JPS5940845A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS5940845A JPS5940845A JP57150085A JP15008582A JPS5940845A JP S5940845 A JPS5940845 A JP S5940845A JP 57150085 A JP57150085 A JP 57150085A JP 15008582 A JP15008582 A JP 15008582A JP S5940845 A JPS5940845 A JP S5940845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transducer
- ultrasonic
- mode
- ultrasonic probe
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波探触子、特に超音波振動子を機械的に走
査して被検体断層面のＢモード断層像を得るとともにこ
れと同時に他の種類の診断像を得る超音波探触子の改良
に関する０ 現在、医療等の分野においては、超音波を用いて生体内
部の画像表示を行う超音波診断装置が周知であシ、この
種の装置において、生体等の被検体へ向は超音波を送受
波するため超音波探触子が設けられている。そして、こ
の超音波探触子を用いて行う診断方法として、Ａモード
診断方法、Ｂモード診断方法、Ｍモード診断方法等が周
知であシ、特にＢモード診断方法は、被検体の所望断層
面の断層像を得ることができ、診断に際し極めて有効な
診断情報を得ることができるので広く採用されている。
査して被検体断層面のＢモード断層像を得るとともにこ
れと同時に他の種類の診断像を得る超音波探触子の改良
に関する０ 現在、医療等の分野においては、超音波を用いて生体内
部の画像表示を行う超音波診断装置が周知であシ、この
種の装置において、生体等の被検体へ向は超音波を送受
波するため超音波探触子が設けられている。そして、こ
の超音波探触子を用いて行う診断方法として、Ａモード
診断方法、Ｂモード診断方法、Ｍモード診断方法等が周
知であシ、特にＢモード診断方法は、被検体の所望断層
面の断層像を得ることができ、診断に際し極めて有効な
診断情報を得ることができるので広く採用されている。
第１図および第２図には、このようなりモード診断に用
いられるセクタ走査型の超音波探触子が示されている。
いられるセクタ走査型の超音波探触子が示されている。
第１図に示す超音波探触子には、探触子本体１０の先端
に開口膜１１で覆われた開口部１２が形成されておシ、
その開口部１２内に超音波振動子１４が回動可能に設置
されている。そして、この超音波探触子は振動子１４を
走査機構１６によシセクタ状に往復運動させつつ、被検
体へ向け、超音波の送受波を行い、被検体のセクタ状断
層面に関するＢモード断層像を得ている。
に開口膜１１で覆われた開口部１２が形成されておシ、
その開口部１２内に超音波振動子１４が回動可能に設置
されている。そして、この超音波探触子は振動子１４を
走査機構１６によシセクタ状に往復運動させつつ、被検
体へ向け、超音波の送受波を行い、被検体のセクタ状断
層面に関するＢモード断層像を得ている。
また第２図に示す超音波探触子は、回転中心Ａに対しほ
ぼ対称に配置された複数の超音波振動子１４を有し、こ
れらの振動子１４を走査機構１６によシ回転運動させつ
つ被検体へ向け、超音波の送受波を行い、被検体のセク
タ状断層面に関するＢモード断層像を得ている。
ぼ対称に配置された複数の超音波振動子１４を有し、こ
れらの振動子１４を走査機構１６によシ回転運動させつ
つ被検体へ向け、超音波の送受波を行い、被検体のセク
タ状断層面に関するＢモード断層像を得ている。
ところで、このような被検体のＢモード断層像に基づい
て診断を行うに際しては、Ｂモード断層像の表示と同時
にその任意個所における他の種類の診断像、例えばＭモ
ード像、Ａモード像、まだはドプラ像等の表示が必要と
なる場合が多い。特に心臓の超音波診断においては、心
臓の一方向からのエコーを時間軸をもってスキャンし表
示するＭモード像が不可欠とされている０ しかし、第１図および第２図で示したように、振動子１
４を機械的に走査して被検体のＢモード断層像を得るい
わゆるメカニカルスキャン型の探触子では、振動子を電
子的に走査する電子走査型の探触子と異なシ、断層像と
同時に十分な診断情報を含む他の種類の診断像を得るこ
とができなかった。これは、メカニカルスキャン型の探
触子では、被検体のＢモード断層像を得るため、振動子
１４を往復または回転運動させる必要があるからである
。
て診断を行うに際しては、Ｂモード断層像の表示と同時
にその任意個所における他の種類の診断像、例えばＭモ
ード像、Ａモード像、まだはドプラ像等の表示が必要と
なる場合が多い。特に心臓の超音波診断においては、心
臓の一方向からのエコーを時間軸をもってスキャンし表
示するＭモード像が不可欠とされている０ しかし、第１図および第２図で示したように、振動子１
４を機械的に走査して被検体のＢモード断層像を得るい
わゆるメカニカルスキャン型の探触子では、振動子を電
子的に走査する電子走査型の探触子と異なシ、断層像と
同時に十分な診断情報を含む他の種類の診断像を得るこ
とができなかった。これは、メカニカルスキャン型の探
触子では、被検体のＢモード断層像を得るため、振動子
１４を往復または回転運動させる必要があるからである
。
このような探触子を用いて他の種類の診断画像、例えば
Ｍモード像を得ようとする場合には、振動子１４の運動
を停止させ、その向きを所望被検部位に向は固定し、超
音波を送受波する必要がある。
Ｍモード像を得ようとする場合には、振動子１４の運動
を停止させ、その向きを所望被検部位に向は固定し、超
音波を送受波する必要がある。
従って、この場合には、十分な診断情報を含むＭモード
像等を得ることができるが、これと同時に被検体のＢモ
ード断層像を得ることはできなかった。
像等を得ることができるが、これと同時に被検体のＢモ
ード断層像を得ることはできなかった。
また振動子１４の往復または回転運動を止めないで、所
望位置で反射される超音波信号を取出し、被検体のＢモ
ード断層像と同時にＭモード像等を得ることも可能であ
る。しかし、この場合には、Ｍ、モード像を形成する信
号を振動子１４が１走査するごとに一度しか取出せず、
得られるＭモード像等に十分な診断情報を含ませること
ができなかつた。
望位置で反射される超音波信号を取出し、被検体のＢモ
ード断層像と同時にＭモード像等を得ることも可能であ
る。しかし、この場合には、Ｍ、モード像を形成する信
号を振動子１４が１走査するごとに一度しか取出せず、
得られるＭモード像等に十分な診断情報を含ませること
ができなかつた。
本発明はこのような従来の課題に鑑みなされたもので、
その目的は被検体のＢモード断層像と同時に十分な診断
情報を含む他の種類の診断像を得ることを可能とするメ
カニカルスキャン型の超音波探触子を提供することにあ
る。
その目的は被検体のＢモード断層像と同時に十分な診断
情報を含む他の種類の診断像を得ることを可能とするメ
カニカルスキャン型の超音波探触子を提供することにあ
る。
この目的達成のため、本発明の超音波探触子は、超音波
振動子を機械的に走査して被検体断層面の助振動子を設
けたことを特徴とする。
振動子を機械的に走査して被検体断層面の助振動子を設
けたことを特徴とする。
次に本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
第３図には、本発明の超音波探触子の好適な実施例が示
されている０なお第３図に示す実施例において、前述・
した従来の探触子と同一部材には同一符号を付し、その
説明は省略する。
されている０なお第３図に示す実施例において、前述・
した従来の探触子と同一部材には同一符号を付し、その
説明は省略する。
本発明の特徴は、振動子を機械的に走査するいわゆるメ
カニカルスキャン型の超音波探触子において、被検体断
層面のＢモード断層像および十分な診断情報を含む他の
種類の診断像を同時に得ることを可能とすることにある
。
カニカルスキャン型の超音波探触子において、被検体断
層面のＢモード断層像および十分な診断情報を含む他の
種類の診断像を同時に得ることを可能とすることにある
。
このため、本発明の超音波探触子においては、振動子１
４の前方に高分子圧電材料から成る超音波補助振動子１
８を設けている。
４の前方に高分子圧電材料から成る超音波補助振動子１
８を設けている。
実施例において、この超音波補助振動子１８は平板形状
に形成され、−振動子１４と開口膜１１との間に回動可
能に設置されている。そして、その回動角は振動子１４
と同様、走査機構１６によシ任意に制御される。
に形成され、−振動子１４と開口膜１１との間に回動可
能に設置されている。そして、その回動角は振動子１４
と同様、走査機構１６によシ任意に制御される。
本発明は以上の構造から成シ、次にその作用を説明する
。
。
まず振動子１４を機械的に走査しつつ超音波の送受波を
行うことによシ、被検体の所望断層面におけるＢモード
断層像を任意に得ることができる０ここにおいて、振動
子１４によシ送受波される超音波は補助振動子１８内を
透過するため、この補助振動子１８内における超音波の
反射、減衰が問題となる０しかし、本発明においては、
補助振動子１８を高分子圧電材料を用いて形成している
ため、その音響インピーダンスが４×１．０６ ＭＫ
ＳとＰＺＴ に比し著しく低いものとなり、振動子１４
から送受波される超音波が補助振動子１８を透過する際
に生ずる反射、減衰は極めて小さく、無視できる値とな
シ問題はない。
行うことによシ、被検体の所望断層面におけるＢモード
断層像を任意に得ることができる０ここにおいて、振動
子１４によシ送受波される超音波は補助振動子１８内を
透過するため、この補助振動子１８内における超音波の
反射、減衰が問題となる０しかし、本発明においては、
補助振動子１８を高分子圧電材料を用いて形成している
ため、その音響インピーダンスが４×１．０６ ＭＫ
ＳとＰＺＴ に比し著しく低いものとなり、振動子１４
から送受波される超音波が補助振動子１８を透過する際
に生ずる反射、減衰は極めて小さく、無視できる値とな
シ問題はない。
また高分子圧電材料から成る補助振動子１８を被検体の
所望被検部位に対向するようその回転角を調整し、超音
波の送受波を行うことにより、前記Ｂモード断層像とは
別に他の種類の診断像、例えばＭモード像、Ａモード像
またはドプラ像等を任意に得ることができる。
所望被検部位に対向するようその回転角を調整し、超音
波の送受波を行うことにより、前記Ｂモード断層像とは
別に他の種類の診断像、例えばＭモード像、Ａモード像
またはドプラ像等を任意に得ることができる。
従って、振動子１４および補助振動子１８からそれぞれ
同時に超音波の送受波を行うことによシ、Ｂモード断層
像と他の種類の診断像とを同時に得ることができる。こ
のため、被検体の所望断層面の断層像を得ると同時に、
その断層像をもって示された所定部位の診断情報を、例
えばＭモード像等で得ることができ、極めて確実に被検
体の診断を行うことが可能となる０ なお実施例においては、高分子圧電材料から成る補助振
動子１８を回動可能に設置し超音波送受波方向を制御し
ているが、本発明はこれに限らず、補助振動子１８を第
４図に示すようにアレー状に形成し、補助振動子１８を
機械的に動かすことなく、その超音波送受波方向の調整
を行う構造とすることも可能である。
同時に超音波の送受波を行うことによシ、Ｂモード断層
像と他の種類の診断像とを同時に得ることができる。こ
のため、被検体の所望断層面の断層像を得ると同時に、
その断層像をもって示された所定部位の診断情報を、例
えばＭモード像等で得ることができ、極めて確実に被検
体の診断を行うことが可能となる０ なお実施例においては、高分子圧電材料から成る補助振
動子１８を回動可能に設置し超音波送受波方向を制御し
ているが、本発明はこれに限らず、補助振動子１８を第
４図に示すようにアレー状に形成し、補助振動子１８を
機械的に動かすことなく、その超音波送受波方向の調整
を行う構造とすることも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、超音波振動子を
機械的に走査して被検体断層面のＢモード断層像を得る
、いわゆるメカニカルスキャン型の超音波探触子におい
て、被検体断層面のＢモード断層像と同時に十分な診断
情報を含む他の種類の診断像を簡単かつ確実に得ること
ができ、豊富な診断情報に基づく確実な診断を行うこと
が可能となる０
機械的に走査して被検体断層面のＢモード断層像を得る
、いわゆるメカニカルスキャン型の超音波探触子におい
て、被検体断層面のＢモード断層像と同時に十分な診断
情報を含む他の種類の診断像を簡単かつ確実に得ること
ができ、豊富な診断情報に基づく確実な診断を行うこと
が可能となる０
第１図および第２図は従来の超音波探触子の構造説明図
、第３図は本発明の超音波探触子の好適な実施例を示す
構造説明図、第４図は本発明の他の実施例に用いられる
高分子圧電材料からなる超音波補助振動子の説明図であ
る。 １４・・・超音波振動子 １８・・・高分子圧電材料から成る超音波補助振動子。 出願人 アロカ株式会社 第１図 第２図 ６ を 第３図
、第３図は本発明の超音波探触子の好適な実施例を示す
構造説明図、第４図は本発明の他の実施例に用いられる
高分子圧電材料からなる超音波補助振動子の説明図であ
る。 １４・・・超音波振動子 １８・・・高分子圧電材料から成る超音波補助振動子。 出願人 アロカ株式会社 第１図 第２図 ６ を 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）超音波振動子を機械的に走査して被検体断層面の
Ｂモード断層像を得る超音波探触子において、前記振動
子の前方に高分子圧電材料から成る超音波補助振動子を
設けたことを特徴とする超音波探触子。 （２、特許請求の範囲（１）記載の探触子において、高
分子圧電材料から成る超音波補助振動子の取付は方向を
調整可能に形成したことを特徴とする超音波探触子。 （３）特許請求の範囲（１）記載の探触子において、高
分子圧電材料から成る超音波補助振動子をアレー状に形
成したことを特徴とする超音波探触子０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57150085A JPS5940845A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57150085A JPS5940845A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 超音波探触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940845A true JPS5940845A (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=15489180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57150085A Pending JPS5940845A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940845A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197308U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 | ||
| JPS6362107U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-25 | ||
| JPS63145640A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | オリンパス光学工業株式会社 | 体腔内超音波診断装置 |
| JPH057205U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-02 | 株式会社潤工社 | 内視鏡プローブ |
| JP2014147819A (ja) * | 2007-10-23 | 2014-08-21 | Hitachi Aloka Medical Ltd | 超音波診断装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528984B2 (ja) * | 1972-05-13 | 1977-03-12 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP57150085A patent/JPS5940845A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528984B2 (ja) * | 1972-05-13 | 1977-03-12 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197308U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 | ||
| JPS6362107U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-25 | ||
| JPS63145640A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | オリンパス光学工業株式会社 | 体腔内超音波診断装置 |
| JPH057205U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-02 | 株式会社潤工社 | 内視鏡プローブ |
| JP2014147819A (ja) * | 2007-10-23 | 2014-08-21 | Hitachi Aloka Medical Ltd | 超音波診断装置 |
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