JPS5939493A - ろう材 - Google Patents
ろう材Info
- Publication number
- JPS5939493A JPS5939493A JP57148550A JP14855082A JPS5939493A JP S5939493 A JPS5939493 A JP S5939493A JP 57148550 A JP57148550 A JP 57148550A JP 14855082 A JP14855082 A JP 14855082A JP S5939493 A JPS5939493 A JP S5939493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- weight
- poor
- brazing material
- workability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
- B23K35/3006—Ag as the principal constituent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ろう材の改良にく係り、特に超硬。
工具鋼等の接合に適するろう材に関するものである。
ろう材には多く４１類があり、夫々接合対象材料に応じ
て使い分けられているが、一長一短があって十分満足で
きるものは少いものである。
て使い分けられているが、一長一短があって十分満足で
きるものは少いものである。
特に超硬、工具鋼等の接合に適するものは無く、現在こ
れらの接合にはＣｕ−Ｚｎ合金、Ａｇ合金等のろう材が
用いられている。
れらの接合にはＣｕ−Ｚｎ合金、Ａｇ合金等のろう材が
用いられている。
然し乍ら、Ｃｕ−Ｚｎ合金及びＡｇ合金より成るろう材
は、耐熱温度、濡れ性、接合強度が不十分で超硬、工具
鋼等の接合には難点がある。
は、耐熱温度、濡れ性、接合強度が不十分で超硬、工具
鋼等の接合には難点がある。
本発明は斯かる実情に鑑みなされたものであり、Ａｇ合
金のろう材と同等にろう付温度が低く、耐熱温度が＾い
上に、濡れ性、接合強度が十分なろう材を提供せんとす
るものである。
金のろう材と同等にろう付温度が低く、耐熱温度が＾い
上に、濡れ性、接合強度が十分なろう材を提供せんとす
るものである。
本発明のろう材は、Ａｇ３０〜４６重量％、 Ｃｕ１
Ｏ〜３５重量％、Ｚｎ１Ｏ〜３５１１１量％、 Ｃｄ
１０〜３０ｍ１ｔ％、Ｎｉ１〜５重量％、Ｍｎ１〜７重
量％、残部不可避不純物から成り、且つＡｇとＣｕの合
計が５０〜７０重量％であることを特徴とするものであ
る。
Ｏ〜３５重量％、Ｚｎ１Ｏ〜３５１１１量％、 Ｃｄ
１０〜３０ｍ１ｔ％、Ｎｉ１〜５重量％、Ｍｎ１〜７重
量％、残部不可避不純物から成り、且つＡｇとＣｕの合
計が５０〜７０重量％であることを特徴とするものであ
る。
次に本発明のろう材の成分組成を上述の如く限定した理
由について説明する。Ａｇ３０〜４６重縦％としたのは
、Ａｇ３０重景％未満ではろう流れが悪く、濡れ性に難
点があり、４６重量％を超えるとろうの融点が上がり、
ろう付作業性が悪くなるからである。Ｃｕ１９〜３５重
量％としたのは、ＣｕｌＯ重量％未満ではＦ ｅ系合金
へのろう流れが悪く、３５車量％を超えるとろうの融点
が上がり、ろう付作業性が悪くなるからである。そして
ＡｇとＣｕの合計を５０〜７０重量％とじたのは、５０
重量％未満では加工性に乏しく、７０重量％を超えると
融点が上がり、ろう付作業性が悪くなるからである。Ｚ
ｎ１Ｏ〜３５重量％としたのは、１０重量％未満では融
点を下げることができず、ろう流れも悪く、３５重量％
を超えると加工性が悪くなるからである。Ｃｄ１Ｏ〜３
０重量％とじたのは、１０重量％未満では融点の低Ｆと
ろう流れの向上に効果が無く、３０重量％を超えると加
工性が著しく悪くなるからである。Ｎｉ１〜５重量％と
じたのは、１重量％未満では特に鉄合金に対するろう付
強度が低く、５重量％を超えるとろうの融点が上がって
加工性が悪くなり、またろう流れが悪くなり、濡れ性が
劣ドするからである。Ｍｎ１〜７重量％とじたのは、１
９晰％未満ではろうの融点降下の効果が無く、７重量％
を超えるとろう流れが悪くなり、また加工性が悪くなる
からである。
由について説明する。Ａｇ３０〜４６重縦％としたのは
、Ａｇ３０重景％未満ではろう流れが悪く、濡れ性に難
点があり、４６重量％を超えるとろうの融点が上がり、
ろう付作業性が悪くなるからである。Ｃｕ１９〜３５重
量％としたのは、ＣｕｌＯ重量％未満ではＦ ｅ系合金
へのろう流れが悪く、３５車量％を超えるとろうの融点
が上がり、ろう付作業性が悪くなるからである。そして
ＡｇとＣｕの合計を５０〜７０重量％とじたのは、５０
重量％未満では加工性に乏しく、７０重量％を超えると
融点が上がり、ろう付作業性が悪くなるからである。Ｚ
ｎ１Ｏ〜３５重量％としたのは、１０重量％未満では融
点を下げることができず、ろう流れも悪く、３５重量％
を超えると加工性が悪くなるからである。Ｃｄ１Ｏ〜３
０重量％とじたのは、１０重量％未満では融点の低Ｆと
ろう流れの向上に効果が無く、３０重量％を超えると加
工性が著しく悪くなるからである。Ｎｉ１〜５重量％と
じたのは、１重量％未満では特に鉄合金に対するろう付
強度が低く、５重量％を超えるとろうの融点が上がって
加工性が悪くなり、またろう流れが悪くなり、濡れ性が
劣ドするからである。Ｍｎ１〜７重量％とじたのは、１
９晰％未満ではろうの融点降下の効果が無く、７重量％
を超えるとろう流れが悪くなり、また加工性が悪くなる
からである。
このような成分組成のろう材は、従来のＡｇ合金のろう
材と同様にろう付温度が低く、耐熱温度が商い上に、特
にＦｅ系合金に対しＡｇ合金のろう材に無い良々ｆな濡
れ性と十分な接合強度を有するものである。
材と同様にろう付温度が低く、耐熱温度が商い上に、特
にＦｅ系合金に対しＡｇ合金のろう材に無い良々ｆな濡
れ性と十分な接合強度を有するものである。
次に本発明のろう材の優れた特性を明らかにする為に具
体的な実施例と従来例について説明する。
体的な実施例と従来例について説明する。
上記の表−１の左欄に示す成分組成の実施例１〜３のろ
う材と従来例１〜３のろう材の融点温度を測定した処−
右欄に示すような結果を得た。
う材と従来例１〜３のろう材の融点温度を測定した処−
右欄に示すような結果を得た。
表−１
※従来例２−−−−−ＢＡｇ−３．従来例３−−−−−
ＤＩＮＬＡｇ４９゜また上記実施例１〜３のろう材と従
来例１〜３のろう材の濡れ性を測定する為に、硬ろうの
広がり試験を行った処、下記の表−２に示すような結さ
らに上記実施例１〜３のろう材と従来例１〜３のろ゛う
材との接合強度を測定する為に、工具鋼例えばＳ Ｋ
Ｉｆ （６Ｗ −５Ｍ ｏ −４Ｃｒ −２Ｖ−残Ｆｅ
）をろう付して、そのろう付継手のせん断試験を行った
処、上記の表−３に示すような結果を得た。
ＤＩＮＬＡｇ４９゜また上記実施例１〜３のろう材と従
来例１〜３のろう材の濡れ性を測定する為に、硬ろうの
広がり試験を行った処、下記の表−２に示すような結さ
らに上記実施例１〜３のろう材と従来例１〜３のろ゛う
材との接合強度を測定する為に、工具鋼例えばＳ Ｋ
Ｉｆ （６Ｗ −５Ｍ ｏ −４Ｃｒ −２Ｖ−残Ｆｅ
）をろう付して、そのろう付継手のせん断試験を行った
処、上記の表−３に示すような結果を得た。
表−３
※試験方法：ＪＩＳ’１３１９４（Ｄ４号試験上記の各
試験結果で明らかなように実施例１〜３のろう材は、従
来例２，３のろう材と同等に融点が低く、また、従来例
２．３のろう材に比べ硬ろうの広がり面積が大きく、濡
れ性に優れ、さらに従来例１〜３のろう材に几べ、Ｆ
ｅ系合金である工具鋼のろう付継手のせん断強度が轟く
、十分な耐熱温度を有することが判る。
試験結果で明らかなように実施例１〜３のろう材は、従
来例２，３のろう材と同等に融点が低く、また、従来例
２．３のろう材に比べ硬ろうの広がり面積が大きく、濡
れ性に優れ、さらに従来例１〜３のろう材に几べ、Ｆ
ｅ系合金である工具鋼のろう付継手のせん断強度が轟く
、十分な耐熱温度を有することが判る。
以上詳記した通り本発明のろう材は、Ａｇ合金のろう材
と同等にろう付温度が低く、耐熱温度が商い上に、濡れ
性、接合強度が従来のＡｇ合金のろう材に比べ著しく優
れているので、超硬、土具鋼等の鉄系合金のろう付に最
適なものと云える。
と同等にろう付温度が低く、耐熱温度が商い上に、濡れ
性、接合強度が従来のＡｇ合金のろう材に比べ著しく優
れているので、超硬、土具鋼等の鉄系合金のろう付に最
適なものと云える。
出願人 田中貴金属工業株式会社
４９７−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ａｇ３０〜４６重量％、Ｃｕ１Ｏ〜３．５重景％９量ｎ
１Ｏ〜３５重量％、Ｃｄ１Ｏ〜３０重量％。 Ｎｉｌ〜５重景％、Ｍｎ１〜７重量％、残部不可避・不
純物から成り、且つＡｇとＣｕの合計が５０〜７０重景
％であることを特徴とするろう材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57148550A JPS5939493A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | ろう材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57148550A JPS5939493A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | ろう材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5939493A true JPS5939493A (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=15455262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57148550A Pending JPS5939493A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | ろう材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939493A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100416049B1 (ko) * | 2001-05-29 | 2004-01-24 | 주판중 | 합성수지재 절단용 커터 나이프의 커터날 접합방법 |
| CN104057212A (zh) * | 2014-07-01 | 2014-09-24 | 张家港市佳晟机械有限公司 | 一种高性能银基钎料 |
| CN109304559A (zh) * | 2017-07-29 | 2019-02-05 | 安徽华众焊业有限公司 | 一种含镉银基钎料 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4939068B1 (ja) * | 1970-01-21 | 1974-10-23 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP57148550A patent/JPS5939493A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4939068B1 (ja) * | 1970-01-21 | 1974-10-23 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100416049B1 (ko) * | 2001-05-29 | 2004-01-24 | 주판중 | 합성수지재 절단용 커터 나이프의 커터날 접합방법 |
| CN104057212A (zh) * | 2014-07-01 | 2014-09-24 | 张家港市佳晟机械有限公司 | 一种高性能银基钎料 |
| CN109304559A (zh) * | 2017-07-29 | 2019-02-05 | 安徽华众焊业有限公司 | 一种含镉银基钎料 |
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