JPS5938988Y2 - インデツクス盤におけるクラツチ装置 - Google Patents
インデツクス盤におけるクラツチ装置Info
- Publication number
- JPS5938988Y2 JPS5938988Y2 JP1213179U JP1213179U JPS5938988Y2 JP S5938988 Y2 JPS5938988 Y2 JP S5938988Y2 JP 1213179 U JP1213179 U JP 1213179U JP 1213179 U JP1213179 U JP 1213179U JP S5938988 Y2 JPS5938988 Y2 JP S5938988Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- shaft
- clutch
- connecting shaft
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はインデックス盤におけるクラッチ装置に関す
るものである。
るものである。
従来このようなインデックス盤において、所要の分割動
作を行わせるための回転板の運転または停止作動は摩擦
クラッチが多く用いられている。
作を行わせるための回転板の運転または停止作動は摩擦
クラッチが多く用いられている。
しかし摩擦クラッチは断続作用か適確に作動せず又摩擦
板の摩耗帯熱のための損耗による非耐久性や動力の損失
等あらゆる面において欠点が多かった。
板の摩耗帯熱のための損耗による非耐久性や動力の損失
等あらゆる面において欠点が多かった。
そこでこの考案はインデックス盤の回転板に設けた所要
分割キーを信号によってインデックスストンハチ止めて
負荷がかかると、連結軸の回転が止まりクラッチのトリ
ップカムの突起がストッパに当りクラッチが切れて、ク
ラッチの入力筒とプーリが中心軸の回りを無負荷で空転
し、インデックスストンパの停止負荷がなくなると再び
クラッチが人って動力が伝達され回転板は回転を続ける
もので、インデックス盤側の所要の分割停止又は回転に
応じて無理なく動力の断続を行なうクラッチ装置を提供
するものである。
分割キーを信号によってインデックスストンハチ止めて
負荷がかかると、連結軸の回転が止まりクラッチのトリ
ップカムの突起がストッパに当りクラッチが切れて、ク
ラッチの入力筒とプーリが中心軸の回りを無負荷で空転
し、インデックスストンパの停止負荷がなくなると再び
クラッチが人って動力が伝達され回転板は回転を続ける
もので、インデックス盤側の所要の分割停止又は回転に
応じて無理なく動力の断続を行なうクラッチ装置を提供
するものである。
以下本考案の実施例を図面にもとすき説明すると、モー
タＭからベルトにより連続回転するプーリＰに直結、た
クラッチ本体Ｃと−これらを貫通する中心軸Ｓとクラッ
チＣを介し、連結する連結軸Ｊにより減速歯車箱Ｇを介
して、連結軸Ｊと直角の回転軸Ｎによって回転板Ｔを水
平に回転させるインデックス板（第１図〜第３図）にお
いて、第４図に示すように中心軸Ｓの一端を逆転不能の
ワンウェイクラッチ１で支持するとともに、ブー’ＪＰ
の胴体部をベアリング２，２′で支持し、クラッチ本体
Ｃにおけるフランジ付円筒形に形成した入力筒３のフラ
ンジ部端面をグー’ＪＰ胴体部端面に固定し、また上記
入力筒３の内周と摺動自在で段付円筒形の出力筒４を中
心軸Ｓに嵌合し、該出力筒４の太端部をピン５により中
心軸Ｓに固定し。
タＭからベルトにより連続回転するプーリＰに直結、た
クラッチ本体Ｃと−これらを貫通する中心軸Ｓとクラッ
チＣを介し、連結する連結軸Ｊにより減速歯車箱Ｇを介
して、連結軸Ｊと直角の回転軸Ｎによって回転板Ｔを水
平に回転させるインデックス板（第１図〜第３図）にお
いて、第４図に示すように中心軸Ｓの一端を逆転不能の
ワンウェイクラッチ１で支持するとともに、ブー’ＪＰ
の胴体部をベアリング２，２′で支持し、クラッチ本体
Ｃにおけるフランジ付円筒形に形成した入力筒３のフラ
ンジ部端面をグー’ＪＰ胴体部端面に固定し、また上記
入力筒３の内周と摺動自在で段付円筒形の出力筒４を中
心軸Ｓに嵌合し、該出力筒４の太端部をピン５により中
心軸Ｓに固定し。
上記人力筒３と出力筒４の接合部外周を角巻きバネ６を
もってバネの＝端を出力筒４へ、他端を下記のトリップ
カム８に固定して巻き締め、該バネ６の外周に、突起７
を有する円筒形のトリップカム８を嵌合し、なお中心軸
Ｓの他端には上記連結軸Ｊを嵌合摺動するように設け、
この連結軸Ｊの端部と出力筒４太端部の中間に欠円板状
のバネ調整板９を嵌挿し、セントボルト１０をもって中
心軸Ｓに固定し、さらに角棒状のストッパ１１を連結軸
Ｊの外周端に、その先端側面部が上記トリップカム８の
突起７に接するように固定し、またストッパ１１および
バネ調整板９の外周面にボルト１２とボルト１３とをそ
れぞれ設け、両者の間にバネ１４を連結して成るもので
ある。
もってバネの＝端を出力筒４へ、他端を下記のトリップ
カム８に固定して巻き締め、該バネ６の外周に、突起７
を有する円筒形のトリップカム８を嵌合し、なお中心軸
Ｓの他端には上記連結軸Ｊを嵌合摺動するように設け、
この連結軸Ｊの端部と出力筒４太端部の中間に欠円板状
のバネ調整板９を嵌挿し、セントボルト１０をもって中
心軸Ｓに固定し、さらに角棒状のストッパ１１を連結軸
Ｊの外周端に、その先端側面部が上記トリップカム８の
突起７に接するように固定し、またストッパ１１および
バネ調整板９の外周面にボルト１２とボルト１３とをそ
れぞれ設け、両者の間にバネ１４を連結して成るもので
ある。
以上のように構成した本考案の作用を説明すると、モー
タＭの駆動によって連続回転するインデックス盤の回転
板Ｔに所要分割キーＫを適数個設けておき、別に設けた
ソレノイド８．０に信号を送り上下するインデックスス
トッパ１．Ｓ ヲキーＫに当接させて回転板Ｔを強制
的に停止させると。
タＭの駆動によって連続回転するインデックス盤の回転
板Ｔに所要分割キーＫを適数個設けておき、別に設けた
ソレノイド８．０に信号を送り上下するインデックスス
トッパ１．Ｓ ヲキーＫに当接させて回転板Ｔを強制
的に停止させると。
回転板の中心軸Ｎ、減速歯車箱Ｇを経て連結軸Ｊの回転
運動が急停止する。
運動が急停止する。
そのため連結軸Ｊに固定されているストッパ１１も急停
止し、矢印Ａの方向に回転しているクラッチＣのトリッ
プカム８の突起がストッパ１１に当接すると、角巻バネ
６の巻き締めが弛み人力筒３と出力筒４との接合も弛ん
でしまうので、入力筒３は出力筒４の外周をプーリＰと
ともに中心軸Ｓの周囲を回転し続けるが、出力筒４は停
止して動力の伝達が止まる。
止し、矢印Ａの方向に回転しているクラッチＣのトリッ
プカム８の突起がストッパ１１に当接すると、角巻バネ
６の巻き締めが弛み人力筒３と出力筒４との接合も弛ん
でしまうので、入力筒３は出力筒４の外周をプーリＰと
ともに中心軸Ｓの周囲を回転し続けるが、出力筒４は停
止して動力の伝達が止まる。
なおこの際バネ調整板９はバネ１４を回転方向（矢印Ａ
）へ伸したまま中心軸Ｓとともに停止するが、このとき
中心軸Ｓがバネ１４により反転しないようにワンウェイ
クラッチ１により保持される。
）へ伸したまま中心軸Ｓとともに停止するが、このとき
中心軸Ｓがバネ１４により反転しないようにワンウェイ
クラッチ１により保持される。
次にインデックス盤のソレノイドＳ、Ｏの信号が切れて
インデックスストッパ１．Ｓが下り、回転板ＴのキーＫ
が自由になって負荷がなくなると。
インデックスストッパ１．Ｓが下り、回転板ＴのキーＫ
が自由になって負荷がなくなると。
連結軸Ｊも自由になって、これに固定されているストッ
パ１１がバネ１４に引張られて回転方向に移動し、トリ
ップカム８の突起７から離れる。
パ１１がバネ１４に引張られて回転方向に移動し、トリ
ップカム８の突起７から離れる。
そし、てトリップカム８が自由になると角巻バネ６の巻
き締め作用によって入力筒３と出力筒４とが接合し、出
力筒４は中心軸Ｓとともに回転するので、バネ調整板９
も同時に回転し、バネ１４により７トソバ１１を介して
連結軸Ｊに動力を伝達するものである。
き締め作用によって入力筒３と出力筒４とが接合し、出
力筒４は中心軸Ｓとともに回転するので、バネ調整板９
も同時に回転し、バネ１４により７トソバ１１を介して
連結軸Ｊに動力を伝達するものである。
また本考案は動力入力側を高速回転としてトルクを小さ
く押え、減速歯車箱Ｇにより大きく減速してトルクを高
めるように設計しであるので、クラッチの各部品に無理
な力が作用せず極めてスムーズに微妙な作動を繰返し可
能とするよう工夫しである。
く押え、減速歯車箱Ｇにより大きく減速してトルクを高
めるように設計しであるので、クラッチの各部品に無理
な力が作用せず極めてスムーズに微妙な作動を繰返し可
能とするよう工夫しである。
以上のように本考案は出力側におけるインデックス盤側
の所要分割点で回転円板を止めると無理なく動力が切れ
、ストッパを外せば直ちに動力を伝えて回転を継続する
もので、従来の摩擦クラッチ、又は入力側で分割点を設
定して行なうものに比べて、その作動が極めて正確で割
り出し精度も高く故障もなく、また動力の損失も少ない
高性能の画期的なインデックス盤のクラッチ装置である
。
の所要分割点で回転円板を止めると無理なく動力が切れ
、ストッパを外せば直ちに動力を伝えて回転を継続する
もので、従来の摩擦クラッチ、又は入力側で分割点を設
定して行なうものに比べて、その作動が極めて正確で割
り出し精度も高く故障もなく、また動力の損失も少ない
高性能の画期的なインデックス盤のクラッチ装置である
。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はインデックス盤
の全体を示す一部欠截の平面図、第２図は第１図のＱ−
Ｑ断面を示す正面図、第３図は第１図のＲ−Ｒ断面にお
けるストッパ装置を示す正面図、第４図はクラッチ装置
の正面縦断面図、第５図は第４図の右側面図、第６図は
第４図におけるＸ−Ｘ線横断面図、第１図は第４図にお
けるＹ−Ｙ線横断面図、第８図は第４図におけるＺ−Ｚ
線横断面図である。 １・・・・・・ワンウェイクラッチ、２，２’・・・・
・・ベアリング、３・・・・・・入力筒、４・・・・・
・出力筒、５・・・・・・ピン。 ６・・・・・・角巻きバネ、７・・・・・・トリップカ
ムの突起。 ８・・・・・・トリップカム ９・・・・・・バネ調整
板、１０・・・・・・セットポル）、１１・・・・・・
ストッパ、１２・・・・・・ボルト、１３・・・・・・
ポル）、１４・・・・・・バネ、Ｐ・・・・・・プーリ
、Ｃ・・・・・・クラッチ本体、Ｓ・・・・・・中心軸
、Ｊ・・・・・・連結軸、Ｇ・・・・・・減速歯車箱、
Ｎ・・・・・・回転軸、Ｔ・・・・・何転板、Ｍ・・・
・・・モータ、Ｋ・・・・・・キー、Ｓ、Ｏ・・・・・
・ソレノイド、１．Ｓ・・・・・・インデックスストッ
パ。
の全体を示す一部欠截の平面図、第２図は第１図のＱ−
Ｑ断面を示す正面図、第３図は第１図のＲ−Ｒ断面にお
けるストッパ装置を示す正面図、第４図はクラッチ装置
の正面縦断面図、第５図は第４図の右側面図、第６図は
第４図におけるＸ−Ｘ線横断面図、第１図は第４図にお
けるＹ−Ｙ線横断面図、第８図は第４図におけるＺ−Ｚ
線横断面図である。 １・・・・・・ワンウェイクラッチ、２，２’・・・・
・・ベアリング、３・・・・・・入力筒、４・・・・・
・出力筒、５・・・・・・ピン。 ６・・・・・・角巻きバネ、７・・・・・・トリップカ
ムの突起。 ８・・・・・・トリップカム ９・・・・・・バネ調整
板、１０・・・・・・セットポル）、１１・・・・・・
ストッパ、１２・・・・・・ボルト、１３・・・・・・
ポル）、１４・・・・・・バネ、Ｐ・・・・・・プーリ
、Ｃ・・・・・・クラッチ本体、Ｓ・・・・・・中心軸
、Ｊ・・・・・・連結軸、Ｇ・・・・・・減速歯車箱、
Ｎ・・・・・・回転軸、Ｔ・・・・・何転板、Ｍ・・・
・・・モータ、Ｋ・・・・・・キー、Ｓ、Ｏ・・・・・
・ソレノイド、１．Ｓ・・・・・・インデックスストッ
パ。
Claims (1)
- 連続回転するプーリＰに連結したクラッチ本体Ｃと、こ
れらを貫通する中心軸ＳとクラッチＣを介し連結する連
結軸Ｊにより減速歯車箱Ｇを介して、連結軸Ｊと直角の
回転軸Ｎによって回転板Ｔを水平に回転させるインデッ
クス盤において、中心軸Ｓの一端をワンウェイクラッチ
１で支持するとともに、プーリＰの胴体部をベアリング
２，２′で支持し、クラッチ本体Ｃにおけるフランジ付
円筒形に形成した入力筒３のフランジ部端面をプーリＰ
胴体部端面に固定し、また上記入力筒３の内周と摺動自
在で段付き円筒形の出力筒４を中心軸Ｓに嵌合し、該出
力筒４の太端部をピン５により中心軸Ｓに固定し、上記
入力筒３と出力筒４の接合部外周を角巻きバネ６をもっ
て巻き締め、該バネ６の外周に、突起７を有する円筒形
のトリップカム８を嵌合し、なお中心軸Ｓの他端には上
記連結軸Ｊを嵌合摺動するように設け、この連結軸Ｊの
端部と出力筒４太端部の中間に欠円板状のバネ調整板９
を嵌挿し、セントボルト１０をもって中心軸Ｓに固定し
、さらに角棒状のストッパ１１を連結軸Ｊの外周端に、
その先端側面部が上端トリップカム８の突起７に接する
ように固定し、またストッパ１１およびバネ調整板９の
外周面にボルト１２とボルト１３とをそれぞれ設け、両
者の間にバネ１４を連結して成るインデックス盤におけ
るクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1213179U JPS5938988Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | インデツクス盤におけるクラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1213179U JPS5938988Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | インデツクス盤におけるクラツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55111741U JPS55111741U (ja) | 1980-08-06 |
| JPS5938988Y2 true JPS5938988Y2 (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=28827838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1213179U Expired JPS5938988Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | インデツクス盤におけるクラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938988Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1213179U patent/JPS5938988Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55111741U (ja) | 1980-08-06 |
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