JPS594200Y2 - 安全スピ−ド調整弁 - Google Patents

安全スピ−ド調整弁

Info

Publication number
JPS594200Y2
JPS594200Y2 JP12104276U JP12104276U JPS594200Y2 JP S594200 Y2 JPS594200 Y2 JP S594200Y2 JP 12104276 U JP12104276 U JP 12104276U JP 12104276 U JP12104276 U JP 12104276U JP S594200 Y2 JPS594200 Y2 JP S594200Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
passage
safety speed
adjustment valve
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12104276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5339331U (ja
Inventor
智満 飯泉
Original Assignee
焼結金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 焼結金属工業株式会社 filed Critical 焼結金属工業株式会社
Priority to JP12104276U priority Critical patent/JPS594200Y2/ja
Priority to US05/826,251 priority patent/US4192346A/en
Priority to AU28136/77A priority patent/AU496613B1/en
Priority to DE2737909A priority patent/DE2737909C2/de
Priority to DE19772759799 priority patent/DE2759799C2/de
Priority to GB3558177A priority patent/GB1594268A/en
Priority to FR7725802A priority patent/FR2363015A1/fr
Priority to CH1039577A priority patent/CH624230A5/de
Priority to NL7709426A priority patent/NL174976C/xx
Publication of JPS5339331U publication Critical patent/JPS5339331U/ja
Priority to US06/077,475 priority patent/US4287812A/en
Application granted granted Critical
Publication of JPS594200Y2 publication Critical patent/JPS594200Y2/ja
Priority to NLAANVRAGE8401006,A priority patent/NL185629C/xx
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding Valves (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、メータイン制御においてアクチュエータの
ピストンロッドの飛び出し防止と、圧力伝達速度の遅れ
を解決しうる安全スピード調整弁に関するもので、空気
圧利用のアクチュエータのピストンロッドのスピード調
整に供するものである。
一般に、空気圧利用のアクチュエータにおいて、シリン
ダ内で往復動するピストンのスピード調整を行う場合、
流量制御弁をメータイン回路として、ピストンロッドの
飛び出し防止を図っている。
しかし、従来の流量制御弁は、第6図に示すように、チ
ェック弁aと絞り弁すとを組合せた構造であるため(実
開昭51−64921号参照)、メータイン制御にて使
用する場合には、アクチュエータのピストンロッドの飛
び出し防止は可能となるが、シリンダの圧力上昇時間は
流入量により変化するので、スピードが遅い程、圧力伝
達速度に遅れを生じ、作業損失を生じるという問題があ
る。
この考案は、上記問題を解決することを企図してなされ
たもので、その要旨とするところは、絞り弁及び流量調
整弁を合体させた複合主弁と、開度調節可能なチェック
弁とを直列に配設することにより、始動時におけるピス
トンロッドの飛び出し防止を図るとともに、圧力伝達速
度の遅れを解決して、作業能率の向上を図るようにした
ことを特徴とする安全スピード調整弁を提供しようとす
るものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の安全スピード調整弁の一実施例を示
す縦断面図で、図中、1は本体であって、流体である圧
縮空気の出入口用ポート2,3が設けられ、かつ、これ
らポート2,3を連通ずる通路4内には、流量調整弁と
してのスプリング・オフセット・パイロット方式の2ポ
一ト2位置切換弁5と、絞り弁としてのニードル弁6と
を合体させた複合主弁7が設けられ、また、この複合主
弁7と直列にチェック弁8が配設されている。
次に、これら各弁の構成を更に詳細に説明する。
前記複合主弁7について説明すると、前記本体1の通路
4中に形成された弁座9に就座する弁体10にピストン
状側壁11を一体的に構成し、このピストン状側壁11
を気水密に摺動させるシリンダ状筒壁12は、前記本体
1に形成されている。
前記シリンダ状筒壁12から延長された内ねし筒状壁1
3にねし嵌合される座体14と、前記ピストン状側壁1
1との間には、スプリング15が縮設されている。
前記ポート3側の圧力をパイロット圧として、前記ピス
トン状側壁11に負荷し、前記スプリング15の力に抗
して弁体10を弁座9から離隔させて通路4を開放させ
るようになっている前記2ポ一ト2位置切換弁5に対し
て、ニードル弁6を合体させるには次のようにする。
すなわち、前記弁体1u及びピストン状側壁11の中央
部を貫通する通口16内で進退することができ、その先
端部17が前記弁体10に設けた横孔18と前記通口1
6との間に形成した開口19の開度を変更しつるように
ニードル20を配設し、このニードル20の後端部にね
じ部21を刻設し、このねじ部21を前記座体14に刻
設したねし孔22にねじ込んで外部へその末端を突設し
、この末端にドライバの先端を差込んでニードル20を
回動しうる溝23を刻設する。
次に前記チェック弁8について説明すると、前記複合主
弁7と直列に形成されるように前記通路4内に配設され
るこのチェック弁8は、前記通路4中に形成された弁座
24と、この弁座24に就座しうる弁体25と、この弁
体25を前記弁座24に対して弾性的に押し付けるスプ
リング26と、このスプリング26の力に抗して弁体2
5と弁座24から離隔させる押動桿27とから成り、こ
の押動桿27は、前記本体1に設けられた内ねし筒状壁
28にねし嵌合されるねし筒体29に連なり、このねじ
筒体29の端面には、ドライバの先端を挿入しうる溝3
0が刻設されている。
上記のように構成されるこの考案の安全スピード調整弁
の使用態様を線図的に示したのが第2図で゛あって、ア
クチュエータ31のシリンダ32の内部を仕切るピスト
ン33に関して、ヘッド側に接続される管路34に前記
ポート3を接続させ、ポート2はソレノイド弁35に連
通する管路36に接続される。
一方、前記シリンダ32のピストンロッド弁35に接続
される管路38には、メータアウト制御用のスピードコ
ントローラ39が介設されており、このスピードコント
ローラ39は前記管路38に関して並列的に配設される
可変絞り弁40とチェック弁41とから構成される。
上記構成のこの考案の装置の使用に当って、まず、始動
時において、前記ピストンロッド31の飛び出しを防止
できるのが、この考案の一つの特徴であって、排気され
ているシリンダ32に向ってポート3から流体が供給さ
れる時は、第3図に示すように、ニードル弁6のニード
ル20によって絞られた開口19と、前記チェック弁8
の押動桿27によって押し開けられた弁体25と弁座2
4との間隙とを通って液体が徐々に供給されるため、前
記シリンダ32内のピストン33(第2図参照)はゆっ
くりと動く。
したがって、ピストンロッド37の急激な飛び出しを防
止することができる。
次に、ピストンロッド37を押し出す際の状態を第4図
に示す。
この場合、ポート2にもたらされる流体の圧力は前記ス
プリング15による設定圧力より高いため、複合主弁7
の切換弁5は全開となり、シリンダ32内のピストン3
3の速度はこの考案の弁装置に関係なく、ピストンロッ
ド37側のスピードコントローラ39によって制御され
る。
したがって、圧力伝達速度の遅れを解決し、作業能率の
向上を図ることができる。
更に、ピストンロッド37の引き込み時には、第5図に
示すように、ヘッド側すなわちポート3側の圧力により
、複合主弁7の切換弁5は全開状態を保持するため、シ
リンダ32内のピストン33の速度は、チェック弁8の
開度、すなわち弁座24に対して弁体25が離隔してい
る程度によって制御される。
以上に説明したように、この考案の安全スピード調整弁
によれば、絞り弁及び流量調整弁を合体させた複合主弁
と、開度調節可能なチェック弁とを直列に配設して戊る
ので、始動時におけるピストンロッドの飛び出し防止を
図るとともに、圧力伝達速度の遅れを解決して、作業能
率の向上を図ることができるなどの優れた効果が得られ
、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の安全スピード調整弁の一実施例の縦
断面図、第2図は回路構成の一例を略示する線図、第3
図乃至第5図は各作動態様を説明的に示す断面図、第6
図は従来の流量制御弁の断面図である。 図において、1・・・・・・本体、2,3・・・・・・
ポート、4・・・・・・通路、5・・・・・・流量調整
弁(スプリング・オフセット・パイロット方式2ポート
2位置切換弁)、6・・・・・・絞り弁に−ドル弁)、
7・・・・・・複合主弁、8・・・・・・ヂエック弁、
24・・曲弁座、25・曲・弁体、27・・・・・・押
動枠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体の出入りのための二つのポートと、これらポートを
    連通させる通路とを有する本体と、この本体内の前記通
    路を狭窄する絞り弁及び流量調整弁を合体させた複合主
    弁と、この複合主弁と直列に前記通路内に配設されたチ
    ェック弁とから成り、前記流量調整弁をスプリング・オ
    フセット・パイロット方式の2ポ一ト2位置切換弁を形
    成するとともに、前記チェック弁を、前記通路中に形成
    された弁座に対して弾性的に就座する弁体と、この弁体
    を前記弁座から開度調節可能に離隔させる押動桿とで構
    成して成る安全スピード調整弁。
JP12104276U 1976-08-25 1976-09-10 安全スピ−ド調整弁 Expired JPS594200Y2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12104276U JPS594200Y2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 安全スピ−ド調整弁
US05/826,251 US4192346A (en) 1976-08-25 1977-08-19 Control valve
DE2737909A DE2737909C2 (de) 1976-08-25 1977-08-23 Steuerventil
DE19772759799 DE2759799C2 (ja) 1976-08-25 1977-08-23
AU28136/77A AU496613B1 (en) 1976-08-25 1977-08-23 Control valve
FR7725802A FR2363015A1 (fr) 1976-08-25 1977-08-24 Soupape de regulation
GB3558177A GB1594268A (en) 1976-08-25 1977-08-24 Control valves
CH1039577A CH624230A5 (ja) 1976-08-25 1977-08-25
NL7709426A NL174976C (nl) 1976-08-25 1977-08-25 Stuurelement voor regeling van verschillende stroomsnelheden van een fluidum.
US06/077,475 US4287812A (en) 1976-08-25 1979-09-20 Control valve
NLAANVRAGE8401006,A NL185629C (nl) 1976-08-25 1984-03-29 Kleppensamenstel.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12104276U JPS594200Y2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 安全スピ−ド調整弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5339331U JPS5339331U (ja) 1978-04-06
JPS594200Y2 true JPS594200Y2 (ja) 1984-02-06

Family

ID=28730516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12104276U Expired JPS594200Y2 (ja) 1976-08-25 1976-09-10 安全スピ−ド調整弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS594200Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50101900A (ja) * 1974-01-10 1975-08-12
JPS5970939U (ja) * 1982-11-01 1984-05-14 トヨタ自動車株式会社 冷却フアン用流体継手
JP6845817B2 (ja) * 2018-02-01 2021-03-24 株式会社鷺宮製作所 電動弁及び冷凍サイクルシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5339331U (ja) 1978-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4262695A (en) Flow rate control valve
US4342256A (en) Control device for a hydraulic motor
JPS594200Y2 (ja) 安全スピ−ド調整弁
CN104653536B (zh) 一种负载敏感阀
JP2000055218A (ja) 分流弁
JPS6025013Y2 (ja) メ−タイン・タイプで使用される流量調整弁
JPS597667Y2 (ja) 圧力制御弁付流量調整弁
JP2565816Y2 (ja) 制御弁
JPS6025014Y2 (ja) メ−タアウト・タイプで使用される流量調整弁
JPS6120362Y2 (ja)
JPS605365Y2 (ja) 複合弁
JPS609853Y2 (ja) フロ−コントロ−ラ
JPS5912404Y2 (ja) メ−タアウト・タイプで使用される圧力流量調整弁
CN212717425U (zh) 一种液压系统及工程机械
JPH0318722Y2 (ja)
JPS6144004Y2 (ja)
JP3415512B2 (ja) 弁装置
JPH0434242Y2 (ja)
JPS594214Y2 (ja) 速度制御弁
JPS5824673B2 (ja) 圧力制御弁
JPS6330859Y2 (ja)
JPS6188008A (ja) 油圧制御装置
JPS6128529Y2 (ja)
JPS6145414Y2 (ja)
JPH0643522Y2 (ja) 可変ポンプの流量制御装置