JPS5940171A - 恒温装置 - Google Patents
恒温装置Info
- Publication number
- JPS5940171A JPS5940171A JP14997682A JP14997682A JPS5940171A JP S5940171 A JPS5940171 A JP S5940171A JP 14997682 A JP14997682 A JP 14997682A JP 14997682 A JP14997682 A JP 14997682A JP S5940171 A JPS5940171 A JP S5940171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- set temperature
- constant temperature
- reaction tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L7/00—Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices
- B01L7/02—Water baths; Sand baths; Air baths
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は移動する反応管中に検体と試薬とを投入し反
応させて測定する自動化学分析装置に適した恒温装置に
関するものである。
応させて測定する自動化学分析装置に適した恒温装置に
関するものである。
一般に自動化学分析装置においては精度の高い恒温が必
要であるが、反応過程では試料を反応温度まで短時間で
上昇させるため熱交換は大きいほどよい反面、測定中は
試料を一定温度に安定して保つため熱交換は小さいほど
よい、この矛盾した要求を実現するためには恒温媒体と
して熱容量の大きな水を利用すればよいが、高速処理、
多項目同時処理および小型化に適した反応管直接測光方
式によって反応管に光を透過させて試料の温度を測定す
る場合、水中に浸される反応管外壁の汚れが測定結果に
影響を及ぼすため、水を頻繁に交換しなければならない
うえ、反応管外壁を定期的に洗浄しなければならない。
要であるが、反応過程では試料を反応温度まで短時間で
上昇させるため熱交換は大きいほどよい反面、測定中は
試料を一定温度に安定して保つため熱交換は小さいほど
よい、この矛盾した要求を実現するためには恒温媒体と
して熱容量の大きな水を利用すればよいが、高速処理、
多項目同時処理および小型化に適した反応管直接測光方
式によって反応管に光を透過させて試料の温度を測定す
る場合、水中に浸される反応管外壁の汚れが測定結果に
影響を及ぼすため、水を頻繁に交換しなければならない
うえ、反応管外壁を定期的に洗浄しなければならない。
しかもこの洗浄は、とくに反応管の本数が多くてそれら
が互いに接近して取付けられていると、自動的に洗浄す
ることはきわめて困難である。
が互いに接近して取付けられていると、自動的に洗浄す
ることはきわめて困難である。
そこで従来から恒温媒体として空気が利用されていた。
しかしながら、恒温媒体として空気を利用すると反応管
外壁はほとんど汚れないため洗浄の必要がほとんどない
反面、空気は熱容量が小さいため、試料を反応温度まで
上昇させるのに長時間かかシ、高速処理を行うことがで
きない等の欠点があった。
外壁はほとんど汚れないため洗浄の必要がほとんどない
反面、空気は熱容量が小さいため、試料を反応温度まで
上昇させるのに長時間かかシ、高速処理を行うことがで
きない等の欠点があった。
この発明は上記事情にもとづいてなされたもので、恒温
媒体として空気を利用し、しかも恒温化すべき対象物を
短時間で設定温度までもたらすことのできる恒温装置を
提供することを目的とするものである。
媒体として空気を利用し、しかも恒温化すべき対象物を
短時間で設定温度までもたらすことのできる恒温装置を
提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、熱源によって一定
温度に保たれて循環する恒温空気中に、恒温化すべき対
象物を移動可能に配設してなる恒温装置において、前記
恒温空気によって一定温度に安定される位置の手前にあ
る前記対象物近傍に、恒温空気の風速を増加させる送風
機を設けたことを特徴とするものである。
温度に保たれて循環する恒温空気中に、恒温化すべき対
象物を移動可能に配設してなる恒温装置において、前記
恒温空気によって一定温度に安定される位置の手前にあ
る前記対象物近傍に、恒温空気の風速を増加させる送風
機を設けたことを特徴とするものである。
以下この発明を図面に示す一実施例を参照しながら説、
明する。第1図は自動化学分析装置に適用したこの発明
の一実施例を示す概略図、第2図は第1図の■−■紳に
沿った拡大断面図である。1はチェーン2に多数個が一
体的に取付けられた反応管テl:pって、チェーン2を
駆動する図示しないスプロケットの回転によって反応管
1は第1図の矢印方向に間欠的に移動され、その間にノ
ズル3から検体が分注され、ノズル4から試薬が分注さ
れ、検体と試薬とが反応した試料の濃度測定が測光部5
で行われたのち、試料が排出され、反応管l内が洗浄さ
れてつぎの検体分注に供されるようになっている。6は
反応管1の移動範囲すなわち反応ライン全体を包囲する
断熱力、、*−17は断熱力・ぐ−6内に設けられた循
環用送風機、8は循環用送風機7の吹出口伺近に設けら
れたヒータ、9はヒータ8で加熱された恒温空気の温度
を検出する温度センサ、10はヒータ8および温度セン
サ9に接続されて恒温空気の温度を一定に保つように制
御する制御回路、llは測光部5の手前において反応管
l近傍に設けられて恒温空気の風速を増加させる加速用
送風機、J2は加速された恒温空気流を測光部5の手前
に位置した反応管lに吹当てる吹出ダクトである。
明する。第1図は自動化学分析装置に適用したこの発明
の一実施例を示す概略図、第2図は第1図の■−■紳に
沿った拡大断面図である。1はチェーン2に多数個が一
体的に取付けられた反応管テl:pって、チェーン2を
駆動する図示しないスプロケットの回転によって反応管
1は第1図の矢印方向に間欠的に移動され、その間にノ
ズル3から検体が分注され、ノズル4から試薬が分注さ
れ、検体と試薬とが反応した試料の濃度測定が測光部5
で行われたのち、試料が排出され、反応管l内が洗浄さ
れてつぎの検体分注に供されるようになっている。6は
反応管1の移動範囲すなわち反応ライン全体を包囲する
断熱力、、*−17は断熱力・ぐ−6内に設けられた循
環用送風機、8は循環用送風機7の吹出口伺近に設けら
れたヒータ、9はヒータ8で加熱された恒温空気の温度
を検出する温度センサ、10はヒータ8および温度セン
サ9に接続されて恒温空気の温度を一定に保つように制
御する制御回路、llは測光部5の手前において反応管
l近傍に設けられて恒温空気の風速を増加させる加速用
送風機、J2は加速された恒温空気流を測光部5の手前
に位置した反応管lに吹当てる吹出ダクトである。
上記のように構成された恒温装置は、循環用送風機7の
作動により送風される空気がヒータ8を通過する際一定
温度に加熱されて恒温空気となり、この恒温空気が断熱
カバー6内を循環して再び循環用送風機7の吸込口に導
入される。そしてこの循環中に、加速用送風機11で風
速が増加されて吹出ダクト12から吹出された恒温空気
はノズル3.4による分注位置を含む測光部5の手前に
位動した反応管1に吹当てられ、それによりこの位置に
ある反応管lは急速に速度上昇して短時間で設定温度伺
近に達することとなる。そのため一般に設定温度よシ低
源の検体、および一般に設定温度よシ低温か才たはヒー
タで予熱される試薬をノズル3,4からそれぞれ分注す
ると、これらの試料はすみやかに設定温度にまで上昇し
て適正に反応することとなる。そして試料を収容した反
応管1は測光部5へ移動すると、加速空気流はもちろん
循環空気流も測光部50けたらきにより吹当てられず、
そのため設定温度に安定して保たれることとなる。
作動により送風される空気がヒータ8を通過する際一定
温度に加熱されて恒温空気となり、この恒温空気が断熱
カバー6内を循環して再び循環用送風機7の吸込口に導
入される。そしてこの循環中に、加速用送風機11で風
速が増加されて吹出ダクト12から吹出された恒温空気
はノズル3.4による分注位置を含む測光部5の手前に
位動した反応管1に吹当てられ、それによりこの位置に
ある反応管lは急速に速度上昇して短時間で設定温度伺
近に達することとなる。そのため一般に設定温度よシ低
源の検体、および一般に設定温度よシ低温か才たはヒー
タで予熱される試薬をノズル3,4からそれぞれ分注す
ると、これらの試料はすみやかに設定温度にまで上昇し
て適正に反応することとなる。そして試料を収容した反
応管1は測光部5へ移動すると、加速空気流はもちろん
循環空気流も測光部50けたらきにより吹当てられず、
そのため設定温度に安定して保たれることとなる。
なお、上記実施例はこの発明の一例であって、これ以外
の変形実施も可能である。
の変形実施も可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、恒
温媒体として空気を利用するため、たとえば反応管外壁
はt”iとんど汚れなくて洗浄の必要がほとんどなく、
しかも恒温化すべき対象物を短時間で設定温度までもた
らすことができ、したがって小型化および高速処理を実
現することができる等の効果がある。
温媒体として空気を利用するため、たとえば反応管外壁
はt”iとんど汚れなくて洗浄の必要がほとんどなく、
しかも恒温化すべき対象物を短時間で設定温度までもた
らすことができ、したがって小型化および高速処理を実
現することができる等の効果がある。
第1図は自動化学分析装置に適用したこの発明の一実施
例を示す概略図、第2図は第1図の■−■線に沿った拡
大断面図である。 1・・・反応管、2・・・チェーン、3,4・・・ノズ
ル、5・・・測光部、6・・・断熱カバー、7・・・循
環用送風機、8・・・ヒータ、9・・・温度センサ、l
O・・・制御回路、11・・・加速用送風機、12・・
・吹出ダクト。
例を示す概略図、第2図は第1図の■−■線に沿った拡
大断面図である。 1・・・反応管、2・・・チェーン、3,4・・・ノズ
ル、5・・・測光部、6・・・断熱カバー、7・・・循
環用送風機、8・・・ヒータ、9・・・温度センサ、l
O・・・制御回路、11・・・加速用送風機、12・・
・吹出ダクト。
Claims (1)
- 熱源によって一定温度に保たれて循環する恒温空気中姉
、恒温化子べき対象物を移動可能に配設してなる恒温装
置において、前記恒温空気によって一定温度に安定され
る位置の手前にある前記対象物近傍に、恒温空気の風速
を増加させる送風機を設けたことを特徴とする恒温装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14997682A JPS5940171A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 恒温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14997682A JPS5940171A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 恒温装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940171A true JPS5940171A (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=15486739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14997682A Pending JPS5940171A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 恒温装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940171A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015158409A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 株式会社東芝 | 自動分析装置 |
CN110090678A (zh) * | 2018-01-30 | 2019-08-06 | 陈则 | 一种自动加水的水浴锅 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP14997682A patent/JPS5940171A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015158409A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 株式会社東芝 | 自動分析装置 |
CN110090678A (zh) * | 2018-01-30 | 2019-08-06 | 陈则 | 一种自动加水的水浴锅 |
CN110090678B (zh) * | 2018-01-30 | 2021-03-02 | 亳州含量无忧中药材检测有限公司 | 一种自动加水的水浴锅 |
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