JPS5941150B2 - 時計の側の製造方法 - Google Patents
時計の側の製造方法Info
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- JPS5941150B2 JPS5941150B2 JP51144595A JP14459576A JPS5941150B2 JP S5941150 B2 JPS5941150 B2 JP S5941150B2 JP 51144595 A JP51144595 A JP 51144595A JP 14459576 A JP14459576 A JP 14459576A JP S5941150 B2 JPS5941150 B2 JP S5941150B2
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/515—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
- C04B35/56—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbides or oxycarbides
- C04B35/5607—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbides or oxycarbides based on refractory metal carbides
- C04B35/5611—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbides or oxycarbides based on refractory metal carbides based on titanium carbides
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- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/22—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は腕時計のような携帯時計の側の製造方法に関す
る。
る。
過去数年の間に、エキゾテイツクとでも呼ばれるような
材料から、時計の側およびそれに類似する物品の製造を
行うための数多くの提案が行われてきた。
材料から、時計の側およびそれに類似する物品の製造を
行うための数多くの提案が行われてきた。
金、銀、ステンレス鋼のような周知の金属材料の使用と
は対照的に、炭化タングステンや、または焼結酸化アル
ミニウムのようなセラミックスのような硬い金属などを
用いる種々の提案が行われている。たとえば、英国特許
明細書第950127号には焼結炭化タングステンから
時計の側を作る方法が開示されている。
は対照的に、炭化タングステンや、または焼結酸化アル
ミニウムのようなセラミックスのような硬い金属などを
用いる種々の提案が行われている。たとえば、英国特許
明細書第950127号には焼結炭化タングステンから
時計の側を作る方法が開示されている。
この英国特許では炭化チタンについても触れられている
が、それについての詳細な説明は行われておらず、実際
問題として炭化チタンはまだ採用するに至つていないと
結論している。英国特許明細書第1240239号には
焼結アルミナセラミックから作つた時計の側が開示され
ている。
が、それについての詳細な説明は行われておらず、実際
問題として炭化チタンはまだ採用するに至つていないと
結論している。英国特許明細書第1240239号には
焼結アルミナセラミックから作つた時計の側が開示され
ている。
また、本質的に同じ着想が英国特許明細書第13396
24号に開示されている。j そのような材料を使用することによつで理論的にはある
一定の利点が得られるが、それとともにいくつかの欠点
も生ずる。
24号に開示されている。j そのような材料を使用することによつで理論的にはある
一定の利点が得られるが、それとともにいくつかの欠点
も生ずる。
たとえば、炭化タングステンから作つた時計の側は非常
に重いから腕にはめているとわずられしくなつてくる。
炭化チタンは炭化タングステンよりはるかに軽いが、上
記英国特許の出願時点では、炭化チタンを時計の側に応
用することについては十分に検討されていなかったよう
である。焼結アルミナ製の時計の側の場合には、明らか
に軽量で、硬質金属製の時計の側に経験する欠点はない
。しかし、その材料から作つた側は細心の注意を払つて
作り、かつ仕上げをしない限りプラスチツク製に見える
から、平均的な需要者には安物の時計ととられることが
ある。もちろん、実際には、そのような材料は加工が困
難であるために、その材料で作つた側は非常に高価な時
計のみに用いられているのが現状である。これらの欠点
に加えて、流行に合わせるために望ましい各種の形状に
前記硬い材料やそれらに類似する材料を加工することが
非常に困難なことも述べなければならない。すなかち、
炭化タングステンまたは炭化チタンを焼結したい場合に
は、焼結法は実際にはある形状に限定されるから、その
時どきのフアツシヨンに完全に合わせることはできない
ことになる。これと同じことが、焼結後の機械加工が困
難で経費がかさむ焼結アルミナ製の時計側の場合につい
ても言える。本発明は上記従来の技術に含まれる欠点を
解消し、固有の審美性を有し、広範囲の形状の製作を可
能とする時計の側の製造方法を提供するものである。
に重いから腕にはめているとわずられしくなつてくる。
炭化チタンは炭化タングステンよりはるかに軽いが、上
記英国特許の出願時点では、炭化チタンを時計の側に応
用することについては十分に検討されていなかったよう
である。焼結アルミナ製の時計の側の場合には、明らか
に軽量で、硬質金属製の時計の側に経験する欠点はない
。しかし、その材料から作つた側は細心の注意を払つて
作り、かつ仕上げをしない限りプラスチツク製に見える
から、平均的な需要者には安物の時計ととられることが
ある。もちろん、実際には、そのような材料は加工が困
難であるために、その材料で作つた側は非常に高価な時
計のみに用いられているのが現状である。これらの欠点
に加えて、流行に合わせるために望ましい各種の形状に
前記硬い材料やそれらに類似する材料を加工することが
非常に困難なことも述べなければならない。すなかち、
炭化タングステンまたは炭化チタンを焼結したい場合に
は、焼結法は実際にはある形状に限定されるから、その
時どきのフアツシヨンに完全に合わせることはできない
ことになる。これと同じことが、焼結後の機械加工が困
難で経費がかさむ焼結アルミナ製の時計側の場合につい
ても言える。本発明は上記従来の技術に含まれる欠点を
解消し、固有の審美性を有し、広範囲の形状の製作を可
能とする時計の側の製造方法を提供するものである。
本発明の1つの特徴は導電性セラミツク材料を使用する
ことである。
ことである。
それによつて、放電加工法によつて非常に特殊な形を作
ることができるという利点が得られる。材料を適切に選
択することによつて、金属の炭化物や焼結酸化アルミニ
ウムで作られたものよりも硬い時計の側や装身具を得る
ことが可能である。最後に、材料を適切に選択すること
によつて、基本的にはセラミツク質であるがはつきりと
した金属風の外観を呈する時計の側が得られるから、極
めて大きな美的効果が得られる。本発明の時計の側に適
切であることが知られている1つの材料は、西ドイツ、
デユツセルドルフ所在のフエルトミユーレ社(AOld
m′IhleAkti−Engesellshaft)
によつて製造され、フエルトミユーレSHTという名称
で販売されている材料である。
ることができるという利点が得られる。材料を適切に選
択することによつて、金属の炭化物や焼結酸化アルミニ
ウムで作られたものよりも硬い時計の側や装身具を得る
ことが可能である。最後に、材料を適切に選択すること
によつて、基本的にはセラミツク質であるがはつきりと
した金属風の外観を呈する時計の側が得られるから、極
めて大きな美的効果が得られる。本発明の時計の側に適
切であることが知られている1つの材料は、西ドイツ、
デユツセルドルフ所在のフエルトミユーレ社(AOld
m′IhleAkti−Engesellshaft)
によつて製造され、フエルトミユーレSHTという名称
で販売されている材料である。
この材料はいつしよに焼結された酸化アルミニウムと炭
化チタンとの基性な混合物で、既に焼結された素材の形
で入手できる。この材料は焼結アルミナよりも硬く、加
圧焼結によつて形成せねばならない。この材料はかなり
の割合で炭化チタンを含んでいるから導電性を有し、そ
のために製造者によつて提供された素材を特別な形に加
工するために放電加工法を行える。従つて、本発明は焼
結アルミナの硬度に少くとも等しい硬度を持つ導電性材
料で時計の側を製作する方法であつて、この材料の素材
を加圧焼結し、かつ高温でガス圧により均質に固めるこ
とによつて初期成型し、このようにして加工した素材を
放電加工で最終の形にしてから、表面を精密研摩して希
望の表面仕上りにする。
化チタンとの基性な混合物で、既に焼結された素材の形
で入手できる。この材料は焼結アルミナよりも硬く、加
圧焼結によつて形成せねばならない。この材料はかなり
の割合で炭化チタンを含んでいるから導電性を有し、そ
のために製造者によつて提供された素材を特別な形に加
工するために放電加工法を行える。従つて、本発明は焼
結アルミナの硬度に少くとも等しい硬度を持つ導電性材
料で時計の側を製作する方法であつて、この材料の素材
を加圧焼結し、かつ高温でガス圧により均質に固めるこ
とによつて初期成型し、このようにして加工した素材を
放電加工で最終の形にしてから、表面を精密研摩して希
望の表面仕上りにする。
放電によつて材料を削り取る方法自体は新規なものでは
ないが、後述する工程を低コストで行えるようにある種
の特異性を附加する妥当な加工速度で加・工を行うこと
が望ましいことが見出されている。
ないが、後述する工程を低コストで行えるようにある種
の特異性を附加する妥当な加工速度で加・工を行うこと
が望ましいことが見出されている。
後述する工程をかなり注意して行わないと、材料が破損
するおそれが非常にあるということにも注意せねばなら
ない。破損事故が生じると、この方法による製作コスト
がかなり高くなることになる。従つて、この材料の素材
を購入する際には、完成品の全体寸法にほぼ等しいが、
それよりも多少大き目の素材を入手できるように素材供
給者に発注する必要がある。
するおそれが非常にあるということにも注意せねばなら
ない。破損事故が生じると、この方法による製作コスト
がかなり高くなることになる。従つて、この材料の素材
を購入する際には、完成品の全体寸法にほぼ等しいが、
それよりも多少大き目の素材を入手できるように素材供
給者に発注する必要がある。
素材自体は厚めの中実円板の形で、非常に高い圧力で焼
結されるために内部に空所を含まない完全に中実のもの
であることが予期される。この素材を放電加工する前に
熱処理を施すことが実際には有用であることも見出され
ている。
結されるために内部に空所を含まない完全に中実のもの
であることが予期される。この素材を放電加工する前に
熱処理を施すことが実際には有用であることも見出され
ている。
この熱処理は5×10−4〜5×10−6T0rrの真
空中で2〜5時間1100〜1400℃の温度にするこ
とにより行う。最高温度を2〜6時間保ち、それから真
空中で約300℃まで冷却する。それから圧力を大気圧
にして常温まで冷却する。この時の冷却速度は約140
常C/時間である。従つて熱処理時間は5〜20時間を
要する。次に、機械加工について考えてみる。
空中で2〜5時間1100〜1400℃の温度にするこ
とにより行う。最高温度を2〜6時間保ち、それから真
空中で約300℃まで冷却する。それから圧力を大気圧
にして常温まで冷却する。この時の冷却速度は約140
常C/時間である。従つて熱処理時間は5〜20時間を
要する。次に、機械加工について考えてみる。
最良の結果を得るには、加エ工具に加えられるパルスの
持続時間と、パルス間隔とを制卿する手段を有する適当
な種類の放電加工機を用いる必要があることを発明者は
見出した。そのために放電加工機には適当なプログラミ
ング装置が設けられる。本発明で使用するのに適当な放
電加工機は、たとえばスイス国のジユネーグ所在のシヤ
ルミーユ(Cha,一Milles)から販売されてい
る。この放電加工機に備えられている制仰器によつてパ
ルス幅とパルス間隔とを精密に制御できる。しかし、そ
の他の放電加工機も同様に使用できる。けれども、上記
シヤルミーユ社の放電加工機の他の1つの特徴は、たと
えぱ被加工材料が電極に附着することなどによつて放電
間隙が狭くなつたり、放電電極が短絡するというような
事態が起きた時に、電極を直ちに移動させて加工されて
いる素材に損傷を与えないようにするモニタ装置を備え
ていることである。加工物を所望の形に加工する場合に
は、その形を有する電極をまず用意することがもちろん
必要である。電極の形と深さによつて放電加工機のプロ
グラミングを決定する。この放電加には実際には二通り
の時間基準がある。加エリズムは電極に一定エネルギー
の電流パルスを加える第1時間基準と、電流パルスのパ
ルス間隔より成る第2の時間基準とで構成される。それ
らの時間間隔は加工すべき深さと、電極の形状に従つて
選択され、形の異なる加工物に応じてその時間間隔もか
なり異なる。このようにする理由は、電流パルスが印加
されている間に加工物から削り取つた材料を除去できる
ようにするためであり、かつ与えられた状況の中では加
工の深さに応じて材料の除去に多少とも時間を要するこ
とが容易にわかるであろう。電極間隙の汚染、短絡ある
いは電極と加工物の実際の接触でひき起される困難は、
モニタ装置により検出されて加工機の部材が加工物附近
から直ちに除去されるために、ほぼ解消される。これに
より加工物が受けるかも知れない損傷をほぼ防ぐことが
できる。この種の加工物は極めて高価であるから、モニ
タ装置を備えていることは放電加工機の望ましい特長で
ある。他の混合セラミツク金属焼結材料も本発明に適用
できる。
持続時間と、パルス間隔とを制卿する手段を有する適当
な種類の放電加工機を用いる必要があることを発明者は
見出した。そのために放電加工機には適当なプログラミ
ング装置が設けられる。本発明で使用するのに適当な放
電加工機は、たとえばスイス国のジユネーグ所在のシヤ
ルミーユ(Cha,一Milles)から販売されてい
る。この放電加工機に備えられている制仰器によつてパ
ルス幅とパルス間隔とを精密に制御できる。しかし、そ
の他の放電加工機も同様に使用できる。けれども、上記
シヤルミーユ社の放電加工機の他の1つの特徴は、たと
えぱ被加工材料が電極に附着することなどによつて放電
間隙が狭くなつたり、放電電極が短絡するというような
事態が起きた時に、電極を直ちに移動させて加工されて
いる素材に損傷を与えないようにするモニタ装置を備え
ていることである。加工物を所望の形に加工する場合に
は、その形を有する電極をまず用意することがもちろん
必要である。電極の形と深さによつて放電加工機のプロ
グラミングを決定する。この放電加には実際には二通り
の時間基準がある。加エリズムは電極に一定エネルギー
の電流パルスを加える第1時間基準と、電流パルスのパ
ルス間隔より成る第2の時間基準とで構成される。それ
らの時間間隔は加工すべき深さと、電極の形状に従つて
選択され、形の異なる加工物に応じてその時間間隔もか
なり異なる。このようにする理由は、電流パルスが印加
されている間に加工物から削り取つた材料を除去できる
ようにするためであり、かつ与えられた状況の中では加
工の深さに応じて材料の除去に多少とも時間を要するこ
とが容易にわかるであろう。電極間隙の汚染、短絡ある
いは電極と加工物の実際の接触でひき起される困難は、
モニタ装置により検出されて加工機の部材が加工物附近
から直ちに除去されるために、ほぼ解消される。これに
より加工物が受けるかも知れない損傷をほぼ防ぐことが
できる。この種の加工物は極めて高価であるから、モニ
タ装置を備えていることは放電加工機の望ましい特長で
ある。他の混合セラミツク金属焼結材料も本発明に適用
できる。
従つて、たとえば金属成分が炭化タングステンであるよ
うな混合セラミツク材料を使用することが望ましい場合
には、熱処理を、細かい点は異なるが、前に述べた所と
同じ一般的な原理で行い、放電加工機のプログラミング
に影響を及ぼす種々の要因を、その材料の異なる性質を
考慮に入れて変えなければならないことに注意すること
が必要なだけである。窒化炭化物、炭化ホウ素、炭化シ
リコン(CarbidessiIidizes)、炭化
金属、金属酸化物特に酸化アルミニウムのその他の混合
物も、本発明の方法で良い可能性を得られるものとして
同様に考慮せねばならない。加工が完了すると、この種
の加工の性質そのもののために、この加工の段階で完成
されている製品は希望の最後の寸法に非常に近く、全て
の角、くぼみ、およびその他の特殊な形状は既にその段
階における製品に設けられている。
うな混合セラミツク材料を使用することが望ましい場合
には、熱処理を、細かい点は異なるが、前に述べた所と
同じ一般的な原理で行い、放電加工機のプログラミング
に影響を及ぼす種々の要因を、その材料の異なる性質を
考慮に入れて変えなければならないことに注意すること
が必要なだけである。窒化炭化物、炭化ホウ素、炭化シ
リコン(CarbidessiIidizes)、炭化
金属、金属酸化物特に酸化アルミニウムのその他の混合
物も、本発明の方法で良い可能性を得られるものとして
同様に考慮せねばならない。加工が完了すると、この種
の加工の性質そのもののために、この加工の段階で完成
されている製品は希望の最後の寸法に非常に近く、全て
の角、くぼみ、およびその他の特殊な形状は既にその段
階における製品に設けられている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化アルミニウムと炭化チタンとの硬い導電性複合
材料からなる時計の側の製造方法であつて、圧力をかけ
て前記材料を焼結し且つ高温ガス圧で均質に押し固める
ことにより素材を形成する初期工程と、5×10^−^
4〜5×10^−^5Torrの真空中で2〜5時間1
100〜1400℃の温度に加熱する過程、最高温度を
2〜6時間維持する過程、真空中で約300℃まで冷却
する過程および大気中で約140℃/時間の冷却率で常
温まで冷却する過程を含む熱処理を前記素材に施こす過
程と、この素材を最終的な形状に放電加工する工程と、
この素材を所望の仕上りまで精密研摩する工程とを備え
たことを特徴とする時計の側の製造方法。 2 特許請求の範囲の第1項に記載の方法において、完
成した製品の全体寸法にほぼ等しいが、その寸法よりも
少し大きな寸法で素材を初期形成することを特徴とする
時計の側の製造方法。 3 特許請求の範囲の第1項に記載の方法において、放
電加工は、一定エネルギーの電流パルスを加工電極に印
加する第1時間基準と、電流パルス間の時間間隔より成
る第2時間基準とで構成される二重時間基準含むことを
特徴とする時計の側の製造方法。 4 特許請求の範囲の第3項に記載の方法において、時
間基準は加工電極の形と切側の深さとにより決定される
ことを特徴とする時計の側の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB49841/75A GB1525609A (en) | 1975-12-04 | 1975-12-04 | Watch case and method of manufacture thereof |
GB000004984175 | 1975-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5297762A JPS5297762A (en) | 1977-08-16 |
JPS5941150B2 true JPS5941150B2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=10453744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51144595A Expired JPS5941150B2 (ja) | 1975-12-04 | 1976-12-01 | 時計の側の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4087894A (ja) |
JP (1) | JPS5941150B2 (ja) |
CH (1) | CH613337B (ja) |
FR (1) | FR2334136A1 (ja) |
GB (1) | GB1525609A (ja) |
HK (1) | HK60483A (ja) |
IT (1) | IT1067307B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187636U (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-12 | 山本 恵一 | 部屋構築用幅木 |
WO2019151317A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | 京セラ株式会社 | 装飾部品 |
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GB2123330B (en) * | 1982-05-06 | 1986-05-21 | Citizen Watch Co Ltd | Method of making a watchcase |
WO2001018275A1 (fr) * | 1999-09-07 | 2001-03-15 | Citizen Watch Co., Ltd. | Ornement et son procede de preparation |
EP3663273A1 (fr) * | 2018-12-07 | 2020-06-10 | The Swatch Group Research and Development Ltd | Article decoratif en ceramique |
EP3708384A1 (fr) * | 2019-03-14 | 2020-09-16 | Omega SA | Element d'habillage ou cadran d'horlogerie ou de bijouterie en materiau conducteur |
Family Cites Families (6)
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BE759202A (fr) * | 1969-11-21 | 1971-04-30 | Du Pont | Articles de joaillerie a base de nitrures |
US3679442A (en) * | 1969-11-21 | 1972-07-25 | Du Pont | Hot-pressed titanium nitride-titanium carbide compositions |
US3719479A (en) * | 1971-02-12 | 1973-03-06 | Du Pont | Method of fabricating ring shapes by hot pressing |
US3776706A (en) * | 1971-12-15 | 1973-12-04 | Du Pont | Aluminum oxide based articles of jewelry |
CH10573A4 (ja) * | 1973-01-05 | 1974-04-11 |
-
1975
- 1975-12-04 GB GB49841/75A patent/GB1525609A/en not_active Expired
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1976
- 1976-11-18 CH CH1451676A patent/CH613337B/fr unknown
- 1976-11-22 FR FR7635164A patent/FR2334136A1/fr active Granted
- 1976-11-29 US US05/745,708 patent/US4087894A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-11-29 IT IT29897/76A patent/IT1067307B/it active
- 1976-12-01 JP JP51144595A patent/JPS5941150B2/ja not_active Expired
-
1983
- 1983-11-24 HK HK604/83A patent/HK60483A/xx unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60187636U (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-12 | 山本 恵一 | 部屋構築用幅木 |
WO2019151317A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | 京セラ株式会社 | 装飾部品 |
JPWO2019151317A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2021-01-14 | 京セラ株式会社 | 装飾部品 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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JPS5297762A (en) | 1977-08-16 |
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GB1525609A (en) | 1978-09-20 |
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HK60483A (en) | 1983-12-02 |
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