JPS5941605Y2 - インピ−ダンス整合装置 - Google Patents
インピ−ダンス整合装置Info
- Publication number
- JPS5941605Y2 JPS5941605Y2 JP1604979U JP1604979U JPS5941605Y2 JP S5941605 Y2 JPS5941605 Y2 JP S5941605Y2 JP 1604979 U JP1604979 U JP 1604979U JP 1604979 U JP1604979 U JP 1604979U JP S5941605 Y2 JPS5941605 Y2 JP S5941605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microstrip line
- impedance matching
- stubs
- stub
- matching device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波回路に用いるインピーダンス整合装置ｌ
こ関する。
こ関する。
高周波回路においてはインピーダンス整合が重要であり
、さまざまなインピーダンス整合装置が用いられている
。
、さまざまなインピーダンス整合装置が用いられている
。
マイクロ波帯においては分布定数的なインピーダンス整
合回路を用いるのが一般的であり、スタブ・チューナ、
スラグ・チューナ、あるいはスライド・スクリュー・チ
ューナ等が使用されている。
合回路を用いるのが一般的であり、スタブ・チューナ、
スラグ・チューナ、あるいはスライド・スクリュー・チ
ューナ等が使用されている。
ところが、これらのチューナは形状が大きく実用回路に
用いることができず、実際の応用においてはマイクロス
トリップ・ラインを使用するのが普通である。
用いることができず、実際の応用においてはマイクロス
トリップ・ラインを使用するのが普通である。
したがってマイクロストリップライン回路を用いたイン
ピーダンス整合装置の方がより実際の応用に近く、精度
もあがる。
ピーダンス整合装置の方がより実際の応用に近く、精度
もあがる。
このような意味から、マイクロストリップラインを用い
た整合回路として、第１図に示すように絶縁基板２上の
マイクロストリップライン１上にネジ３を近づけ、ネジ
３とマイクロストリップ・ライン１との間の微小容量を
可変する方法や、第２図に示すように絶縁基板τ上のマ
イクロストリップ・ライン１′の一部を半円状に構成し
、これと接触するスタブ３′の位置を変える方法等が用
いられてきた。
た整合回路として、第１図に示すように絶縁基板２上の
マイクロストリップライン１上にネジ３を近づけ、ネジ
３とマイクロストリップ・ライン１との間の微小容量を
可変する方法や、第２図に示すように絶縁基板τ上のマ
イクロストリップ・ライン１′の一部を半円状に構成し
、これと接触するスタブ３′の位置を変える方法等が用
いられてきた。
しかし第１図の方法ではネジ３を固定する機構を用意し
なければならず、またネジ３の面積には限界があり、容
量の可変範囲に制限がある。
なければならず、またネジ３の面積には限界があり、容
量の可変範囲に制限がある。
また第２図の方法ではスタブぎの位置を大きく変えるた
めには、マイクロストリップライン１′の半円を大きく
しなければならず、面積が増大し、さらに複数のオーブ
ンスタブ等を設けることができないという欠点がある。
めには、マイクロストリップライン１′の半円を大きく
しなければならず、面積が増大し、さらに複数のオーブ
ンスタブ等を設けることができないという欠点がある。
本考案は以上の点に鑑みて、マイクロストリップライン
上において複数のスタブの位置を可変できる整合装置を
提供するものである。
上において複数のスタブの位置を可変できる整合装置を
提供するものである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第３図において導体片によるスタブ１５，１６は絶縁基
板１２上でマイクロストリップ・ライン１１と接触して
いる。
板１２上でマイクロストリップ・ライン１１と接触して
いる。
またこのスタブ１５，１６はガイドレール１７により自
由にマイクロストリップ・ライン１１上を動かすことが
できる。
由にマイクロストリップ・ライン１１上を動かすことが
できる。
ガイドレール１７が導体で構成されかつ接地されていれ
ばスタブ１５，１６はショート・スタブとして動作し、
ガイドレール１７が接地されていず絶縁体にて構成され
ていれば、スタブ１５，１６はオープン・スタブとして
動作する。
ばスタブ１５，１６はショート・スタブとして動作し、
ガイドレール１７が接地されていず絶縁体にて構成され
ていれば、スタブ１５，１６はオープン・スタブとして
動作する。
スタブの可動範囲は直線的であり、第２図のように半円
状ではないので、占有する面積を小さくすることが可能
となる。
状ではないので、占有する面積を小さくすることが可能
となる。
また第４図に示すようｆこ、マイクロストリップ・ライ
ン１１の両側にガイドレール１７．２０を段設は第３図
の方法によるスタブ１５，１６，１８゜１９を設ければ
、スタブの数をさらに増すことができ、さらに片側をオ
ープンスタブ、もう一方をショート・スタブとすること
も可能である。
ン１１の両側にガイドレール１７．２０を段設は第３図
の方法によるスタブ１５，１６，１８゜１９を設ければ
、スタブの数をさらに増すことができ、さらに片側をオ
ープンスタブ、もう一方をショート・スタブとすること
も可能である。
スタブの取付は面は絶縁基板１２と同一平面上にあり立
体的にも占有面積は小さい。
体的にも占有面積は小さい。
以上に述べたように本考案によれば、複数のオープンお
よびショート・スタブの位置をマイクロストリップ・ラ
イン上で、大きな面積を占有せずに可変することができ
る整合装置を構成することが可能となる。
よびショート・スタブの位置をマイクロストリップ・ラ
イン上で、大きな面積を占有せずに可変することができ
る整合装置を構成することが可能となる。
第１図、第２図は従来の整合回路の例を示す斜視図及び
平面図で、第３図は本考案の一実施例を示す斜視図、第
４図は本考案の他の実施例を示す平面図である。 １．１’、１１・・・・・・マイクロストリップ・ライ
ン、２．２’、１２・・・・・・絶縁基板、３・・・・
・・ネジ、ぎ・・・・・・半円状に動くスタブ、１５，
１６，１８．１９・・・・・・スタブ、１７，２０・・
・・・・ガイドレール。
平面図で、第３図は本考案の一実施例を示す斜視図、第
４図は本考案の他の実施例を示す平面図である。 １．１’、１１・・・・・・マイクロストリップ・ライ
ン、２．２’、１２・・・・・・絶縁基板、３・・・・
・・ネジ、ぎ・・・・・・半円状に動くスタブ、１５，
１６，１８．１９・・・・・・スタブ、１７，２０・・
・・・・ガイドレール。
Claims (1)
- マイクロストリップラインと、それに沿ったガイドレー
ルと、該ガイドレールに摺動可能に取り付けられマイク
ロストリップライン上にかぶさるように設置されたスタ
ブとを有することを特徴とするインピーダンス整合装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1604979U JPS5941605Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | インピ−ダンス整合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1604979U JPS5941605Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | インピ−ダンス整合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115101U JPS55115101U (ja) | 1980-08-14 |
| JPS5941605Y2 true JPS5941605Y2 (ja) | 1984-12-01 |
Family
ID=28838853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1604979U Expired JPS5941605Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | インピ−ダンス整合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941605Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1604979U patent/JPS5941605Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115101U (ja) | 1980-08-14 |
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