JPS5941619Y2 - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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Publication number
JPS5941619Y2
JPS5941619Y2 JP5463578U JP5463578U JPS5941619Y2 JP S5941619 Y2 JPS5941619 Y2 JP S5941619Y2 JP 5463578 U JP5463578 U JP 5463578U JP 5463578 U JP5463578 U JP 5463578U JP S5941619 Y2 JPS5941619 Y2 JP S5941619Y2
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JP
Japan
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resistor
resistors
amplification transistors
power amplifier
load
Prior art date
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Expired
Application number
JP5463578U
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JPS54158541U (ja
Inventor
浩 小野
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電力増幅器に係り、特に、負荷変動に対する
増幅トランジスタの保護を行なう電力増幅器に関するも
のである。
従来、テレビジョン放送機における固体化された電力増
幅器は第1図の如く構成されている。
即ち、増幅トランジスタ2,4をプッシュプル回路とし
て用いるもので、入力テレビジョン信号は入力変成器6
によって互に180度の位相差を有して分配される。
トランジスタ2,4によっテ増幅されたテンビジョン信
号は出力変成器8において同位相に合成され、サーキュ
レータ1oを介して出力端子12からアンテナ等の負荷
に供給される。
サーキュレータ10は負荷短絡等の負荷変動発生による
反射電力を抵抗器14に供給するものである。
したがって、負荷変動による反射電力は抵抗器14によ
って吸収され、反射電力による増幅トランジスタ2,4
の破壊が防止される。
しかしながら、サーキュレータ及び吸収抵抗器を用いる
このようなトランジスタの保護方式においてはサーキュ
レータは使用周波数によって異なるものを用いなければ
ならず、また、数100W乃至数kW級の高出力となる
と大形となり信頼性が劣化される等煩雑となっている。
この考案はかかる点に鑑みなされたもので、サーキュレ
ータを用いることなく負荷変動を検出し、増幅トランジ
スタを保護する電力増幅器を提供するものである。
以下、第2図を参照してこの考案め一実施例について、
まず、構成を説明する。
なお第1図と対応する部分には同一符号を用いる。
入力テレビジョン信号は入力端子20から駆動トランジ
スタ22を介した後、入力変成器6に供給され、互に1
80度の位相差を有する信号に分配される。
これら信号はプッシュプル回路を構成する第1及び第2
の増幅トランジスタ2,4に導入される。
これらトランジスタ2,4のコレクタから導出される出
力信号は出力変成器8に供給され、同位相に合成されて
出力端子12を介してアンテナ等の負荷(図示せず)に
供給される。
第1及び第2の増幅トランジスタ2,4のコレクタには
夫々インダクタンス24.26を介して第1の抵抗器2
8及び第2の抵抗器30の一端が接続される。
これら第1及び第2の抵抗器32の一端に接続される。
第3の抵抗器320他端は電源(Vcc )に接続され
る。
第1及び第3の抵抗器28.32の両端は夫々差動増幅
器等の第11第2の検出器34.36の各入力端に接続
され、各抵抗器28.32の分圧端子電圧が検出される
検出器34.36の各出力は第3の検出器38に導入さ
れ、その差電圧が検出される。
第3の検出器38の出力は前記駆動トランジスタ22に
導入され、このトランジスタ220利得が低下される。
トランジスタ22の利得低下によって増幅トランジスタ
2,4の動作が停止される。
次に、動作について説明する。
負荷変動が発生されると増幅トランジスタ2,4のコレ
クタ電流(Ic1)(I。
2)は夫々Ic1=Icto (1+ρcosθ) IC2二IC20(1−ρcosθ) となる。
I (10及びI (:20 は負荷変動が無い場合
のコレクタ電流、ρは反射係数、θは反射0位相角0 したがって、第1の抵抗器28の分圧電圧(■1)、第
2の抵抗器30の分圧電圧(V2)、第3の抵抗器32
の分圧電圧(■3)は夫々 Vi ” RI I cto (1+ρcosθ)■2
=R2IC20(1−ρcosθ) va ”’ Rs(Icto (1+ρCO3の+Ic
2o (1−pcosの)となる。
ここでI CIO牛■。
2oであるのでICl0中I C20= I C0 とすると Vl = RI I co (1+ pcosθ)V2
= R2I co (1−ρcosθ)V3 ””
R3I co X 2 となる。
さらに、第11第2及び第3の抵抗器28.30.32
の各抵抗値(R1)(R2)(R3)を R1= R2= 2 R3二R とすると ■1−■3二RI co pcosθ V2−V3 = RIco pcO8θ となる。
即ち、第1及び第3の抵抗器28.32の分圧電圧差に
よって負荷変動に応じた信号を得ることができる。
この差信号は前記第3の検出器38にて検出され、この
検出信号によって駆動トランジスタ22の利得が低下さ
れ、増幅トランジスタ2,4の保護が行なわれる。
なお、第2及び第3の抵抗器30.32の分圧電圧差に
よっても負荷変動を検出することができる。
以上説明した如く、この考案によればサーキュレータ及
び吸収抵抗器を用いることなく負荷変動から増幅トラン
ジスタを保護することができる。
また、抵抗器の分圧電圧差によって負荷変動を検出する
ので正確にこの検出を行ない得るとともに小型に構成す
ることができる。
なお、上述の実施例では駆動トランジスタの利得低下に
よって増幅トランジスタ0保護を行なっているが、この
考案ではこれに限定するものでなく、例えば検出器38
の出力によって電源(Vcc)電圧の低下、遮断等を行
なってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力増幅器を示す回路図、第2図はこの
考案による電力増幅器の一実施例を示す回路図である。 2.4・・・・・・第1及び第2の増幅トランジスタ、
6・・・・・・分配用変成器、8・・・・・・合成用変
成器、28゜30.32・・・・・・第11第2及び第
3の抵抗器、34.36,38・・・・・第11第2及
び第3の検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号を異る位相に2分配する分配器と、この分配器
    からの信号を夫々増幅する第1及び第2の増幅トランジ
    スタと、これら増幅トランジスタのコレクタ出力信号を
    同位相に合成する合成器とこの合成器の出力信号を負荷
    に供給する手段と、前記各増幅トランジスタのコレクタ
    に一端が接続される第1及び第2の抵抗器と、これら用
    抵抗器の他端に一端が接続され、他端が電源に接続され
    る第3の抵抗器と、この第3の抵抗器及び前記第1、第
    2の抵抗器の少なくとも一方の抵抗器の分圧電圧を夫々
    抽出し、前記負荷の変動に応じた差電圧を検出する検出
    手段と、この検出手段からの差電圧に応じて前記第1及
    び第2の増幅トランジスタの保護を行なう手段とを具備
    する電力増幅器。
JP5463578U 1978-04-26 1978-04-26 電力増幅器 Expired JPS5941619Y2 (ja)

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JP5463578U JPS5941619Y2 (ja) 1978-04-26 1978-04-26 電力増幅器

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Publication Number Publication Date
JPS54158541U JPS54158541U (ja) 1979-11-05
JPS5941619Y2 true JPS5941619Y2 (ja) 1984-12-01

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ID=28949485

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