、指が掛けられて把持され、最も大きな引張力が加えら
れる、ブリッジ部１６ａに対向するハツト部１６ｄ部分
（第８図における裏板１７ａ配置位置全中心にしてブリ
ッジ部１６ａの長さに略等しい長さでひろがる部分）Ｋ
、本考案に係る係合部材（裏板１７ａ）を配置するよう
にすれば、捷たその取外し作業はより容易となるのであ
る。
、指が掛けられて把持され、最も大きな引張力が加えら
れる、ブリッジ部１６ａに対向するハツト部１６ｄ部分
（第８図における裏板１７ａ配置位置全中心にしてブリ
ッジ部１６ａの長さに略等しい長さでひろがる部分）Ｋ
、本考案に係る係合部材（裏板１７ａ）を配置するよう
にすれば、捷たその取外し作業はより容易となるのであ
る。
なお、ブリッジ部１６ａ近傍の左右のハツト部１６ｄに
配置される裏板１７は、カバー取出し時に指が掛けられ
、また把持とれたりするものでないため、従来と同様な
矩形状のものが弔いられている（第４図）。
配置される裏板１７は、カバー取出し時に指が掛けられ
、また把持とれたりするものでないため、従来と同様な
矩形状のものが弔いられている（第４図）。
また、かかる防錆カバー１６にはへそのブリッジ部１６
ａの適当な位置に第一のスリン）１６ｃが設けられてい
ると共に、該ブリッジ部１６ａに対向するハツト部１６
ｄ部分に位置する二りの脚部２０ 、２０ （一つには
裏板１７ａが取り付けられている）の間にカバー半径方
向に第二のスリット２１が設けられている。
ａの適当な位置に第一のスリン）１６ｃが設けられてい
ると共に、該ブリッジ部１６ａに対向するハツト部１６
ｄ部分に位置する二りの脚部２０ 、２０ （一つには
裏板１７ａが取り付けられている）の間にカバー半径方
向に第二のスリット２１が設けられている。
防錆カバー１６の取外し時においては、これら二つのス
リン）１６ｃ。
リン）１６ｃ。
２１によって、該カバー１６がこれらスリット部分から
三片に分割され得るのであり、そしてこの分離された各
分割片４別＠に取り出すようにすることにより、その取
出し作業性は一段と向上でれ得るのである。
三片に分割され得るのであり、そしてこの分離された各
分割片４別＠に取り出すようにすることにより、その取
出し作業性は一段と向上でれ得るのである。
なお、スリット２１はここではスリンｔ１６ｃに対して
対称位置に配されているが、ブリッジ部１６ａに対向す
る・・ット部１６ｄ部分において適当な位置に設けられ
るものであり、會たこのようなスリット１６ｃ、２１は
質量孔としても、凹溝としても例等差支えなく、更に必
要に応じて三またはそれ以上のスリン）ｆ設けて三片以
上に該カバー１６が分割されて取り出されるようにする
ことも可能である。
対称位置に配されているが、ブリッジ部１６ａに対向す
る・・ット部１６ｄ部分において適当な位置に設けられ
るものであり、會たこのようなスリット１６ｃ、２１は
質量孔としても、凹溝としても例等差支えなく、更に必
要に応じて三またはそれ以上のスリン）ｆ設けて三片以
上に該カバー１６が分割されて取り出されるようにする
ことも可能である。
普た、このようなスリン）２１に−・ット部１６ｄに設
ける場合にあっては、第８図に示されるようにスリット
２１２間にしてその左右にカバー外周縁部から外方に延
びる局部（舌片）２０に設け、該スリット部分の破断、
更には分離された分割片の取出し全容易にすることが望
ましい。
ける場合にあっては、第８図に示されるようにスリット
２１２間にしてその左右にカバー外周縁部から外方に延
びる局部（舌片）２０に設け、該スリット部分の破断、
更には分離された分割片の取出し全容易にすることが望
ましい。
このように、第８図に示された防錆カバー１６には、所
定形状の係合部材（裏板）によって形成される凹所によ
る利点の他に、脚部２０、二つのスリット１６ｃ、２１
による数々のメリットが付与され、該カバーの増外し作
業性が更に高められているのである。
定形状の係合部材（裏板）によって形成される凹所によ
る利点の他に、脚部２０、二つのスリット１６ｃ、２１
による数々のメリットが付与され、該カバーの増外し作
業性が更に高められているのである。
尤も、本考案に従う係合部材に、これら脚部及びスリッ
トのうちのいずれか紫組合せても、それ単独の場合より
も優れた効果が得られることは言う昔でもないところで
ある。
トのうちのいずれか紫組合せても、それ単独の場合より
も優れた効果が得られることは言う昔でもないところで
ある。
なお、以上例示してきたところはあくまでも本考案の実
施例の一部に過ぎないものであって、本考案はこれらに
限定して解釈されるべきものでは決してなく、その趣旨
全逸脱しない範囲内において適宜変更、改良等全相え得
るものである。
施例の一部に過ぎないものであって、本考案はこれらに
限定して解釈されるべきものでは決してなく、その趣旨
全逸脱しない範囲内において適宜変更、改良等全相え得
るものである。
このように、本考案は、防錆カバーにおいて、該カバー
〇係止部材に改良１Ｄ０え、該係止部材にて形Ｆｌ；？
、される凹所に指定かけて引張せしめ得るようにしたも
のであり、これによって該カバーの取外し時の作業性４
著しく向上せしめ得たところに大きな工業的意義２有す
るものである。
〇係止部材に改良１Ｄ０え、該係止部材にて形Ｆｌ；？
、される凹所に指定かけて引張せしめ得るようにしたも
のであり、これによって該カバーの取外し時の作業性４
著しく向上せしめ得たところに大きな工業的意義２有す
るものである。
第１図は防錆カバー金偏えた車輪の断面説明図、第２図
は従来の防錆カバーの斜視図、第３図は従来の防錆カバ
ーの正面図、第４図は第３図における■方向視図（部分
）、第５図は従来の防錆カバーの取外し操作説明図であ
る。 第６図ａ、ｃ、ｄ及びｅはそれぞれ本考案における各種
の係合部材の第４図に対応する図、第６図すは第６図Ｂ
Ｋｐけるｖｉ ｂ −ｖｉ ｂ断面図、第７図は本考案
に係る防錆カバーの第５図に対応する図、第８図は本考
案の好ましい→ｌ１ｖＣ係る防錆カバーの正面図４示す
。 １・・・・・・ナックル、２・・・・・・シャフト、４
・・・・・・ノ１プ、６・・・・・・ロータ、８・・・
・・・ホイール、１０・・・・・・キャリパ、１２，１
３・・・・・・摩擦パッド、１４・・・・・・ダストカ
バー、１６・・・・・・防錆カバー、１６ａ・・・・・
・ブリッジ部、１６ｂ・・・・・・凸部、１６Ｃ・・・
・・・第一のスリット、１７，１７ａ〜１７ｄ・・・・
・・裏板、２０・・・・・・脚部、２１・・・・・・第
二のスリット。
は従来の防錆カバーの斜視図、第３図は従来の防錆カバ
ーの正面図、第４図は第３図における■方向視図（部分
）、第５図は従来の防錆カバーの取外し操作説明図であ
る。 第６図ａ、ｃ、ｄ及びｅはそれぞれ本考案における各種
の係合部材の第４図に対応する図、第６図すは第６図Ｂ
Ｋｐけるｖｉ ｂ −ｖｉ ｂ断面図、第７図は本考案
に係る防錆カバーの第５図に対応する図、第８図は本考
案の好ましい→ｌ１ｖＣ係る防錆カバーの正面図４示す
。 １・・・・・・ナックル、２・・・・・・シャフト、４
・・・・・・ノ１プ、６・・・・・・ロータ、８・・・
・・・ホイール、１０・・・・・・キャリパ、１２，１
３・・・・・・摩擦パッド、１４・・・・・・ダストカ
バー、１６・・・・・・防錆カバー、１６ａ・・・・・
・ブリッジ部、１６ｂ・・・・・・凸部、１６Ｃ・・・
・・・第一のスリット、１７，１７ａ〜１７ｄ・・・・
・・裏板、２０・・・・・・脚部、２１・・・・・・第
二のスリット。
Claims (1)
- ディスクブレーキローダの内面側４覆う固定ダストカバ
ード、該ブレーキロータの外面ＩＵＩＪ ｋ覆い、且つ
該ダストカバーの外周縁にカバー外周部が着脱可能に取
り付られる防錆カバーと金含むディスクブレーキ装置に
おいて、前記ダストカバー側に向って突出する周方向部
分と、該周方向部分の一部から一体的に車軸中心側に向
って延びると共に該周方向部分と同様にダストカバー側
に向って突出する半径方向部分と４有し、該半径方向部
分の車軸中心側端縁でもって前記ダストカバーの外周縁
部に係合せしめられる係合部打金、前記防錆カバーのカ
バー外周部に取り付け、該係合部材の周方向部分と半径
方向部分にて画定でれる凹所に対して、該防錆カバーの
取外し時に指に掛けて該防錆カバー４取り去り得るよう
にしたこと４特徴とする車両中ディスクブレーキロータ
の防錆カバー。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978178685U JPS5942511Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 車両用デイスクブレ−キロ−タの防錆カバ− |
| US06/049,748 US4295549A (en) | 1978-12-26 | 1979-06-18 | Anti-rust cover for a disc rotor of a vehicle disc brake |
| US06/051,752 US4253552A (en) | 1978-12-26 | 1979-06-25 | Anti-rust cover for a disc rotor of a vehicle disc brake |
| CA000333974A CA1117446A (en) | 1978-12-26 | 1979-08-17 | Anti-rust cover for the rotor of a vehicle disc brake |
| CA000340859A CA1118371A (en) | 1978-12-26 | 1979-11-29 | Anti-rust cover for a disc rotor of a vehicle disc brake |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978178685U JPS5942511Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 車両用デイスクブレ−キロ−タの防錆カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5594927U JPS5594927U (ja) | 1980-07-01 |
| JPS5942511Y2 true JPS5942511Y2 (ja) | 1984-12-12 |
Family
ID=16052751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978178685U Expired JPS5942511Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 車両用デイスクブレ−キロ−タの防錆カバ− |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4295549A (ja) |
| JP (1) | JPS5942511Y2 (ja) |
| CA (1) | CA1118371A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09203422A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Toyota Motor Corp | ディスクロータの防錆カバーの取付け構造 |
| DE19850257C2 (de) * | 1998-10-31 | 2002-09-19 | Daimler Chrysler Ag | Scheibenbremsenschutz einer einen Reibring aufweisenden Scheibenbremse eines Kraftfahrzeugrades mit durchbrochener Felgenschüssel |
| FR2815684B1 (fr) * | 2000-10-25 | 2003-06-27 | Delphi Tech Inc | Ecran de protection de disque de frein et ensemble pour le raccordement a rotation d'une roue a un vehicule routier, comportant un tel ecran |
| FR2858033B1 (fr) * | 2003-07-25 | 2006-12-01 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de protection d'un organe de freinage et agencement d'un essieu de vehicule comportant un tel dispositif |
| US20070000740A1 (en) * | 2005-04-11 | 2007-01-04 | Simon Raab | Brake pad dust collector or diverter |
| JP4737769B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2011-08-03 | 本田技研工業株式会社 | ブレーキ装置 |
| US9903427B1 (en) * | 2016-08-08 | 2018-02-27 | T.M. Designworks, Llc | Motorcycle rear brake disc guard |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4005768A (en) * | 1975-11-28 | 1977-02-01 | Ford Motor Company | Dust shield for disc brake |
| JPS5832028Y2 (ja) * | 1977-04-05 | 1983-07-15 | トヨタ自動車株式会社 | 車輛用ディスクブレ−キ装置 |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP1978178685U patent/JPS5942511Y2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-06-18 US US06/049,748 patent/US4295549A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-11-29 CA CA000340859A patent/CA1118371A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4295549A (en) | 1981-10-20 |
| CA1118371A (en) | 1982-02-16 |
| JPS5594927U (ja) | 1980-07-01 |
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