JPS5942404A - 円筒内周面形状の測定方法 - Google Patents

円筒内周面形状の測定方法

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JPS5942404A
JPS5942404A JP15176982A JP15176982A JPS5942404A JP S5942404 A JPS5942404 A JP S5942404A JP 15176982 A JP15176982 A JP 15176982A JP 15176982 A JP15176982 A JP 15176982A JP S5942404 A JPS5942404 A JP S5942404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
difference
shoe
metal
field
Prior art date
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Pending
Application number
JP15176982A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kawada
茂樹 河田
Yoichi Amamiya
洋一 雨宮
Masatoyo Sogabe
曽我部 正豊
Kazuya Sugawara
一也 菅原
Hideyoshi Asaba
朝場 栄喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP15176982A priority Critical patent/JPS5942404A/ja
Publication of JPS5942404A publication Critical patent/JPS5942404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内周面に金属が貼付けら扛た円筒部材の該内
周面形状を測定する方法に関するものである。
例えばDoモータにおいて、筒状ケーシングの内周面に
貼付けら11.る界laは、ロータとの相対位置関係が
正確でないとDoモータの性能に悪影響を及ぼすことと
なる。すなわち、界磁はケーシング内において円周方向
に等間隔に複数個設けら扛るが、これらの界磁がケーシ
ング内周面から剥扛ていたり、あるい、は各界磁間の周
方向の距離が不均一であるとロータのスムーズな回転が
得らnない。
従来、この界磁のケーシング内における貼付は精度の簡
単な検査方法がなく、Doモータをある程度組立てた後
1作動させてロータの回転状態を調べることにより界磁
の貼付は精度を検査するか。
あるいはマイクロメータ等により多大な労力を費やして
検査していた。しかしl)Oモータの組立て後に検査す
る方法によると、界磁の貼付は状態全精度よく検査する
ことができないばかりでなく。
貼付は状態の悪いものについても組立ててしまうため作
業能率が良くないという問題がある。またマイクロメー
タによる検査方法は、筒状ケーシング内に相対的に大き
なマイクロメータを挿入しなければなら碌いため、その
検査作業に手間がかかり、また、マイクロメータの文字
盤がその構造上の理由によりケーシングの開口部側を向
かないため、測定が極めて難しいという問題がある。
さてDoモータの中には、界磁としてフェライトを用い
、さらに、このフェライトの界磁としての性能を高める
ためにこのフェライト表面に鉄製のボールシューを貼付
けた構造のものが多い。本発明者らは、このボールシュ
ーが磁気センサ等の非接触型微小変位計に感応すること
に着目し、上記問題点を一挙に解決する手段を得た。
すなわち本発明は、内周面に多角形の金属を貼付けた円
筒部材の該内周面形状を、高精度に、かつ短時間に測定
する方法を得ることを目的としてなされたもので、上記
円筒部材の孔部内に非接触型微小変位計を配設し、この
微小変位計の検出部と上記金属の角部近傍との距離を計
測するとともに、各計測値どおしの差を演算により求め
、この差の大きさにより、上記金属の貼付は精度を判定
することを特徴としている。
以下図示実施例により本発明を説明する。第1図および
第2図は、DOモータの筒状ケーシング1内に設けら牡
た界磁2の貼付は精度を測定している状態を示す。界磁
2は、第3図に示さnるよるとともに、それらの内側に
1枚の鉄製のボールシュー4が密着されて構成される。
ケーシング1の孔部内には、縦長の治具5が配設さ扛、
この治具5の上方および下方には非接触型微小変位計と
して磁気セン?6,7が取付けらnる。磁気センサ6.
7はボールシュー4との間の距離全感知し。
こnf電圧値として処理システム8へ送信する。
処理システム8は、増幅器、 A/D変換器、およびコ
ンピータ等から成り、こ扛らの基本的な構成は従来公知
のものと同様である。
上記イ具5は図示しない機枠に固定さ扛るが。
ケーシング1は軸心周りに等速回転するようになってい
る。磁気センサ6.7はケーシング1が回転する間に、
ボールシュー4の角部9の近傍の位置を測定する。すな
わち、fFFi気センサ6.7はこnら角部9との距離
音感知して上記処理システム8へ送信する。本実施例で
は、界磁2はケーシング1の円周方向に等間隔に4個貼
付けら扛ている。
したがって、角部9と磁気センサ6.7との距離のデー
タは計16個得られる。
処理システム8はこれらのデータから界磁2の貼付は精
度を判別するのであるが、簡単のため、上方の磁気セン
サ6から得られたデータについて説明する。i!ず、処
理システム8は1枚のボールシュ〜4について2個のデ
ータの差を演算し、左右いずnかの角部9が突出してい
るか否か、つまり、界磁2のいずれかの角部9がケーシ
ング1から剥れていないかどうか全判別する。この差の
結果が所定値以下であれば、一応、界磁2の両角部9は
ケーシング1に貼付けらnていると判断する。
はとんどの場合、角部9はいず牡か一方のみが剥扛るの
で1以上の方法だけで界磁2の貼付は状態は推定できる
。しかし両角部9が共に剥nた場合を考慮し1次の演x
′f!c行なう。すなわち、軸心について対称な位置に
ある他のボールシュー4の角部9に関するデータどおし
の差1例えば第1図において角部9aと9bに関するデ
ータの差を求める。この差は上方の磁気センサ6につい
て全部で4個得られる。しかしてこnら4個の値を比較
し、全て同値であnば、全ての界磁2は正しく貼付けら
nて隈、ルと判別し、1個の値が他の3個の値より小さ
けれが1カ所だけ剥0ていると判別する。1枚のボール
シュー4に関する上記差の2個の値が他の2個の値より
小さけ扛ば当該界磁2は両端とも剥れていると判別する
また、界磁2がケーシング1の母線に対して傾斜してい
る場合も上述の方法により判別される。
界磁2は予め成形さnた形状から変形するもので −は
なり、シたがって少しでも傾斜していnば水平面内の曲
率は、ケーシング1と異なるものとなり。
いず扛かの角部9が突出するからである。
なお、下方の磁気センサ7から得らnたデータについて
も全く同様の処理を行なう。
また、ボールシュー4の角部9以外の部分のデータをサ
ンブリ・ングし、より精度の高い測定をすることも可能
である。すなわち多数の点データを得ることにより、界
磁の円周方向の偏れが容易に測定される。
以上のように本発明は多角形金属を貼付けた円筒部材の
内周面形状を、非接触型微小変位計を用い、該金属の角
部の突出量を測定して判別するものである。したがって
、例えばり°・−シング内の界磁等の貼付は状態を、高
精度に、しかも短時間に効率よく測定することが可能に
なるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図の縦断面図、第3図は界磁を示す斜視図である。 1・・・ケーシング、   2・・・界磁、4・・・ボ
ールシュー、6,7・・・磁気センサ。 9・・・角部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内周面に多角形の金属を貼付けた円筒部材の孔部内
    に非接触型微小変位計を配設し、この微小変位計の検出
    部と上記金属の角部近傍との距離を計測するとともに、
    各計測値どおしの差を演算により求め、この差の大きさ
    により上記金属の貼付は精度を判定することを特徴とす
    る円筒内周面形状の測定方法。
JP15176982A 1982-09-02 1982-09-02 円筒内周面形状の測定方法 Pending JPS5942404A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61124907U (ja) * 1985-01-23 1986-08-06
CZ297611B6 (cs) * 2001-05-14 2007-02-14 Ing. Jaroslav Stanek-Amest Mericí dynamický trn
JP2007232697A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Asmo Co Ltd 円筒体の内周真円度検査装置及び円筒体の内周真円度検査方法

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