JPS5941474B2 - 気体放電発光素子 - Google Patents

気体放電発光素子

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JPS5941474B2
JPS5941474B2 JP4943876A JP4943876A JPS5941474B2 JP S5941474 B2 JPS5941474 B2 JP S5941474B2 JP 4943876 A JP4943876 A JP 4943876A JP 4943876 A JP4943876 A JP 4943876A JP S5941474 B2 JPS5941474 B2 JP S5941474B2
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純郎 小池
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【発明の詳細な説明】 本発明は新規な気体放電発光素子、さらに詳しくは気体
放電によつて200nm−より短かい波長領域に放射さ
れる真空紫外線を主な励起源として螢光体を励起して緑
色または緑色を成分とする混色(合成色)を発光する、
例えば豆ランプ状の小型光源あるいは文字、図形を含む
画像の表示パネル等に使用される気体放電発光素子に関
する。
従来気体放電によつて放射される紫外線により螢光体を
励起して発光させる光源としては螢光灯がよく知られて
いる。これは水銀蒸気の放電による主要放射である25
3.7nmの紫外線で螢光体を励起するものである。し
かし豆ランプ状の小型光源や画像表示パネルでは、本来
個々の放電素子が小さいことに特徴があり、従つて放電
間隙を2〜3mm程度以下にせざるを得ない。この場合
、放電物理において周知のパツシエンの法則により封入
ガスの圧力は数10〜数100T0rrのかなり高い圧
力を必要とするため、例えば15℃では10−3T0r
r以下、40℃でも1〔2T0rr以下の飽和蒸気圧し
かもち得ない水銀とアルゴンガスの混合気体を用いても
、水銀気体原子の含有比がきわめて低く、その放射は有
効に利用し得ない。この放射を有効に利用するためには
放電素子をヒーター等で加熱し、水銀の蒸気圧を増加さ
せる必要があるが、加熱のための電力を要するし、例え
ば大画面の画像表示パネルではヒートパネルになつてし
まう等あまり実用的でない。また公害防止の面からも多
量に水銀を用いる事は好ましくない。従つて通常このよ
うな放電素子には常温で数10〜数100T0rrの圧
力が容易に得られる希ガスおよび水素、窒素あるいはこ
れらの適当な混合ガスを封入し、その放電放射を利用す
る場合が多かつた。前記単体あるいは混合ガス中での放
電によつて放射される紫外線は200nmより短かい波
長領域の、いわゆる真空紫外領域に強い放射スペクトル
を有する場合が多い。従来200nm以下の紫外線励起
下で緑色発光を示し、画像表示パネル等の気体放電発光
素子に用いられてきた螢光体としてマンガン付活珪酸亜
鉛螢光体(Zn2SiO4:Mn)が良く知られている
本発明者等は前記Zn2SiO4:Mn螢光体とは別の
200nm以下の紫外線励起下で緑色発光を示す螢光体
を得るために種々の実験を行なつてきた。その結果、テ
ルビウム付活硼酸塩螢光体が良い発光特性を示すことを
見出した。この螢光体は放射効率〔発光強度(ワツト)
/励起強度(ワツト)〕が200nm以下でかなり大き
く、この螢光体を用いた気体放電発光素子は総合効率も
よい。本発明は200nm以下の真空紫外領域での放射
効率が高く、輝度の高い螢光体を用いた総合効率の高い
気体放電発光素子を提供することを目的とするものであ
る。
本発明の気体放電発光素子は、その組成式が〔(M1−
Z,Bz)l−YTby〕203(但し、yおよびzは
それぞれ0.003≦y≦0.1および0.25≦z≦
0.75なる条件を満たす数であり、MはY,Gd,L
a,Lu,Scおよびnのうちの少なくとも1つである
)で表わされるテルビウム付活硼酸塩螢光体を使用した
もので、この螢光体は125nmから180nmにかけ
て高い励起効率を有する。
したがつて、この螢光体を用いた本発明の気体放電発光
素子は放射効率が高いから、例えば画像表示パネルにお
ける白色の輝度、放射効率を高めることができる。テル
ビウム付活性硼酸塩螢光体が陰極線励起下で高効率の発
光を示すことは従来より知られていたが、この螢光体が
上記組成をとる時、真空紫外線励起下における放射効率
が高いと言うことは本発明者等によつてはじめて見出さ
れたものであり、本発明はこの知見に基づいてなされた
ものである。以下本発明を更に詳しく説明する。先ず、
気体中のグロー放電によつて放射される真空紫外線の中
で特に放射強度が高いとされている放射の波長を第1表
に示す。
これに対して本発明の気体放電発光素子に用いられるテ
ルビウム付活硼酸塩螢光体の励起スペクトルを第1図に
示す。
第1図において曲線A,b,cおよびdはそれぞれの組
成が〔(YO.4!BO.6)0.97Tb0.03〕
2031−{〔(YO.67?GdO.33)0.4B
0.6〕0.97Tb0.03}203F〔(GdO.
4ツBO.6)0.97Tb0.03〕203および〔
(LnO.4tBO.6)0.97Tb0.03〕20
3で表わされるテルビウム付活硼酸塩螢光体の励起スペ
クトルである。
励起スペクトルは真空紫外線分光器により測定したもの
で、縦軸の相対発光強度はサリチル酸ソーダ粉末の発光
強度との比を示したものである。第1図から明らかなよ
うに、テルビウム付活硼酸塩螢光体の励起特性は、20
0nm以下の真空紫外領域、特に125nm付近にかけ
て顕著に優れていることがわかる。第1表と第1図から
特に水素、窒素、アルゴン、クリプトン、キセノンそれ
ぞれの単体ガスのグロー放電による放射と、テルビウム
付活硼酸塩螢光体の組合せが好適であるのがわかる。
実際に気体放電発光素子に使用する封入ガスは単体ガス
でもよいが、放電開始電圧、放電電圧、放電の安定性、
紫外線放射の効率などから混合ガスを用いることが多い
。下記第2表はテルビウム付活硼酸塩螢光体に好適な混
合ガスを紫外線放射に主として寄与するガス別に例示し
たものである。第2表には主として2種類のガスの混合
を例示したが、さらに200nmよりも短かい波長の紫
外線を有効に放射する3種類あるいはそれ以上のガスの
組合せを使うことができることは言うまでもない。第3
表は各種気体を封入した気体放電セルに、従来公知のZ
n2SiO4:Mn螢光体と、その組成がそれぞれ〔(
YO.4,BO.6)。
.97Tb0.03〕203X{ 〔( YO.59G
dO.5)0,4B0.6〕0.9クTbO.O3}2
03) 〔(LuO.4ツ BO.6)0.97Tb0
,03〕203および〔(YO.49BO.6)0.9
5Tb0.05〕203で表わされるテルビウム付活硼
酸塩螢光体のそれぞれを組合せた場合の放射効率の比較
測定結果を示す。実験に用いた気体放電発光素子は第2
図のような構造で、上記録色発光螢光体25を中間シー
ト24のセル壁にそれぞれ塗布し、セル空間にヘリウム
、アルゴン、ネオン、クリブトン、キセノン、水素、窒
素等の気体を所定の全圧力、圧力比で封入する。陽極2
2と陰極23との間に直流電圧を印加し、生ずるグロー
放電により発生する紫外線で螢光体25を励起発光せし
め、この発光を前面ガラス21に近接して置かれた測光
系(図示せず)により測光する。この場合あらかじめ補
助陽極26と陰極23間に直流電圧を印加し、補助放電
を生じさせておいても良い事は言うまでもない。測光デ
ータは測光系に組込んだ分光器によつて測定した発光ス
ペクトルと測光系の分光感度特性により放射パワーに換
算し、これを印加した電気入力で除して放射効率を求め
る。測定は第2図のような気体放電発光素子を9個含む
パネルを試作し、気体組成、圧力を全く陣じ条件とし、
螢光体試料を塗布した発光素子の陽極、陰極間に次々に
電圧を印加して行なつた。第3の放射効率はそれぞれZ
n2siO4:Mn螢光体に対するデータで正規化して
示したものであり、本発明における螢光体とヘリウム−
キセノン混合ガス、ネオン−キセノン混合ガス、アルゴ
ン−キセノン混合ガスおよびヘリウム−クリプトン混合
ガスによる気体放電との組合せによつて発光性能の向上
をはかりうることがわかる。なお第3表の測定条件は表
中に表示のとおりであるが、これ以外にも気体放電素子
として安定に動作し得る単体ガスおよび各種組成、圧力
の混合ガスの放電によつて生ずる真空紫外線によつて、
本発明における螢光体が効率よく発光する事は実験によ
つて確認された。第4表はさらに本発明における螢光体
について、ガスの種類をヘリウム−キセノン(2%)、
全圧力150T0rrの条件で素子を作製し、その放射
効率を測定した結果を示すものであり、Zn2SiO4
:Mn螢光体に対するデータで正規化したものである。
第3図は本発明に用いられるテルビウム付活硼酸塩螢光
体の発光色度をCIE色度座標上にプロツトしたもので
ある。
本発明に用いられるテルビウム付活硼酸塩螢光体の発光
色度は付活剤であるテルビウムに依存するものであり、
母体を構成する金属Mが変化してもその発光色度点はほ
とんど同位置(点A)にある。第3図から明らかなよう
に本発明に用いられるテルビウム付活硼酸塩螢光体の発
光色度は色度座標上でも実用上充分な色相と彩度を有し
ている。第4図は本発明に用いられるテルビウム付活硼
酸塩螢光体の一つである、その組成が 〔(Y,−Z,
Bz)。
.9,Tb0.03〕203で表わされるテルビウム付
活硼酸イツトリウム螢光体における硼素量(z値)の変
化に体する気体放電発光素子の放射効率の変化を示すグ
ラフである。横軸はz値を表わし、縦軸はZn2siO
4:Mn螢光体の放射効率を1.0とした場合の相対放
射効率を表わす。第4図から明らかなように0.25≦
z≦0.75の範囲で0.5以上の放射効率を示し、0
.35≦z≦0.70の範囲で0.9以上の放射効率を
示す。なお、第4図はその組成が〔(Y,−Z,Bz)
。.97Tb0.03〕203である螢光体のz値と放
射効率との関係を示すグラフであるが、本発明に用いら
れる他の組成の螢光体についてもz値と放射効率との関
係は第4図とほぼ同じ結果が得られた。第5図はその組
成が{ 〔Y1−X,Gdx)。.4B0.6〕0.9
7Tb0.03}203で表わされるテ2L/ビ゛ウム
付活硼酸イツトリウム・ガドリニウム螢光体におけるガ
ドリニウム量(x値)の変化に対する気体放電発光素子
の放射効率の変化を示すグラフである。横軸はx値を表
わし、縦軸はZn2siO4:Mn螢光体の放射効率を
1.0とした場合の相対放射効率を表わす。第5図から
明らかなようにX値がいかなる値をとつても0.5以上
の放射効率を示す。第6図は本発明に用いられるテルビ
ウム付活硼酸塩螢光体の一つである、その組成が〔(Y
O.4,BO.6)1−YTby〕203で表わされる
テルビウム付活硼酸イツトリウム螢光体におけるテルビ
ウム付活量(y値)の変化に対する気体放電発光素子の
放射効率の変化を示すグラフである。
横軸はy値を表わし、縦軸はZn2SiO4:Mn螢光
体の放射効率を1.0とした場合の相対放射効率を表わ
す。第6図から明らかなようにy値の範囲が0.003
≦y≦0.1の時に高い放射効率を示し、0.015≦
y≦0.05の時に0.1以上の放射効率を示す。なお
第6図はその組成が〔(YO.4,BO.6)1−YT
by〕203である螢光体のy値と放射効率との関係を
示すグラフであるが、本発明に用いられる他の組成の螢
光体についてもy値と放射効率との関係は第6図とほぼ
同じ結果が得られた。上述から明らかなように、本発明
の気体放電発光素子に用いられる、その組成が〔(M1
−Z,Bz)1−YTby〕203(但し、MはY,G
d,La,Lu,ScおよびInのうちの少なくとも1
つである)で表わされるテルビウム付活硼酸塩螢光体に
おいて、y値およびz値の範囲はそれぞれ0.003≦
y≦0.1および0.25≦z≦0.75である。
放射効率の点からより好ましいy値およびZ値の範囲は
それぞれ0.015≦y≦0.05および0.35≦z
≦0.70である。以上述べた封入ガスとテルビウム付
活硼酸塩螢光体との組合せによる気体放電発光素子を実
現するものとしては、例えば第7図にその構造が示され
ている二極放電管形式の豆ランプ状の小型光源や、第8
図および第9図にその構造が示されている発光素子をマ
トリツクス状に多数並べた平板構成形式の気体放電表示
パネルあるいは図示していないが周知のセグメント型文
字、数字表示用の平板構成形式の気体放電表示パネルな
どがある。
第7図は市販されている螢光放電ランプの一例の構造を
示すものであり、外囲器74の内面に螢光体71が塗布
されている。中央の2本の線状電極72,73間に電圧
を印加することによつて放電し、その放電で生ずる紫外
線が螢光体71を励起し、発光せしめる。第8図はオー
エンス・イリノイ社で開発された気体放電表示パネルの
構造を示すものである。
誘亀体層81に被覆されたマトリツクス状電極線82,
83間に交流電圧を印加し、両電極交叉部の空間に生ず
る放電による紫外線放射により、両電極交叉部付近の誘
電体層上に塗布された螢光体84を励起発光せしめる。
85および86は基板である。
第9図はバローズ社で開発された気体放電表示パネルの
構造を示すもので、陽極92とこれに交叉する陰極93
との間に直流電圧を印加する事により放電し、生ずる紫
外線によつて中間シート94のセル壁に塗布された螢光
体95を励起発光せしめる。
91および97はそれぞれ前面ガラス板および背面ガラ
ス板、96は補助電極である。
なお、これらの表示素子および装置はいずれも一般によ
く知られている例であるが、本発明は放電素子の構造、
螢光体の塗布場所については上記各例に限定されるもの
ではない。本発明は特定の螢光体が200nmよりも短
い波長の紫外線に効率よく励起されることを新たに見出
したことに基き、高い放射効率で緑色発光する気体放電
発光素子を提案するものであるが、たとえば第2表に示
されるようなガス組成を用いた同じ構造の放電セルに赤
色発光用として例えば本出願人が先に出願した特願昭4
9−109726号に開示されているユーロピウム付活
イツトリウム・ガドリニウム螢光体など、青色発光用と
して例えば特開昭50−25172号に開示されている
セリウム付活珪酸イツトリウム螢光体などの螢光体を用
い、これらと本発明の螢光体とを組合わせて三色画素を
構成すれば加色混合により特性のよいカラー画像表示用
気体放電パネルをつくることができる。
また本発明による気体放電発光素子において、グロー放
電自体の可視発光も強い場合、その発光と本発明に用い
られる螢光体による緑色発光との加去混色により色相お
よび彩度を変えること、また本発明に用いられる螢光体
を他の発光色を示す螢光体と混合して用いることにより
、加法混色によつて広範囲に色相および彩度を変えるこ
と等の操作に供し得ることはもちろんである。
本発明を実施することによつて、故射効率が高くZ′)
つ彩度の高い緑色光源を容易に実現できる。
特にカラー画像を表示する気体放電表示パネルなどの発
光素子として、放射効率および彩度の高い緑色原色の表
示ができる等本発明の工業上の応用面は広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気体放電発光素子に用いられたテルビ
ウム付活硼酸塩螢光体の励起スペクトルである。 第2図は本発明の実験に用いた気体放電発光素子の構造
を示す一部拡大断面図である。21・・・・・・前面ガ
ラス板、22・・・・・・陽極、23・・・・・・陰極
、24・・・・・・中間シート、25・・・・・・螢光
体、26・・・・・・補助陽極。 第3図は本発明の気体放電発光素子に用いられるテルビ
ウム付活硼酸塩螢光体の発光色度をCIE色度座標上に
示すものである。 第4図は本発明の気体放電発光素子に用いられるテルビ
ウム付活硼酸イツトリウム螢光体における硼素量(z値
)と気体放電発光素子の放射効率との関係を示すグラフ
である。第5図は本発明の気体故電発光素子に用いられ
るテルビウム付活硼酸イツトリウム・ガドリニウム螢光
体におけるガドリニウム量(x値)と気体放電発光素子
の故射効率との関係を示すグラフである。第6図は本発
明の気体放電発光素子に用いられるテルビウム付活硼酸
イツトリウム螢光体におけるテルビウム量(y値)と気
体放電発光素子の放射効率との関係を示すグラフである
。第7図は二極放電管形式の豆ランプ状小型光源の構造
を示す縦断面図である。71・・・・・・螢光体、72
,73・・・・・・線状電極674・・・・・・外囲器
。 第8図、第9図は従来公知の気体放電表示パネルの発光
素子の構造を示す一部拡大断面図である。 81・・・・・・誘電体層、82,83・・・・・・マ
トリツクス状電極線、84・・・・・・螢光体、85,
86・・・・・・基板、91・・・・・・前面ガラス板
、92・・・・・・陽極、93・・・・・・陰極、94
・・・・・・中間シート、95・・・・・・螢光体、9
6・・・・・・補助電極、97・・・・・・背面ガラス
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 200nmより短かい波長領域に放電放射スペクト
    ルを有するガスと、組成式が〔(M_1−z、Bz)_
    1−yTby〕_2O_3(但しyおよびzはそれぞれ
    0.003≦y≦0.1および0.25≦z≦0.75
    なる条件を満たす数であり、MはY、Gd、La、Lu
    、ScおよびInのうちの少なくとも1つである)で表
    わされるテルビウム付活硼酸塩螢光体とを容器内に放電
    電極とともに封入してなる気体放電発光素子。 2 前記組成式のyおよびzがそれぞれ0.015≦y
    ≦0.05および0.35≦z≦0.70なる条件を満
    たす数であることを特徴とする特許請求の範囲第1項の
    気体放電発光素子。 3 前記組成式のMがYおよびGdのうちの少なくとも
    1つであることを特徴とする特許請求の範囲第1項もし
    くは第2項の気体放電発光素子。 4 前記組成式のMがLaであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項の気体放電発光素子。 5 前記組成式のMがLuであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項の気体放電発光素子。 6 前記組成式のMがScであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項の気体放電発光素子。 7 前記組成式のMがInであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項の気体放電発光素子。 8 200nmより短かい波長領域に放電放射スペクト
    ルを有するガスが単体ガスであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項の気体放電発光素子。 9 単体ガスがアルゴンであることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項の気体放電発光素子。 10 単体ガスがクリプトンであることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項の気体放電発光素子。 11 単体ガスがキセノンであることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項の気体放電発光素子。 12 200nmより短かい波長領域に放電放射スペク
    トルを有するガスが混合ガスであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項もしくは第2項の気体放電発光素子
    。 13 混合ガスがヘリウム−キセノン混合ガスであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項の気体放電発光
    素子。 14 混合ガスがネオン−キセノン混合ガスであること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項の気体放電発光素
    子。 15 混合ガスがアルゴン−キセノン混合ガスであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項の気体放電発光
    素子。 16 混合ガスがヘリウム−クリプトン混合ガスである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項の気体放電発
    光素子。
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