JPS5940622A - 変倍投影光学系 - Google Patents

変倍投影光学系

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JPS5940622A
JPS5940622A JP4122183A JP4122183A JPS5940622A JP S5940622 A JPS5940622 A JP S5940622A JP 4122183 A JP4122183 A JP 4122183A JP 4122183 A JP4122183 A JP 4122183A JP S5940622 A JPS5940622 A JP S5940622A
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JP
Japan
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lens
array
image
optical
optical system
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JP4122183A
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English (en)
Inventor
Piiadachi Iwao
イワオ・ピ−アダチ
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/18Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical projection, e.g. combination of mirror and condenser and objective

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写装置等の変倍投影光学系、詳しくは原稿の
像をスリット状に結像面に伝達するための鉛倍投影光学
系に関するものである。
一般Cζ多くの複写装置が先行技術として知られ、商業
的に広く使用されており、それらの複写装置は簡単な湿
式複写機から複雑な複式複7了の静電複写機まで多種多
様にわたっている。複写分野への多くの新加入者との競
争による圧力は、小型で同時に画像の明瞭さの必要条件
を維持しているより経済的な機械を供給すべき努力を増
大させている。
複写機の分野において提案され、利用されている光学系
は、一度に原稿の全てを複写するための共役レンズ系か
ら相対的に移動する原稿を走査するために用いられるレ
ンチキュラーバーまで及んでいる。
複写機の分野で既知の問題の1つは原稿とコピー間に比
較的長い光路長を必要とすることである。
この長い光路長は、像形成の対物レンズ系に関して画角
の十分な範囲を確保するためlこ必要である。
レンズ素子の数を増加させることにより光路長を縮める
努力は、それに相当してレンズ系のコストを増加させる
小型の走査型複写機を供給するための努力において、種
々の提案は、米国特許第3,447438号明細書の2
つのレンチキュラースクリーン、米国特許第:3,69
4.076号明細書に提案された小レンズ対、米国特許
第3.655.284号明細書に提案されたオーバラッ
プレンズストリップ、米国特許第3.398.669号
明細書と米国特許第3.560.084号明細書とに提
案されたファイバー画像形成光学系のように特許文献に
現われている。
また、他のストリップ走査型複写機は米国特許第:(5
80,675号明細書、米国特許第3,836.249
号明I、′・納置、米国特許第3.592542号明細
書で提案されている。
更に、個々のレンズ素子を複製することと、プラスチッ
クから個々のレンズ素子を成形することあるいは個々の
レンズ素子をアレイに組立てることにより、レンズスト
リップ画像形成装置を比較的安く製造する試みがなされ
ている。要求された複写の明瞭さを与えることと同時に
口径食、球面収差、像面湾曲の問題を取去ること、更に
比較的経済的な画像形成レンズ系を維持することの問題
は、今日まで設計する上において難問であった。
一方、複写機の分野において縮小複写機能の要求は非常
に大きなものである。しかしながら、レングス) IJ
ツブ画像形成装置を用いて縮小複゛写をおこなうことに
成功した例はいまだになく、縮小複写をおこなうために
は単一のレンズを用いた大型複写機を用いなければなら
なかった。
従って、本発明の目的は小型かつ経済的なサイズの複写
機等において縮小複写を可能とすることにある。
先ず、本発明の詳細な説明する。
複写されるべき原稿は、物体面を規定するためにガラス
板の如き適当な透明支持部材上に支持されている。物体
面と結像面の間にはレンズアレイが位置している。レン
ズアレイは物体面側の対物レンズアレイと結像面側のり
レーレンズアレイからなる。対物レンズとリレーレンズ
とは、夫々、光軸に沿った長さかレンズ面の曲率半径よ
り大きいレンズであり、この対物レンズとリレーレンズ
で1つの微小レンズ系を構成する。そして、この微小レ
ンズ系を複数個その光軸がスリット長手方向の中央から
両端部に向うに従って順次傾きを増量に、スリット長手
方向の中央から両端部に向うに従って順次厚さを増す高
屈折率透明体が設けられる。この高屈折率透明体は、中
央光軸からの微小レンズ系の位置により生じる光路の不
一致を調整するための非球面光路補償板である。
1−記の構成により原稿の像は縮小正立像として結像面
一1−に投影される。
まず本発明の詳細な説明するまえに、原稿の像を等倍で
結像面に伝達するレンズアレイの説、明をおこなう。こ
の等倍レンズアレイは本発明の縮小光学系のレンズアレ
イの基本となるものであり、その技術思想をもとに本発
明の縮小光学系のレンズアレイか構成されている。
第1図において、小型の正立像形成光学系(2)は複写
されるべき原稿を支持し、物体面を明らかにするための
手段として都合のよい透明な原稿支持面(4)を有する
複写機に設けられる。更にこの複写機は複写技術におい
てよく知られていて、その」−に有用なパターンを形成
できる通常の感光部材からなる画像面(6)を備えてい
る。
正立対物光学系は物体面(4)と画像面(6)間に設け
られ、この光学系は製造において比較的安価で、増大さ
れた被写界深度を備え且つ球面収差・色11y差・像面
湾曲と光線の最少の口径食との許容されうるレヘルを(
itflえている。この特定の画像形成光学系は細長い
ストリップ状の形態であって、もちろんストリップ形状
からなる実際の複数のレンズ素子は特定の複写機の設計
基準に応じて変えられる。しかしながら、レンズ素子の
数か直接複写機のコストに及ぶので、用いられるレンズ
素子の数には経済的限度がある。第1図は本発明の要旨
を示す概略図で、図示されたレンズ素子(8)は絆尺と
数において現実のものと異なり簡略化して描いている。
レンズ素子のサイズは、−辺がほぼ2 mmの正方形で
、その長さが10乃至20mmである。直線走査方向に
配列される個々のレンズ素子の数は、200X250 
mmの原稿からゆ写できる従来の小型複写機の能力を再
生するためにほぼ125素子である。
対物レンズアレイの第1番目の一対(1o)は、平行に
一列状に並べられたレンズ素子の第1の列(12)と平
行に一列状に並べられたレンズ素子の第2の列(+/I
)とからなる。後で説明される如く、平行な列を構成す
る個々の光学レンズ素子(8)は夫々他のレンズ素子か
ら光学的に隔離されている。第1の列(12)は第2の
列(14)に段を付けられており、夫々の゛1′、行列
における夫々のレンズ素子の個々の光軸か′他の列にお
ける個々のレンズ素子の一対の夫々の角に整列されるよ
うに位置付けられる。
一対の列(12)と(14)は軸外の点で高解像力を得
る必要かあるので、個々のレンズ素子は最大でもほぼ4
平方ミリメートルの小さな開口を設けるために絞られて
いる。一対のアレイの図解を明瞭にするために、第1図
には示されていないが、仕切板(16)はアレイの第1
番目の一対(]0)とアレイの第2番目の一対(18)
間の像空間に位置される。これら仕切板(16)は0.
005インチ(約0.]27mm )の厚さを有し、非
屈折面を有するポリエステルシートから形成される。こ
れら仕切板(]6)の目的は隣接したレンズ素子間の光
学的クロストークを防止することにある。
アレイの第2番目の一対(18)は第2の平行列(22
)から段を付けられた第1の平行列(20)からなる。
このアレイの第2番目の一対は、アレイの第1番目の対
(10)の並列レンズ素子と一対の第2番目のアレイ(
18)間に形成された実像をさかさにして伝達するため
のリレーレンズである。これら一対のアレイの集合的効
果はそれら夫々第1番目と第2番目のアレイ対において
、レンズ素子の一対により形成された光路のどれか一つ
のその限定された画角を越えて延長され位置されている
ところの原稿の組み合された像を伝達することにある。
第2図を参照するに、レンズの概略線図は像面+6+1
に正立像(i)を形成すべく焦点面(4)の光軸上の原
稿(0)の光線追跡を開示している。また第2図は2つ
の隣接したレンズ素子の重なり合う画角の中にあり、組
み合された軸外像(i′)を形成する原稿の軸外の点(
θ′)を開示している。
第2図において、(Sl)は光軸」−において原稿から
レンズ素子の原稿側曲面の頂点までの距離であり(11
)は対物レンズ素子の原稿側頂点から像側頂点までの距
離であり、(S+’) は対物レンズの像側曲面の頂点
から倒立実像までの距−離である。また(82′)は倒
立実像からリレーレンズの原稿側曲面の頂点までの距離
、(12)はリレーレンズ素子の原稿側n′j点から像
側頂点までの距離、(Sl)はリレーレンズの像側頂点
からiE立像までの距離である。曲面の種々の半径は適
当な補助番号を伴った(r)で示される。当然のことな
がら、レンズ素子の光軸に沿ってレンズ素子の厚さある
いは長さはそれらの曲面の個々の半径よりも非常に大き
い。
第1図と第2図の設計の意図は、倒立実像の位置に位置
される視野レンズを必要とする薄肉レンズ形状を有する
従来のレンズ系を越える重要な利点を備えることである
。これら厚肉レンズを備えることにより、軸外からの光
学的追跡は、第2リレーレンズを越え重大な口径食問題
を生じさせることから防がれる。そんなわけで適切な画
角は重大な口径食問題で苦しむことなく維持される。対
物レンズとリレーレンズ間の像空間で倒立された像を得
ることによって、レンズ表面の不備とゴミの粒子とは像
面上に投影されることより取り除かれる。
提案された中間像の倍率0.67は、対物レンズ表リレ
ーレンズ間の像空間において得られる。この縮小は光学
的クロストークを除去するために仕切板(16)による
仕切りを容易にする。
前記厚内レンズ素子はそれらの屈折面の曲率半径よりも
かなり大きい長さを有するから、それらのレンズは色収
差・球面収差・像面湾曲等の無視できない収差に出合う
。商業的に成り立つレンズ系を備えるには15本/mm
の解像力を有し、8木/mmで05のコントラストを維
持する必要かある。対物レンズとリレーレンズの両方は
正のレンズであり、これはレンズ系において色収差を更
に太き(する。
必要なコントラストと性能を達成するために、レンズ系
はほぼF/10に対応する集光角に絞られる。画像の予
期された解像力にもとずいた設計選択が受は入れられる
ように、許容錯乱円径は、レンズの焦点距離であるfの
]/300より大きく選はれる。【)イ1述の如く、レ
ンズの直径あるいは最大の開11は2 mmである。
焦点深度は以下の如く」算される。
(2配)の値はレンズの直径を示ず。共役距離でF/1
0の集光角を有し、「をほぼ20nmに等しいレンズに
関して、許容錯乱円径は以下の通りである。
上記値から、レンズ系の性能を改良すること力)推測で
きる。例えば、仮に我々か0.675mmより大きい距
離で対物レンズの像側表面を置くとするなら、我々は、
ゴミでおおわれていてもあるし)は製造によるまずい表
面特性でさえも、画質を低下させない表面を確保できる
。なぜなら第2の正の表面は、光軸に関して主光線の交
点に比較的接近して位置されるからである。計算で求め
られた相対的値と全体的な構成は変えてはならなし)。
史(こ、光線かガラスまたはプラスチ・ツクレンズを通
り空気中に入る如き伝達媒体の屈折率のゆ化は、)覧軸
に対して光を屈曲させ、結果的にフイールトルンズの機
能をはたし、それにより、光線の口径食を最少にするこ
とによってレンズ系の相対的IIβ度を改良する。
対物レンズの像側表面の曲率半径の計算(こおりAで、
我々は、無限遠において、光軸に交差する原稿側表面上
の点である第1面の頂点を描写する。
我々は1:]の倍率で正立像を得るべく努力して以来、
我々は光軸に沿ったレンズの厚さと屈折率に関していく
つかの基本的な仮説を用0て曲率半径に関する概略の値
を計算できる。それら概略の値は以下に示す如くレンズ
素子に用む)られる媒体の屈折率の変化を一覧表にてき
る。
表1 (Nlは屈折率、(rl)は像側曲率半径、(r2)は
原稿側曲率半径、(S2)は光軸に沿った対物レンズと
リレーレンズ間の像空間、(Blは球面収差係数である
]1〕記表1から理解される如く、屈折率を大きくする
ことにより曲率半径(rl)(r2)は大きく、球面収
差係数(Blは小さくなり、より良し1画像を得ること
ができる。
究極の光学設計はコンピューターの助力による光線追跡
により完成することができる。以下の例において、屈折
率N=1.5688  (!:アツヘ数ν=56.1を
有するガラスRa K 4  が選択された。この特定
のガラスは比較的高屈折率を有する比較的安価なガラス
であることから選択された。低分tt’lでより高い屈
折率を有するガラスは良好な光学系を設ける上でより好
都合であるが材料のコストは、はなはだ高価である。も
ちろん、この特定の屈折率に固定されないことは明白で
ある。
計算したレンズ設計のパラメーターは以下の表■に示さ
れる。
表  H したかつて、原稿と像との間の総光路長は72689m
mである。
このレンズの光学的レスポンス関数は波長λが546n
 In  と8本/ mmの光学的コントラストの最良
焦点を基に針突されている。
表器 波長      546  486  656(”m)
輔−I−0530,53005 軸外高1 mm タンジエンタル 053   04]    0.23
サジタル 0.53  0.43  ’0.16高さI
 mmの軸外高に関して、口径食はこのレンズ設計にお
いてほぼ80%である。
容易に認められるように、色収差は、レンズ設計におい
て市のレンズのみ用いられているので重要であり、史に
、球面収差も比較的「1要である。
球面収差と像面湾曲は個々のレンズ素子のアパーチャを
2 mmに絞ることにより最少にできる。
前記表「の設計パラメーターをふりかえり、中間像のた
めに第2面r2  の厳密さに注目すると、後続のレン
ズ設計選択は、レンズ系の製造において経済的であるこ
とか理解される。この点について仮に第2面の曲率が第
1面r1  と等しいとして与えない。したかつて、発
明の設計は、経済的な製造ができる最適な小型の正立像
形成光学系を設けるへく以下の如く仕上けられる。
表■ S、=20 rl=/1.2 ’+””14    N、=1569 r2=−/1.2 S、’ = 1.90 S2+=190 1:+=4.2 12−14N2二1569 r4=−4,2 S2=20 表1vの全光路長は71.8mmであり、これにより比
較的小型形状に設けられると同時にこの光学系において
固有の種々の収差を十分に修正される。最大開口を4平
方ミリメートルより小さくする選択は球面収差と像面湾
曲の問題を最少にする。レンズをこの特定の視野角に絞
ることにより得られる画像低下を改良すべく、レンズ素
子の第2平行列は、それらの光軸か第1平行列における
隣接した2つのレンズの角に整列されるように段が付け
られる。それゆえ、軸外の像は8本/ mmで白色光に
関して所望のコントラスト05を維持すべく補強される
個々の光学的アレイは所望の走査幅をカバーするために
互いに平行な多くのレンズ素子を必要とするゆえ、多数
の各レンズ素子は互いに正確に設けられなければならな
い。例えば、2 mmのアパーチャのレンズ素子で25
0mmをカバーする場合、対物レンズアレイのために1
25個のレンズ素子か必要とされ、それに加えてリレー
レンズアレイのために更に125個のレンズ素子か必要
である。夫々のアレイの組は他のアレイの組に関して画
角の重なる範囲を設けるへく一対にされているので、全
体の正立像形成光学系を形成すべく、必要な素子として
2倍、すなわち500個のレンズ素子か必要である。更
に、一対となった対物レンズとリレーレンズの光軸は正
確に配列されなけれはならない。
次に、一対のアレイ絹を製造するための可能な2つの方
法について考える。
第3図を参照するに、非屈折面を有する格子フレーム(
24)は複数の仕切板から設けられる。透明なエポキシ
樹脂、例えば米国のエイプル・ステック社より阪売され
ている屈折率154のl’!′1342/I、あるいは
屈折率157を有するスチレンとアクリルの共重合体は
、黒化され酸化された銅からなる仕切板(26)間に注
がれ、その後好ましくは1ブロック当り少なくとも12
5個の平行な光導管のブロック(27)を形成すべく貯
蔵加熱される。貯蔵温度は165°Fから200’Fで
、2〜4時間おかれる。その後、第4図に示した如く、
一般的な射出成形技術により形成された、例えばダウ・
ケミカル社の[]’YRILI、」 (商槓)の如く屈
折率1.57  を有するスチレンとアクリルの共重合
体のプラスチックのレンチキュラーバー(28)が導管
ブロック(27)に取付けられる。一対のレンチキュラ
ーバー(28)は1つのアレイ組を形成すべく導管ブロ
ック(27)の夫々の端部に取り付けられ、適当に固定
される。このレンチキュラーバー(28)は第4図に示
される部分を描切って延長された適切な屈折力を有する
か、あるいは夫々の光学導管の端部に一致し重なるレン
チキュラーバーの一部の部分を有する。
このようにして、正方形で半透明の光学部材のアレイを
形成するための比較的経済的な方法が供給される。第7
図に示す如く、上及び下の面は、個々の半透明な導管部
材の光学的隔離を確保するために非屈折コーティングで
適当にコートされる。
最後に、第8り1で示す如く、一対の光学素子アレイは
正立像形成光学系の半分を形成すべく固定配列され、互
いに張り付けられる。
次に個々の光学アレイを形成する他の方法を以下に説明
する。
まず、厚さ2 mmを有するガラス板(30)は、研摩
され磨かれた2つの表面を有する。個々の正方形のガラ
ス棒(32)は、−辺当りた゛いたい2 mm角をff
tltえるべくカットされる。このカット面は90度に
制定された角度で1.000−1.500番の砂でθF
摩される。当然のことながら、円柱ロッドは正方形のガ
ラス棒の代りに光学的に代用することかできる。
しかしながら、これらのコストは製造上かなり多くなり
、その上更に円柱レンズの平行列間のスペースはレンズ
アレイの全容積のほぼ4分の1を占める。円柱レンズを
接合する接合剤の不均一な収縮は、光学的配置を歪める
。正方形のレンズを選択することは従来からの治具によ
っても光学的配置を容易にできる。
専用の治具は個々の正方形のガラス棒を支持することが
でき、夫々の端部は第6図で示す如く所望の面に研摩さ
れ磨かれる。レンズ素子の側面と上と底は厚さが1〜2
 mmで黒く塗られる。エポキシのにかわを浸みこませ
た仕切板は選択的に夫々の側面に用いられる。個々の正
方形のレンズ素子の磨かれた表面は、光学的平板に関係
づけられ、接合剤により保持される。そしてレンズ素子
のアレイは互いに固く束縛すべく枠組みされることがで
き、その後光学的平面による光学的接触は解除されるこ
とかできる。
第9図は本発明の縮小光学系の実施例を示す斜視図であ
る。この縮小光学系(34)もまた等倍光学系と同様に
アレイの第1番目の一対(36)とアレイの第2番目の
一対(38)から構成される。また、夫々のアレイは互
いに光学的に隔離された断面か正方形のレンズを複数の
平行列設けである。しかしアレイの第1番目の一対(3
6)において個々のレンズ素子の厚さまたは長さは、ア
レイの第2番目の一対(38)におけるレンズ素子の個
々の長さより矩かい。原稿面(40)と像面(42)と
は前述の実施例と同様である。
第10図は光学系(34)の部分的な断面図を示す。
実際のアレイ糾は各平行列当り125個のレンズ素子を
備えている。第10図かられかるように、画像形成系の
一部のみ描かれている。それに加えて、中間画像空間に
おけるレンズアレイ間で必要な仕切板は悦明上省いてい
る。
対物レンズ素子(44)は走査アレイの中間点に位置さ
れ、その光軸は原稿面(40)と像ni(42)を横切
っている。リレーレンズ素子(46)は対物レンズ素子
(44)に光学的に整列される。この一対のレンズ素子
の光軸上の点の光線追跡は適当に開示されている。レン
ズ素子+m+が中間点から外方に広がるにしたかつて、
中点レンズの光軸に対するそれらレンズ素子の光軸の勾
配は増大する。このことは原稿面(=I O)から像面
(42)への主光線の傾いた光線追跡を明らかfこする
ことにおいて対物レンズ素子(718)とそれに組み合
されたリレーレンズ素子(50)を選択することにより
第10図に示す如く説明される。傾斜角の範囲は後述の
表■かられかるように中間点でほぼゼロから最外側端で
ほぼ40度になる。
第11図は、種々のレンズの厚さに対する倍率に関して
物体距離(Sl)の変化を示す図であり、厚さlx−1
4mm  と厚さ’+ = 17mm  を有するレン
ズ素子の場合を示している。この関係は対称的な曲率半
径r = il、 2 mmを有し、Ba K 4  
ガラスからなるレンズ素子を対象として計算されている
そして物体側1711t(S+)が変えられたとき、バ
ックフォーカスディスタンス(S+’)もまた変わる。
これら変化の比率は1:05であり、倍率は004であ
る。これら変化は単レンズ素子が一度に1つの変数を変
えたときのように長く直線的である。またレンズの厚さ
く11)の増加もまた、倍率変化をもたらす。
当然のことながら、個々のレンズ素子は、アレイの平行
列に沿った個々のレンズ素子間のスペースを取り除くた
めに面取りされた形状を有する。
それらレンズ素子が面取りされた形状に形成されている
のでそれは同一形状のレンズ素子であり、製造と組立に
おいてコストを最少にしている。当然のことながら正確
な配置を確保するためにフラットな側面を正確に研屋し
磨く能力は通常の技術で十分である。
要求された特定の縮小は第11図で示されたグラフによ
って物体鉛離(Sl)を変更することにより主観的に決
められる。例えば、72mmの光路長を有し、50% 
の縮小を得るために、以下の設計が用いられる。
表  V St=19 rl=4.2 ’l= 14   N+ = 1.569r2=−4,
2 SI’=2.2 S2’=1.63 r3 =4.2 +2=17.2  N2=1.569 r4=−4,2 S2=17.2 上記表Vにおける光学設計は71.2mmの光路長を有
し、画角の正確な中心で所望の縮小を備えている。しか
しながら、走査アレイに沿って中心から画角の端部に移
動するとき、原稿と中間的な像との間、同様に中間的な
像と最終的な正立像間の光学的距離は、軸外の角度(θ
)に比例して増大していることがわかる。表Vに示した
如く、アレイにおケル個々のレンズ素子の夫々に関して
同一のレンズ設計のパラメーターを維持していることの
長所をも有するとともに、全画角にわたって調和した均
一な倍率を備えることが目的であるから、その結果同じ
光路関係が全ての範囲にわたって維持するために、夫々
の光路により高屈折率媒体をおくことか必要である。好
ましい方法は、第9図と第10図で人々示した如く非球
面の光路補償板(52)(54)を備えることである。
例えば、高屈折媒体の光路補償板を通過する光路をfa
)、空気を通過する光路を(1))、屈折率を(川、走
査アレイの中点から段を付けられたレンズ素子を+ml
、軸外の角度を(θ)と仮定した場合、我々は(θ)の
関数として光路補償板の必要な厚さを規定すべく等式(
4)から(6)において以下の関係を決定することかで
きる。これら式において画角の中間点の高屈折率材料の
厚さは1 mmとされている。
スケールを示していないが、結果的に得られた図面は、
夫々非球面(56)と(58)のように第10図に示さ
れ、実際の値は以下の表V[により示される。
非球面の表面は±0.01mmの厚さ精度の範囲内で鋳
造またはカットされる。
表■ 0   0’     、1.0O 1061°   156 20  12.05・   324 301778°   597 40  23.14°   869 50  28.1°   13.28 5Q   32.65°   19637Q   36
.75°   2565したがって、予め決めた縮小率
は小や複写機のl+徴として加えられる。照明は、19
76年3月30日発行の米国特許第3.947.106
号明細書に開示された如く小型の走査方法を考慮してず
21に設けられる。
なお、本発明は一11記実施例のみに限定されず、種々
変史呵能である。
」−述の如く本発明は、原稿の像をスリット状に結像面
に伝達するためのゆ倍投影光学系において、光軸に沿っ
て並へられた対物レンスとリレーレンズからなる複数の
微小レンズ系を、その光軸かスリット長手方向の中央か
ら両端部に向うに従って1110次傾きを増すように配
列したレンズアレイと、夫々の微小レンズ系の光路長を
抽償するために、1m f、:’i1と該1/ンズアレ
イ及び該レンズアレイと結像面の間に配設され、訃つス
リット長手方向の中央から両端部に向うに従って111
1’■次厚さを増すように形成さ第1た高屈折率透明体
とを1産えたことを特徴とする変倍投影光学系であるか
ら、小型且つM: 7%的なサイスの変倍投影光学系を
つくることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例斜視図、第2図は第1図の実施
例の概略線図、第3図乃至第8図は第1図の実施例の製
造工程を示す図、第9図及び第10図は本発明の他の実
施例を示す斜視図及び概略線図、第11図は物体距離に
対する倍率を示す図である。 (2)・・・正立像形成光学系、(4)・・・原稿支持
面、(6)・・・画像面、     (8)・・・レン
ズ素子、(10)・・・第1の対物レンズアレイ、(1
6)(26)・・・仕切板、 (18)・・・第2のりレーレンズアレイ、(24)・
・・格子、       (27)・・・ブロック(2
8)  ・・・レンチIキュラーバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  I+′it稿の像をスリット状に結像而に伝達
    するための変倍投影光学系において、 光軸に沿って並べられた対物レンズとリレーレンズから
    なる複数の微小レンズ系を、その光軸かスリット長手方
    向の中央から両端部に向うに従って順次傾きを増すよう
    に配列したレンズアレイと、人々の微小レンズ系の光路
    長を補償するために、原稿と該レンズアレイ及び該レン
    ズアレイと結像而の間に配設され、旧っスリット長手方
    向の中央から両端部に向うに従って1111次厚さを増
    すように形成された高屈折率透明体と゛、 を備えたことを特徴とする変倍投影光学系。 2、  rtil記対物レンズ及びリレ−レンズか、光
    軸に沿った長さがレンズ面の曲率半径より大きいレンズ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変
    倍投影光学系。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3605593A (en) * 1967-07-03 1971-09-20 Tektronix Inc Optical apparatus including a pair of mosaics of optical imaging elements
JPS4995533A (ja) * 1972-10-20 1974-09-10
JPS53122426A (en) * 1977-03-31 1978-10-25 Canon Inc Projector

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