JPS5939260B2 - 工作機械における切削送りの制御方式 - Google Patents
工作機械における切削送りの制御方式Info
- Publication number
- JPS5939260B2 JPS5939260B2 JP50040879A JP4087975A JPS5939260B2 JP S5939260 B2 JPS5939260 B2 JP S5939260B2 JP 50040879 A JP50040879 A JP 50040879A JP 4087975 A JP4087975 A JP 4087975A JP S5939260 B2 JPS5939260 B2 JP S5939260B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- value
- speed
- feed
- tool
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- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の分野
この発明は工作機械における切削送りの制御方法に関す
るものである。
るものである。
口、発明の目的
この発明の目的は高ι籾ロエ精度を保証する、工作機械
における自動切削送りの制御方法を提供することである
。
における自動切削送りの制御方法を提供することである
。
ハ、発明の構成
この発明は工具を担持するスライドの駆動を直流モータ
ーで行い、該直流モーターの入力電圧を速度レジスタの
値に基づいて変化させることにより工具の送り速度を制
御すると共に、工具の動作を幾通りかの種類に固定サイ
クル化し、制御情報をディジタルスイッチで投入する方
式の数値制御工作機械において、送り速度の制御態様を
、加速域、等速域、減速域及び微速域の四域に分け、η
口連載ではカロ速レジスタの値を速度レジスタに入力す
ることにより送り速度がoからツチジタルスイツテで設
定された設定速度レジスタの値に達するまでカロ速し、
等速域では、設定加工寸法に対して工具の現在位置がど
のような関係にあるかを演算するACTレジスタの値が
上記加速レジスタの値に比例する値と等しくなるまでの
間、設定速度レジスタに設定した一定の値を速度レジス
タに入力することによりー定の送り速度で駆動し、減速
域では、前記ACTレジスタの値が微速レジスタの値に
比例する値と等しくなるまでΛCTレジスタの値を速度
レジスタに入力することによつて減速駆動し、微速度で
は、ACTレジスタの値が0になるまでの間、微速レジ
スタの値を速度レジスタに入力することによつてスライ
ドを微速駆動するようにしたことを特徴とする。
ーで行い、該直流モーターの入力電圧を速度レジスタの
値に基づいて変化させることにより工具の送り速度を制
御すると共に、工具の動作を幾通りかの種類に固定サイ
クル化し、制御情報をディジタルスイッチで投入する方
式の数値制御工作機械において、送り速度の制御態様を
、加速域、等速域、減速域及び微速域の四域に分け、η
口連載ではカロ速レジスタの値を速度レジスタに入力す
ることにより送り速度がoからツチジタルスイツテで設
定された設定速度レジスタの値に達するまでカロ速し、
等速域では、設定加工寸法に対して工具の現在位置がど
のような関係にあるかを演算するACTレジスタの値が
上記加速レジスタの値に比例する値と等しくなるまでの
間、設定速度レジスタに設定した一定の値を速度レジス
タに入力することによりー定の送り速度で駆動し、減速
域では、前記ACTレジスタの値が微速レジスタの値に
比例する値と等しくなるまでΛCTレジスタの値を速度
レジスタに入力することによつて減速駆動し、微速度で
は、ACTレジスタの値が0になるまでの間、微速レジ
スタの値を速度レジスタに入力することによつてスライ
ドを微速駆動するようにしたことを特徴とする。
二.発明の効果
この発明によれば、加工に際し、カロエ寸法と送り速度
とを設定しておくだけで、設定送り速度までの加速及び
等速域の幅を自動的に定めさせることができ、切込みを
スムーズにし、かつ、オーバーランを微小にして加工精
度を向上させることができる。
とを設定しておくだけで、設定送り速度までの加速及び
等速域の幅を自動的に定めさせることができ、切込みを
スムーズにし、かつ、オーバーランを微小にして加工精
度を向上させることができる。
ホ.実施例
第1図において1は加工物、2は工具、3は加工部分で
ある。
ある。
尚、加工寸法は加工物端面からのZ軸方向(回転軸方向
)の距離Z1で表し,加工運転に際し予め匍絢装置のデ
イジタルスイツチで設定(プリセツト)しておき、その
設定値は第1図bの上部に示す如く表示部に表示される
。また、工具の現在位置は加工物端面からのZ軸方向の
距離Z2を第1図bの下部の表示部に表示させる。なお
上述の距離Zl,Z2は、カロエ物1の右端面をZ軸方
向のDロエ原点(Z−0)とし、そこからの距離を通常
の座標軸の読み方(原点より右側を正、左側を負とする
)に従つて表したものである。第1図A,bにおいてa
−jはO〜9の任意の数字を表している。力D工にあた
つては、まず工具力籾ロ工原点たる力D工物端面(正確
にはコンマ数Mmの余裕をみて)に位置するよう、機械
原点もしくは前工程の切削送り終了位置から速送りもし
くは手送りで移動させておく。機械を起動すると、制御
装置(図示せず)は現在の工具の位置が加工すべき寸法
に対してどのような関係にあるか、つまりZ1−Z2を
時々刻々演算し、第2図に示すようにIZl−Z2l〉
Oならば切削送りの,駆動信号を与える。
)の距離Z1で表し,加工運転に際し予め匍絢装置のデ
イジタルスイツチで設定(プリセツト)しておき、その
設定値は第1図bの上部に示す如く表示部に表示される
。また、工具の現在位置は加工物端面からのZ軸方向の
距離Z2を第1図bの下部の表示部に表示させる。なお
上述の距離Zl,Z2は、カロエ物1の右端面をZ軸方
向のDロエ原点(Z−0)とし、そこからの距離を通常
の座標軸の読み方(原点より右側を正、左側を負とする
)に従つて表したものである。第1図A,bにおいてa
−jはO〜9の任意の数字を表している。力D工にあた
つては、まず工具力籾ロ工原点たる力D工物端面(正確
にはコンマ数Mmの余裕をみて)に位置するよう、機械
原点もしくは前工程の切削送り終了位置から速送りもし
くは手送りで移動させておく。機械を起動すると、制御
装置(図示せず)は現在の工具の位置が加工すべき寸法
に対してどのような関係にあるか、つまりZ1−Z2を
時々刻々演算し、第2図に示すようにIZl−Z2l〉
Oならば切削送りの,駆動信号を与える。
駆動信号が与えられるとそれに応答してスライド,駆動
用直流モーターを回転させるための電圧が発生せしめら
れる。
用直流モーターを回転させるための電圧が発生せしめら
れる。
このモーター入力電圧の経時的変化を第3図aに示す。
即ち、0点からO点までは時間経過と共にモーター入力
電圧が上昇し、o点からp点までは時間経過に対して電
圧は一定であり、p点からq点までは時間経過と共に電
圧が減少し、q点からr点までは時間経過に対して、一
定のスライド1駆動モーターを回転させるのに必要な最
低の電圧である。この最低電圧をクリープ電圧、最低速
度をクリープ速度と呼ぶ。第3図bのo′,p′,q′
,r汲び第3図COOl,f,ql,r″は第3図AO
O,p,q,rに対応する。第3図A,bから明らかな
ように、スライドの切削送り速度はモーター入力電圧に
比例している。
即ち、0点からO点までは時間経過と共にモーター入力
電圧が上昇し、o点からp点までは時間経過に対して電
圧は一定であり、p点からq点までは時間経過と共に電
圧が減少し、q点からr点までは時間経過に対して、一
定のスライド1駆動モーターを回転させるのに必要な最
低の電圧である。この最低電圧をクリープ電圧、最低速
度をクリープ速度と呼ぶ。第3図bのo′,p′,q′
,r汲び第3図COOl,f,ql,r″は第3図AO
O,p,q,rに対応する。第3図A,bから明らかな
ように、スライドの切削送り速度はモーター入力電圧に
比例している。
等速域での送り速度はデイジタルスイツチによつて設定
され、設定速度レジスタに記憶されると共に第4図の表
示部に表示される。加工寸法が同じであつても、送り速
度の選定によつて等速域の巾(時間)が増減する。
され、設定速度レジスタに記憶されると共に第4図の表
示部に表示される。加工寸法が同じであつても、送り速
度の選定によつて等速域の巾(時間)が増減する。
第3図bかられかるように90mm/Minと設定した
場合(実線部)の方が50mm/Minと設定した場合
(破線部)より等速域の巾力j短い。これは設定送り速
度を増加するに従つて減速の始まる時点を早めることに
よる結果である。設定送り速度の増減に伴つて減速開始
点を移動させるのは、等速域でのスライドの運動エネル
ギーを設定速度に応じて吸収して引き続く減速域への円
滑な移行を行うためである。減速域ではモーターから制
御装置にフイードバック信号が返還され所定の電圧に対
する所定の回転数が維持される。
場合(実線部)の方が50mm/Minと設定した場合
(破線部)より等速域の巾力j短い。これは設定送り速
度を増加するに従つて減速の始まる時点を早めることに
よる結果である。設定送り速度の増減に伴つて減速開始
点を移動させるのは、等速域でのスライドの運動エネル
ギーを設定速度に応じて吸収して引き続く減速域への円
滑な移行を行うためである。減速域ではモーターから制
御装置にフイードバック信号が返還され所定の電圧に対
する所定の回転数が維持される。
つまりモーター自身に電気的なブレーキ作用を働かせ、
減速時のオーバーランを防止する。微速域では設定速度
に関係なく一定の送り速度(即ち、前述したクリープ速
度)が与えられる。
減速時のオーバーランを防止する。微速域では設定速度
に関係なく一定の送り速度(即ち、前述したクリープ速
度)が与えられる。
この速度はスライドを駆動するための最低の速度である
ため駆動信号が落ちて送りが停止したときのオーバーラ
ンHS微小であり、通常は設足寸法に対して0.005
mm以内におさまる。第3図bにおいて送り速度を変更
する指令を与える点♂,p′,゛q′,r′は以下の条
件によつて決める。
ため駆動信号が落ちて送りが停止したときのオーバーラ
ンHS微小であり、通常は設足寸法に対して0.005
mm以内におさまる。第3図bにおいて送り速度を変更
する指令を与える点♂,p′,゛q′,r′は以下の条
件によつて決める。
o/は実際の送り速度がデイジタルスイツチで設定した
送り速度つまり設定速度レジスタの値になつた点、p′
は加工残量(1Z1−Z2l)をカウントしているAC
Tレジスタの値が後述する加速レジスタの値(設定速度
レジスタの値)に比例する値と等しくなつた点、q′は
ACTレジスタの値が後述する微速レジスタの値に比例
する値と等しくなつた点、r/はACTレジスタの値が
Oになつた点である。尚、第3図では説明のために加速
域、減速域、微速域を拡大して図示したが、実際のカロ
エでは等速で送られる部分がほとんどであり送り速度が
変化することによる力D工仕上げ面への影響は無視でき
る。
送り速度つまり設定速度レジスタの値になつた点、p′
は加工残量(1Z1−Z2l)をカウントしているAC
Tレジスタの値が後述する加速レジスタの値(設定速度
レジスタの値)に比例する値と等しくなつた点、q′は
ACTレジスタの値が後述する微速レジスタの値に比例
する値と等しくなつた点、r/はACTレジスタの値が
Oになつた点である。尚、第3図では説明のために加速
域、減速域、微速域を拡大して図示したが、実際のカロ
エでは等速で送られる部分がほとんどであり送り速度が
変化することによる力D工仕上げ面への影響は無視でき
る。
以上の説明のようにこの発明の特長は、広範囲な切削送
り速度に対して安定した位置決め精度を保証することで
ある。
り速度に対して安定した位置決め精度を保証することで
ある。
次にこの発明の原理を第2図のフローチヤートと第5図
のプロツク図に従つてさらに詳しく説明する。
のプロツク図に従つてさらに詳しく説明する。
工作機械が起動してACTレジスタの値1Z1−Z2l
〉0ならば切削送りの,駆動信号が与えられることは前
にも説明した通りである。
〉0ならば切削送りの,駆動信号が与えられることは前
にも説明した通りである。
5駆動信号に応答して後述のステツプを経てスライド1
駆動用直流モーターカj回転を始めると、検出器でパル
スエンコーダのパルスを検出し、それに基づいてACT
レジスタの減算(1Z1−Z2l)が行われる。
駆動用直流モーターカj回転を始めると、検出器でパル
スエンコーダのパルスを検出し、それに基づいてACT
レジスタの減算(1Z1−Z2l)が行われる。
〃口速レジスタは切削送り開始と同時にパルスを発生す
る定周波パルス発振器からのパルスをカウントするもの
であり、その値をCとすればCは時間に比例して増カロ
する。
る定周波パルス発振器からのパルスをカウントするもの
であり、その値をCとすればCは時間に比例して増カロ
する。
この771]速レジスタは〃D速域におけるモーターの
速度を指令するためと、前述のとおり減速域に移行する
点Iを求めるためのものである。設定速度レジスタは前
述のとおりプリセツトされた等速域でのモーター速度を
記憶しておくためのレジスタで、その値をDとする。微
速レジスタは微速域でのモーター速度を指令するための
もので、その値をBとする。上記各レジスタの値は速度
域判別器によつて各速度領域/)S適宜選択されて速度
レジスタに入力される。
速度を指令するためと、前述のとおり減速域に移行する
点Iを求めるためのものである。設定速度レジスタは前
述のとおりプリセツトされた等速域でのモーター速度を
記憶しておくためのレジスタで、その値をDとする。微
速レジスタは微速域でのモーター速度を指令するための
もので、その値をBとする。上記各レジスタの値は速度
域判別器によつて各速度領域/)S適宜選択されて速度
レジスタに入力される。
すなわち、切削送り開始点においては、A〈仔、但し、
B′はBに比例する値(d=K2B、K2一定数)、A
<C,但し、CはCに比例する値(C−K3C.k3一
定数)、C≦Dのどちらも該当せず否定(NO)される
ため、第2図のフローチヤートに示すとおり速度レジス
タにはl口速レジスタの値Cが入力される。この値Cは
前述のように時間とともに増卯するため、D−A変換器
11。0Pアンプ12、DCアンプ13、電圧調整器1
4を介して制御されるモーターの印加電圧も時間ととも
に増加する。
B′はBに比例する値(d=K2B、K2一定数)、A
<C,但し、CはCに比例する値(C−K3C.k3一
定数)、C≦Dのどちらも該当せず否定(NO)される
ため、第2図のフローチヤートに示すとおり速度レジス
タにはl口速レジスタの値Cが入力される。この値Cは
前述のように時間とともに増卯するため、D−A変換器
11。0Pアンプ12、DCアンプ13、電圧調整器1
4を介して制御されるモーターの印加電圧も時間ととも
に増加する。
すなわちD[)速域である。やBjて、値Cが設定速度
レジスタの値Dと等しくなると、速度域判定器Hjこれ
を判別し、ただちに、加速レジスタのカウントは停止し
、その後、C−Dすなわち設定速度レジスタの値Dが速
度レジスタに入力され、等速域に入る。次にACTレジ
スタの値Aが77D速レジスタの値(このときはC−D
)に比例する値Cより小さくなれば、A≦C′が肯定さ
れ、速度レジスタにはACTレジスタの値Aに比例する
値Xが入力される。
レジスタの値Dと等しくなると、速度域判定器Hjこれ
を判別し、ただちに、加速レジスタのカウントは停止し
、その後、C−Dすなわち設定速度レジスタの値Dが速
度レジスタに入力され、等速域に入る。次にACTレジ
スタの値Aが77D速レジスタの値(このときはC−D
)に比例する値Cより小さくなれば、A≦C′が肯定さ
れ、速度レジスタにはACTレジスタの値Aに比例する
値Xが入力される。
但し、NはAに比例する値(IS!−KlA.kl=定
数)。モーターはこの値Nに基づいて制御されるのであ
るが、点νではA−C/であるが、〃ロ工が進むにつれ
て、つまり残距離に比例して値A(すなわちN)が小さ
くなるため、モーターの速度も力n工距離とともに減少
する。すなわち減速域である。したがつて、このときA
CTレジスタは77D工残量のカウントとともにモータ
ー速度の指令をも行う。ここで注目すべきは、減速開始
点Vの決足に設定速度レジスタの値Dl)5関与すると
いうことである。これにより設定速度に応じて点νを変
化させることができる。減速が進みA≦仔H3肯定され
ると、言い換えると微速レジスタの値Bに応じた速度ま
でモーター速度が低下すると、速度域判別器がこれを判
別して速度レジスタには値Bが入力され、以後微速送り
となる。
数)。モーターはこの値Nに基づいて制御されるのであ
るが、点νではA−C/であるが、〃ロ工が進むにつれ
て、つまり残距離に比例して値A(すなわちN)が小さ
くなるため、モーターの速度も力n工距離とともに減少
する。すなわち減速域である。したがつて、このときA
CTレジスタは77D工残量のカウントとともにモータ
ー速度の指令をも行う。ここで注目すべきは、減速開始
点Vの決足に設定速度レジスタの値Dl)5関与すると
いうことである。これにより設定速度に応じて点νを変
化させることができる。減速が進みA≦仔H3肯定され
ると、言い換えると微速レジスタの値Bに応じた速度ま
でモーター速度が低下すると、速度域判別器がこれを判
別して速度レジスタには値Bが入力され、以後微速送り
となる。
7ID工が終点まで進むとA−0となり切削送りの,駆
動信号は消える。
動信号は消える。
この時点で切削送りを停止し、同時に77D速レジスタ
Bjりセツトされる。しかる後工具は早送り等適宜の速
度にて次の加工開始点まで送られる。仕上刃D工に入る
と切削送り速度は自動的に設定値の一とされ、これによ
つて安定した精度が得られる。
Bjりセツトされる。しかる後工具は早送り等適宜の速
度にて次の加工開始点まで送られる。仕上刃D工に入る
と切削送り速度は自動的に設定値の一とされ、これによ
つて安定した精度が得られる。
なお、この発明はここに述べたとおり専らZ軸方向の切
削送りの制御方法に関するものであるが、工具の全体の
動作モードは、例えば特開昭51一92980号公報に
記載されているように、固定サイクル化してあるものと
する。
削送りの制御方法に関するものであるが、工具の全体の
動作モードは、例えば特開昭51一92980号公報に
記載されているように、固定サイクル化してあるものと
する。
即ち、加工モードを、例えば1〜9に分類し、1は外径
切削、2(1内径切削、3は面切削、4は溝削り、5は
面取り、6は穴あけ、のは中ぐり、8はテーパー削り、
9はネジ切りとし、ダイヤルスイツチでいずれかを設定
するものとする。なお、D−A変換器11は速度レジス
タからのディジタル信号をアナログ信号に変換して0P
アンプ12に供給する働きをし、0Pアンプ12は微小
なアナログ信号を増巾して電圧として取り出しDCアン
プ13に供給する働きをし、DCアンプ13は0Pアン
プ12からの微小な電圧を直流モーターを駆動できる電
圧まで増巾する働きをする。
切削、2(1内径切削、3は面切削、4は溝削り、5は
面取り、6は穴あけ、のは中ぐり、8はテーパー削り、
9はネジ切りとし、ダイヤルスイツチでいずれかを設定
するものとする。なお、D−A変換器11は速度レジス
タからのディジタル信号をアナログ信号に変換して0P
アンプ12に供給する働きをし、0Pアンプ12は微小
なアナログ信号を増巾して電圧として取り出しDCアン
プ13に供給する働きをし、DCアンプ13は0Pアン
プ12からの微小な電圧を直流モーターを駆動できる電
圧まで増巾する働きをする。
第1図のaは本発明における7JD工物の加工説明図、
第1図のbは工作機械の制御装置に設置されたDI]工
寸法設定用デイジタルスイツチ及び工具の現在位置を表
示するカウンターの表示部、第2図は本発明の切削送り
匍絢方法を示す全体のフローチヤート、第3図のaは本
発明によくスライド1駆動用直流モーターの入力電圧の
経時的変化を示すグラフ、第3図のbは上記直流モータ
ーの入力電圧の変化に対応する工具の送り速度を示すグ
ラフ、第3図のcはそのときの工具移動距離を示すグラ
フ、第4図は工作機械の制御装置に設置される工具送り
速度設定用デイジタルスィツチの表示部である。
第1図のbは工作機械の制御装置に設置されたDI]工
寸法設定用デイジタルスイツチ及び工具の現在位置を表
示するカウンターの表示部、第2図は本発明の切削送り
匍絢方法を示す全体のフローチヤート、第3図のaは本
発明によくスライド1駆動用直流モーターの入力電圧の
経時的変化を示すグラフ、第3図のbは上記直流モータ
ーの入力電圧の変化に対応する工具の送り速度を示すグ
ラフ、第3図のcはそのときの工具移動距離を示すグラ
フ、第4図は工作機械の制御装置に設置される工具送り
速度設定用デイジタルスィツチの表示部である。
Claims (1)
- 1 スライドの駆動を直流モーターで行い、該直流モー
ターの入口電圧を速度レジスタの値に基づいて変化させ
ることにより送り速度を制御すると共に、工具の動作を
幾通りかの種類に固定サイクル化し、制御情報をディジ
タルスイッチで投入する方式の数値制御工作機械におい
て、送り速度の制御態様を、加速域、等速域、減速域及
び微速域の四域に分け、加速域では、加速レジスタの値
を速度レジスタに入力することにより送り速度が0から
ディジタルスイッチで設定された設定速度レジスタの値
に達するまで加速し、等速域では、設定加工寸法に対し
て工具の現在位置がどのような関係にあるかを演算する
ACTレジスタの値が上記加速レジスタの値に比例する
値と等しくなるまでの間、設定速度レジスタに設定した
一定の値を速度レジスタに入力することにより一定の送
り速度で駆動し、減速域では、前記ACTレジスタの値
が微速レジスタの値に比例する値と等しくなるまでAC
Tレジスタの値を速度レジスタに入力することによつて
減速駆動し、微速域ではACTレジスタの値が0になる
までの間、微速レジスタの値を速度レジスタに入力する
ことによつてスライドを微速駆動するようにしたことを
特徴とする工作機械における切削送りの制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50040879A JPS5939260B2 (ja) | 1975-04-03 | 1975-04-03 | 工作機械における切削送りの制御方式 |
US05/593,969 US4033206A (en) | 1974-07-11 | 1975-07-08 | Numerically controlled machine tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50040879A JPS5939260B2 (ja) | 1975-04-03 | 1975-04-03 | 工作機械における切削送りの制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51115379A JPS51115379A (en) | 1976-10-09 |
JPS5939260B2 true JPS5939260B2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=12592787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50040879A Expired JPS5939260B2 (ja) | 1974-07-11 | 1975-04-03 | 工作機械における切削送りの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939260B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01134624U (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-13 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840344U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-16 | 株式会社トヤマキカイ | 送り速度制御装置 |
JP4573390B2 (ja) * | 2000-03-08 | 2010-11-04 | 株式会社アマダ | ワーク位置決め方法 |
JPWO2022224291A1 (ja) * | 2021-04-19 | 2022-10-27 |
-
1975
- 1975-04-03 JP JP50040879A patent/JPS5939260B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01134624U (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51115379A (en) | 1976-10-09 |
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