JPS5939080B2 - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPS5939080B2
JPS5939080B2 JP50044651A JP4465175A JPS5939080B2 JP S5939080 B2 JPS5939080 B2 JP S5939080B2 JP 50044651 A JP50044651 A JP 50044651A JP 4465175 A JP4465175 A JP 4465175A JP S5939080 B2 JPS5939080 B2 JP S5939080B2
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circuit
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transmitter
alarm
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孝 田草川
謙造 中西
明 松田
明生 佐藤
富久雄 島
泰亨 花阪
睦夫 出口
恒夫 口垣内
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Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
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Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
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Publication of JPS5939080B2 publication Critical patent/JPS5939080B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B1/00Systems for signalling characterised solely by the form of transmission of the signal
    • G08B1/08Systems for signalling characterised solely by the form of transmission of the signal using electric transmission ; transformation of alarm signals to electrical signals from a different medium, e.g. transmission of an electric alarm signal upon detection of an audible alarm signal

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、送受信システムによる警報装置の改良に関
するものである。
この発明の警報装置の具体的な応用例としては、特に自
動車等のタイヤ空気圧減圧感知用の警報装置であり、た
とえばタイヤ空気圧の異常を自動的に検出する機構を含
む送信器と、該送信器からの固有周波数に対して集中的
に受信し、かつ送信作動にある送信器を識別して表示し
得る機構を備えた受信器との組合せによってなされる警
報装置である。
したがって以下、上述する警報にもとづいて具体的に説
明する。
従来、この目的の無線方式の警報装置は、個々のタイヤ
ホイールのリム部またはホイール面に、タイヤ内空気圧
によって作動するような圧力伝輸管と、その先端に圧力
−変位変換素子およびこの変位により電気接点を閉成す
る内圧検知スイッチを設け、当該ホイールに同じ(設け
られた発振回路を異常時において前記スイッチの閉成に
より発振器に付属する電源が投入され、前記発振器が作
動し、電磁波を放射するように構成された送信器と、こ
れら各ホイールの送信器の電磁波に個々のホイール近傍
において感応する受信センサまたは受信アンテナをそれ
ぞれ設け、この受信センサの出力を導線にて車内に設置
した1個の受信器に導き、該受信器側で、受信信号を増
幅かつ直流化してランプおよびブザーにより運転者に警
報するよう構成されている。
この従来装置は、次に挙げる幾つかの欠点および問題点
を有する。
すなわち、受信センサを当該車両の各ホイール近傍に取
付け、かつ車内の受信器まで各導線を配線することは手
数を要し、とくに既販車に装着する場合きわめて困難で
ある。
したがって、前記装着をより簡単ならしめるため、どの
ホイール送信器からも一様に感応する個所に1つの受信
センサを設ける方法が考案されている。
しかしながら、この方法の場合、送信器と受信センサと
の距離が増大し、受信点での電界強度が微弱となる一方
、当該車両の各種電装系統において発生する雑音電波お
よび外来各種電波に対するS−N比(S ignal
−to −noiseration)低下を生じ混信障
害を避けることができない。
したがって、これを改善するには、各ホイールの送信器
の出力を増大することが考えられるが、このためには電
源の出力電力および容量を犬としなげればならず、結果
として大型送信器を要し、該送信器を回転体ホイールに
装着する技術的な問題点および経済的な問題点を有し適
性に欠けるものであった。
また、従来装置の送・受信周波数決定素子に関して、送
信器に水晶振動子を用いたものは車両の走行中の振(動
によりしばしば破損するという問題点を何している。
この発明は、上述する従来装置の欠点を解消するもので
あるとともに、送信器の出力を増大することなく、すべ
ての外来電波による障害を排除し、かつ各送信器に対し
、これを識別・無識別いずれも可能な構成にしてなる警
報装置を提起するものである。
以下、この発明の警報装置を図面に示す実施例にもとづ
いて詳細に説明する。
第1図はこの発明の送信器側の基本的な構成を示すもの
である。
図において、1は高周波発振回路であって、トランジス
タ等の励振増幅のための能動素子と、インダクタンスお
よびキャパシタから成る周波数決定素子およびこれと並
列接続された可変容量素子から成り、制御人力1aによ
り発振周波数を変化できるように構成されている。
2は高周波電源を放射するための送信アンテナであり、
発振回路1に電気的に結合している。
3は掃引変調用発振器であって、のこぎり状波等の低周
波信号を発生しこの出力を前記制御人力1aK与え、高
周波の周波数をのこぎり状波に周波数変調するものであ
る。
4はタイヤ内圧検知スイッチであり、この実施例では正
常時OFF、タイヤ内空気圧が規定値より低下した状態
のときON設定されている。
前記スイッチ4が閉成時には、電源5をして、前記高周
波回路1と掃引変調用発振器3を導通する。
上記、第1図に示す構成の送信器は、当該車両の各ホイ
ールに個々に装着されるものであり、各送信器の高周波
掃引帯域は互いにほぼ等しい値とし、かつ設定下限値f
1 および上限値f2を必ず含むものとして設定する。
また、周波数帯域幅f2−f1は、受信器の同調帯域よ
り充分大きな値として設定する。
この場合、各送信器からの信号を無識別に警報するよう
になした目的の装置は、掃引繰返し周波数をすべて設定
値Foに一致させるか、あるいはその近傍の値として設
定しておくことによって提供される。
また各送信器からの信号を個々に識別して警報するよう
になした目的の装置は、個々の送信器の出力周波数を互
いに相違する値に設定し、かつこれに対応する各共振周
波数に設定された受信器との組合せによって提供される
次に、この発明における受信器の具体的な例を図面にも
とづいてそれぞれ説明する。
まず、第2図は、受信器の第1の実施例を示すものであ
って、前記複数個の送信器からの出力信号を無識別に受
信し、その受信信号によって警報を発するようになした
受信装置である。
その基本的な構成を示せば、第2図において、10は各
送信器からの電波を共通に受けるのに適した1個の受信
アンテナである。
また、11は狭帯域の同調特性を有し、前記送信器の周
波数掃引帯域内の1周波に設定しである受信回路であり
、本実施例にあってはスーパーヘテロダイン方式が採用
されている。
11aはスーパーヘテロダインにおける中間周波増幅器
の出力をあられす。
この受信回路は、前記スーパーヘテロダイン回路以外の
、たとえば、前記同調帯域内に送信器からの信号の周波
数が存在するときのみ出力11aに信号を送出する回路
網であればよい。
12は前記出力11aの周波数に応じて直流出力を発生
する直線検波器等のいわゆるFM検波器であり、受信時
に送信器の掃引周波数毎に前記通過帯域に相当する周波
数変化量に対する変換電圧を全振幅として、その所要時
間に対しほぼ定勾配のパルスを発生する検波器である。
このFM検波器の出力12aの電圧波形は、掃引の一周
期において、第9図Cに示すものとなる。
この場合、〔τ〕はほぼfRWを掃引するに要する時間
と等しく約1.8ms、出力の全振幅ed は約15V
p−pである。
したがって、このスロープは083V/msである。
送信器の一個のみが送信している場合は、第9図Cの波
形は、その掃引サイクル毎に1パルスの割合で発生する
が、複数個の送信器が同時に送信している場合には、個
々の送信器の掃引周波数に基く、複合したパルス列とし
て発生する。
この場合、重要なことは、第9図aおよびbに示す波形
図において、掃引の中心周波数foを41MHz、掃引
幅f2−f1=fswを28MH3、掃引(繰返し)周
波数Fを40Hzとして設定した1際、比fSW/fR
Wが14倍であることから、複数個の電波が同時に帯域
fRWに存在する確率および帯布時間が小なることが認
められ、検波出力12aにおいては、送信器の掃引周波
数が忠実に伝送されていることを意味するものである。
もし、上述する比fsw/fRWが小であると、帯域f
RW内に複数個の送信器からのFM信号が同時に存在す
る度合が大きく、FM検波の原理からして、二液以上の
重畳検波が不可能であることにより、送信器個々の掃引
周波数の再現という目的に不適当となることである。
すなわち、“′無識別°゛、“識別゛いずれの場合でも
、検波出力12aにおいては出来るだけ忠実に掃引周波
数Fo (無識別)、またはF] ) F2 t F3
””” (識別)を得る必要があり、FM検波の特質
上、比fSW/fRWを大きく、実際上14倍としたも
のである。
13は前記パルスの前縁における立上り勾配と振幅との
積の値を基準として、前記基準値に対しである程度大ま
たは小なる値の検波信号に対して作動することのないよ
うにした微−積分系回路(以下バンドパスフィルタとす
る)を含ム成形器である。
該成形器の出力13aには前記パルスの1個毎に1度定
振幅、定時間幅の方形状パルスを発する。
この成形器13の具体的な回路構成を第10図に示し、
その各部の波形を第11図に波形図として示す。
第10図において、抵抗R1、コンデンサC1で成る回
路は、出力12aから流入することもあり得る約300
μSより短い継続期間のノイズを除去するフィルタであ
る。
コンデンサC2、ダイオードD1 で成る回路により
、第11図aの負方向のスイング電圧をコンデンサC2
にチャージする。
検波動作中の勾配信号の全振幅値edは、ダイオードD
2を通じて抵抗R3の両端に対し、正方向に信号edo
としてフルスイングする。
信号edoば、抵抗R4コンデンサC3で成る回路によ
り積分され、信号ed1となる。
ユニジャンクショントランジスタQ7、トランジスタQ
2で構成される、いわゆるシュミット回路のスレーショ
ルドレベルEt、を信号edlが超えたときから、次の
スレーショルドレベルEt2 までの期間、信号esh
が発生される。
信号eshの前縁で単安定マルチバイブレータがトリガ
され、パルス幅約8msの信号emとなって出力13a
から送出される。
時定数02×R2R3/(R2+R3)は、信号ed□
の勾配に対し、その微分効果による損失が小なるよう約
0.8msとし、また時定数R4×03は、その積分効
果による損失を小なるよう2ms程度に定めである。
したがって、帯域fRWは、正規の掃引速度より約2倍
以上犬なる掃引速度を有するノイズに対して、第12図
aに示すedolのように正規値とほぼ同等であるが、
発生時間〔τ〕が正規値1/2またはこれより短かく、
したがって積分値ed 1□ はスレーショルドレベル
E t 、K 到達しない。
また、これとは逆に正規より低い掃引速度のノイズに対
しては、微分値がedo2のように低くなり、積分時間
は長くてもed4゜のように、同様にレベルEt1には
到達しない。
このように、このCRネットワークは、正規波形ed1
またはed□に対し通過させ、受信入力として、これに
対する過大、過小のノイズを共に制限せしめる機能を有
するもので゛′エネルギスリット“の役目を果すもので
ある。
14はダイオード、抵抗器およびキャパシタで構成され
た前記パルス列の平均値を求めるための平均回路である
この回路において、パルス列が発生した最初の時刻から
パルス列の平均値に至るまでの時間は、積分時定数によ
るもので本具体例では数秒として設定される。
平均化回路14の具体的な回路構成を第13図に示す。
この回路において、時定数C4X R5ば、出力13a
で与えられる波形(第11図に示されるem波形)の継
続時間に対し、その微分効果によるサグSag が約
10%となる程度、すなわち50m5としである。
送信器からの正規の掃引周波数で与えられるインターバ
ルで、この波形が与えられると、ダイオードD3、抵抗
R6を通じ、コンデンサC5をチャージする。
コンデンサC5の電圧echは、第14図すのように示
される。
パルス間では、ダイオードD3はOFFとなるから、コ
ンデンサC5に蓄えられた電荷は抵抗R7によって放電
される。
勿論パルスが与えられていないときは、コンデンサC5
の電荷は零である。
コンデンサC5の電圧が比較器15のスレーショルドレ
ベルErを超え、厳密にはその低ヒステリンスレベルよ
り低下するまでの期間、この比較器の出力15aに論理
信号゛1“′を発生する。
コンデンサC5についての充電時定数05×R6は、1
4秒、放電時定数05×R7ば、10秒と定めである。
したがって、正規レートのパルス列に対しては、約20
0個、すなわち約5秒間続いて到来したときにのみ、警
報を意味する論理信号eALが発せられることになる。
送信器について“無識別°゛の場合、複数個の同時送信
時には、当然時間当りのパルス数が増えるため、コンデ
ンサC5の充電時間は短縮される。
また外部から到来するFM性のノイズで、成形器13を
通過したノイズ電圧により出力13aにパルスが発生し
た場合でも、そのパルス繰返し周期の不規則性および不
連続性から、コンデンサC5への充電はスレーショルド
レベルより当然小さな値となり、ノイズによる誤報を避
けることができる。
第13図では説明のため、比較器を含めて描いてあり、
またそのスレーショルドレベルErは、VB2 によっ
て与えられている。
しかし、この比較器回路は、特に新しいものではなく、
他に多くの変形例があるから、本発明の構成では、すべ
てその基本的な表示方法として、レベルErを基準電圧
として与える構成としである。
15は直流電圧で作動する比較器であり、前記平均回路
14の出力14aが、送信器1個のみの受信信号は対し
て発生する値では基準値Erを必ず越える条件で、かつ
この差が最小であるような基準電圧Erが設定される。
したがって平均回路14の出力電圧14aが前記基準電
圧Erを越えているときに比較器15の出力15aは論
理信号パ1“′をとり、そうでないときその論理信号を
0“とする。
複数個の送信器が同時に作動しているときは、前記平均
値は平均値は1個の場合より必ず大きな値となるため論
理信号も1“であり、送信器に対し論理和の警報として
発生する。
16は論理信号出力15aで駆動されるブザーまたはラ
ングとその電カスインチ等を含む警報器であり、前記出
力15aが1°゛であると警報を発するものである。
次いで、第3図は、受信器の第2の具体例を示すもので
あって、前記第1の実施例と同様に複数個の送信器から
の出力信号を無識別に受信し、その受信信号によって警
報を発するようになした受信装置である。
その基本的な構成を示せば、前記第1の実施例で示した
受信器にあって、該受信器回路中の平均回路140代り
に新たな周波弁別器20を設置した構成の受信器である
前記周波弁別器20ば、成形器13の出力13aが生じ
た際、そのパルス周波数の精度補償範囲内で同調し、こ
れより上および下の帯域では急使に離調し、その共振特
性において、周波数に対し振幅の絶対値をして直流出力
20aを得る機能を有する回路である。
この回路は、本具体例にあってたとえば2個の積分器と
1詞の極性反転器とをループとしたアナログ共振回路に
成形器13の出力パルス列を強制入力として与え、共振
時の出力を両波整流し、かつ平滑化して共振特性に応じ
た直流出力を得るようにしたものである。
したがって、これをその方法たとえばフェーズロックル
ープを利用しり同調器としても同様な装置が得られる。
この共振回路について、本発明として要求されることは
、対象となる周波数が上述の掃引周波数F、 、 F2
・・・・・・すなわち32Hz、40Hz、50Hz
・・・・・・程度の低い値であり、かつ、信号が印加
されてから、共振が充分成長するまでに要する時間が少
なくとも3秒を必要とするものであることから、極めて
損失の少ない回路が要求されることになる。
これにば、通常のインダクタンス、キャパシタによる共
振回路では不可能である。
第15図は、少ない部品点数で安定な特性を有する低周
波数弁別器200回路例を示すものである。
図において、ブロック■ば、本案の特徴とする共振回路
であり、ブロック■は、両波整流回路である。
図において、A、B、C2D、Eば、積分器の積分定数
で、それぞれの時定数について、A=1/RAc 、B
=1/RBo 、C=1/Roo 、D=I/RDo
E=1/RFC、およびSはラプラス演算子、A1.A
2およびA3は演算増幅器を示す。
出力13aにおける任意の入力eAに対する増幅器A2
の出力eBの伝達関数eB(S)/eB(S)は、1/
CS2+S (D−E) 十BC)としてあられされる
また、減衰率〔α〕は、(D−E)/2で示されるが、
ここにDは時間領域において、振動振幅についての減衰
効果を、またEは増進効果を与えるから、この減衰率〔
α〕の値によって望ましい応答特性を定めることができ
る。
共振周波数ω−2rrF rad/ seeは、はぼ/
1Uであり、さぎの減衰率句とは無関係に設定できるも
のとなる。
この共振回路が、第16図aのように、パルス列emに
よって付勢されると、同図すのように、相乗積分として
振動振幅が零より徐々に増大してゆく。
この振動電圧をダイオードD4 およびD5、コンデン
サC6により両波整流し、かつ平滑化して得られた直流
電圧edsを次の比較器に送り、これがスレーショルド
レベルを超えているとき、警報信号を発生する。
周波数Fl、F2・・・・・・を有する複合パルス列に
対して、共振周波数F1 を有する回路については、F
l パルス列に対してのみ振動が増進し、最も近い周波
数のF2パルス列に対しては、この回路の共振に関する
Qが高いことの故に、離調特性が鋭く、したがって、F
2によって付勢されることはない。
また、ノイズによるランダムパルス列が何らかの原因で
与えられたとしても、上述の理由から共振へのフオアラ
ンプ作用は殆ど無いものとなる。
この回路は、減衰率(ロ)について、シンプルに減衰、
増進を個別に設定でき、積分定数に関係するキャパシタ
の漏れによる減衰効果を容易にキャンセルでき、高品質
で高価なキャパシタを用いる必要がないことである。
また、したがってパルス信号が与えられていないとき、
すなわち定常状態では積分器のキャパシタの電荷はその
シャント抵抗RF、RGにより放電され、ループは自然
にリセットされるものであるから、強制的なリセット回
路は不要となる利点がある。
この受信器において、比較器150基準電圧Er’は、
前記同調範囲の上下境界周波数における直流出力20a
の値と一致させであるため、比較器150出力15aに
は結果としてパルス周波数が前記同調範囲内に存在して
入力されている場合に限り論理信号“1′°を発生する
また、無信号時または信号があってもその周波数が前記
同調範囲外であれば論理信号110uとなる。
複数個の送信器が同時に送信した場合は、前記パルス列
は重複したものとなるが、その基本周波数は前記同調範
囲内に必ず存在するため送信器に対し論理和となった警
報信号を得ることができる。
次いで、第4図は受信器の第3の具体例を示すものであ
って、該受信器は複数個の送信器に対応してそれぞれ設
置され、異常により作動した送信器を遂−識別して警報
を発するようになした装置である。
その基本的な構成は、第4図に示すように、前記第2の
具体例で示した周波弁別器20および比較器15とを送
信器の個数に対応して並列に接続し、成形器13の出力
13aを共通に与え、各比較器15A、15B、15C
・・・・・・の出力側にランプ等の表示器21A、21
B、21C・・・・・・を接続する。
一方これら比較器群15A、15B。15C・・・・・
・の各出力を論理和回路220入力側に接続し、前記受
信器のいずれかが作動した際、後続の警報器16を作動
させるように接続されている。
この具体例においては、各送信器の掃引周波数を受信器
側の弁別器群20A、20B、20C・・・・・・の離
調周波数をもってそれぞれF、 t F2゜F3・・・
・−・と相異なる値とし、各周波弁別器の固有同波数を
、これらと対応一致させ設定する。
したがって、送信作動している送信器の掃引周波数と一
致した固有同波数の周波弁別器のみが働くため、これを
識別して表示することができる装置として提供される。
さらに、第5図に示す装置は、この発明の受信器側の第
4の具体例であって、該受信器は、前記第1の具体例(
第2図参照)と同じ目的の警報装置用受信器である。
さらに、この第4の具体例になる受信器は、通信電波等
の混信障害を低減する機能を有するものである。
以下その具体的な構成について説明する。
第5図において、30は受信回路であり、31は偏移信
号発生器である。
前記受信回路30は、第6図Aに示す送信器掃引帯域f
1〜f2内において、第6図Bに示すような充分離調し
得る周波間隔をもつ任意の3周波数域fR+ 、fR2
およびfR3を制御人力31aとしてとり得るように接
続されている。
一方、前記偏移信号発生器31は、自励発振型のもので
あって、第6図Cに示すようにルベルの期間がTである
直流の3レベルを繰り返し発生し、後述する分配スイッ
チ32を作動させる出力31bをもたらす。
前記分配スイッチ32は、前記偏移信号発生器31によ
り発生する3レベルの異った直流成分のルベル毎に対応
して接続される接点32a。
32bおよび32cを備えたスイッチであって、前記偏
移信号発生器31の出力31bに応じていずれかの接点
を遂次切換閉成し得るように接続されている。
前記分配スイッチ32の各接点32a。32bおよび3
2cには、それぞれ平均回路14X、14Yおよび14
Zが接続され、さらに比較器15X、15Yおよび15
zが接続されている。
33は3つの論理入力による多数決回路で、3つの入力
X、Y、Zのうちいずれか2つまたは3つの入力が論理
値″1“であるとき、出力りは論理値゛1゛を示し、前
記入力X、Y、Zのいずれか2つまたは3つの入力が論
理値11011であるとき、出力りは論理値0パをとる
機能を有する回路である。
入力XtYtZは、それぞれ前記比較器15X、15Y
および15Zの出力で与えられる。
一方、警報器16は、前記多数決回路33の出力33a
が論理値“1“′であるとき作動して報を発する。
この第4の具体例において、正常の送信器からの受信信
号は他に何らの外来雑音電波の混信がなげれば受信周波
fR1,fR2およびfR3に共通に受信することがで
き、成形器13の出力にはどのT期間においても送信器
の掃引周波数と同等のパルス列を発生し、前記平均回路
14X、14Yおよび14zには当該期間における前記
パルス列の平均値を得て、かつそれぞれ3T以上保持し
ているため、比較器15X、15Yおよび15Zの出力
ではすべての論理値“′1゛を生じる。
この場合、前記多数決回路33の出力33aは論理値゛
1゛となり、警報器16を作動させる。
もし通信電波等の搬送波が、前記3周波のうちの1波と
一致し混信した場合、この同波における受信回路30は
飽和した場合、検波器12および成形器13には正規の
パルスは生じない。
したがって分配器32で分配される当該位置の平均回路
には正規平均値を生じないため、これに接続される比較
器の出力は論理値II 0 +!であり、他の2つの比
較器出力は論理値“1゛となる。
したがって多数決回路33の出力は論理値“′1゛で上
記混信電波の影響を受けないことになる。
正規な状態で送信器が停止している際、多数決回路33
は、その入力がすべて論理値゛0°゛である。
しかしながら、前記混信電波がFM雑音電波またはFS
K通信波である場合は、前記検波器12は、これらによ
る変調成分を検出するが、この検出期間はITT期間他
の2T期間において正規状態の論理値が“′O“°であ
るため結果的に多数決回路をして論理値“0゛とし、誤
報を生ずることはない。
また、第7図に示す第5の具体例になる受信器は、前記
第4の具体例(第5図参照)に示す受信器と同等の目的
・意図のものであるが、その構成は、第7図に示すよう
に成形器13の出力側に平均回路34を接続するもので
ある。
前記平均回路34は前記第1の具体例において示した平
均回路14の特性と異り、正規入力方形波パルス列にお
いて、T/2期間内に基準値を充分越える充電特性を有
し前記パルス列が消滅した時刻から少なくともT/2期
間内にレベル電圧Erより低下する放電特性を有する平
均回路である。
また比較器15は前記平均回路34の出力34aの出力
電圧が前記レベル電圧Erを越える期間だけ論理値“1
“を生じ、それ以外の場合には論理値“Onを発する働
きをする。
35X、35Yおよび35Zはいわゆるサンプルホール
ド回路であり、偏移信号発生器40から発するサンプル
指令信号40x、40yおよび40zを入力として受け
る。
前記偏移信号発生器40の出力であるサンプル指令信号
40 x 、40 yおよび40zは、それぞれ1つの
レベル区間の後縁部で生じるパルスによるものである。
したがって、前言己サンプルホールド回路の保持時間を
3T以上にしておくことによって、前記各サンプルホー
ルド回路35X,35Yおよび35Zの出力35Xxy
35Yyおよび35Zzにはある1つの区間Tに対
し、それより3T以上以前の周波数域fR,,fR2.
,fR3における受信情報を並列に保持していることに
なる。
したがって、前記サンプルホールド回路群の出力側に接
続された多数決回路33ば、第4の具体例に示すと同様
の判定信号をその出力33aに出力し、警報器16を作
動させる。
さらに、第8図に示す第6の具体例になる受信器は、前
記第5の具体例(第7図参照)に示す受信器と同様の目
的の装置であるが、前記第5の具体例の受信装置よりも
さらに雑音除去効呆を増大させる意図の受信装置である
その基本的な構成は、第8図に示すように、前記第5の
具体例になる受信器における平均回路34にかえ周波弁
別器20を成形器13の出力側に接続し、該周波弁別器
20の応答時間を少なくともT/2以内に設定したもの
である。
この具体例に示す受信器は、前記第3の具体例において
示したと同様に、各送信器を識別して警報する目的の装
置であって、かつ、前記第4〜第6の具体例と同様に外
来通信電波の醍信障害を軽減する機能を付備したもので
、その構成について第8図にもとづいて説明する。
図において破線で示すブロックは、送信器数に対応して
同数設けられた回路網である。
前記各回路網は、前記成形器13の出力13aに後続し
て並列に接続されている。
前記第1の回路網には、周波弁別器20−1、比較器1
5−1.1組のサンプルホールド回路群35X−1,3
5Y−1および35Z−1、さらに多数決回路35−1
が包まれている。
これは、第2の回路網、第3の回路網・・・・・・につ
いて同様である。
したがって、本具体例の装置は、まず送信作動している
送信器の掃引周波に一致した周波弁別器が働き、その回
路網に包まれる後続の比較器の論理出力を“1.11と
して、サンプルホールド回路群にみちびき、該回路群3
5X、35Yおよび35Zをして、第5の具体例で述べ
たと同様に3つの周期における各受信期間Tごとにサン
プルホールドする。
したがって該作動回路網に包まれる多数決回路の論理出
力のみ論理値゛′]“とじて出力し、識別して警報する
ことができる。
以下上述する本発明の実施例に示した送信器および受信
器の各組合せによる警報装置の特長および効果について
説明する。
この装置における送信器は前述したように掃引変調され
た高周波の帯域が受信器側での送信器に対する識別ある
いは無識別にかかわらず一定値とすることができ、識別
を要する目的の場合にはその掃引周波数を個々に相異っ
た値に設定すればよい。
第1図に示す送信器の各構成要素は、識別を要する目的
の場合に掃引変調用発振器の時定数の値を個々に変更す
る以外全く共通した構成とすることができ、高周波掃引
帯域および掃引周波数ともに何ら高精度を要するもので
はなく、したがって水晶振動子等の高精度、弱耐振性の
部品を用いずに安価、堅牢に作ることができ、かつ量産
を容易ならしめるものである。
一方受信器については前述したように幾つかの具体例が
挙げられる。
このうち、まず第1〜第3の具体例(第2図〜第4図参
照)について述べると、該受信器は、送信器の掃引帯域
内の1つの固定狭帯域の受信回路11とFM検波器12
とにより、受信器初段で発生する内部雑音および外来雑
音電波等のAM性の雑音を除去し、正規の送信器からの
信号に対しては低速で掃引変化する高闇波が受信回路1
10通過帯域を横切るときに生ずるFM波を検波器12
で検波するのみであるため極めてS−N比が高く、かつ
高感度の受信が実現できる。
さらに、高周波ウエルダ装置などのように周波数変化を
伴って数秒間継続発生するFM性雑音電波およびFM波
による通信・放送波の側帯波混信等で生ずる検波音声周
波信号または同正弦波副搬送波信号等のFM性雑音に対
しては、成形器13の低周波バンドパス特性によりいず
れも除去あるいは減衰することができる。
また間欠的に発する前記ウエルダ装置の大きな周波変化
を伴う雑音電波に対しては、その変化勾配に関して存在
する周波成分が前記バンドパスフィルタを通過すると、
該雑音の生起頻度に等しいパルス状信号となるため、成
形器13により同じ頻度の定力形パルスに成形される。
したがって、第1の具体例の受信器においては、平均回
路14にて直流化されるとき、このレベルは正規送信器
の掃引周波数による頻度よりはるかに低く、したがって
正規直流レベルより充分低いものとなり、このようなF
M性雑音電波に対しても除去することができる。
また、第2の具体例に示す受信器では、前記平均回路の
時定数による積分効果と同程度の応答特性を有する周波
弁別器20を用いたものであるから、この成形器13か
ら出力される前記間欠性雑音パルス頻度は同じく正規送
信器の掃引周波数による頻度より低いため正規の強制同
調に至らず、したがってその直流出力電圧も基準値Er
’よりはるかに低い。
また放送波による音声帯域信号に対しては、バンドパス
フィルタによる直接の抑制効果により何ら同調状態には
至らない。
したがって、前述すると同様直流出力電圧は基準電圧E
r’より充分に低くなり長幼なる雑音抑制効果を呈する
第3の具体例に示す受信器は、送信器の数に対応する複
数の周波弁別器を備えた警報識別型の受信器である。
この装置は、送信器側において各送信器の掃引周波数を
Fl、F2、F3・・・・・・と相異った値として設定
する一方、受信器側においては、前記各周波弁別器を前
記送信器掃引周波数に対応一致した固有周波数で応答す
るように設定されている。
したがって、任意の1個または複数個の送信器が同時に
電波を送出した場合でも成形器13の出力のパルス列に
は各送信器の掃引周波数が含まれているため、前記弁別
器20はそれに応する固有周波数あるいはその近傍の周
波数帯域においてのみ同期動作する。
このことは、送信器が音声帯域の正弦波信号をもって周
波変調される従来方式の変調波を用い、かつ識別のため
にその正弦波信号を個々に異った値とした場合には、こ
れら送信器が複数個同時に送信しfR1受信回路では各
信号の加算が行なわれた振幅制限を行う結果、各変調正
弦波のビートを発し、検波器が作動する帯域から離脱す
ることとなり目的の復調はできないものであるのに反し
、本方式では最も簡単な方法で送信器の識別情報が何ら
減小することなく受信器で復元されるものである。
第4〜第7の具体例に示す受信器は、前述したように3
周波を時分割的に切換え、かつ繰返し受信を行う受信機
能と、前記3周波に関する検波後の送信器に関する情報
をそれぞれ3系統に分配する機能と、この3系統の情報
信号の有無によって警報を発するか否かを決定する多数
決回路を共通に有する構成である。
この装置の効果としては、まず送信器が1個でも送信作
動しているとき、前記3周波のいずれか1周波において
強い通信電波等の混信を生じた場合、当該周波において
は受信回路が飽和して正規信号を受は得ない状態となる
が他の2周波においては正常に受信することができ、多
数決回路は警報を発するよう判定する。
一方、どの送信器も停止している場合には、前述すると
同様に1周波の混信が生じた際、他の2周波について常
に論理出力“0パをとり、たとえこの混信波によってそ
の出力系統の論理出力が論理値“1パとなったとしても
多数決回路の論理出力は論理値゛0°′であって警報を
発することはない。
この混信排除機能は、従来の1周波受信力式では避けら
れない欠点を解決するものである。
すなわち、受信器の感度を大きく設定した場合、従来装
置は、該装置以外からの通信電波に対してノメージ混信
、ハーモニック混信を生じ易く、また大電力放送設備近
傍では混変調輻射等の混信もあった。
本装置は、これらの欠点を可及的に解決する点において
有効な装置である。
さらにまた、第4〜第7の具体例では、3周波時分割方
式がとられているものであるが、これは原理的に5周波
あるいは7周波といった奇数個の周波による時分割方式
であってもよい。
以上のように、本発明の装置において、特に受信器につ
いては、各種の外来雑音電波による混信障害を排除する
機能を有するものであり、送信器の出力電力をでき得る
範囲内に小さくしたとしても高感度の受信が期待され、
カリ併せて送信器を小型化し得る点において有効である
また、送信器と受信器の構成部品については、本装置を
して掃引方式をとることから、ともに高精度の部品を用
いずして構成し得る点において経済的有益性をもつ。
さらにまた、掃引周波数を送信器の識別情報とするもの
であるから1系統のみの受信アンテナと受信器とで複数
個の送信器を集中受信かつ識別警報を得ることができ、
さらに識別・無識別を問わず、送信器と受信器の内部構
成要素回路を共通化することができる点において多量生
産に応じ得るものである。
この発明の警報装置は、何らタイヤ空気圧減圧警報の目
的にのみ応用されるものではなく、一般遠隔警報を目的
とする警報装置として、たとえば設備・施設等で互いに
相隔って存在する監視あるいは検知対象各個に本送信器
を設け、送信作動にある送信器を1個の受信器で集中的
に受信し警報を発する目的の装置としても提供される警
報装置であるといえる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明になる警報装置の実施例を示すもので
あり、第1図は本装置における送信器の基本的な構成を
示すブロック回路図、第2図以下は本装置における受信
器の各実施例を示すものであり、第2図は当該受信器の
第1の具体例を示すブロック回路図、第3図は周波数弁
別器を備えた第2の具体例を示すブロック回路図、第4
図は第3図に示す第2の具体例を識別警報し得る目的に
構成した第3の具体例を示すブロック回路図、第5図は
3周波時分割方式をとる受信器であって、本発明になる
受信器の第4の具体例を示すブロック回路図、第6図は
前記第4の具体例において説明される出力波形のグラフ
、第7図は第5の具体例を示すフ霜ツク回路図、第8図
は前記第5の具体例を識別警報し得る目的に構成した第
6の具体例を示すブロック回路図、第9図は、送信器と
受信器の周波数関係を示す波形図、第10図は、成形器
の具体的回路構成を示す回路図、第11図は、当該成形
器の動作説明における波形図、第12図は、当該成形器
のCRネットワークの変則信号に対する除去効果を説明
する波形図、第13図は、平均化回路の具体的回路構成
を示す回路図、第14図は、当該平均化回路の動作説明
における波形図、第15図は、周波数弁別器の具体的な
回路構成を示す回路図、第16図は、当該周波数弁別器
の動作説明における波形図である。 1・・・・・・高量波発振回路、2・・・・・・送信ア
ンテナ、3・・・・・・掃引変調用発振器、4・・・・
・・タイヤ内圧検知スイッチ、5・・・・・・電源、1
0・・・・・・受信アンテナ、11.30・・・・・・
受信回路、12・・・・・・検波器、13・・・・・・
成形器、14,34・・・・・・平均回路、15・・・
・・・比較器、16・・・・・・警報器、20・・・・
・・周波数弁別器、21・・・・・・識別用表示器、2
2・・・・・・論理和回路、31 、40・・・・・・
偏移信号発生器、32・・・・・・分配スイッチ、33
・・・・・・多数決回路、35・・・・・・サンプルホ
ールド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の被警報目的体に装置される複数個の送信器群
    と、前記送信器群からの送信信号を集中的に受信し得る
    受信器装置とから成る送受信システムであって、掃引帯
    域を受信器の通過帯域より充分大なる値f1〜f2にお
    いて送信信号を発する送信器群に対し、前記受信器装置
    が狭帯域で固定周波設定された受信アンテナを含む受信
    回路と、前記受信回路の周波数通過帯域内での信号の周
    波数変化に対してのみ信号検出するFM検波器と、前記
    周波数掃引速度において決定されるローパスフィルタを
    前置し該フィルタを経た信号のみ定振幅定時間幅の方形
    波パルスに変換する成形器と、前記成形器における出力
    方形波パルスの直流平均電圧値およびあらかじめ設定さ
    れた比較電圧値Erとを比較する比較器回路と、前記比
    較器出力側に接続される警報器とからなり、前記少なく
    とも1個の送信器からの送信信号に応じて前記比較器回
    路の出力を論理値R111としたときのみ警報を発する
    ようになした警報装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の受信器装置において、
    前記受信器装置が、受信アンテナを含む受信回路と、F
    M検波器と、方形波パルス成形器と、周波数弁別器と、
    あらかじめ設定された比較電圧値Erをもつ比較器およ
    び前記比較器出力側に接続される警報器とから成り、前
    記周波弁別器が送信器の掃引周波数Foを共振周波数と
    し、前記成形器における方形波パルスの繰返し入力によ
    り強制励振される二次系回路による共振回路とこの共振
    回路の出力を整流平滑化する整流回路で成ることを特徴
    とする警報装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の受信器装置における周
    波数弁別器が、送信器の掃引周波数Fo またはその近
    傍値においてのみ同期し、該同期のための位相誤差によ
    り生じる内部周波数制御電圧の絶対値についてのみ前記
    同期点において比較器が働くように条件設定を施したフ
    エーズロツクループと直流絶対値回路でなることを特許
    する警報装置。 4 複数個の送信器群と、前記送信器群からの送信信号
    を集中的に受信し得る受信器装置とから成る送受信シス
    テムにおいて、周波数F1.F2・・・・・・Fnなる
    掃引周波数送信信号を発するn個の送信器群に対し、前
    記受信器装置が受信アンテナを含む受信回路と、FM検
    波器と、方形波パルス成形器と、前記成形器の出力側に
    並列に接続されると共に前記送信器信号に対し固有共振
    周波数F11F2・・・・・・Fnに設定されたn個の
    周波数弁別器と、あらかじめ設定された共通比較電圧値
    Erをもつn個の比較器と、前記各比較器出力側に設け
    たn個の識別表示器と、該比較器の出力を論理和入力と
    する論理和回路および、前記論理和回路における出力が
    論理値“1゛のとき警報を発する警報器とから成り、前
    記少なくとも1個の送信器からの送信信号に応じて該送
    信作動中の送信器を識別する前記表示器を作動させ得る
    ようになした信号識別型警報装置。 5 %許請求の範囲第1項記載の受信器装置において、
    前記受信器装置が受信アンテナを含む受信回路と、FM
    検波器と、方形波パルス成形器と、前記受信回路の通過
    中心周波数を互いに充分離調し得る周波間隔を有しかつ
    送信器の掃引周波数帯域内において少なくとも3個ある
    いはそれ以上奇数個の周波数を時経的階段状にとり得る
    ようになした周波偏移信号発生器と、各段における持続
    時間を均一化し、各段ごとに前記成形器出力を同じ奇数
    個の系列に分配するための同数の切換接点を何する分配
    スイッチと、該奇数の切換接点側にそれぞれ接続される
    前記階段状波の一周期以上の保持時間を有する平均回路
    と、あらかじめ設定された共通比較電圧値Erをもつ比
    較器と、該比較器の出力を論理入力とする多数決回路お
    よび前記多数決回路における出力が論理値+(、?1の
    とき警報を発する警報器とから成る警報装置。 6 特許請求の範囲第1項記載の受信器装置において、
    前記受信器装置が受信アンテナを含む受信回路と、FM
    検波器と、方形波パルス成形器と、3ないしはそれ以上
    の奇数になる周波数を時経的階段状にとり得るようにな
    した周波偏移信号発生器と、前記成形器における方形波
    パルス列に対する応答時間を階段状偏移信号の1ステッ
    プ時間内に設定した平均回路ないしは周波弁別器と、あ
    らかじめ設定された共通比較電圧値Erをもつ比較器と
    、前記比較器出力側に並列に接続されかつ前記周波偏移
    信号発生器から各サンプルホールドに対し各パルスステ
    ップの後縁直前に遂次発するサンプル指令により前記偏
    移信号1周期以上の保持をなさしめ3ないしはそれ以上
    の奇数個のサンプルホールド回路と、該サンプルホール
    ド回路の出力を論理入力とする多数決回路および前記多
    数決回路における出力が論理値“1°゛のとき警報を発
    する警報器とから成る警報装置。
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