JPS5942470Y2 - 枠組のコ−ナ−部構造 - Google Patents
枠組のコ−ナ−部構造Info
- Publication number
- JPS5942470Y2 JPS5942470Y2 JP4530279U JP4530279U JPS5942470Y2 JP S5942470 Y2 JPS5942470 Y2 JP S5942470Y2 JP 4530279 U JP4530279 U JP 4530279U JP 4530279 U JP4530279 U JP 4530279U JP S5942470 Y2 JPS5942470 Y2 JP S5942470Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- screw
- shapes
- block
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、型材によ多構成する枠組のコーナ一部の構造
に関する。
に関する。
一般に、型材により構成する枠組のコーナ一部は、一方
の型材にビスホールを設けてビス止めし、或は別途に連
結材を用いる構造としている。
の型材にビスホールを設けてビス止めし、或は別途に連
結材を用いる構造としている。
しかして後者、すなわち連結材を用いて枠組のコーナ一
部を形成するものにあっては、相互に当接する両方の型
材と連結材とを各別に螺着する方式が採られておシ、し
たがって作業性が悪いという欠点が生じていた。
部を形成するものにあっては、相互に当接する両方の型
材と連結材とを各別に螺着する方式が採られておシ、し
たがって作業性が悪いという欠点が生じていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、連結材を改
良することによシ、一箇所の螺着のみで容易且つ確実に
形成せられる枠組のコーナ一部構造を提供せんとするも
のである。
良することによシ、一箇所の螺着のみで容易且つ確実に
形成せられる枠組のコーナ一部構造を提供せんとするも
のである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本考案に係るコーナ一部構造を示す縦断正面図
、第2図は第1図の分解斜視の拡大図で、同図において
本考案は、枠組コーナ一部を形成する一組の中空型材1
,2の当接部にブロック材3を嵌挿して型材1,2を相
互に係止し、且つ、方の型材2とブロック材3とをビス
4止めして連結構造を形成して威るものである。
、第2図は第1図の分解斜視の拡大図で、同図において
本考案は、枠組コーナ一部を形成する一組の中空型材1
,2の当接部にブロック材3を嵌挿して型材1,2を相
互に係止し、且つ、方の型材2とブロック材3とをビス
4止めして連結構造を形成して威るものである。
上記型材1,2は、本例の場合、アルミ等の押出型材よ
う成る矩形状の中空材を用い、その当接端部1a、2a
を45度に切欠いて形成している。
う成る矩形状の中空材を用い、その当接端部1a、2a
を45度に切欠いて形成している。
この型材1,2には夫々、第3図〜第5図に示すように
、その内壁面1b(2b)に一対の突条1c(2c)を
対向して形成すると共に、当接端部1a(2a)の近傍
における突条1c(2c)の適所を切欠いて切欠部1d
(2d)を設けている。
、その内壁面1b(2b)に一対の突条1c(2c)を
対向して形成すると共に、当接端部1a(2a)の近傍
における突条1c(2c)の適所を切欠いて切欠部1d
(2d)を設けている。
このように、型材1,2に突条1c、2cと切欠部1d
、2dを設けているのは、後に説述するブロック材3と
の係止が容易且つ確実になされ得るためである。
、2dを設けているのは、後に説述するブロック材3と
の係止が容易且つ確実になされ得るためである。
ブロック材3は、アルミ鋳物、合成樹脂等より成シ、第
6図〜第9図に示すように、直方体状の本体5に切込深
溝6を設けて拡縮自在に構成すると共に、本体50両側
面5aに型材1,2の突条lc、2cに適合する係合溝
7,7を形成し、更に、切込深溝6にビス4受は用の円
弧状凹条8゜8を一対設けて構成している。
6図〜第9図に示すように、直方体状の本体5に切込深
溝6を設けて拡縮自在に構成すると共に、本体50両側
面5aに型材1,2の突条lc、2cに適合する係合溝
7,7を形成し、更に、切込深溝6にビス4受は用の円
弧状凹条8゜8を一対設けて構成している。
上記係合溝7の適所には爪状突起9が設けられている。
この突起9は、ブロック材3が型材軸芯方向(型材長手
方向)にスライドして嵌挿すべき型材1に於ける突条切
欠部1dに嵌合するものであり、しかして突起9と切欠
部1dの嵌合は、ブロック係合溝7を型材突条1cに合
致せしめつつブロック材3を型材1に嵌挿させて行なう
。
方向)にスライドして嵌挿すべき型材1に於ける突条切
欠部1dに嵌合するものであり、しかして突起9と切欠
部1dの嵌合は、ブロック係合溝7を型材突条1cに合
致せしめつつブロック材3を型材1に嵌挿させて行なう
。
その際、突起9が突条1cに当接して上記嵌挿が困難と
なる事態を回避すべく、ブロック本体5の幅厚tを縮小
せしめれば嵌挿自体が容易になし得ることとなり、また
、−長突起9と切欠部1dとが嵌合すると本体5が拡開
し、上記幅厚tは型材内壁面1b、Ib間の間隔に等し
くなると共に、これに付勢され突起9,9も拡開して切
欠部1d内に位置することとなり、両者はその嵌合が確
実になされるものである。
なる事態を回避すべく、ブロック本体5の幅厚tを縮小
せしめれば嵌挿自体が容易になし得ることとなり、また
、−長突起9と切欠部1dとが嵌合すると本体5が拡開
し、上記幅厚tは型材内壁面1b、Ib間の間隔に等し
くなると共に、これに付勢され突起9,9も拡開して切
欠部1d内に位置することとなり、両者はその嵌合が確
実になされるものである。
切込深溝6の凹条8,8によシ形成されるビス受は部1
0は、これに螺着するビス4の径より若干小さなビス受
は径を有するものである。
0は、これに螺着するビス4の径より若干小さなビス受
は径を有するものである。
このようにビス受は部10の径を小さくして構成した場
合は、第1図に示すように、タッピングビス4を用いて
型材2をブロック材3に螺着する際、凹条8.8への螺
刻が正確になされ得て該螺着が確実になされ、しかもビ
ス止めが進むに従ってブロック本体5が拡開するのでブ
ロック材3と型材1゜2との連結が一層確実になされる
ものである。
合は、第1図に示すように、タッピングビス4を用いて
型材2をブロック材3に螺着する際、凹条8.8への螺
刻が正確になされ得て該螺着が確実になされ、しかもビ
ス止めが進むに従ってブロック本体5が拡開するのでブ
ロック材3と型材1゜2との連結が一層確実になされる
ものである。
次に本考案の連結手順について説明する。
1ず、ブロック材3を型材1に嵌挿させる。
このとき、前述したように、保合溝7を突条1Cに合致
せしめて圧入することとなる。
せしめて圧入することとなる。
ブロック本体50両側面5aを指等で把持して圧縮して
なせば、上記の圧入嵌挿は比較的容易に行ない得るもの
である。
なせば、上記の圧入嵌挿は比較的容易に行ない得るもの
である。
この嵌挿状態を示せは、第10図に示すように、型材1
の先端部の突条1Cがブロック係合溝7に係合し、且つ
、突起9と切欠部1dとが嵌合している。
の先端部の突条1Cがブロック係合溝7に係合し、且つ
、突起9と切欠部1dとが嵌合している。
次いで、型材2をブロック材3に嵌挿して両型材1,2
の端部1a、2aを当接させ、しかる後にビス4にて螺
着して連結作業は完了する。
の端部1a、2aを当接させ、しかる後にビス4にて螺
着して連結作業は完了する。
この型材2とブロック材3との嵌挿は、第11図に示す
ように、型材2の最先端の突条2cがブロック係合溝7
に係合すると共に、切欠部2dはブロック本体5に対し
て渡りあご仕口状に係合することとなり、したがって型
材1,2どおしの第11図上下方向のズレを回避し得る
ものである。
ように、型材2の最先端の突条2cがブロック係合溝7
に係合すると共に、切欠部2dはブロック本体5に対し
て渡りあご仕口状に係合することとなり、したがって型
材1,2どおしの第11図上下方向のズレを回避し得る
ものである。
また、ビス4の螺着によう型材1,2とブロック材3と
の結合が確実になされることとなる。
の結合が確実になされることとなる。
以上説明したように、本考案はコーナ一部の連結材たる
ブロック材に切込深溝を設けて拡縮自在となし、更にブ
ロック本体の両側面に型材の突条に適合する型材係止の
ための係合溝を形成し、しかも切込深溝にビス受は用の
凹条を一対設けて構成しているので、コーナ一部が一箇
所の螺着のみで容易且つ確実に形成せられ得ることとな
シ、これによって作業性の向上が図り得たものである。
ブロック材に切込深溝を設けて拡縮自在となし、更にブ
ロック本体の両側面に型材の突条に適合する型材係止の
ための係合溝を形成し、しかも切込深溝にビス受は用の
凹条を一対設けて構成しているので、コーナ一部が一箇
所の螺着のみで容易且つ確実に形成せられ得ることとな
シ、これによって作業性の向上が図り得たものである。
更に本考案によれば、円弧状凹条によシ形成されるビス
受は部を、これに螺着するビスより少径としであるので
、ビス螺着に際してはブロック本体が上記切込深溝を介
して確実に拡開することとなり、またこのとき、ブロッ
ク本体の爪状突起が一方の型材の突条切欠部に嵌合して
、ブロックと型材の係止が一層確実且つ強固になされる
効果がある。
受は部を、これに螺着するビスより少径としであるので
、ビス螺着に際してはブロック本体が上記切込深溝を介
して確実に拡開することとなり、またこのとき、ブロッ
ク本体の爪状突起が一方の型材の突条切欠部に嵌合して
、ブロックと型材の係止が一層確実且つ強固になされる
効果がある。
第1図は本考案に係るコーナ一部構造を示す縦断正面図
、第2図は第1図の分解拡大斜視図、第3図は本考案に
用いられる型材の一部平面図、第4図は第3図のX−X
断面図、第5図は第3図のY−Y矢視図、第6図はブロ
ック材の正面図、第7図〜第9図は夫々第6図の右側面
図、平面図、左側面図、第10図及び第11図は型材と
ブロック材との嵌挿状態図である。 1.2・・・・・・型材、1a、2a・・・・・・当接
端部、1b、2b・・・・・・内壁面、1c、2c・・
・・・・突条、1d、2d・・・・・・切欠部、3・・
・・・・ブロック材、4・・・・・・ビス、5・・・・
・・ブロック本体、6・・・・・・切込深溝、7・・・
・・・係合溝、8・・・・・・凹条、9・・・・・・突
起、10・・・・・・ビス受は部、t・・・・・・幅厚
。
、第2図は第1図の分解拡大斜視図、第3図は本考案に
用いられる型材の一部平面図、第4図は第3図のX−X
断面図、第5図は第3図のY−Y矢視図、第6図はブロ
ック材の正面図、第7図〜第9図は夫々第6図の右側面
図、平面図、左側面図、第10図及び第11図は型材と
ブロック材との嵌挿状態図である。 1.2・・・・・・型材、1a、2a・・・・・・当接
端部、1b、2b・・・・・・内壁面、1c、2c・・
・・・・突条、1d、2d・・・・・・切欠部、3・・
・・・・ブロック材、4・・・・・・ビス、5・・・・
・・ブロック本体、6・・・・・・切込深溝、7・・・
・・・係合溝、8・・・・・・凹条、9・・・・・・突
起、10・・・・・・ビス受は部、t・・・・・・幅厚
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 枠組コーナ一部を形成する一組の中空型材の相互当接部
にブロック材を嵌挿して該型材を相互に係止し、且つ、
一方の型材とブロック材とをビス止めして連結構造を形
成して或ジ、上記型材には夫々、その内壁面に一対の対
向突条を形成すると共に、当接端部近傍における該突条
の適所を切欠いて切欠部を設け、 上記ブロック材は、直方体状の本体に切込深溝を設けて
拡縮自在に構成すると共に、該本体の両側面に上記夫々
の型材の突条に適合する型材係止のための係合溝を形成
し、該係合溝には一方の型材の突条切欠部に嵌合する爪
状突起を形成し、且つ、上記切込深溝にビス受は用の円
弧状凹条を形成すると共に、該凹条によシ形成されるビ
ス受は部は、これに螺着するビスの径よう若干少径のビ
ス受は径を有して成ることを特徴とする枠組のコーナ一
部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4530279U JPS5942470Y2 (ja) | 1979-04-07 | 1979-04-07 | 枠組のコ−ナ−部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4530279U JPS5942470Y2 (ja) | 1979-04-07 | 1979-04-07 | 枠組のコ−ナ−部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55145669U JPS55145669U (ja) | 1980-10-20 |
JPS5942470Y2 true JPS5942470Y2 (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=28923301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4530279U Expired JPS5942470Y2 (ja) | 1979-04-07 | 1979-04-07 | 枠組のコ−ナ−部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942470Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-07 JP JP4530279U patent/JPS5942470Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55145669U (ja) | 1980-10-20 |
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