JPS5940463Y2 - ジエツトル−ムの緯糸ガイド装置 - Google Patents

ジエツトル−ムの緯糸ガイド装置

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Publication number
JPS5940463Y2
JPS5940463Y2 JP9366179U JP9366179U JPS5940463Y2 JP S5940463 Y2 JPS5940463 Y2 JP S5940463Y2 JP 9366179 U JP9366179 U JP 9366179U JP 9366179 U JP9366179 U JP 9366179U JP S5940463 Y2 JPS5940463 Y2 JP S5940463Y2
Authority
JP
Japan
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weft
guide
auxiliary
auxiliary nozzle
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP9366179U
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JPS5611281U (ja
Inventor
一 鈴木
益文 梅村
義美 岩野
雅彦 金原
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はジェットルームの補助ノズルを備えた緯糸ガ
イ下装置に関するものである。
補助ノズルを備えた緯糸ガイド装置として、例えば特開
昭48−33155号公報に開示されるように、2つの
アクチブ片3,3′の間に存在するハラシブ片1,1′
の内周壁が下流のアクチブ片3の内周壁とその上流のア
クチブ片3の噴出孔8の位置より外方の点11とを結ぶ
直線10よりも外側に位置するようにパッシブ片1,1
′を構成したものがある。
前記構成の従来装置はアクチブ片3から噴射される補助
流体が下流のパッシブ片1゜1′に衝突しないようにア
クチブ片3の内径よりもパッシブ片1,1′の内径を大
きくしたもので、逆に言えば噴出孔8が緯糸挿入路内に
確実に位置するようにアクチブ片3,3の、内周壁を緯
糸挿入路内に大幅に突出させたもので、アクチブ片3と
すく下流のパッシブ片1との間で内径の差が最大になる
構成である。
このため、補助流体がアクチブ片3のすぐ下流のパッシ
ブ片1の側壁に衝突することは少なくなるが、その反面
パッシブ片1,1′によって形成された緯糸挿入路内を
流下した流体が下流のアクチブ片3′によって最大に収
束され、同アクチブ片31から通過すると同時に拡散す
るという現象が激しく生じろことになる。
この結果、緯糸挿入路内に流れる流体に乱れが生じ、特
にアクチブ片3,3′の内周壁のすぐ下流側に緯糸飛走
に影響分与える渦流が発生しやすくなり、この渦流に緯
糸先端が巻き込捷れると後続の糸が先行してし1い、緯
糸の折れ曲がりやループの発生という緯入れミスにつな
がると(・う大きな問題分有することになる。
この考案は補助ノズルを有しないガイド部材の影響によ
る補助空気流の乱Kkなくすとともに緯糸挿入路内金流
れろ空気流の変化を極力なくし、空気流全体を整流させ
ろことにより緯入れ動作金確実に行なえるようにしたも
のである。
以下、この考案の一実施例金図面に従って説明すると、
1はジェットルームに一定間隔に複数個設けられた、補
助ノズル2全有するアクチブガイドである。
3はこのアクチブガイド1間に複数個ずつ配列された、
補助ノズル2″f:有しないパッシブガイドである。
これらパッシブガイド3及びアクチブガイド1は一直線
上に並んで緯糸挿入用のガイド装置を構成していて、い
ずれも第2図、第3図に示すようにレース(図示しない
)に固定される基部4とその上部に形成した環状部5と
よりなっている。
アクチブガイド1の環状部5内周縁と基部4内には空気
通路6が形成されており、同空気通路6は環状部5内周
縁において主空気流の下流側の側面に開口している。
γはこの空気通路6から開口される複数個の噴出口であ
って、各噴出口γは全体として環状に並んでいろ。
8はアクチブガイド1及びパッシブガイド3の環状部5
の上部に設けられた緯糸脱出開口部であって、筬打ち時
において緯糸を環状部5から逃がすためのものである。
A、Bはそれぞれ緯糸挿入路の中心軸Cを含む平面内に
おいて、補助空気流を見たときの同軸Cより遠い方の外
側線及び近い方の外側線であって、互のなす角が拡散角
であり、それは通常20度前後となることが確認されて
いる。
又緯糸の安定飛走のためには、中心軸Cに対する補助空
気流中心線のなす角度は10度〜30度が望ましいこと
が実験で確認されている。
9は前記パッシブガイド3の孔部内面であって、前記外
側線Aと平行になるようにも設定されている。
従って中心軸Cに対する補助空気流中心線のなす角度を
例えば15度に設定すると、孔部内面9の中心軸Cに対
する角度は5度となる。
Dは軸CTh含む平面内において、アクチブガイドの孔
部の最小径の円上の点で、Eは同平面内において、この
アクチブガイド1の一つ上流のアクチブガイド1と下流
側において隣接するパッシブガイド3の孔部最小径の円
上の点である。
Fはこの2点り、Bを結ぶ直線であって、この直線Fの
延長線が噴出口γに入るようになっている。
この考案は以上のように構成されているが、孔部内面9
が外側線Aと平行でないと、補助空気流あるいはそれに
よって流動されるまわりの空気が孔部内面9にぶつかり
乱流が生ずる要素となりうるが、この考案のように孔部
内面9と外側線Aとが平行であると補助空気流が孔部内
面9に沿って案内されるようになり、乱流が生じな(・
筐た点りと点Eとを結ぶ直線Fが噴出口lの外方の側壁
に当るように配列された従来装置ではアクチブガイドと
パッシブガイドとの孔部内面9の内径の差が大きくなっ
て空気流の流れに影響を与えてしまうが、この考案では
直線Fが噴出口γ内に入るように配列されているので、
孔部内面9の内径の差が小さく、それだけ乱流も少なく
なる効果がある。
以上詳述したように、本考案の緯糸ガイド装置では、緯
糸挿入部の中心軸を含む平面内において、補助ノズルを
有するガイド部材の孔部の最小径の円上の点と、緯入れ
方向の流れにおいてこのガイド部材の一つ上流の補助ノ
ズルを有するガイド部材と下流側にお(・て隣接する補
助ノズルを有しないガイド部材の孔部の最小径の円上の
点とを結ぶ直線が前記上流の補助ノズル4有するガイド
部材の補助ノズルの噴出口に入るように各ガイド孔部を
配置したので、補助空気流の乱流をなくして空気流全体
を整流させ、緯入れを正確に行なうことができる等のす
くれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はガイド装置を示す環状部の断面図、第2図、第
3図はそれぞれパッシブガイド及びアクチブガイドの正
面図である。 アクチブガイド1、補助ノズル2、パッシブガイド3、
噴出口γ、孔部内面9、外側線A、B、点り、 E、直
線F。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レース上に所定の間隔をもって補助ノズル4有するガイ
    ド部材が配設され、前記ガイド部材の間に補助ノズルを
    有しな(・ガイド部材を配設し、これらのガイド部材に
    よって緯入れ方向に延びる緯糸挿入路を形成し、緯糸挿
    入路内に緯入れされた緯糸を補助ノズルから噴射された
    補助流体によって飛走するようにしたジェットルームの
    前記緯糸挿入路の中、L、、軸金含む平面内において、
    補助ノズルを有するガイド部材の孔部の最小径の円上の
    点と、緯入方向の流れにおいてこのガイド部材の一つ上
    流の補助ノズルを有するカイト部材と下流側において隣
    接する補助ノズルを有しないガイド部材の孔部の最小径
    の円上の点と金結ぶ直線が、前記上流の補助ノズルを有
    するガイド部材のm助ノズルの噴出口に入るように各ガ
    イド孔部を配置したこと乞特徴とするジェットルームの
    緯糸ガイド装置。
JP9366179U 1979-07-06 1979-07-06 ジエツトル−ムの緯糸ガイド装置 Expired JPS5940463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9366179U JPS5940463Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 ジエツトル−ムの緯糸ガイド装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5611281U JPS5611281U (ja) 1981-01-30
JPS5940463Y2 true JPS5940463Y2 (ja) 1984-11-16

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ID=29326568

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