JPS5939316A - 夾雑物除去装置 - Google Patents

夾雑物除去装置

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JPS5939316A
JPS5939316A JP57149731A JP14973182A JPS5939316A JP S5939316 A JPS5939316 A JP S5939316A JP 57149731 A JP57149731 A JP 57149731A JP 14973182 A JP14973182 A JP 14973182A JP S5939316 A JPS5939316 A JP S5939316A
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JP
Japan
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drum screen
screen
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drum
contaminant
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JP57149731A
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JPS6039409B2 (ja
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Toshio Tamaki
玉木 利夫
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DAIKI KOGYO KK
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DAIKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工場廃水等に含まれる夾雑物を除去する夾雑
物除去装置に関する。
夾雑物除去装置としては、ドラム壁に多数の透孔を設け
たドラムスクリーンに汚水等を送り、透孔から水分のみ
を落下辻しめて夾雑物をドラムスクリーン内部から別途
取り出すようにした所謂ロータリ一式ドラムスクリーン
が一般に多く採用されている。かかる装置において、微
細な夾雑物を除去する場合には透孔を小さくする必要が
あるが、透孔が小さくなるに従って夾雑物による目詰り
が発生し易くなり、特に微細な夾雑物や繊維質の夾雑物
はその自重が軽いこともあって、ドラムスクリーン内面
に付着したまま回転して剥離しないことがある。そして
、沖過効率を高めるべくドラムスクリーンを高速回転す
ると遠心力が作用して上記目詰り現象が顕著になり、逆
に沖過効率の低下を招いているのが実情である。
従来、夾雑物による目詰り対策としては、高圧水をドラ
ムスクリーン外周面に吹き付けて夾雑物を剥離する方式
や、ブラシ等によって夾雑物を掻き落とす方式が一般的
、である。前者の方式では高圧水が廃水中に混合されて
廃水量が増大し、廃水処理設備が大型になるとともにそ
の処理効率の低下を招き、後者の方式ではブラシ等の摩
耗や汚損を招くとともに、スクリーンの目開きが小さく
なると夾雑物の除去効率も低くなるという不具合がある
。特に、高速回転するドラムスクリーンから付着した夾
雑物を分離除去するには除去手段の構造が複雑となり、
機械的トラブルも生じ易いという間顆がある。
本発明は、かかる点に鑑み、ドラムスクリーンに付着し
た夾雑物をドラムスクリーン内側に設けた夾雑物送り板
上へ剥落せしめ、夾雑物を排出口側へ送りながら再びド
ラムスクリーン上に落下せしめることにより、夾雑物送
り板とドラムスクリーンとの間で夾雑物の脱水および剥
落、排出口側への送りというサイクルを順次繰返しなが
ら、廃水量を増やすことなく夾雑物を脱水状態で排出で
きるようにした夾雑物除去装置を提供するものである。
以下、本発明の構成を実施例につき図面に基づいて説明
する。
第7図および第2図は本発明にかかる夾雑物除去装置1
を示す。この夾雑物除去装置1において、2はドラムス
クリーンで、基台6に支持したカバー4内に収容され、
ドラムスクリーン2より側方へ突出せしめた駆動軸5が
軸受台6の上の軸受7゜7に支持され、駆動軸5にはカ
ップリング8を介して減速モータ9が連係されている。
ドラムスクリーン2の外側には、その上半部分の上方に
位置して夾雑物剥落手段10が設けられ、また、内側に
はカバー4に固定した支柱11に支持してなる原水供給
手段12、夾雑物送り手段13および夾雑物排出シュー
ト14が設けられている。
ドラムスクリーン2および夾雑物剥落手段10の具体的
構造は第3図および第7図に示されている。
すなわち、ドラムスクリーン2は、ドラム長手方向に延
びる断面二等辺三角形状のウェッジワイヤ15を周方向
に/〜6III#Iの間隔をおいて配設し、これをドラ
ム側壁16および環状板17に固定したもので、ドラム
長手方向のスリット状透孔が形成されている。また、ウ
ェッジワイヤ15の三角形における頂点、つまりウェッ
ジはドラム外方へ向けられている。
一方、夾雑物剥落手段10は、ドラム長手方向に配した
エア供給管20と、該エア供給管内に装着した洗浄液供
給管21とを備える。エア供給管20には、軸方向へ延
びる幅θ3〜ノ閣程鹿のスリット状のエア噴出口22が
ドラムスク号−ン2の外周面に向けて開設されており、
エア噴出口22の長さはドラムスクリーン2の長手方向
の長さに合致せしめである。また、洗浄液供給管21に
は、前記エア噴出口22と同じ側に位置してロ径/〜7
IIII+1程度の供給口26が軸方向へ/θ〜60t
rya程度のピッチで開設されている。エア噴出口22
より噴出されるエアの速度はグθ〜♂Om / sea
程度、エア量は2〜F 、、l / minに設定され
ている。
上記原水供給手段12、夾雑物送り手段13および夾雑
物排出シュート14を支持する支柱11は、ドラムスク
リーン2の前記駆動軸5とは反対側に設けられており、
これら各部材の具体的構造は第5図および第を図に示さ
れている。
まず、原水供給手段12は、支柱11より駆動軸5側の
ドラム側壁16近傍に至るまでドラムスクリーン2の長
手方向に延設した樋部材24を備え、支柱11側におい
て樋部材24の側壁に原水供給管25が接続されている
。樋部材24の原水供給管25を接続した一端側は上面
が閉塞され、他端側は上面が開口し、かつ、側壁の上端
部にドラムスクリーン2の内周面へ向けて突出したオー
バフロ一部26を設けて原水供給口27が形成されてい
る。オーバフロ一部26の長さはドラムスクリーン2の
全長の約374を程度に設定され、また、オーバフロ一
部26の先端とドラムスクリーン2の内周面との間隙は
/θ閣程度に設定されている。
これに対し、夾雑物送り手段13は前記原水供給口27
に対応してドラム側壁16側に、夾雑物排出シュート1
4は夾雑物送り手段16に続いて支柱11側に設けられ
ている。夾雑物送り手段13は送り板28と送りシュー
ト29とを備え、送り板28はドラムスクリーン壁を存
して前記夾雑物剥落手段10のエア噴出口22と対向し
、かつ、ドラムスクリーン2の上端部近傍から原水供給
口27の反対側へ弧状に下降傾斜している。そして、送
り板28はエア噴出口22と対向する傾斜面に数本の突
起30が突起上端に対して突起下端を夾雑物排出シュー
ト14側へ偏倚せしめて斜方向に且つ互いに平行に配設
されており、上記傾斜面と突起60とで夾雑物排出シュ
ート14側への下り勾配を有する送り部が構成されてい
る。さらに、送り板28の夾雑物排出シュート14側の
端部には、送り口61が設けられ、該送り口31に送り
シュート29が連設されている。送りシュート29は、
シュート下端の開口部32が送り板28と反対側に、か
つ夾雑物排出シュート14側へ偏倚して形成されている
。つまり、前記開口部32は夾雑物排出シュート14の
上部分と対応する位置に設けられている。
夾雑物排出シュート14は、送り板28の側端より支柱
11側へ下降傾斜し、下端排出口66は夾雑物排出管3
4に臨ましめである。
なお、第1図および第2図において、65はドラムスク
リーン2で沖過された炉液を排出する炉液排出管、36
はカバー4の上端部に設けた臭気排出口である。
次に、上記夾雑物除去装置1を用いた原水処理設備につ
いて第7図に基づき説明する。
同図において、40は原水タンクでポンプ41およびバ
ルブを介して定量タンク42に−、接続され、定量タン
ク42は夾雑物除去装置1の原水供給手段12の樋部材
24に原水供給管25にて接続されているとともに、定
量タンク42のオーバフロー水は原水タンク40へ戻す
ようになされている。
夾雑物除去装置1から延設した炉液排出管65はr液タ
ンク43に、また、夾雑物排出管34はスクリューコン
ベア(図示省略)を介してスクリュープレス44にそれ
ぞれ接続されている。また、夾雑物除去装置1のエア供
給管20には逆洗ブロア45が、さらに洗浄水供給管2
1には水供給源46がそれぞれ接続されている。
また、47は脱臭装置で、夾雑物除去装置1、定量タン
ク42およびスクリュープレス44の各臭気排出口とダ
ンパを介して接続され、前記逆洗ブロア45には夾雑物
除去装置1からの臭気を送るようになされている。
上記実施例の作動を説明すれば、ドラムスクリーン2は
減速モータ9の作動により回転するが、その回転速度は
、夾雑物がドラムスクリーン2の内周面に押し付けられ
て落下しないような遠心力を得ることができる速度以上
で3θθrpm程度以下、好ましくはグ0〜乙θrpm
に設定される。そして、原水タンク40より定量タンク
42を経て送られた原水は原水供給手段12の樋部材2
4の原水供給口27からオーバフローしてドラムスクリ
ーン2の内周面に接触するように供給される。
この原水はドラムスクリーン2の回転による遠心力を受
け、水分は透孔を通過し、p液として炉液排出管65よ
り炉液タンク46へ送られる一方、夾雑物はドラムスク
リーン2の内周面に付着した状態で夾雑物剥落手段10
を設けた位置までドラムスクリーン2の回転によって持
ち上げられる。
そして、夾雑物はエア噴出口22からの高圧エアにより
ドラムスクリーン2から剥離して夾雑物送り手段13の
送り板28の上に落下し、さらCと、送り板28の上を
夾雑物排出シュート14側へ滑り送られながら、再びド
ラムスクリーン2の上に落下する。落下した夾雑物は、
再びドラムスクリーン2により水切りされながら夾雑物
剥落手段10の位置まで持ち上げられ、送り板28の上
に剥落する。かかる水切りおよび剥落動作を繰返しなが
ら夾雑物は順次夾雑物排出シュート14側へ移動し、送
り板28の端部に設けた送り口31より送りシュート2
9を経て再びドラムスクリーン2の上に落下する。そし
て、ドラムスクリーン2とともに回転してさらに水切り
された夾雑物は、エア噴出口22からのエアによって夾
雑物排出シュート14の上に剥落し、夾雑物排出管64
を経てスクリュープレス44へ送られる。
また、夾雑物除去装置1の稼動中に発生する臭気はその
一部が逆洗ブロア45へ送られ、再び高圧エアとしてエ
ア噴出口22より夾雑物除去装置1へ戻され、脱臭装置
47へはほとんど排気されない。また、臭気を利用した
高圧エアは、単に夾雑物を剥落せしめるだけでなく、ド
ラムスクリーン2の透孔を連続的に洗浄し目詰りを防止
する。
さらに、上記実施例においては、夾雑物剥落手段10の
エア供給管20内に洗浄液供給管21を臨ましめている
ことから、高圧エアと洗浄液とを同時にドラムスクリー
ン2に吹き付けることができる。従って、例えば汚染度
の高いあるいは粘性の大きい原水を処理した場合、作業
終了後、ドラムスクリーン2に付着した原水が乾き、原
水中の溶解物が析出して透孔の目詰りの原因となるが、
かかる場合、作業終了時に高圧エアとともに洗浄液を供
給することにより、ドラムスクリーン2に付着した原水
を完全に洗浄して除去することができる。
なお、上記実施例では、ドラムスクリーン2をウェッジ
ワイヤ15て形成するようにしたが、一端°にオフセッ
ト部を設けた弧状板を周方向に連結して環状とし、これ
を層状に重ねることにより、オフセット部の段差に匹敵
する幅の透孔を周方向に形成したものや、金網、炉布等
で形成したものを用いてもよい。
また、ドラムスクリーン2内の夾雑物が多くなった場合
、夾雑物は夾雑物排出シュート14から排出される他、
ドラムスクリーン2の端部からも直接夾雑物排出管34
へ排出される。
以上のように、本発明によれば、ドラムスクリーンにエ
アを吹き付けるようにしたから、廃水量の増大やドラム
スクリーンの摩損等を生じることなく確実に夾雑物を剥
落することができるとともに、剥落した夾雑物をドラム
スクリーンと夾雑物送り板との間で脱水と剥落を繰り返
しながら排出口へ送るようにしたため、夾雑物の脱水を
充分に行なうことができ、しかも、夾雑物を送るための
駆動手段は不要であって、構造が簡単であり、かつ製作
コストも低いという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は夾雑物除去
装置を一部切欠いて示す正面図、第2図は同装置を一部
断面で示す側面図、第3図はドラムスクリーンと夾雑物
剥落手段との関係を示す一部省略して示す縦断面図、第
9図は第3図のA −A線における断面図、第5図はド
ラムスクリーンの内部構造を一部断面で示す平面図、第
2図は同斜視図、第2図は原水処理設備の全体構成を示
す系統図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ロータリ一式のドラムスクリーンの外側には
    エア噴出口をドラムスクリーンの外周面へ向けた夾雑物
    剥落手段が配設され、ドラムスクリーンの内側には原水
    供給口がドラム長手方向の一端側に位置して配設されて
    いる一方、ドラム長手方向の他端側には夾雑物排出口が
    臨ましめてあり、該ドラムスクリーンの内側に前記夾雑
    物排出口側への下り勾配を形成した夾雑物送り板が前記
    エア噴出口に対向して設けられ、ドラムスクリーンに付
    着した夾雑物はエア噴出口からエアによる夾雑物送り板
    上への剥落と、該夾雑物送り板による送りと、ドラムス
    クリーンによる脱水とを繰返しながら夾雑物排出口へ排
    −出されることを特徴とする夾雑物除去装置。
JP57149731A 1982-08-27 1982-08-27 夾雑物除去装置 Expired JPS6039409B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57149731A JPS6039409B2 (ja) 1982-08-27 1982-08-27 夾雑物除去装置

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JP57149731A JPS6039409B2 (ja) 1982-08-27 1982-08-27 夾雑物除去装置

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Publication Number Publication Date
JPS5939316A true JPS5939316A (ja) 1984-03-03
JPS6039409B2 JPS6039409B2 (ja) 1985-09-05

Family

ID=15481577

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JP57149731A Expired JPS6039409B2 (ja) 1982-08-27 1982-08-27 夾雑物除去装置

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JP (1) JPS6039409B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103814226A (zh) * 2011-09-22 2014-05-21 Ntn株式会社 滑动轴承及成像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103814226A (zh) * 2011-09-22 2014-05-21 Ntn株式会社 滑动轴承及成像装置

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JPS6039409B2 (ja) 1985-09-05

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