JPS5941267B2 - 放射線励起螢光面およびその製造方法 - Google Patents

放射線励起螢光面およびその製造方法

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JPS5941267B2
JPS5941267B2 JP8014680A JP8014680A JPS5941267B2 JP S5941267 B2 JPS5941267 B2 JP S5941267B2 JP 8014680 A JP8014680 A JP 8014680A JP 8014680 A JP8014680 A JP 8014680A JP S5941267 B2 JPS5941267 B2 JP S5941267B2
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    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K4/00Conversion screens for the conversion of the spatial distribution of X-rays or particle radiation into visible images, e.g. fluoroscopic screens

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  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイメージ管や蛍光板のような放射線励起蛍光面
およびその製造方法に関する。
イメージ管のうちよく知られているX線蛍光増倍管の構
成について第1図を参照して説明する。
X線蛍光増倍管は真空外囲器1と、この外囲器1内に配
設された入力面3と、出力蛍光面4と加速電極5とがあ
り、さらに外囲器1の筒状部分の内面に集束電極6が形
成されている。
入力面はX線7を透過しやすい基板8上に蛍光体層9を
形成した蛍光面10がありその上に光電面11が形成さ
れたものである。
この様なX線蛍光増倍管は次の様に動作し、使用される
X線7が被写体12に照射され、この被写体12のX線
吸収能により二次元的に変調されたX線像がX線蛍光増
倍管の外囲器1の前面を透過し、入力面3に入る。
ここで基板8を透過したX線は蛍光体層9を発光させ光
に変換される0発光した光は蛍光体光電面11より光電
子14を放出する。
光電子14は集束電極6によって集束されながら加速電
極によって25〜30KVに加速されて出力蛍光面4で
再び可視光に変換され像を結ぶ。
この像は入力面の蛍光体層9で得られる光像より格段に
明るい像として出力蛍光面4で得られる。
さて、今日よく知られているX線蛍光増倍管の入力蛍光
面とその製造方法の1つは、特開昭52−136560
号公報に開示されるようにあらかじめ基板面に細かい溝
を形成しておき、その上に沃化セシウム(Cs I )
蛍光体を蒸着して細かい亀裂によるライトガイド(光案
内)作用をもつ蛍光面をつくる技術である。
このほかに、特開昭50−109662号公報に開示さ
れるように、基板上に直径20〜70μmの細かいガラ
ス球の層を付着し、その上に蒸着蛍光体層を形成し、ガ
ラス球相互の隙間から延びる微小チャンネル(隙間)に
よりライトガイド作用を得る技術も公知である。
また特公昭55−19029号公報にもこれと同様の亀
裂をもつ蛍光面について開示されている、っこのような
基板面上に微細な溝や凹凸を形成することは、製造上き
わめて煩雑であり好ましくなく、しかもこれは発光層と
ならず効率がよくない。
一方、Cslのようなアルカリハライド螢光体の蒸着に
よる層く基板に垂直に延びる平均約2μm以下の直径の
針状結晶構造として形成され易いことも知られている。
この針状結晶構造自体は、100℃以下の基板温度を低
温でアルカリハライド蛍光体を蒸着することによって得
られ、結晶粒界は相互にまたがっているため各々の針状
結晶が化学的に分離されず密着しており、その白濁によ
る横方向・\の光散乱が多少減少することによって、い
(らかライトガイド作用を呈することも知られているが
、単なるこのような針状結晶だけでは解像度を充分高め
るのには、あまり役立たない。
やはり積極的に微細な隙間で隔てられた島状もしくは柱
状の結晶塊構造とすることが必要であった。
このため上記3つの公知刊行物に開示されたものは、蛍
光体層に基板に対して垂直に延びる亀裂により、数本な
いし数十本の針状結晶を1つの2O−JOOμm直径の
島状もしくは柱状に束ねあるいは結晶粒界が複雑に相互
にわたって存在してライトガイド作用をもつX線蛍光増
倍管の人力蛍光面を得ているものである。
他方、特開昭53−23266号公報には高真空度のも
とでCsIを蒸着した2層の蛍光体層を、350℃30
分程度熱処理して柱状結晶に成長させ、ライトガイド作
用をもたせる技術が開示されている。
これは適当な太さの柱状結晶を安定的に得るための温度
等の条件設定が微妙な点に、 なお改良を要する。
また、異なる活性剤を含むCsIの複数層となした蛍光
面は特開昭52−23254号公報に、またさらにこれ
は出力蛍光面に関するものであるが特開昭53−232
65号公報に開示されるように多孔性蛍光体層と緻密性
蛍光体層との複合層構造にすることも知られている。
しかしこれはZnS蛍光体の場合であり、750℃の熱
処理をくり返して行ないこのような層を得るもので、C
sIのような低融点蛍光体(融点621℃)でしかも相
当厚い蒸着層の形成にはそのまま適用できない。
本発明は以上のような従来技術のもつ煩雑さをともなわ
ないで製造可能であり、基板上に150〜350μmの
厚さにわたり平均2〜20μm直径を有してライトガイ
ド作用を充分もつ針状結晶の集合からなる蒸着蛍光体層
をもつ放射線励起蛍光面と、その好ましい製造方法とを
提供するものである。
すなわち、本発明に係る放射線励起蛍光面は第1層の蒸
着蛍光体層の底面が基板と面で接触しているので基板と
の付着力が向上し、かつ第1層の蒸着蛍光体層結晶粒子
の上にほぼ同じ大きさで第2層の蒸着蛍光体層がほぼ単
一の柱状結晶塊として基板に対し、はぼ垂直に成長して
いるため、ライトガイド効果が顕著となり解像度格段と
優れた特性が得られる。
また、本発明に係る放射線励起蛍光面の製造方法は第1
の蒸着蛍光体層および第2の蒸着蛍光体層が蒸着条件の
制御によって上記した構成の放射線励起蛍光面が得られ
るので安定した品質が再現性よ(得られる。
以下、本発明の放射線励起蛍光面の一実施例を第2図を
参照して説明する。
第2図に断面を模式的に示すように、基板8の平坦な表
面上に、蛍光体の蒸着による平均15μm以下の大きさ
の結晶粒子の底面が基板と同じ面で直接に接触し、かつ
この結晶粒子が1〜2層敷きつめられた第1の蒸着蛍光
体層21と、この層21の結晶粒子の1つ1つもしくは
複数の粒子の突起面上に結晶成長され、基板8に対して
垂直方向に第1層21の厚さの約10倍以上に蒸着され
て例えば平均7μmのピッチで密に並ぶほぼ単一の柱状
結晶塊のアルカリハライド蛍光体の第2蒸着蛍光体層2
2とで構成されている。
これら第1蒸着蛍光体層21と第2蒸着蛍光体層22と
で150μm〜350μmの厚さの蒸着蛍光体層9が構
成されており、とくに柱状結晶塊の1つ1つがライトガ
イド作用を呈するものである。
そして第1蒸着蛍光体層および第2蒸着蛍光体はわずか
ではあるが境界をもって一体的に結着されており、これ
らの両方がX線のような放射線の励起ICより発光し、
蛍光体層の横方向−\の光の拡散が防止される。
つまり、かかる蛍光面1fcX線を照射して蛍光体を発
光させると光の大部分はファイバーオプティックスの原
理で柱状結晶塊の中を全反射をくり返しながら、横方向
にほとんど拡散することなく、基板に対して垂直方向に
取り出されるので、解像度の大幅な向上をもたらす。
また、第1層の結晶粒子の底面が基板表面と面で接触し
ているので付着力が一段と向上する。
さらにこの発明によれば蛍光面の厚さを充分厚くできる
ため輝度、量子ノイズ特性ともに著しく向上する。
次に本発明の放射線励起蛍光面の製造方法の一実施例に
ついて第2図および第3図を参照して述べる。
第3図は基板上に雰囲気中で蛍光体層を蒸着形成する装
置の概略図で真空槽30および真空槽基板31とこの一
部に設けられた排気口32を有する。
真空槽30の内部には蒸発源を収容、加熱するためのボ
ート33があり、ボートの中には蒸着物34が充填され
ている。
ボート33の開口端上部に基板8があり、蛍光体はこの
表面に蒸着され蛍光体9を形成する。
基板8の上部を略覆うような形で基板加熱用ヒーター3
7が配設されている。
膜厚制御用の測定子(図示せず)が基板と並設されてい
る。
真空槽基板31を貫通してガスを導入するための管38
および真空計40が取り付けられており、ガス導入管3
8には微小量の気体流入を制御できるバリアプルリーク
バルブ39が取り付けられている。
さて第2図の装置で例えはX線蛍光増倍管の入力蛍光面
に使用される沃化セシウムを蒸着して蛍光面を形成する
好ましい方法について述べる。
真空槽30内の圧力をI X 10 ”Torrまで排
気し、基板加熱用ヒーター37を300〜500℃に加
熱して基板8表面を清浄にする。
次いで基板加熱用ヒーター37を100℃に設定し、バ
リアプルバルブ39を開いて真空槽30内にアルゴンガ
スを導入し圧力を5X10−3 TorrlC保持した
状態で、ボート33Vc通電し、ボートの中に充填され
ている蛍光体34例えば沃化セシウムを蒸発させる。
沃化セシウムの結晶粒子が基板8上に粒状のあたかも砂
利を敷きつめたかのように1〜2層程度蒸着できたら蒸
着を止める。
このように第1の蒸着蛍光体層が形成される。
次にバリアプルバルブ39をわずかに閉めて真空槽30
内の真空度を8 X 10 ’Torrにし、かつ基板
加熱ヒータ37を100℃に設定した後、再びボート3
3に通電して蛍光体34を膜厚が約250μmになるま
で蒸着する。
この蒸着により第1の蒸着蛍光体層の各突起部分を種と
して第1の蒸着蛍光体層の結晶粒の大きさの太さでほぼ
単一に成長し互に隔離された平均ピッチ15μm以下の
柱状環よりなる第2の蒸着蛍光体層が形成される。
この後基板8上に形成した蛍光体層9よりなる蛍光面を
大気中に取り出す。
蒸着後取り出された蛍光体層の各柱状環は互に微細な空
隙によって隔絶されているのでほぼ単一の柱状結晶塊の
各々はファイバーオプティックスのように結晶の横方向
へ光をほとんど通さず基板と垂直方向へ選択的に光を通
すライトガイド作用をもっている。
このような蒸着方法によって、蛍光体層の膜厚を350
μm程度まで厚くしても良好なファイバーオプティック
ス作用が得られた。
前記した第1の蒸着蛍光体層を形成する条件として基板
温度は好適には20〜150℃、H2Oを含まない雰囲
気で真空度は1×10−3〜1×10”Torrで、沃
化セシウム蛍光体を蒸着した場合、第1の蒸着蛍光体層
の結晶粒子の平均的な大きさは7μm程度(最小1.5
μm、最大20μm程度)で、各結晶粒子による隣接す
る突起のピンチは15μm以下のものが得られる。
また前記第2のアルカリハライド蒸着蛍光体層を形成す
る条件としては、好適な基板温度20〜1.50℃でH
2Oを含まず、かつ蛍光体と化学的に反応しないガス雰
囲気中で真空度lXl0 ’〜I X 10−2To
rrで各々の温度、真空度において最適な蒸着速度を選
定することにより第1の蒸着蛍光体層の突起を種として
350μm程度の膜厚まで良好なファイバーオプティッ
クス作用を有する平均ピッチ15μm以下のほぼ単一の
柱状結晶塊を得ることができる。
膜厚は350μmよりさらに厚くすることができるが蛍
光体の透過率は100%でないため輝度が逆に低下して
くる。
本雰囲気蒸着に使用する導入ガスはアルゴンに限定され
るものではなく第1.第2蒸着物質と化学的に反応しな
いガスであり、たとえば不活性ガス全般その他N2ガス
、N2+H2混合ガス等でもよい。
なお本実施例では第1の蒸着蛍光体層と第2の蒸着蛍光
体層共に一つのボートに充填した沃化セシウムを用いた
が、第1の蒸着物質と第2の蒸着物質とが異なる場合、
あるいはボート・\の充填量が多い場合ボートは2ケ用
いれば良いわけである1第4図に沃化セシウムを用いて
基板温度100℃、真空度5X10’Torr〜アルゴ
ン雰囲気中で蒸着した第1の蒸着層の粒状結晶成長の過
程を表わす電子顕微鏡写真(倍率1000倍)を示す。
隣接する突起のピッチは平均で約7μmである。
蛍光体結晶粒子は約1.5μm〜20μmの大きさで分
布し、平均約7μmである。
この粒子が1〜2層に敷きつめられた状態となっている
また第5図イ2口は、第4図で示す第1蒸着蛍光体層の
上に第2の蒸着蛍光体層として沃化セシウム蛍光体を基
板温度100℃、真空度8X10’Torrアルゴン雰
囲気中で膜厚230μmまで蒸着したものの走査形電子
顕微鏡写真(倍率300倍)で、第1蒸着蛍光体層とな
る結晶粒子の大きさがそのまま成長したような蛍光体柱
状環が表面まできれいに成長していることがわかる。
この場合の蛍光体柱状結晶塊の直径は平均約7μm(2
〜2層゛μm直径の範囲で分布している)で、隣接する
もの同志互に密接もしくは極めてわずかな隙間を保って
近接しあいながら高密度に並んでいることがわかる。
しかも既述した公知刊行物にみるような数本ないし数十
水を束ねたような太い柱状もしくは島状に形成する無数
の亀裂のようなものはほとんど認められない。
さらに第6図に沃化セシウムを用いた各種入力蛍光面の
解像度を示す空間周波数特性の実測値を示したが、図中
51は平坦な基板面上に単にCsI蒸着層を膜厚150
μmとした従来構造のもので、52は特開昭52−13
6560号公報に示される酸化アルミニウムモザイクパ
ターンを基板にした蒸着蛍光面で、膜厚180μmの場
合であり、53は本発明によるもので膜厚230μmの
場合である。
この図から本発明による蛍光面は、膜厚が厚いにもかか
わらず解像度特性において格段に優れた特性を示すこと
がわかる。
さらには同じ蒸着槽内で実施できるのでごみなど不所望
に混入する機会が少なく面品位を低下させることがない
以上のように本発明による蛍光面は、蛍光体層が蒸着さ
れる基板好ましくは平坦な基板面を用いてその上に平均
結晶粒子直径が15μm以下のアルカリハライド蛍光体
結晶を前記基板と面で接触しかつ前記蛍光体結晶を全体
の蛍光体層の厚さの10分の1以下の厚さに敷きつめた
第1の蒸着蛍光体層と、その上に全体の厚さが150〜
350μmとなるまで成長させられたほぼ単一の柱状結
晶塊からなる第2の蒸着蛍光体層とを有してなるため、
基板との付着力が大で製作も容易、しかも平均直径15
μm以下となる各柱状結晶塊によるライトガイド作用に
より解像度、輝度、量子ノイズ特性のすぐれた蛍光面で
ある。
そして本発明製造方法により、能率よく安定に特性のよ
い蛍光面をつ(ることができる。
すなわち平坦な表面をもつ基板上にlXl0 ’−I
XIO−2Torrの非反応性ガス雰囲気中において粒
状で微細な突起を有する第1の蒸着蛍光体層を形成する
工程と、この第1の蒸着蛍光体層の上にlXl0 ’〜
1×10”Torrの非反応性ガス雰囲気中で蛍光体を
蒸着して直径が平均15μm以下の柱状結晶塊を基板に
垂直方向に150μm以上成長させると共に隣接する結
晶間に微細なすき間を有して各柱状結晶塊がファイバー
オプティックス作用を有する解像度、輝度、量子ノイズ
の優れた蛍光面を、能率よく安定に再現できるものであ
る。
また本発明はX線蛍光増倍管用入力蛍光面に用いてとく
にすぐれた解像度を実現できるものであるが、これに限
定されるものではなく、蒸着法によって製造する放射線
励起の蛍光面に適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来および本発明の一実施例を説明するために
用いるX線蛍光増倍管の概略構成図、第2図は本発明の
一実施例を示す放射線励起蛍光面の概略断面図、第3図
は本発明の製造方法の−実施例を説明する蒸着装置概略
構成図、第4図、第5図イ2口は各々本発明方法の途中
工程である第1の蒸着蛍光体膜、および本発明による蛍
光面を示すの走査形電子顕微鏡写真、第6図は従来およ
び本発明による蛍光面の解像度特性を示す空間周波数特
性図であるっ 3・・・・・・入力面、10・・・・・・蛍光面、8・
・・・・・基板、9・・・・・・蛍光体層、21・・・
・・・第1蒸着蛍光体層、22・・・・・・第2蒸着蛍
光体層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蛍光体層が蒸着される基板と、この基板上に150
    〜350μmの厚さに形成された積層構造でなる蒸着蛍
    光体層とを具備する放射線励起蛍光面において、第1層
    の蒸着蛍光体層は前記蒸着蛍光体層の全体の厚さの10
    分の1以下の厚さで敷きつめられたアルカリハライド蛍
    光体の結晶粒子からなり、この粒子の平均的な大きさが
    15μm以下でありこの粒子の底面は前記基板と面で直
    接に接触しさらに前記基板にほぼ垂直な方向に成長した
    柱状結晶でなり、第2層の蒸着蛍光体層は前記第1層の
    蒸着蛍光体層結晶粒子の上にほぼ同じ大きさで基板に対
    してほぼ垂直に成長したアルカリハライド蛍光体のほぼ
    単一の柱状結晶塊からなることを特徴とする放射線励起
    蛍光面。 2 第1層および第2層の蒸着蛍光体層が沃化セシウム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放
    射線励起蛍光面。 3 蛍光体層が蒸着される基板をI X 10””’−
    ”〜IX 10−2Torrの真空度のもとてアルカリ
    ハライド蛍光体を蒸着して結晶粒子の平均的な大きさが
    15μm以下の第1蒸着蛍光体層を形成し、次にlXl
    0 ’〜1×10″T orrの真空度のもとで前記第
    1蒸着蛍光体層上にこの第1蒸着蛍光体層の厚さの10
    倍以上の厚さになるようにアルカリハライド蛍光体を蒸
    着して第2の蒸着蛍光体層を形成することを特徴とする
    放射線励起蛍光面の製造方法。 4 蒸着する雰囲気がH2Oを含まず蒸着蛍光体と化学
    的に反応しない1または複数の混合ガスを含んでいる特
    許請求の範囲第3項記載の放射線励起蛍光面の製造方法
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