JPS5939242Y2 - 複合逆止弁 - Google Patents
複合逆止弁Info
- Publication number
- JPS5939242Y2 JPS5939242Y2 JP12682680U JP12682680U JPS5939242Y2 JP S5939242 Y2 JPS5939242 Y2 JP S5939242Y2 JP 12682680 U JP12682680 U JP 12682680U JP 12682680 U JP12682680 U JP 12682680U JP S5939242 Y2 JPS5939242 Y2 JP S5939242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- outlet
- flow
- balls
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複合逆止弁さらに詳しくは主として消火設備に
使用される複合逆止弁に関しその目的とするところは、
多数の逆止弁の使用を必要とする際1個の逆止弁によっ
てその機能を十分に果すことができ、よって部品点数が
少なく故障発生のない極めてスムースに流体の流入、流
出を行なうことができる全く新規な複合逆止弁を提供す
るにある。
使用される複合逆止弁に関しその目的とするところは、
多数の逆止弁の使用を必要とする際1個の逆止弁によっ
てその機能を十分に果すことができ、よって部品点数が
少なく故障発生のない極めてスムースに流体の流入、流
出を行なうことができる全く新規な複合逆止弁を提供す
るにある。
すなわち本考案に係る複合逆止弁は、両側に流入口をそ
の略中央部に流出口を有する略′r字状に形成された逆
止弁本体内に両流入口を閉鎖可能としたボールを夫々遊
動自在に内装し、且つ該ボールによる流出口の閉鎖を阻
止するノックピンを逆止弁本体内に夫々架設してなるに
ある。
の略中央部に流出口を有する略′r字状に形成された逆
止弁本体内に両流入口を閉鎖可能としたボールを夫々遊
動自在に内装し、且つ該ボールによる流出口の閉鎖を阻
止するノックピンを逆止弁本体内に夫々架設してなるに
ある。
以下その具体的構成について図面に示した一実施例に従
って説明する。
って説明する。
1は両側に流入口2,3を有し且つ中央上向きに流出口
4を有する略T字状の複合逆止弁本体で、両側の流入口
2,3に対面して該流入口2,3を閉鎖可能とするボー
ル5,5′を弁本体1内に遊動自在に介装せしめてなる
。
4を有する略T字状の複合逆止弁本体で、両側の流入口
2,3に対面して該流入口2,3を閉鎖可能とするボー
ル5,5′を弁本体1内に遊動自在に介装せしめてなる
。
6,6′は該ボール5゜5′による流出口4の閉鎖を防
止するために弁本体1内に夫々横架設したノックピンを
示す。
止するために弁本体1内に夫々横架設したノックピンを
示す。
本考案は上記構成からなるため、例えば第3図のように
流入口2,3の両側に夫々流体の流入管7.7′の一端
を螺合せしめ且つ流出口4に流出管8を螺合せしめて使
用するものである。
流入口2,3の両側に夫々流体の流入管7.7′の一端
を螺合せしめ且つ流出口4に流出管8を螺合せしめて使
用するものである。
すなわち流出管8から流体が流出し逆止弁本体1内が低
圧状態になると両側の流入管7,7′から流入口2゜3
を介し夫々流体が流入して流出口4から流出管8に流出
される。
圧状態になると両側の流入管7,7′から流入口2゜3
を介し夫々流体が流入して流出口4から流出管8に流出
される。
従ってこの場合には2方向から流体の流入が可能となる
。
。
これに対し第4図のようにいずれか一方の流入管が閉じ
られ、他方の流入管から流入口2を介して流体が流入す
ると流体がボール5′を流入口3に圧接して該流入口3
を閉鎖せしめ流出口4から流出管8を介して流出する。
られ、他方の流入管から流入口2を介して流体が流入す
ると流体がボール5′を流入口3に圧接して該流入口3
を閉鎖せしめ流出口4から流出管8を介して流出する。
従ってこの場合には一方からのみ流体が流入することに
なる。
なる。
尚、弁本体1内にはノックピン6.6′が横架設されて
いるため、流入口2,3から流体が流入しボール5,5
′を圧送してもボール5,5′は該ノックピン6.6′
によって一定以上の移動が阻止され、よって流出口4を
ボールにて閉鎖することなく極めてスムースに流体が流
出する。
いるため、流入口2,3から流体が流入しボール5,5
′を圧送してもボール5,5′は該ノックピン6.6′
によって一定以上の移動が阻止され、よって流出口4を
ボールにて閉鎖することなく極めてスムースに流体が流
出する。
上記の如く本考案に係る複合逆止弁9は、2方向からの
流入が同時に可能であると共に、一方向からの流入も可
能となり各種配管に逆止弁として組み入れることができ
る。
流入が同時に可能であると共に、一方向からの流入も可
能となり各種配管に逆止弁として組み入れることができ
る。
尚、この複合逆止弁の使用例としては、上記実施例の他
、種々考えられるもので決して限定されるものではない
。
、種々考えられるもので決して限定されるものではない
。
叙上のように本考案は両側に流入口を有し略中爽に流出
口を有する略T字状の形態からなる逆止弁本体内にボー
ルを遊動自在に内装せしめてなるため、両側の流入口か
ら流入した流体は中央の流出口から非常にスムースに流
出する。
口を有する略T字状の形態からなる逆止弁本体内にボー
ルを遊動自在に内装せしめてなるため、両側の流入口か
ら流入した流体は中央の流出口から非常にスムースに流
出する。
特にボニルの内側にはボールの一定以−Lの移動を阻止
するノックピンが設けられてなるため、ボールにて流出
口を閉鎖することがない。
するノックピンが設けられてなるため、ボールにて流出
口を閉鎖することがない。
さらにいずれか一方の流入口から流体を流入せしめると
他方の流入口はボールにて確実に閉鎖せしめられ一方の
流入のみを可能とする。
他方の流入口はボールにて確実に閉鎖せしめられ一方の
流入のみを可能とする。
その他、本考案に係る複合逆止弁は、弁を数多く使用す
るような場合にこれに変えて使用でき、よって部品点数
を削減できる他、流体の流入、流出を極めてスムースに
行なうことができるすぐれた効果をえた。
るような場合にこれに変えて使用でき、よって部品点数
を削減できる他、流体の流入、流出を極めてスムースに
行なうことができるすぐれた効果をえた。
その他全体の構造が簡単である等その実用的効果は大な
るものがある。
るものがある。
第1図は本考案に係る逆止弁のfa1新面図。
第2図は第1図A−A線If面図。
第3図は使用状態を示す1断面図。
第4図は一方向からの流入時の断面図。
1・・・・・・複合逆止弁本体、2,3・・・・・・流
入[」、4・・・・・・流出口、5,5′・・・・・・
ボール、6,6′・・・・・・ノックピン。
入[」、4・・・・・・流出口、5,5′・・・・・・
ボール、6,6′・・・・・・ノックピン。
Claims (1)
- 両側に流入口をその略中央部に流出口を有する略T字状
に形成された逆止弁本体内に両流入口を閉鎖可能とした
ボールを夫々遊動自在に内装し、且つ該ボールによる流
出口の閉鎖を阻止するノックピンを逆止弁本体内に夫々
架設してなることを特徴とする複合逆止弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12682680U JPS5939242Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 複合逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12682680U JPS5939242Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 複合逆止弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749956U JPS5749956U (ja) | 1982-03-20 |
JPS5939242Y2 true JPS5939242Y2 (ja) | 1984-11-01 |
Family
ID=29487227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12682680U Expired JPS5939242Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 複合逆止弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939242Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-06 JP JP12682680U patent/JPS5939242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5749956U (ja) | 1982-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5939242Y2 (ja) | 複合逆止弁 | |
EP3135967B1 (en) | Heat exchanging valve arrangement | |
US1250041A (en) | Valve. | |
US3275291A (en) | Diaphragm check valve | |
EP1125076B1 (en) | Dual isolation valve with rectangular flow passageways | |
CN108758020B (zh) | 一种双通旋塞式阀门 | |
SE9304085D0 (sv) | Passiv trevägs styrventil samt kopplingsanordning inkluderande ventil | |
JPS605310Y2 (ja) | 逆止弁を有した水抜バルブ | |
CN216590114U (zh) | 一种双阀瓣止回阀 | |
CN213929556U (zh) | 一种带有止回功能的球阀 | |
JP3033944B2 (ja) | コック | |
US3591005A (en) | Water softener regenerator valve | |
IT202100023186A1 (it) | “Gruppo di mandata per autopompa, con unità di attacco ruotabili” | |
CN207080622U (zh) | 一种具有过滤功能的蝶阀 | |
US1808990A (en) | Automatic coupler valve | |
JPS632854Y2 (ja) | ||
JPS6115282Y2 (ja) | ||
JPH0262483A (ja) | ボールバルブ | |
JPH0342293Y2 (ja) | ||
JPS6214282U (ja) | ||
JPH0139791Y2 (ja) | ||
JPH027984Y2 (ja) | ||
JPS5916759Y2 (ja) | 逆流防止型水抜バルブ | |
US4815702A (en) | Gate valve with poppet closure | |
TWM554141U (zh) | 止漏水裝置 |