JPS5941901A - フエライトサ−キユレ−タを含む整合兼隔離装置 - Google Patents

フエライトサ−キユレ−タを含む整合兼隔離装置

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JPS5941901A
JPS5941901A JP13602283A JP13602283A JPS5941901A JP S5941901 A JPS5941901 A JP S5941901A JP 13602283 A JP13602283 A JP 13602283A JP 13602283 A JP13602283 A JP 13602283A JP S5941901 A JPS5941901 A JP S5941901A
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JP
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circuit
impedance
circulator
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JP13602283A
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Inventor
フランソワ・ユング
ジヤン−ピエ−ル・モンテオ−
マニユエル・モドウレゴ−ペナ
クロ−ド・ヴアン・ケレブレツク
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/32Non-reciprocal transmission devices
    • H01P1/38Circulators
    • H01P1/383Junction circulators, e.g. Y-circulators
    • H01P1/387Strip line circulators

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  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、フェライトサーキュレータを含む整合兼隔
離装置(a matching and isolat
ingdevice )に関し、より具体的には、直列
共振回路のインピーダンスに近いインピーダンスを持つ
整合すべき回路を接続点に結合するだめの、フェライト
サーキュレータを含む整合兼隔離装置に関する。
(背景技術) マイクロ波用の広帯域の整合装置は、整合しようとする
回路(以下、整合すべき回路と言う。)が並列共振回路
に近いも°のではない場合には、広帯域の動作周波数を
得るために、その整合すべき回路のインピーダンスに対
応するインピーダンスを提供することを可能にす券哄振
器を基本的に使用する。さらに、マイクロ波回路の間に
、隔離(1solation )を与えたりあるいは定
在波比(standing −wave ratio 
: SWR)を改良したシするための整合兼端子装置(
matchtng andaccess device
 )を持つサーキュレータを使用することも、既に公知
である。サーキュレータと整合すべきマイクロ波回路と
の間の接続は、従来の方法により、標準化された特性イ
ンピーダンス(5tandardized chara
cteristic impedance :例えば5
0Ω)の通路(passage )によって遂行される
。このためには2つの整合装置、すなわちサーキュレー
タ用の整合装置と整合すべき回路用の整合装置が必要と
なり、その結果通過帯域が減少(発明の開示) この発明の目的は、上述したような2つの整合装置を使
用することに起因する欠点を解消することである。
この目的は、フェライトサーキュレータにょ逆回路−整
合装置(circuit −rnatchtng de
vice )を製造することによシ達成される。
この発明によれば、整合すべき回路のインピーダンスが
直列共振回路のインピーダンスに近い場合に、その整合
すべき回路を接続点へ結合するための整合兼隔離装置が
提供される。この整合兼隔離装置は、整合すべき回路に
結合される並列共振回路形の整合回路と、接続点に結合
される第1端子(access )および整合すべき回
路に結合される第2端子を有するフェライトサーキュレ
ータとから構成される。この整合兼隔離装置において、
フェライトサーキュレータは複数の端子を持つスイッチ
ング回路を含み、その端子のインピーダンスが並列共振
回路のインピーダンスに近く、従ってフェライトサーキ
ュレータ自身が上記整合回路を構成する。
関連する技術分野において注目すべきことは、オースト
ラリア特許出願第75084/81号明細書には、サー
キュレータをも提供するようなアイソレータ(jsol
ator )が記載されている。このサーキュレータに
おいては、サーキュレータ本来(スイッチング機能に対
応する。)の3つの入力端子のうちの、消費負荷に結合
する1つの入力端子の整合を最適にするために、選択さ
れた結合素子は直列振動回路(aerfes osci
llating circuit )であシ、消費負荷
のインピーダンスに付加されるその直列振動回路のイン
ピーダンスは、サーキュレータの共役インピーダンスに
可能な限シ近いものである。すなわち、この直列振動回
路は、通常整合動作に使用されかつ通常サーキュレータ
の一部を構成するλ/4形のインピーダンス変成器を置
き換えるものである。しかしながらこの構成はこの発明
とはわずかの類似点を有するに過ぎず、この発明は、λ
/4形のインピーダンス変成器(サーキュレータの一部
をなす。)を直列振動回路(サーキュレータに付加され
た。)によって置き換えるものではなく、整合すべき回
路とサーキュレータとを結合するために通常使用される
並列共振回路形の整合回路を不要にするものである。従
って、整合すべき回路は、整合回路に代わるものとして
の素子を何ら使用することなく、サーキュレータへ直接
結合される。
(発明を実施するだめの最良の形態) この発明のその他の特徴は、以下の説明と添付図面を参
照してより明らかにされる。なお、全図において、対応
する要素は同一の参照番号を付される。
以下の説明は、整合すべき回路、より詳織には増幅器、
フィルタ、ミキサ等のマイクロ波回路に関する。
第1図は、最も一般的な場合、す々わち、整合すべき回
路のインピーダンスが直列共振回路R1−L−C1のイ
ンピーダンスに近い場合の、整合すべき回路のインピー
ダンスを示す。整合すべき回路の中間帯域の動作周波数
FOがその共振周波数と異なる場合は、これら2つの周
波数を等しくするために、整合すべき回路に直列に1つ
のインピーダンスが付加される。第1図の場合、このイ
ンピーダンスはインダクタンスL’lにより得られる。
以下の説明および特許請求の範囲において、この付加さ
れたインピーダンスは整合すべき回路の一部を形成し、
その整合すべき回路は、素子R1−L 1− CI (
但し、L1=L+L’l)で形成される直列共振回路と
みなされる。そして、中間帯域の動作周波数に対応する
角周波数ω。は、Ll・C1・ωo=1で与えられる。
第1図に示す整合すべき回路の角周波数ωにおけるイン
ピーダンスは、 そしてそのQ (quality factor )は
1である。
以下で考察する形式の整合すべき回路を隔離回路を介し
て1つの接続点に結合する時は、その目的のために、第
2図に示すような回路構成において、フェライトサーキ
ュレータを採用することが実用上公知である。
第2図は、整合すべき回路1が接続点Aに整合回路10
およびサーキュレータ20〜23により結合されること
を示す。整合回路10は、従来の方法によシ1つまたは
多数の並列共振回路によシ構成される。整合回路10の
各素子は、整合回路10の出力端子が整合すべき回路1
の入力端子に接続された時に、全ての動作周波数帯域に
おいて入力インピーダンスが所定の値2゜を持つ純粋の
オーム入力インピーダンスを呈するように、選択される
。サーキュレータは単一の素子で構成されるけれども、
種々の機能を区別するために4つのブロックで示す。す
なわち、ブロック20はスイッチング回路を示し、本来
の「サーキュレータ」の機能を呈し、3つのブロック2
1,22.23はインピーダンス変成器を示し、サーキ
ュレータ03つの端子のインピーダンスを上述しだ値Z
Cに復帰させるために、スイッチング回路20の3つの
端子のそれぞれに接続される。ブロック20で表わされ
る「サーキュレータ」機能は、整合すべき回路1を他の
整合すべき回路から隔離する役目を果し、接続点Aにお
ける定在波比を改良するために、接続点Aの下流側に接
続される。整合回路10と同様に、インピーダンス変成
器21,22゜23はインピーダンス整合機能を持つが
、しかし整合回路10とは対照的に、後述するように、
サーキュレータの各端子に並列共振回路のインピーダン
スと同じ形式のインピーダンスが与えられているという
事実により、インピーダンス変成器21.22.23は
そのインピーダンス整合機能を遂行するためには、共振
器の使用を必要としない。インピーダンス変成器21,
22.23は多くの場合1/4波長変成器からなる。イ
ンピーダンス変成器21は接続点Aに接続され、インピ
ーダンス変成器22は抵抗Rの第1端子に接続され、抵
抗Rの第2端子は接地される。インピーダンス変成器2
3については、これは整合回路10を介して整合すべき
回路1に結合される。
第3図は、第2図の回路構成をこの発明によシ変更した
回路構成を示す。第3図に示す回路構成の第2図の回路
構成との違いは、整合回路10(第2図)を省略し、必
要に応じて、直接接続または並列共振素子を持たない単
一のインピーダンス変成器3で置き換えたものである。
この変更は第3図において破線のブロック3で汗される
。インピーダンス変成器23と整合回路10、従って共
振器を省略したことにより、この形式の回路構成は第2
図に示す回路構成よりも幅の広い通過帯域を持つ。さら
に、素子の数が減少したため、第3図の回路の損失は第
2図の回路よシも少ない。
以下に、第3図の回路構成が可能となる理由を説明する
フェライトサーキュレータの場合は、各端子(aCC6
BB )のインピーダンスが並列共振回路のインピーダ
ンスに近いことが、測定により立証されるように公知で
ある。この点については、r IEEEtransac
tions  on  microwave  the
ory  andtechntques J 1965
年1月号の「フェライト接合サーキュレータの動作(0
peration of theferrite ju
nction circulator ) Jと称する
論文の第15〜27頁が参照される。
第4図は、並列の抵抗R2,インダクタンスL2および
コンデンサC2で形成される並列共振回路を示す。この
図は、角周波数ωにおけるインピーダンスが、 であるフェライトサーキュレータの端子のインピーダン
スを示す。
第4図の並列共振回路のQは、 Q2=R2,C2,ω。          (4)で
あり、ここでω。はフェライトサーキュレータの共振角
周波数で、 R2,C2,ω。−1 である。
回路構成においてサーキュレータをマイクロ波回路用の
隔離装置として用いる場合は、動作周波数の帯域幅が中
間帯域の動作周波数、従ってマイクロ波回路の共振周波
数に等しいか、または少なくともできるだけ近いように
、サーキュレータの共振周波数が選択される。この理由
のため、第1図の整合すべき回路に関するLl、C1,
ω0=1の形式および式L2 、 C2、ωQ−1の双
方において、共振角周波数がω。で表わされる。
第4図による並列共振回路が第1図による直列共振回路
用の整合回路を構成できることを保証するためには、言
い換えれば、第2図のブロック図をスイッチング回路2
0と整合すべき回路1をインピーダンス変成器なしに結
合することによって第3図のブロック図に置き換えるこ
とを可能にすることを保証するためには、並列共振回路
のインピーダンスz2がインピーダンスz1の共役に等
しくなければならない。・言い換えれば、が保証されな
ければならず、この式において、C1とR2は式 %式% から得られる値によって置き換えられ、さらに実部と虚
部を等しくすることにより、 となる。ω=ω。の場合は、式(5)からR1=R2 が得られ、ωがω。と異なる場合は、(6)式からが得
られる。そしてこれはω0/ωを乗算することによシ、 Ll ・ωO R1・C2・ω0= 2 となる。これは式(2)および(4)を考慮すると、Q
1=Q2 と女る。
整合すべき回路の共振角周波数ω0におけるR1とQl
の値がわかっている時は、共振角周波数、Qおよび共振
インピーダンスがそれぞれω。。
QlおよびR1の値に等しいかまたは少なくとも近いサ
ーキュレータを構成することが常に可能である。従って
、サーキュレータとマイクロ波回路とを広い帯域で最適
に整合することが可能となる。
注意すべきことは、サーキュレータの抵抗R2の抵抗値
が整合すべき回路の抵抗R,1の抵抗値と大きく異なる
場合は、並列共振素子を有さすかつ第3図のインピーダ
ンス変成器3と同じ方法で取シ付けられたインピーダン
ス変成器によシ、整合を行なうことができる。整合すべ
き回路1に関連するインピーダンス変成器3によシ構成
される回路は常に、整合すべき回路1と同じ共振角周波
数を持ち、そしてその抵抗はR2に等しくなるように決
められる。さらに、共振角周波数ω。におけるそのQは
最早Q1に等しくはないが、インピーダンス変成器3に
よシ変更される。従って、サーキュレータの共振Qが整
合すべき回路1とインピーダンス変成器3を含む回路構
成のQにできるだけ近いことを保証するように、サーキ
ュレータが選定されなければならない。
以下に第5図および第6図を参照して、第3図における
整合すべき回路1とスイッチング回路20の間をインピ
ーダンス変成器3なしに直接結合する回路構成を意図し
たサーキュレータの構造の一具体例を説明する。整合す
べき回路はガリウム−C素電界効果トランジスタを使用
しておシ、この電界効果トランジスタは3.6−4.2
 GHzの周波数範囲内で動作し、以下の特性を有する
。すなわち、 共振周波数: F O” 3.9 GHzQ:Q1=3
.15 共振インピーダンス:R1=150 この整合すべき回路の整合の一般的な目的は、最小の雑
音指数を持つ電界効果トランジスタを得ることである。
(第5図および第6図に示す)完成されたサーキュレー
タは以下の特性を持つ。すなわち、共振周波数: F 
O= 3.9 GHzQ:Q2=2.12 共振インピーダンス:R2=15Ω 第5図および第6図に示すサーキュレータは、Q2=Q
1という条件を完全には満たさないということが認めら
れよう。しかしながら、動作周波数の範囲(3,6−4
,2GHz )内では、最小の雑音指数を得るととを可
能にする最適インピーダンスとサーキュレータによυ作
シ出されるインピーダンスとの差は僅かな値であシ、こ
れにより得られる雑音指数も実用上最小であるという事
実が、測定によって証明されている。
第5図の破線は、サーキュレータのケーシングと整合す
べき回路のケーシングとで構成されるアッセンブリの周
辺Cを示し、その2つのケーシングは並置して配置され
るものである。第5図には、サーキュレータの中心に配
置された構成要素4と、2つの共振器接続プラグ31.
32と、第3図に示す整合すべき回路1の電界効果トラ
ンジスタ11のみが示されている。
構成要素4は、3枚板の導波路形の構造、言い換えれば
、2枚の並行な接地面とその2枚の接地面の間に並行に
配置された1枚の板からなる構造における、内部導通板
を構成する。その2つの接地面は第6図において参照番
号61と62で示される。構成要素4は、金属板すなわ
ち厚さ1.2闘の銀メッキした真ちゅうで形成され、中
心孔44を穿けられた直径14+m+の共振器ディスク
40を有する。この共振器ディスク40の周囲に、相互
に120°の角度で分岐(branch)41 、42
 。
43が配置される。分岐41と42の長さは分岐43の
長さよシも著しく長く、かつ分岐41と42は同軸の共
振器接続プラグ31.32の内部導体にはんだ付けされ
る。この共振器接続プラグ31と32は、50Ωに等し
い特性インピーダンスを持つと共に、(第3図における
)接続点Aおよび抵抗Rへの接続を行うものである。第
5図には外部導体は示されていないが、しかもその外部
導体はサーキュレータのケーシングに接続される。
分岐43は、単に接続の目的で示されているに過ぎない
が、整合すべき回路の電界効果トランジスタ11のデー
)Gの端部にはんだ付けされる。電界効果トランジスタ
11のダートの長さ、言い換えれば電界効果トランジス
タ11.のケーシングと共振器ディスク400間の接続
部分の長さは、第1図に関する説明において前述したイ
ンダクタンスL’lを決定するものでちる。図を簡単に
するためとこの発明の理解には関係がないという理由の
ため、電界効果トランジスタ11のドレーンDに接続さ
れる各素子は図示してい力い。電界効果トランジスタ1
1のソースSについては、そのソースSは2つの出力端
子S1と82を有し、両出力端子S1と82は共に整合
すべき回路のケーシングにはんだ付けされる。
注目に価する点は、説明している実施例において、電界
効果トランジスタ11のゲートGはサーキュレータによ
ってバイアスされるという事実である。図面を簡単にす
るため、第3図においては抵抗Rはサーキュレータと接
地の間に直接接続されている。しかしながら実際の実用
面では、その抵抗Rの第1端子はサーキュレータ(すな
わち、分岐42に関連するインピーダンス変成器22)
に接続され、第2端子は減結合回路に接続される。
この減結合回路は、整合すべき回路の動作周波数におい
て短絡として、および直流バイアス電圧において無限イ
ンピーダンスとして、機能する。この直流バイアス電圧
は抵抗Rの第2端子に印加される。減結合回路は通常の
方法で、短絡を返す開口した]/4波長ラインにより、
および/またはコンデンサにより形成される。
第3図において、サーキュレータを構成するインピーダ
ンス変成器21.22およびスイッチング回路20につ
いて考察した。第5図において、共振器ディスク40と
分岐41および42とは、スイッチング回路20とイン
ピーダンス変成器21および22とにそれぞれ対応する
。このインピーダンス変成器は1/4波長形である。言
い換えれ(佳、各分岐の長さは、平均周波数3.9 G
Hzにおけるサーキュレータ内の波長の1/4に実質的
に等しい。よシ正確に表現すると、第3図のブロック2
0.21.22は、素子40,41.42の関連性に一
致し、かつその間にサーキュレータ内でそれらブロック
が挿入される素子の関連性に一致するが、それら素子に
つき第6図を参照して説明する。
第6図は、第5・図のX−X線において切断したサーキ
ュレータの正面図である。同図は、板である構成要素4
の両側に対称的に配置された2つの構造を示す。その板
でおる構成素子4に始まって、その構造は以下のものを
含む。すなわち、−共振器ディスク40(第5図)の直
径と実質的に等しい直径を持つフェライトディスク51
゜52と、板である構成要素4の共振器ディスク40(
第5図)より外側に位置する部分の全てを実用上覆うシ
リカ構成要素53.54゜これらの構成要素51〜54
の厚さは2.1mであυ、フェライトディスク51.5
2には中心孔が設けられる。
−上述した接地面を構成し、構成要素51〜54の構成
要素4とは反対側の面に設けられ、フェライトディスク
51.52の反対側の位置に球形カップ状の凹所を有す
るアルミニウム板61,62゜−球形カンフ0状の凹所
内の空気層71. 、72と、厚さ0.5 mmの軟鋼
製のワッシャ81.82と、厚さ1.5闘の永久磁石9
1,92.2つの永久磁石91’ 、 92によって形
成される磁気回路は、400ガウスの磁場を発生する。
−U断面部材60oこのU断面部材6002つの対向す
るフランジによって2つの永久磁石91゜92をそれぞ
れ覆い、磁気回路を閉じる。U断面部材60は、厚さ1
間2幅17■の軟鋼製の板で形成される。
ナイロン(登録商標)製の円筒状の絶縁棒45が、構成
要素4の中心孔44とフェライトディスク51 ’、 
52の中心孔に挿入され、これら構成要素4,51.5
2相互の位置決めを行なう。
フェライトディスク51とシリカ構成要素53の間、お
よびフェライトディスク51とアルミニウム板61の間
に非常に薄い銀箔(第6図には図示しない)が配置され
、これら構成要素間の電気的接触を良好にすることを保
証する。もう1つの銀箔(図示しない)により、フェラ
イトデづスフ52とシリカ構成要素54の間およびフェ
ライトディスク52とアルミニウム板62の間の良好な
電気的接触を保証する。
アルミニウム板61.62とU断面部材60の間にサー
キュレータのケーシングが設けられ、アルミニウム板6
1,62にはネジ(図示しない)によって共振器接続プ
ラグ31が取り付けられる。
上述したフェライトサーキュレータは、前述した整合し
ようとする回路の整合を達成するために必要な特性の関
数として製造される。この目的のためには、先ず目的と
する特性にかなり近い特性を持つ現実形のサーキュレー
タが選択された。次いで一連の試験を行なって、第5図
および第6図を参照して説明したサーキュレータが最終
的に得られた。
注目すべきことは、この発明は上述−した実施例には限
定されないということである。この観点から特に第3図
の回路構成において、インピーダンス変成器22を省略
すること、すなわち実際的に構成要素4(第5図)の分
岐42を省略することが可能である。その場合は、抵抗
Rの抵抗値を、共振状態において共振器の対応する出力
端子に存在する抵抗値にするだけでよい。
もう1つの注目すべき点は、サーキュレータを整合すべ
き回路の整合素子として、上述した実施例のように整合
すべき回路の入力端子においてだけでなく、出力端子に
おいても用いることができる、ということである。従っ
て、1つのサーキュレータを2つの整合すべき回路の整
合素子として共通に使用することができる。この場合は
、第1の整合すべき回路の出力端子をサーキュレータの
1つの端子に結合し、第2の整合すべき回路の入力端子
をサーキュレータのもう1つの端子に結合する。
【図面の簡単な説明】
第1図は最も一般的な整合すべき回路のインピーダンス
を示す回路図、第2図は従来の整合兼陽報装置の構成を
示すブロック図、第3図はこの発装置の一実施例の構成
を示すブロック図、第4図は並列共振回路のインピーダ
ンスを示す回路図、第5図は第3図のフェライトサーキ
ュレータの平面図、第6図は第5図のX−X線における
切断正面図である。 1・・・整合すべき回路、3・・・インピーダンス変成
器、lO・・・整合回路、2o・・・スイッチング回路
、21〜23・・・インピーダンス変成器、A・・・接
続点、R1,R2・・・共振インピーダンス、Ql、Q
2・・・Q1ω0・・・共振角周波数。 特許出願人 トムソ′J−セーエヌエフ 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 −

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  直列共振回路のインピーダンスに近いインピ
    ーダンスを持つ整合すべき回路を接続点に結合するため
    のフェライトサーキュレータを含む整合兼隔離装置にお
    いて、前記整合すべき回路に結合される並列共振回路形
    の整合回路と、前記接続点に結合される第1端子および
    前記整合回路に結合される第2端子を有するフェライト
    サーキュレータとから構成され、該フェライトサーキュ
    レータが複数の端子を持つスイッチング回路を含み、か
    つ該スイッチング回路の端子のインピーダンスが前記並
    列共振回路のインピーダンスに近く1従って前記フェラ
    イトサーキュレータ自身が前記整合回路を構成すること
    を特徴とするフェライトサーキュレータを含む整合兼隔
    離装置。
  2. (2)整合すべき回路がスイッチング回路の1つの端子
    に直接接続される特許請求の範囲第1項記載のフェライ
    トサーキュレータを含む整合兼隔離装置。 (3ン  整合すべき回路が共振角周波数ω0と共振イ
    ンピーダンスR1とQ=Q 1を持つ直列共振回路に近
    く、該整合回路が接続される端子に、関して、フェライ
    トサーキュレータが角周波数ω0と共振インピーダンス
    R2とQ = Q’ 2を持ちかつ実質的にR2= R
    1/かつQ 2=Q 1である並列共振回路に近いこと
    を保証するように、該サーキュレータが選定される特許
    請求の範囲第2項記載のフェライトサーキュレータを含
    む整合兼隔離装置。
JP13602283A 1982-07-27 1983-07-27 フエライトサ−キユレ−タを含む整合兼隔離装置 Pending JPS5941901A (ja)

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