JPS594198Y2 - 直線運動軸のストツパ機構 - Google Patents
直線運動軸のストツパ機構Info
- Publication number
- JPS594198Y2 JPS594198Y2 JP12309580U JP12309580U JPS594198Y2 JP S594198 Y2 JPS594198 Y2 JP S594198Y2 JP 12309580 U JP12309580 U JP 12309580U JP 12309580 U JP12309580 U JP 12309580U JP S594198 Y2 JPS594198 Y2 JP S594198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear motion
- nuts
- stopper
- stopper mechanism
- bevel gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアクチュエータの直線運動部分のストロークエ
ンドを決めるストッパを容易且つ確実に固定できるよう
にしたストッパ機構に関する。
ンドを決めるストッパを容易且つ確実に固定できるよう
にしたストッパ機構に関する。
電動機の出力軸の回転を送りねじ軸に伝え、この送りね
じ軸に螺合され回転が拘束されている筒状の軸を直線運
動させるアクチュエータにおいては、第1図に示すよう
に、直線運動軸01の外周に二つのナツト02を反対方
向に回して締付けてストッパ03とする一方、前記軸0
1にかぶせられる固定の外筒04内面に突起を設けて係
止部05とし、これらストッパ03と係止部05との当
接により直線運動軸01のストロークエンドを定めてい
る。
じ軸に螺合され回転が拘束されている筒状の軸を直線運
動させるアクチュエータにおいては、第1図に示すよう
に、直線運動軸01の外周に二つのナツト02を反対方
向に回して締付けてストッパ03とする一方、前記軸0
1にかぶせられる固定の外筒04内面に突起を設けて係
止部05とし、これらストッパ03と係止部05との当
接により直線運動軸01のストロークエンドを定めてい
る。
前記ナツト02の締付けは前記外筒04に設けられたハ
ンドホールから手を入れ、直接子で回すことにより行な
っているが、前記外筒04とナツト02との間の隙間は
小さく、十分な締付けができず、すぐに緩んでしまう虞
があり、常に監視していなければならない。
ンドホールから手を入れ、直接子で回すことにより行な
っているが、前記外筒04とナツト02との間の隙間は
小さく、十分な締付けができず、すぐに緩んでしまう虞
があり、常に監視していなければならない。
本考案は、アクチュエータ等の直線運動部分に取付けら
れ、そのストロークエンドを決めるストッパを、前記直
線運動部分に容易且つ確実に固定することのできるスト
ッパ機構を得ることを目的とする。
れ、そのストロークエンドを決めるストッパを、前記直
線運動部分に容易且つ確実に固定することのできるスト
ッパ機構を得ることを目的とする。
かかる目的を達成するための本考案の構成は、直線運動
軸に螺着され固定部材側の係止部に当接して当該直線運
動軸のストロークエンドを決める二つ一組のナツトの向
き合う側の周縁にかさ歯車を形成し、これらかさ歯車に
他のかさ歯車を噛み合わせて二つのナツトを同時に反対
方向に回し得るようにしたことを特徴とする。
軸に螺着され固定部材側の係止部に当接して当該直線運
動軸のストロークエンドを決める二つ一組のナツトの向
き合う側の周縁にかさ歯車を形成し、これらかさ歯車に
他のかさ歯車を噛み合わせて二つのナツトを同時に反対
方向に回し得るようにしたことを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づき詳細に説明
する。
する。
第2図には本考案に係るストッパ機構を用いたアクチュ
エータの部分断面を示す。
エータの部分断面を示す。
ハウジング1に送りねじ軸2が回転自在に支持してあり
、その後端部は歯車列3を介して電動機4の出力軸に連
結されている。
、その後端部は歯車列3を介して電動機4の出力軸に連
結されている。
送りねじ軸2にはねじ部5があり、このねじ部5に筒状
の操作軸(直線運動軸)6のナツト部7が螺合している
。
の操作軸(直線運動軸)6のナツト部7が螺合している
。
前記電動機4の作動による送りねじ軸2の回転により操
作軸6は直線運動する。
作軸6は直線運動する。
この操作軸6は前記ハウジング1に取付けられた外筒8
により蔽われている。
により蔽われている。
前記操作軸6の外周面にはねじ部9を形威してあり、こ
のねじ部9に操作軸6の前後のストロークエンドを決め
るストッパ10が二つねじ込まれている。
のねじ部9に操作軸6の前後のストロークエンドを決め
るストッパ10が二つねじ込まれている。
一方、前記外筒8の内面には前記ストッパ10が当たる
係止部1Fを突設しである。
係止部1Fを突設しである。
前記ストッパ10の位置を変えることにより、操作軸6
のストロークは変えられる。
のストロークは変えられる。
12.13は前記係止部11に設けた緩衝用の皿ばね及
びゴムである。
びゴムである。
前記ストッパ10は、その拡大を表わす第3図に示すよ
うに、二つのナラ) 10 a、 10 bからなり、
これらのナツト10a、10bの向き合う側においてそ
の周縁にはかさ歯車14a、14bを形威しである。
うに、二つのナラ) 10 a、 10 bからなり、
これらのナツト10a、10bの向き合う側においてそ
の周縁にはかさ歯車14a、14bを形威しである。
15は外筒8に設けたハンドホール、16は取外し可能
なハンドホールカバーで゛ある。
なハンドホールカバーで゛ある。
尚、17はダンパで゛ある。
操作軸6のストロークを変える場合には、ハンドホール
カバー16を外し、ハンドホール15から手を入れ、ス
トッパ10をなすナラ)10a、10bを同一方向に回
転することにより、所望位置まで移動する。
カバー16を外し、ハンドホール15から手を入れ、ス
トッパ10をなすナラ)10a、10bを同一方向に回
転することにより、所望位置まで移動する。
二つのナラ) 10 a、 10 bが所望位置に来た
ら、これらを逆方向に回して締付は固定するのであるが
、本考案においては、第3図に示す如く、先端にかさ歯
車18を具えたハンドル19を工具として用いる。
ら、これらを逆方向に回して締付は固定するのであるが
、本考案においては、第3図に示す如く、先端にかさ歯
車18を具えたハンドル19を工具として用いる。
つまり、ハンドホール15よりハンドル19を差し入れ
、その先端のかさ歯車18をナツト10 a、 10
b(7)かさ歯車14 a、 14 bに噛み合わせ、
そしてハンドル19を回わしてナツト10a、10bを
互いに反対方向に回転し、ナツト10a、10bの締付
は固定を行なうのである。
、その先端のかさ歯車18をナツト10 a、 10
b(7)かさ歯車14 a、 14 bに噛み合わせ、
そしてハンドル19を回わしてナツト10a、10bを
互いに反対方向に回転し、ナツト10a、10bの締付
は固定を行なうのである。
このように本考案のストッパ機構によれば、ストッパを
構成する二つのナツトを工具を使って締付けることがで
きるので、ストッパの固定が容易となり、しかも確実な
固定が行なえる。
構成する二つのナツトを工具を使って締付けることがで
きるので、ストッパの固定が容易となり、しかも確実な
固定が行なえる。
更に、小さな工具で二つのナツトを同時に締付けるので
、スペースのない所にも適応できる。
、スペースのない所にも適応できる。
第1図は従来のアクチュエータの直線運動軸のストッパ
部分の断面図、第2図は本考案に係るストッパ機構を具
えたアクチュエータの部分断面図、第3図は第2図にお
けるストッパ機構の拡大断面図である。 図面中、2は送りねじ軸、5は送りねじ軸のねじ部、6
は直線運動軸、8は外筒、9は操作軸のねじ部、10は
ストッパ、lQ a、 10 bはナツト、11は係止
部、14a、14bはかさ歯車、15はハンドホール、
18はかさ歯車、19はハンドルである。
部分の断面図、第2図は本考案に係るストッパ機構を具
えたアクチュエータの部分断面図、第3図は第2図にお
けるストッパ機構の拡大断面図である。 図面中、2は送りねじ軸、5は送りねじ軸のねじ部、6
は直線運動軸、8は外筒、9は操作軸のねじ部、10は
ストッパ、lQ a、 10 bはナツト、11は係止
部、14a、14bはかさ歯車、15はハンドホール、
18はかさ歯車、19はハンドルである。
Claims (1)
- 直線運動軸に螺着され固定部材側の係止部に当接して当
該直線運動軸のストロークエンドを決める二つ一組のナ
ツトの向き合う側の周縁にかさ歯車を形成し、これらか
さ歯車に他のかさ歯車を噛み合わせて二つのナツトを同
時に反対方向に回し得るようにしたことを特徴とするス
トッパ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12309580U JPS594198Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 直線運動軸のストツパ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12309580U JPS594198Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 直線運動軸のストツパ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746153U JPS5746153U (ja) | 1982-03-13 |
JPS594198Y2 true JPS594198Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=29483685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12309580U Expired JPS594198Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 直線運動軸のストツパ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594198Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP12309580U patent/JPS594198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746153U (ja) | 1982-03-13 |
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