JPS5942245Y2 - 後車輪懸架装置 - Google Patents
後車輪懸架装置Info
- Publication number
- JPS5942245Y2 JPS5942245Y2 JP1977157775U JP15777577U JPS5942245Y2 JP S5942245 Y2 JPS5942245 Y2 JP S5942245Y2 JP 1977157775 U JP1977157775 U JP 1977157775U JP 15777577 U JP15777577 U JP 15777577U JP S5942245 Y2 JPS5942245 Y2 JP S5942245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear wheel
- leaf spring
- knuckle
- suspension system
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の後車輪懸架装置に関するものである。
自動車の床下部には排気管やその他種々の機器が取付け
られ、特に後部床下には燃料タンクや排気管のマフラー
等が設置される。
られ、特に後部床下には燃料タンクや排気管のマフラー
等が設置される。
従ってこれら床下に設置される配管類或は慎岳類の配置
構成の自由度を増大させるためには、特に後輪懸架装置
を床下部分にスペースをとることのない構成とすること
か望ましい。
構成の自由度を増大させるためには、特に後輪懸架装置
を床下部分にスペースをとることのない構成とすること
か望ましい。
本考案は上記のような要望を満足させる後車輪懸架装置
を提供しようとするもので、以下附図実施例につぎ説明
する。
を提供しようとするもので、以下附図実施例につぎ説明
する。
図において、１は後車輪、２はナックル、３は下端部を
該ナックル２に固定し上端を車体Ｔに弾性材を介しであ
る程度角度変位し得るよう取付けたストラットダンパー
である。
該ナックル２に固定し上端を車体Ｔに弾性材を介しであ
る程度角度変位し得るよう取付けたストラットダンパー
である。
４はリーフスプリングで、その両端は後車輪１の前方部
及び後方部において車体７にビンにて取付けられ、該リ
ーフスプリング４の中央部にはブラケット５がＵ字形ボ
ルト等のクリップ５′を介して固着され、該ブラケット
５と前記ナックル２とは車輪軸と平行なる軸６にて回動
可能に結合されている。
及び後方部において車体７にビンにて取付けられ、該リ
ーフスプリング４の中央部にはブラケット５がＵ字形ボ
ルト等のクリップ５′を介して固着され、該ブラケット
５と前記ナックル２とは車輪軸と平行なる軸６にて回動
可能に結合されている。
上記の構成において、後車輪１の前後方向及び左右力向
の荷重はリーフスプリング４にて受け、後車輪１の倒れ
方向の荷重は、リーフスプリング４とナックル２とを車
輪軸と平行な軸６にて回動可能に結合したことにより、
該軸６を介してリーフスプリング４の捩りとして謀り一
フスプリンク４両端の車体取付部から車体に伝達担持さ
れると共に、一部はストラットダンパー３にて分担支持
される。
の荷重はリーフスプリング４にて受け、後車輪１の倒れ
方向の荷重は、リーフスプリング４とナックル２とを車
輪軸と平行な軸６にて回動可能に結合したことにより、
該軸６を介してリーフスプリング４の捩りとして謀り一
フスプリンク４両端の車体取付部から車体に伝達担持さ
れると共に、一部はストラットダンパー３にて分担支持
される。
このように後車輪１の倒れ方向荷重をリーフスプリング
４とストフットダンパー３の両方に分担支持させたこと
により、ナックル２とストラットダンパー３との結合部
の応力の著しい緩和及びストラットダンパーの摺動部に
かかるフリクションの低下、それに伴なうストラットダ
ンパー３の耐久性の大幅な向上等をはかり得る。
４とストフットダンパー３の両方に分担支持させたこと
により、ナックル２とストラットダンパー３との結合部
の応力の著しい緩和及びストラットダンパーの摺動部に
かかるフリクションの低下、それに伴なうストラットダ
ンパー３の耐久性の大幅な向上等をはかり得る。
以上のような本考案構成によれば、車輪を支持するリー
フスプリング及びストラットダンパーの取付けはすべて
車体の剛性の高い側構部に集中しており、強度的に好ま
しいばかりでなく、路面抵抗による車体の異音発生（ロ
ード・ロア）もほとんどなく騒音り囲でも極めて良好で
ある。
フスプリング及びストラットダンパーの取付けはすべて
車体の剛性の高い側構部に集中しており、強度的に好ま
しいばかりでなく、路面抵抗による車体の異音発生（ロ
ード・ロア）もほとんどなく騒音り囲でも極めて良好で
ある。
又従動輪である仮車輪の倒れ方向の荷重は、リーフスプ
リングとナックルとを車輪軸と平行な軸にて枢着した構
成を採ることにより、該軸を介してリーフスプリングに
伝達され、上記倒れ方回荷Ｎを該リーフスプリングとス
トラットダンパーの両方で分担支持することになるので
、ストラットダンパーに無理な荷重がかかることなく、
ナックルとストラットダンパーとの結合部の応力の著し
い緩和及びストラットダンパーの耐久性の大幅な向上を
はかることができるものである。
リングとナックルとを車輪軸と平行な軸にて枢着した構
成を採ることにより、該軸を介してリーフスプリングに
伝達され、上記倒れ方回荷Ｎを該リーフスプリングとス
トラットダンパーの両方で分担支持することになるので
、ストラットダンパーに無理な荷重がかかることなく、
ナックルとストラットダンパーとの結合部の応力の著し
い緩和及びストラットダンパーの耐久性の大幅な向上を
はかることができるものである。
更に本考案によれば上述の如く車輪懸架部材が車体側構
部に集中しているので、第３図に示すように床下部のス
ペースを大きくとることができ、燃料タンク８．排気管
９．マフラー１０等床下に設置されるべき機器類の配置
の自由度が増し、全体的に合理的な設計を行うことがで
きるもので、実用的効果極めて大なるものである。
部に集中しているので、第３図に示すように床下部のス
ペースを大きくとることができ、燃料タンク８．排気管
９．マフラー１０等床下に設置されるべき機器類の配置
の自由度が増し、全体的に合理的な設計を行うことがで
きるもので、実用的効果極めて大なるものである。
尚図示実施例ではリーフスプリング４の取付けを、＝端
をビンで、他端をスパンの変化に対応できるようシャッ
クルを介して取付けた構成とした例な示しているが、リ
ーフスプリング４０車体への取付けはこの例に限らず任
意の構成を採用し得る。
をビンで、他端をスパンの変化に対応できるようシャッ
クルを介して取付けた構成とした例な示しているが、リ
ーフスプリング４０車体への取付けはこの例に限らず任
意の構成を採用し得る。
附図は本考案の実施例を示すもので、第１図は側面図、
第２図は第１図のＸ−Ｘ矢視図、第３図は平面図である
。 １・・・・・・後車輪、２・・・・・・ナックル、３・
・・・・・ストラットダンパー、４・・・・・・リーフ
スプリング、５°°°°゛。 ブラケット、６・・・・・・軸、１・・・・・・車体、
８・・・・・・燃料タンク、９・・・・・・排気管、１
０・・・・・・マフラー。
第２図は第１図のＸ−Ｘ矢視図、第３図は平面図である
。 １・・・・・・後車輪、２・・・・・・ナックル、３・
・・・・・ストラットダンパー、４・・・・・・リーフ
スプリング、５°°°°゛。 ブラケット、６・・・・・・軸、１・・・・・・車体、
８・・・・・・燃料タンク、９・・・・・・排気管、１
０・・・・・・マフラー。
Claims (1)
- 後車輪が従動輪である自動車において、後車輪馨、該後
車輪の前後部の車体に両端部を取付は中央部なナックル
に車輪軸と平行な軸にまり回動可能に結合したリーフス
プリングと、下端な上記ナックルに結合し上端を車体に
角度変位可能なる如く取付けたストラットダンパーにて
支持したことを特徴とする後車輪懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977157775U JPS5942245Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | 後車輪懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977157775U JPS5942245Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | 後車輪懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5483723U JPS5483723U (ja) | 1979-06-13 |
| JPS5942245Y2 true JPS5942245Y2 (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=29149004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977157775U Expired JPS5942245Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | 後車輪懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942245Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50112920A (ja) * | 1974-02-15 | 1975-09-04 |
-
1977
- 1977-11-24 JP JP1977157775U patent/JPS5942245Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50112920A (ja) * | 1974-02-15 | 1975-09-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5483723U (ja) | 1979-06-13 |
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