JPS5941639Y2 - 擬似ランダム符号発生器 - Google Patents

擬似ランダム符号発生器

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JPS5941639Y2
JPS5941639Y2 JP1976093842U JP9384276U JPS5941639Y2 JP S5941639 Y2 JPS5941639 Y2 JP S5941639Y2 JP 1976093842 U JP1976093842 U JP 1976093842U JP 9384276 U JP9384276 U JP 9384276U JP S5941639 Y2 JPS5941639 Y2 JP S5941639Y2
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JP
Japan
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output
circuit
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adder
memory
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JP1976093842U
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JPS5313062U (ja
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進 田中
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日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフィードバックシフトレジスタ回路を構成要素
とする擬似ランダム符号系列(以下これをM系列と呼ぶ
)発生器に関する。
この種装置の従来例としては第1図に示すように7段の
メモリM1〜M7カ)ら成り、クロック端子1071】
らクロックパルスが与えられるシフトレジスタ11と、
メモリM1〜M7のうちの2つのメモリ内容(出力)を
入力とし2を法とする加算器12、及び加算器12の出
力からシフトレジスタの入力へのフィードバック回路1
3とで出力端子14力)らM系列を送るように構成しに
装置が最も基本的なものとして提供されている。
勿論、シフトレジスタ11の段数Nは任意に選べるし、
メモリから加算器12へ至る枝路15.16もどのメモ
リから取出すの)は自由である。
このようなM系列発生器では、(2N−1)ビットの周
期を有するM系列を発生する第1の状態と、符号が全て
0”(以下、これを全O符号と呼ぶ)の出力を発生する
第2の状態との2つの安定状態が存在する。
第2の状態はシフトレジスタを構成するすべてのメモリ
の内容が同時に0”になることにより生ずるが、これは
M系列発生器としての機能を果γこさないことになるの
で極力避けなければならない。
この全O符号状態を防ぐようにした装置を第2図に示す
この装置は第1図のM系列発生器に。シフトレジスタ1
1を構成するすべてのメモリM1〜M7の内容を入力と
する論理和回路21を設置しγこものであり、論理和回
路21の出力が0”になった時、すなわち、すべてのメ
モリの内容が同時に″O”になった時に、回路22を通
じてメモリの少なくとも一つ(ここではメモリM1)の
内容を”1”にセットするようにした例である。
このようにすれば、すべてのメモリの内容が同時に″0
”になっても、すぐにメモリM1の内容が1”にセット
されるので、M系列発生器は全O符号状態を脱して起動
する。
ところが、このようなM系列発生器ではシフトレジスタ
の段数Nが増加するにつれて論理和回路21への入力線
も増え、実際には段数Nは21程度に選ばれるので配線
が力)なり複雑になってしまうという欠点を有していた
本考案はこのような欠点を簡単な構成で解消できるよう
なM系列発生器を提供するのが目的である。
本考案によればN段のメモリを有するシフトレジスタと
、前記N段のメモリのうちの複数個のメモリ出力を入力
とする加算器と、該加算器の出力を前記シフトレジスタ
の入力にフィードバックする回路とを有する擬似ランダ
ウ符号発生器に、更に、前記加算器出力を監視して、前
記N段のメモリ出力が全て0”符号になることにより前
記加算器出力に′O”符号状態が連続した時、前記N段
のメモリの少なくとも一つの内容を′1”符号に反転す
る手段を備えた擬似ランダム符号発生器が得られる。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
第3図は本考案の第1の実施例であるM系列発生器の構
成を示す図で、クロック端子10から送られてくるクロ
ックパルスにより各メモリM1〜M7の内容がシフトさ
れるシフトレジスタ11と、このシフトレジスタ11の
任意の二つのメモリ(ここではメモリM3及びM7)と
接続し、それぞれの出力の加算を2を法として行なう加
算器12と、この加算器12出力をシフトレジスタ11
の入力側にフィードバックする回路13と、加算器12
の出力側と接続することにより加算器12出力の“1”
レベルへの立上がり時に超動され、1回の′″1”レベ
ル信号で時間Twの出力パルスを発生する再トリガ可能
を単安定マルチパイブレーク回路31と、この単安定回
路31とシフトレジスタ11の各メモリのうち少なくと
も一つ(ここではメモリM1)とを接続して単安定回路
31の出力が”0”レベルになった時にその接続しにメ
モリの内容を強制的に”l”符号にセットするための回
路(具体的には単安定回路31出力とメモリのプリセッ
ト端子とを接続すればよい)32と力)ら成る。
単安定回路31の出力パルス発生時間Twはシフトレジ
スタの段数がNの時、クロックパルスのクロック周期の
(2N−1)倍より長い時間(ここでは15周期分子w
1とする)に設定される。
第4図は単安定回路31の入力及び出力波形図で、加算
器12カ)らの一つの”1”レベルの入力により単安定
回路31は時間Twだけ″1”レベルの出力を発生し、
この出力が継続する時間内に再び′1”レベルの入力が
あると、この入力の立上がり時点力)ら更に時間Twだ
け出力パルスの発生時間を延長する機能を有する。
本実施例の動作を各部の入出力波形図である第5図をも
参照して説明する。
今、何ら刀)の原因によりメモリM1〜M7の内容がす
べてO”になった場合を仮定すると、出力端子14には
0”符号が現われ、これがフィードバック回路13を通
じてシフトレジスタ11の入力に帰還されるためもし、
単安定回路31及び回路32がなければ、出力端子14
には′0”符号が連続して現われることになる。
し力)シ、本実施例では単安定回路31への入力がなく
なることにより加算器12出力の最後の立上がり時点力
)ら遅くとも時間Tw1後には単安定回路31の出力が
0”レベルになるので回路32を通じてメモリM1の内
容が“1′°にセットされる。
この状態は2クロック周期の後、メモリ用3カ)ら加算
器12を通じて出力端子14にl”レベルの出力が現わ
れるまで(第5図申訳号【1)続く。
出力端子14に“1”レベルの出力が現われれば単安定
回路31の出力は1”レベルになるので回路32力)ら
のメモリM1に対するセット入力は解除されるが、既に
1”符号がシフトレジスタの入力に帰還されているので
以後、正常にM系列を発生する。
一方、N段のシフトレジスタによってM系列を発生して
いる場合、連続する″1”符号の時間は最も長い時でク
ロックパルスのN周期分連続する10”符号の時間は最
も長い時でクロックパルスの(N−1)周期分となる。
したがって、M系列発生器が全O符号状態を脱し、M系
列を発生している状態では単安定回路31の入力側には
長くてもクロック周期の(2N−1)倍の時間間隔内に
′1”符号への立上がりが現われることになる。
し力)し、単安定回路31の出力パルス発生時間Twは
クロック周期の(2N−1)倍の時間より長くなるよう
に設定しであるの)ら、単安定回路31の出力は′O”
レベルにならず、M系列発生の動作をさまだげられるこ
とはない。
第6図は本考案の第2の実施例を示した図で、第3図の
実施例における単安定回路31の前段に新たに加算器1
2の出力とクロック端子10力)らのクロックパルスと
を入力とする論理積回路61を設置した例である。
すなわち、加算器12の出力はこの論理積回路61によ
りクロックパルス波形で打ち抜力)れた後に単安定回路
31に供給され、加算器12の出力が′″1”レベルで
ある間はクロツクパルスが到来する毎に単安定回路31
にトリガ入力が与えられる。
単安定回路31の出力パルス発生時間Twはクロック周
期のN倍の時間より長く(ここでは8周期分子W2時間
)設定される。
この実施例の動作を、各部の入出力波形図である第7図
を用いて説明する。
まず、メモIJ M1〜M7の内容が全て′O”になっ
て加算器12力)らの出力が10”になると、論理積回
路617))らの出力も“O”となることにより遅くと
も時間Tw2後には単安定回路31の出力が′O”レベ
ルになるので、回路32を通じてメモリM1の内容が”
1”にセットされ、以後は第3図の実施例と同様の動作
でM系列発生の状態に移る。
さて、M系列を発生している状態にある時、第3図の実
施例では単安定回路31には加算器12の出力がO”か
ら“1”に変化する立上がりの時点でトリガ入力が与え
られるのに対して、本実施例では加算器12の出力が”
1”である間は第7図に示すような論理積回路61出力
の出力回数だけトリガ入力が与えられるのでN段のシフ
トレジスタによってM系列を発生している時、連続する
”O”符号の時間は最も長い時でクロックパルスの(N
−1)周期分なので単安定回路31には長くともクロッ
ク周期のN倍以上の時間間隔内に必ずトリガ入力が加え
られることになる。
そして、単安定回路31の出力パルス発生時間はクロッ
ク周期のN倍より長い時間Tw2に設定されているので
、第3図の実施例と同様、M系列発生の動作が妨げられ
ることはない。
このようにして、単安定回路31の出力パルス発生時間
を第3図の実施例よりも短かくすることが可能である。
なお、加算器12力)らの出力波形の遅延を補償するた
めに、必要に応じて遅延回路もしくは反転回路を通した
クロックパルスを論理積回路61の一方の入力としても
良いことは勿論である。
第8図は本考案の第3の実施例を示す図で、第3図の実
施例におけるフィードバック回路13に単安定回路31
の出力と接続した反転回路81を挿入した例である。
この反転回路81は単安定回路31の出力が′0”にな
るとシフトレジスタの入力を反転させるもので、具体的
にはインバータ回路と論理和回路又は、インバータ回路
と排他的論理和回路で実現できる。
この実施例の動作は第3図の実施例では単安定回路31
の出力で、直接メモリの内容を″O″力)らl″1”に
反転するのに対し、単安定回路31の出力側と接続しγ
こ反転回路81でシフトレジスタの入力を0”力)ら1
”に反転させることにより、メモリの内容を″O”力)
ら1”に反転するようにしている。
第9図は本考案の第4の実施例を示す図で、第6図の実
施例におけるフィードバック回路14に第8図の実施例
と同様、反転回路81を挿入しγこ例であり、シフトレ
ジスタの入力を0”から′1”に反転させることにより
、メモリの内容を反転するようにしたものである。
以上、説明してきたように本考案によれば複雑な配線を
必要としない簡単な構成のM系列発生器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の適用対象となる擬似ランダム符号発生
器の構成図で、第2図は従来の擬似ランダム符号発生器
の構成図、第3図は本考案の第1の実施例である擬似ラ
ンダム符号発生器の構成図で、第4図は第3図における
単安定マルチバイブレーク回路の入出力波形図、第5図
は第3図の実施例の各部における入力又は出力波形図で
あり、第6図は本考案の第2の実施例の構成図で、第7
図はその各部における入力又は出力波形図、第8図及び
第9図はそれぞれ、本考案の第3及び第4の実施例の構
成図である。 図面の参照符号は次の通り、10はクロック端子、11
はシフトレジスタ、12は加算器、14は出力端子、2
1は論理和回路、31は単安定マルチバイブレータ回路
、61は論理積回路、81は反転回路1M1〜M7はメ
モリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. N段のメモリを有するシフトレジスタと、前記N段のメ
    モリのうちの複数個のメモリ出力を入力とする加算器と
    、該加算器の出力を前記シフトレジスタの入力にフィー
    ドバックする回路とを有する擬似ランダム符号発生器に
    おいて、前記加算器の出力を、出力パルス幅がクロック
    パルスのクロック周期の(2N−1)倍より長い時間に
    設定されている再トリガ可能形単安定マルチパイフレー
    ク回路に入力し、該再トリガ可能形単安定マルチバイブ
    レーク回路の出力が消失した時に、前記N段のメモリの
    少なくとも一つの内容を″′1″符号に反転することを
    特徴とする擬似ランダム符号発生器。
JP1976093842U 1976-07-16 1976-07-16 擬似ランダム符号発生器 Expired JPS5941639Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976093842U JPS5941639Y2 (ja) 1976-07-16 1976-07-16 擬似ランダム符号発生器

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Publication Number Publication Date
JPS5313062U JPS5313062U (ja) 1978-02-03
JPS5941639Y2 true JPS5941639Y2 (ja) 1984-12-01

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ID=28704413

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113001A (en) * 1974-07-22 1976-02-02 Hitachi Ltd Genon genatsusochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5113001A (en) * 1974-07-22 1976-02-02 Hitachi Ltd Genon genatsusochi

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