JPS5939926B2 - デジタルアナログ変換器 - Google Patents
デジタルアナログ変換器Info
- Publication number
- JPS5939926B2 JPS5939926B2 JP54061336A JP6133679A JPS5939926B2 JP S5939926 B2 JPS5939926 B2 JP S5939926B2 JP 54061336 A JP54061336 A JP 54061336A JP 6133679 A JP6133679 A JP 6133679A JP S5939926 B2 JPS5939926 B2 JP S5939926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- output conductor
- common output
- resistance
- digital
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
- H03M1/74—Simultaneous conversion
- H03M1/80—Simultaneous conversion using weighted impedances
- H03M1/802—Simultaneous conversion using weighted impedances using capacitors, e.g. neuron-mos transistors, charge coupled devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、容量分圧型の音声用デジタル−アナログ(D
A)変換器に関する。
A)変換器に関する。
PCM伝送ではコーダ、デコーダが使用されるが、デコ
ーダは即ちDA変換器に外ならない。
ーダは即ちDA変換器に外ならない。
DA変換器には幾つかの形式があるが、その1つに第1
図に示す如き容量分圧型がある。
図に示す如き容量分圧型がある。
この第1図でC1,C2,C3・・・・・・は容量値C
のコンデンサであり、一端は共通出力導体l。
のコンデンサであり、一端は共通出力導体l。
(メタルサイドという)に接続され、他端は切換スイッ
チS1゜S2.S3・・・・・・を介してグランド線1
1 または±Vの電源線12に接続される。
チS1゜S2.S3・・・・・・を介してグランド線1
1 または±Vの電源線12に接続される。
これらの切換スイッチS1.S2・・・・・・をデジタ
ル信号によって導線11側または12側に閉じると、出
力端となる導体loはグランド側に接続されるコンデン
サの数と電源側に接続されるコンデンサの数の比によっ
て定まる電位を持つことになる。
ル信号によって導線11側または12側に閉じると、出
力端となる導体loはグランド側に接続されるコンデン
サの数と電源側に接続されるコンデンサの数の比によっ
て定まる電位を持つことになる。
例えばコンデンサ数をnとし、k個が電源側、(n
k)個がグランド側とすると導体l。
k)個がグランド側とすると導体l。
に生じる出力電圧■。はk V/n となり、こうし
てDA変換が行なわれる。
てDA変換が行なわれる。
この容量分圧型のDA変換器は出力線l。
が直流的にはグランドにも電源にも接続されなくてフロ
ーティングの状態にあり、電位が不安定なのでDA変換
の準備段階として各コンデンサを短絡し電荷を零にする
ことが行なわれる。
ーティングの状態にあり、電位が不安定なのでDA変換
の準備段階として各コンデンサを短絡し電荷を零にする
ことが行なわれる。
スイッチSWがこの一コンデンサ短絡用のスイッチであ
り、切換スイッチS1.S2・・・・・・をグランド側
に閉じかつスイッチSWを閉成することによりコンデン
サC1゜C2・・・・・・を短絡する。
り、切換スイッチS1.S2・・・・・・をグランド側
に閉じかつスイッチSWを閉成することによりコンデン
サC1゜C2・・・・・・を短絡する。
このようにすれば該コンデンサおよび導体l。
の漂遊容量に蓄積されていた電荷は消滅し、か〜る状態
でスイッチS1.S2・・・・・・をデジタル信号に従
って切換えれば所望のアナログ電圧を正しく出力させる
ことができる。
でスイッチS1.S2・・・・・・をデジタル信号に従
って切換えれば所望のアナログ電圧を正しく出力させる
ことができる。
しかしスイッチSWを閉じている間出力電圧V。
は当然零であり、導体l。
にはローパスフィルタを接続して滑らかなアナログ電圧
を出力するようにさせるが、このローパスフィルタの出
力にスイッチSW開閉成よる出力電圧零が入ってしまい
、S/N特性が劣化する。
を出力するようにさせるが、このローパスフィルタの出
力にスイッチSW開閉成よる出力電圧零が入ってしまい
、S/N特性が劣化する。
これを避けるためスイッチSWの後段かつローパスフィ
ルタの前段にサンプルホールド回路SHを接続すること
が一般に行なわれている。
ルタの前段にサンプルホールド回路SHを接続すること
が一般に行なわれている。
このサンプルホールド回路を設け、出力導体l。
の電位をスイッチSWの閉成とはタイミングを外してサ
ンプリングし、それをホールドすれば、スイッチSWの
開閉によるS/N劣化を阻止することができる。
ンプリングし、それをホールドすれば、スイッチSWの
開閉によるS/N劣化を阻止することができる。
しかしサンプルホールド回路は異常発振を生じたりして
製作が技術的に難しく集積回路のパワー、チップ面積等
からみてもできれば無くしたいものである。
製作が技術的に難しく集積回路のパワー、チップ面積等
からみてもできれば無くしたいものである。
サンプルホールド回路を除去し得るようにする第1の手
段は第2図に示すようにスイッチSWを除去して出力導
体l。
段は第2図に示すようにスイッチSWを除去して出力導
体l。
のアースを止めることである。
しかしこの方法は不定な漏洩抵抗rによる電荷注入で出
力導体l。
力導体l。
の電位(電荷)が不安定になり、特に集積回路製造時に
出力導体l。
出力導体l。
にたまった電荷が出力電圧のオフセットを生じ、しかも
該電荷が漏洩抵抗rにより徐々に充放電されるのでその
オフセット量は経時変化し、場合によっては動作可能領
域を越えることがある。
該電荷が漏洩抵抗rにより徐々に充放電されるのでその
オフセット量は経時変化し、場合によっては動作可能領
域を越えることがある。
ただ、スイッチSWは使用しないからサンプルホールド
は必要な(、単にインピーダンス変換回路ZCを用いれ
ばよい等の利点はある。
は必要な(、単にインピーダンス変換回路ZCを用いれ
ばよい等の利点はある。
本発明はかNる点に鑑みてなされたもので、スイッチS
Wは除去し、代りに高抵抗を用いてこれを出力導体l。
Wは除去し、代りに高抵抗を用いてこれを出力導体l。
と接地線との間に接続する。このようにするとサンプル
ホールド回路は除去しかつ正確なりA変換を行なうこと
が可能になる。
ホールド回路は除去しかつ正確なりA変換を行なうこと
が可能になる。
次に実施例を参照しながらこれを詳細に説明する。
第3図は本発明の実施例を示し、第1図と比較すれば明
らかなようにスイッチSWの代りに高抵抗Rが用いられ
、そしてサンプルホールド回路SHは除去されている。
らかなようにスイッチSWの代りに高抵抗Rが用いられ
、そしてサンプルホールド回路SHは除去されている。
zCはインピーダンス変換回路で、出力インピーダンス
を小にするものである。
を小にするものである。
このDA変換器は休止状態ではコンデンサC1t C2
・・・・・・およびメタルサイドl。
・・・・・・およびメタルサイドl。
の漂遊容量の蓄積電荷が抵抗Rにより放電され、モして
DA変換中は、スイッチ切換えを行なうデジタル信号が
音声信号であり交流であるから瞬間的には±Vまで様々
な値をとるものの平均的には零であるので、抵抗Rによ
る電荷の流入はないことになる。
DA変換中は、スイッチ切換えを行なうデジタル信号が
音声信号であり交流であるから瞬間的には±Vまで様々
な値をとるものの平均的には零であるので、抵抗Rによ
る電荷の流入はないことになる。
従って抵抗Rを付加してもメタルサイドl。
の電位が変化することはなく、正しいDA変換が行なわ
れる。
れる。
またスイッチSWは除去しており、従ってメタルサイド
l。
l。
をDA変換が行なわれる毎度にグランドにアースするこ
とはないから、出力にその周期的アースの影響が現われ
S/Nを劣化するようなことはない。
とはないから、出力にその周期的アースの影響が現われ
S/Nを劣化するようなことはない。
前述の第1図の従来回路ではDA変換器本体はRZ(零
復帰)型としてサンプルホールド回路使用でNRZ(零
非復帰)型としたのに対し、第3図の回路はスイッチS
Wの除去によりDA変換器本体をNRZにし、しかも高
抵抗Rの使用でドリフトを抑えるものである。
復帰)型としてサンプルホールド回路使用でNRZ(零
非復帰)型としたのに対し、第3図の回路はスイッチS
Wの除去によりDA変換器本体をNRZにし、しかも高
抵抗Rの使用でドリフトを抑えるものである。
抵抗Rの値を定める因子は漏洩抵抗rの値とIDA変換
の時間の長さである。
の時間の長さである。
即ち抵抗Rの上限は該抵抗Rと比べれば漏洩抵抗rは太
き過ぎ従って無視して差支えない程度の値であり、また
下限は該抵抗Rは充分高いのでIDADA変換器抗Rを
通してメタルサイドl。
き過ぎ従って無視して差支えない程度の値であり、また
下限は該抵抗Rは充分高いのでIDADA変換器抗Rを
通してメタルサイドl。
に流入(流出)する電荷が僅小で出力電圧V。
の変化が無視できる程度の値である。
具体的には漏洩抵抗rの値は1015〜1017Ω程度
であるからRmaxはこれより小、そしてコンデンサア
レイC1,C2・・・・・・の総容量は200pF、I
DA変換時間は125μ5ec(音声用デコーダを想定
)、該時間内における出力電圧の変化許容幅はV/20
とすると、Rminは■ 200X10−12X −/125X10−6=12.
50 ×106Ω、結局抵抗Rの範囲は108〜1013Ωで
ある。
であるからRmaxはこれより小、そしてコンデンサア
レイC1,C2・・・・・・の総容量は200pF、I
DA変換時間は125μ5ec(音声用デコーダを想定
)、該時間内における出力電圧の変化許容幅はV/20
とすると、Rminは■ 200X10−12X −/125X10−6=12.
50 ×106Ω、結局抵抗Rの範囲は108〜1013Ωで
ある。
以上詳細に説明したように本発明によればサンプルホー
ルド回路を除去して製作が容易な、また廉価に構成でき
る、しかもメタルサイドの電位変動がなくて正確なりA
変換を行なうことができる容量分圧型DA変換器を提供
することができる。
ルド回路を除去して製作が容易な、また廉価に構成でき
る、しかもメタルサイドの電位変動がなくて正確なりA
変換を行なうことができる容量分圧型DA変換器を提供
することができる。
第1図および第2図は従来ODA変換器の要部を示す回
路図、第3図は本発明の実施例を示す回路図である。 図面でC1t C2、・・・・・・は複数個のコンデン
サ、loは共通出力導体、81 t S2 t・・・・
・・は複数個の切換スイッチ、12は電源線、11はグ
ランド線、Rは高抵抗、rは漏洩抵抗、SWはコンデン
サ短絡スイッチ、SHはサンプルホールド回路である。
路図、第3図は本発明の実施例を示す回路図である。 図面でC1t C2、・・・・・・は複数個のコンデン
サ、loは共通出力導体、81 t S2 t・・・・
・・は複数個の切換スイッチ、12は電源線、11はグ
ランド線、Rは高抵抗、rは漏洩抵抗、SWはコンデン
サ短絡スイッチ、SHはサンプルホールド回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個のコンデンサの各一端を共通出力導体に接続
し、デジタル信号により動作する複数個の切換スイッチ
により該コンデンサの各他端を電源線またはグランド線
へ選択的に接続し、該共通出力導体よりアナログ電圧を
取出す音声信号用デジタルアナログ変換器において、 該共通出力導体とグランド間に高抵抗を接続し、該高抵
抗の抵抗値は共通出力導体の漏洩抵抗より小さくそして
1デジタルアナログ変換時間内に該高抵抗を通して共通
出力導体へ流出入する電荷を充分僅小にする値にし、前
記コンデンサを短絡するスイッチおよびアナログ電圧の
サンプルホールド回路は除去してなることを特徴とする
デジタルアナログ変換器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54061336A JPS5939926B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | デジタルアナログ変換器 |
US06/150,679 US4337459A (en) | 1979-05-18 | 1980-05-16 | Digital-to-analog converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54061336A JPS5939926B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | デジタルアナログ変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55153425A JPS55153425A (en) | 1980-11-29 |
JPS5939926B2 true JPS5939926B2 (ja) | 1984-09-27 |
Family
ID=13168183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54061336A Expired JPS5939926B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | デジタルアナログ変換器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4337459A (ja) |
JP (1) | JPS5939926B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110825U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-13 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5111204A (en) * | 1983-11-18 | 1992-05-05 | Brooktree Corporation | Apparatus for converting data between digital and analog values |
US4665380A (en) * | 1985-07-15 | 1987-05-12 | Brooktree Corporation | Apparatus for converting between digital and analog values |
US4857930A (en) * | 1986-06-27 | 1989-08-15 | Hughes Aircraft Company | Circuit for reducing differential nonlinearities in multi-stage digital-to-analog converters |
US5781139A (en) * | 1996-03-19 | 1998-07-14 | Thomson Multimedia S.A. | Switched capacitor digital-to analog converter |
-
1979
- 1979-05-18 JP JP54061336A patent/JPS5939926B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-05-16 US US06/150,679 patent/US4337459A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110825U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4337459A (en) | 1982-06-29 |
JPS55153425A (en) | 1980-11-29 |
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