JPS5938980A - 情報再生装置のサ−ボコントロ−ル回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ・ディスクやディジタル・オーディオ
・ディスク等の記録媒体から記録された情報を再生する
情報再生装置に於いて、情報が再生されるにあたり、ト
ラッキング状態や光学式装置の場合に於けるフォーカス
状態全適正に保つための制御を行うサーボコントロール
回路に関する。

背景技術とその問題点 映像信号や音声信号等の情報に応じたピットの配列によ
り形成される情報記録トラックが設けられたディスク状
の記録媒体を用い、斯かる記録媒体から情報を再生する
情報再生装置にあっては、レーザ光等による光ビームで
記録媒体」二の情報記録トラックを走査し、この光ビー
ムが受ける変化全検出することによシ、記録された情報
を再生する情報再生システムが、ビデオ・ディスク・シ
ステム、ディジタル・オーディオ・ディスク・システム
等として知られている。斯かるシステムの情報□再生装
置に於いては９、光ビームで記録媒体上の情報記録トラ
ックを走査するにあたり、光ビームを常時情報記録トラ
ック上に正確に到達せしめ、また、情報記録トラック上
に適正な状態で集束せしめるための自動制御が必要とな
る。これらの光ビーム全情報記録トラック上に正しく到
達せしめることを目的とした自動制御及び光ビームを情
報記録トラック上に適正に集束せしめるための自動制御
が、夫々、トラッキング制御及びフォーカス制御と呼ば
れるもので、この種の光学式の情報再生装置には不可欠
のものとなっている。

これらの制御は、通常、元ビームが光学ヘッドを介して
記録媒体に入射せしめられ、記録媒体で変調を受けて再
び上述の光学ヘッドを介して感光素子に導かれるとき感
光素子に得られる出力信号から、情報記録トラックに対
する光ビームの到達状況及び集束状況に応じたトラッキ
ング・エラー及びフォーカス・エラーの検出信号を得、
これらの検出信号にもとすいて光学ヘッドを構成する光
学的手段、例えば、レンズやミラー等を駆動して位置制
御するようにした夫々のサーボコントロール回路が設け
られて達成される。光学式の情報再生装置に於ける斯か
るサーボコントロール回路カ設けられた光学系の一例は
図面の第１図に示される如（となる１、同図に於いて、
／はディスク状の記録媒体で、ピットの配列で成る情報
記録トラックが形成されている。、２はレーザ光源で、
このレーザ光源Ωからのレーザ光が、回折格子板３及び
ｊ　！Ｊ　、）’　−タ・Ｖ　７　ス４ｔ　２介して偏
光ビームスプリッタ３に入る。偏光ビームスグリッタ＆
’に通過したし〜ザ光ば、７波長板乙を介して光学ヘッ
ドを構成する対物レンズ７に入シ、この対物レンズ７に
より集束はれて記録媒体／に入射せしめられる。

対物し／ズ７は、駆動手段と及びヂにより、例えば、情
報記録トラックを横切る方向及び記録媒体に近接あるい
は離隔する方向に位置制御され得るようになされている
。、記録媒体／に入射したレーザ光は、情報記録トラッ
クで変調を受けて反射され、再び対物レンズ７に入シ、
−波長板乙を経てグ 偏光ビームスグリツタ左に入る。そして、偏光ビームス
プリッタ３で図に於いて右方に屈折せしめられた反射レ
ーザ光は、レンズ系１０ｋ介して感光部／／に到達する
。そして感光部／／ヲ構成する光検出器によシ、光学ヘ
ッドを構成する対物レンズ７からの記録媒体で変調を受
けた反射レーザ光、即ち、読取光が検知されて、その変
化が信号として取シ出される。この感光部／／の出力信
号がトラッキング制御用及びフォーカス制御用の夫々の
サーボコントロール回路を含む信号処理部／２へ供給さ
れ、この信号処理部／２内のサーボコントロール回路の
夫々で、トラッキング制御及びフォーカス制御のため、
光学ヘッドを構成する対物レンズ７を駆動して位置制御
するための駆動濱号が形成され、トラッキング制御用及
びフォーカス制御用駆動手段ｇ及びワに供給される。ま
た、信号処理部／２からは、再生情報信号も得られる。

上述の光学系に於いては、レーザ光源コからのレーザ光
は回折格子板３を通過する時に３本のレーザ光に分けら
れ、第１図に於いては簡略化のため７本の線で示されて
いるが、回折格子板３以降、偏光ビームスプリッタＳを
通過し、記録媒体／で反射して、偏光ビームスプリッタ
Ｓで屈折し、感光部／／に至るまでの光路では、実際に
は３本のし一ザ光ビームが存在する。これら３本のレー
ザ光ビームは、第２図に示される如く、記録媒体／に、
情報記録トラックＴに対するトラッキングを行うて記録
でれた情報を再生すべき主ビーム／３と、この主ビーム
／３の情報記録トラックＴに対するトラッキングのずれ
を検出するためのλつの補助ビーム／ｌＩＥ及び／ＶＦ
とされて入射せしめられる。この場合、λつの補助ビー
ムＩＥ及び／４Ｆが、主ビーム／３を中心にして、情報
記録トラックＴに沿う方向及びこれと直交する方向に関
して互いに対称的な位置になるようにされる。そして、
記録媒体！で反射された主ビーム／３と補助ビーム／Ｆ
Ｅ及び／グＦは、共通のレンズ系７０を構成する、フォ
ーカスの状態を検出するためのシリンドリカルレンズを
介して、感光部／／に於ける別々の光検出器に到達せし
められる。このため、感光部／／は、第３図に示される
如く、互いに隣接した弘個の光検出器／、ｔＡ、、　／
、ｔＢ　、　１５Ｃ及び／＆Ｄと、こ１れらから離隔し
−ｆＣ−２個の光検出器／乙Ｅ及び／＆Ｆとて構成σれ
ており、グ個のブＣ＠出器／、ｔＡ〜／汐り上に主ビー
ム／３によるスポットが作られ、寸た、−光検出器／乙
Ｅ及び／乙Ｆ上に、夫々、補助ビーム／　／ＩＥ及び／
／ｌＦによるスポットが作られる。光検出器／りＡ〜／
汐りからば、各々に対する主ビーム／３のスポット部分
に応じた出力ＩＡ＋ＩＢ＋ＩＣ及びＩＤが夫々、得られ
、また、光検出器／４Ｅ及び／乙Ｆからは、補助ビーム
／ｌｌＥ及び／ｌｌ−秒のスポットの」法に応じた出力
ＩＥ及びＩＦが夫々前られる。

信号処理部／２は、従来、例えば、第７図に示される如
くに構成される。ここには、トラッキング制御のための
サーボコントロール回路及びフォーカス開側１のための
サーボコントロール回路に加え、再生情報１占号を得る
ための回路も含１れている、。

トラッキング制御のためのサーボコントロール回路は、
光検出器／乙Ｅ及び／乙Ｆの出力信号ＩＥ及びＩＦ全減
算器／７に供給して、Ｉ　Ｅ　−Ｉ　Ｐで表わされる、
トラッキングのずれ、即ち、トラッキング・エラーの検
出信号を得、この検出信号全サーボ増幅器／ｇに供給し
て、サーボ増幅器／ｇの出力端からトラッキング制御用
５駆動手段ｇに、それに対する駆動電流を供給する構成
とされている。

駆動手段ｇは、対物レンズ７全情報言己録トラックを横
切る方向に移動させるための可動コイルで、これに流れ
る電流に応じて対物レンズ７が駆動され、主ビーム／３
と補助ビーム／４Ｅ及びＩＦが情報記録トラックＴに沿
う方向に対して直交する方向に動かでれる。この場合、
主ビーム／３と補助ビーム／ｌＩＥ及び／ｌｌＦとの相
互位置関係は固定されているので、主ビーム／３と補助
ビーム／ｌＩＦ、及び／４Ｆとは同時に、同一方−向へ
動かてれる。そして、ＩＥ−ＩＦで表わされるトラッキ
ング・エラーの検出信号は、主ビーム／３の情報記録ト
ラックＴに対するトラッキングの、記録媒体／の中心部
側及び外周部側へのずれに応じて極性とレベルが変化す
る信号となるがこのトラッキング・エラーの検出信号が
零となるように対物レンズ７が移動はれるのであり、こ
れ、によシ、トラッキング制イ１１が行われることにな
る。

；７オーカス制御のためのサーボコントロー／１４］路
は、光検出器／、ｔＡ及び１５Ｂの出力信号ＩＡ及びＩ
ｎ？加算器／９に供給して両者の和信号■Ａ早Ｉｎを得
、捷た、光検出器／ダＣ及び／左りの出力信号ＩＣ及び
ＩＤｋ加算器２０に供給して両者の和信号Ｉ　ｃ　＋　
Ｉ　Ｄｋ得、そして、両方の和信号ＩＡ＋ＩＢ及びＩ　
ｃ　＋　Ｉ　Ｏ全減算器２／に供給して、・（ＩＡ十Ｉ
Ｂ）　　　（ＩＣ＋ＩＤ）で表わされる、フォーカスの
状態のジャストフォーカス状態に対するずれ、即ち、フ
ォーカス・エラーの検出信号を得、この検出信号をサー
ボ増幅器、２．２に供給して、サーボ増幅器、２２の出
力端からフォーカス制ｔｌｌ　Ｉ’ｌ−Ｊ駆動手段９に
、それに対する駆動電流を供給する構成ときれている。

駆動手段９は、記録媒体／に対向して配された対物レン
ズ７を記録媒体／の而に垂直な方向に動かすための可動
コイルで、これに流れる電流に応じて対物レンズ７が駆
動されて、対物レンズ７の記録媒体／に対する距離が変
えられる。図示しないが、レンズ系１０ｆ構成するシリ
ンドリカルレンズによって、主ビーム／３の記録媒体／
の面上でのフォーカスの状態に応じて、主ビーム／３に
よる光検出器／、ｔＡ〜／、ｆｆＤ上のスポットの形状
が変化し、（ＩＡ＋ＩＢ）−（ＩＣ＋ＩＤ）で表わされ
るフォーカス・エラーの検出信号の極性とレベルが変わ
る。そして、対物レンズ７が記録媒体／に対して一定の
距１■１．になり、主ビーム／３による光検出器／、、
ｔＡ〜１５Ｄ上のスポットが全体として円形となって、
（ＩＡ十ＩＢ）　　　（ＩＣ＋ＩＤ）で表わされるフォ
ーカス・エラーの検出信号が零になるようにされ、これ
により、フォーカス制御が行われることになる。

なお、加算器／９及び２０からの上述の和１言号ＩＡ＋
ＩＢ及びｔｃ＋ＩＤが加算器２３に供給されて、Ｉ　Ａ
　＋　Ｉ　Ｂ　十Ｉ　ｃ　＋　Ｉ　Ｄで表わ妊れる１１
生情報信号が取り出され、る。

上述の如くのトラッキング制御及びフォーカス制御のた
めのサーボコントロール回路が設けられた光学系を有す
る情報再生装置に於いては、トラッキング制御手段や・
フォーカス制御手段のトランキング・エラーやフォーカ
ス・エラーに対する追従件の向上、あるいは、情報再生
装置に外力による振動が加えられた場合にもトラッキン
グ状態やフォーカス状態全適正に保つことができるよう
になす、トラッキング制御やフォーカス制御の耐振動性
の向−に等の観点から１は、サーボコントロール回路に
於けるサーボコントロール系のゲインが大である方が有
利であり、このためサーボコントロール系のゲインは比
較的大となるように設定されることが多い３゜ しかしながら、サーボコントロール系のゲインが大であ
ることは、情報再生装置に装着される記録媒体が、その
情報記録面に傷等の欠陥を有さないものである場合には
、上述の追従性や１制振動性の向」二が効果的にはかれ
て都合がよいが、記録媒体がその情報記録面（（傷等の
欠陥を伴うものである場合には、不都合を生ずることに
なる。即ち、記録ｆｌｌ、体の情報記録面に傷等の欠陥
があると、例えば、これが補助ビームＩＥあるいは／グ
Ｆによって光学的に読み取られ、減算器／７から得られ
るトラッキング・エラーの検出信号中にパルス状のノイ
ズとなって現われる。そして、この〕ζルス状のノイズ
によっても、これに応じタトラツキング制御用駆動手段
ｇに対する駆動電流が・くルス電流の形で発生すること
になるが、サーボコントロール系のゲインが大であると
、斯かるノ（パルス状のノイズにもとすきトラッキング
制御用駆動手段ｇに流れるパルス電流が極端なものとな
り、トラッキング制御が乱されて、光ビームが、それ寸
で追従していた情報記録トラックから他の情報記録トラ
ックへ移ってしまう、いわゆる、トラック飛びを生じて
し壕う。

一！、た、同様に、記録媒体の情報記録面に島等の欠陥
があると、減算器２／から得られるフォーカス・エラー
の検出信号中もパルス状のノイズが発生する。そして、
サーボコントロール系のゲインが犬であると、このパル
ス状のノイズに応じて生ずるフォーカス制御用駆動手段
９を流れるパルス状電流により、フォーカス制御用駆動
手段ワによって駆動される対物、レンズ７がフォーカス
制御が行える範囲を越えて動かされ、いわゆる、フォー
ノノス外れの状博を生じてし貰う。この場合・、対物し
／ズ７ば、一旦フオーカス制御が可能な位置範囲金脱し
てし甘うと、自動的には元の位置に戻らず、トラッキン
グ制御も行われなくなって、実質的に情報再生装置の再
生動作が停止されてしまう。

発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、情報再生装置に装着される記
録媒体が、その情報記録面に於ける傷等の欠陥が少ない
ものである場合には、トラッキング・エラーやフォーカ
ス・エラーに対する追従性が良好で、耐振動性に優れた
トラッキング制御やフォーカス制御を行うことができ、
また、記録媒体が、その情報記録面に多くの傷等の欠陥
を有すものである場合には、これらの傷等の欠陥の悪影
響全量けにくい状態でトラッキング制御やフォーカス制
？’ｌｌｌ　’ｐｃ行うことができるようにされた、情
報再生装置のサーボコントロール回路を提供すること金
目的とする。

発明の概要 本発明に係る情報再生装置のサーボコントロール回路は
、情報再生装置に装着された記録媒体から情報が再生さ
れるに際してトラッキング・エラーもしくはフォーカス
・エラーの検出１３号を得るエラー検出信号発生部と、
このエラー検出１言号発生部からの検出信号にもとず〈
駆動信号をトラッキング制御用もしくはフォーカス制御
用駆動手段に供給する可変ゲイン回路部とを含むサーボ
コントロール系を形成するとともに、可変ゲイン回路部
に接続されて上述の記録媒体に応じての手動開成もしく
は閉成が行われるスイッチを備えるものとされ、このス
イッチの開成もしくは閉成により可変ゲイン回路部が制
御されて、サーボコントロール系のゲインが低下せしめ
られるか、丑りは、増大せしめられないようにされる６
、そして、このような本発明に係る情報再生装置のサー
ボコントロール回路によれば、上述のスイッチが、情報
再生装置に装着された記録媒体が、その情報配録面に多
くの傷等の欠陥を有すものであるとき、手動にて開成も
しくは閉成されることにより、サーボコントロール系の
ゲインが低下せしめられるか、寸たば、増大せしめられ
ないようにして、傷等の欠陥に起因するトラック飛びや
フォーカス外れが生じにくい状態をとることができ、一
方、情報再生装置に装着された記録媒体が、その情報記
録面に於ける傷等の欠陥が少ないものである場合には、
上述のスイッチは開成もしくは閉成式れず、サーボコン
トロール系のゲインが低下せしめられない状態、もしく
は、適宜増大せしめられる状態とされ、トラッキング制
御やフォーカス制御を確実かつ安定なものとすることが
できる。

実　　施　　例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。。

第に図は、本発明に係る情報再生装置のサーボコントロ
ール回路の一例？示し、例えば、第１図に示てれる如く
の光学系ケ有した、光学式の情報ｒ１３牛装置に於ける
サーボコントロール回路とされたものである。ここで、
感光部３０？−１第３図に示でれる光検出器／左Ａ〜１
５Ｄと／乙Ｅ及び／乙Ｆを備えたものであり、この感光
部３０の出力がエラー−検出信号発生部３／に供給され
る。エラー検出１言号発生部３／ば、第７図に示される
回路に於ける減算器／７もしくは加算器／９及び、２０
と減算器２／との組合せに相当し、感光部３０の出力を
受けて、その出力端にトラッキング・エラーのＪｌ信号
ゝもしくはフォーカス・エラーの検出信号を得、このエ
ラー検出信号発生部３／に、出力端がトラッキング制御
用もしくはフォーカス制御用駆動手段３２ｔ／Ｃ接続さ
れた可変ゲイン回路部３３が接続されて、サーボコント
ロール系が形成場れている。

可変ゲイン回路部３３は、可変ゲインサーボ増幅器全構
成しており、増幅能動素子部３’ｌとゲインの決定に寄
与する抵抗３左、３乙及び３７とを内蔵していて、・エ
ラー検出信号発生部３／からの検出信号を受けて、駆動
１手段３２にこの検出信号に応じた駆動電流を供給する
。駆動手段３２は、第１図及び第９図に示されるトラッ
キング制御用駆動手段どもしくはフォーカス制御用駆動
手段９に相当するもので、こ・れに可変ゲイン回路部３
３からの駆動電流が流れることにより、第１図に示され
る如くの対物レンズ７が駆動されて、トラッキング制ｆ
ｆ１ｌｌもしくはフォーカス制御が行われる。

ＶｉＪ変ゲイン回路部３３の抵抗３７には、一端が接地
された外部スイッチ３ｇが接続されている。

この外部スイッチ３ｇは、手動で操作されるスイッチで
あり、情報再生装置に装着式れた記録媒体が、その情報
記録面に於ける傷等の欠陥が無い、′！、たは、あって
も少ないものである場合には、閉状態に保たれ、一方、
情報再生装置に装着きれた記録媒体が、その情報記録面
に多くの傷等の欠陥を伴うものである場合には、手動開
成される。従って、可変ゲイン回路部３３は、記録媒体
が傷等の欠陥１全有ざない、丑たば、有しても少数であ
るものの場合には、抵抗３Ｓと並列接続きれた抵抗３４
及び３７とで定められる所定のゲインで動作し、配録媒
体が多くの傷等の欠陥を有すものである」場合には、外
部スイッチ３ｇが開成されることにより、抵抗３汐と抵
抗３乙とだけで定められる、上述の所定のゲインに比し
て低下されたゲインで動作するのである１、これにより
、可変ゲイン回路部３３を含んで形成されるサーボコン
トロール系のゲインは、記録媒体が多くの傷等の欠陥を
有するものであるときにのみ低下せしめられることにな
る。

このようにして、記録媒体が、その情報記録面に多くの
傷等の欠陥を伴うものである場合にな、サーボコントロ
ール系のゲインが低下せしめられて、傷等による欠陥の
悪影響を受けにくい状態でのトラッキング制御もしくは
フォーカス制御が行われるようにされるのである。

に示される如くの光学系を有した、光学式の情報再生装
置に於けるサーボコントロール回路とされたものであり
、第Ｓ図に示される例と同様の感光部３θ、エラー検出
信号発生部３／及びトラッキング制御用もしくはフォー
カス制御用駆動手段３２を備えている。エラー検出信号
発生部３／と駆動手段３２との間に接続されて、エラー
検出信号発生部３／とともにサーボコントロール系全形
成する可変ゲイン脚１路部３３′は、第３図の例に於け
るｂＪ変ゲイン回路部３３と同様に、可変ゲインサーボ
増幅回路全構成し、増幅能動素子部３’ｌ及び抵抗３汐
、３乙及び３７を内蔵している。そ（−で、さらに、抵
抗３７の一端に接続されたスインには、外部スイッチグ
０が接続されている。この外部スイッチｌｌＯは、手動
で操作されるスイッチであり、情報再生装置に装着され
た記録媒体が、その情報記録面に於ける傷等の欠陥が無
い、′！！たは、有っても少ないものである場合には、
開状態に保たれ、一方、情報再生装置に装着された記録
媒体が、その情報記録面に多くの傷等の欠陥を伴うもの
である場合には、手動閉り父される。この例は、情報再
生装置に外力による振動が加えられるときにハ、トラッ
キング・エラーやフォーカス・エラーが増大し、エラー
検出ｆ言号発生部３／からイＩられるトラッキング・エ
ラーもしくはフォーカス・エラーの検出信号が情報再生
装置に振動が加えられない平常時に比して、著るしく大
レベルとなることに着目して、エラー検出１言号発生部
３／のレベル変化によって情報再生装置に加えられる振
動全検知し、情報再生装置に振動が加えられるときのみ
、サーボコントロール系のゲインを増大せしめ得るよう
にしている。サーボコントロール系のゲインを常時大に
しておくことは、トラッキング制御やフォーカス制御の
ｍｌ振動性を向上させる点からは好都合であるが、反面
、平常時に、実際に駆動される制御手段、この例では、
対物レンズ７の動きが活発になり過ぎて、機械的ノイズ
全発生せしめる等の不都合を生ずる虞れがある。そこで
、情報再生装置に振動が加えられるときのみ、サーボコ
ントロール系のゲインを増大せしめ得るようにして、平
常時の動作に支障をきたすことなり、トラッキング制御
もしくはフォーカス制御の耐振動性を向上させ得るよう
にしているのである。

このため、エラー検出信号発生部３／のＵ」刃端には、
また、帯域通・過フィルタグ／が接続はれ、その出力端
にレベル検出部ｌＩ２が接続てれる。さらに、レベル検
出部／１．２の出力端は、可変ゲインｌｉｌ路部３３′
のトランジスタ３９に接続される。レベル検出部Ｉ１．
２は、帯域通過フィルタグ／を経た（が高信号が夫々の
一方の入力端に供給てれる２個のレベル比較器ｌ１３及
びｌ１ｌＩ全有している。このレベル比１トク器グ３の
他方の入力端には、正電源十Ｂの電圧が抵抗ＩＩＳ及び
グ乙で分圧されて得られる正の基準電圧子〇が供給きれ
、葦た、レベル比較器ググの他方の入力端には、負電源
−Ｂの電圧が抵抗ｌ１７及びｔｔｇで分圧されて得られ
る負の基飴電圧−〇が供給でれる。そして、検出信号の
レベルが正の基準ｘａ＋ｅのレベル以上、もしくは、負
の基準電圧−〇のレベル以下となるとき、レベル比較器
グ３もしくはググの出力端に比較出力とし〜ての正の電
圧が得られ、これが逆流防止用ダイオードＩ１．９もし
くｕ３０１ｒ：介して、レベル検出部１１．２の出力端
にレベル検出出方として導出され、可変ゲイン回路部３
３′のトランジスタ３９のベースに供給される１３ ココで、外部スイッチｌＩＯが開状態にあるとすると、
トランジスタ３９はレベル検出部１１．２からのレベル
検出出力が供給されるときのみオン状態とされる。従っ
て、可変ゲイン回路部３３′は、通常は抵抗３Ｓと抵抗
３乙とで定められる所定のゲインで動作し、レベル検出
部４Ｉ−λからのレベル検出出力がトランジスタ３９の
ベースに供給されるときのみ、抵抗３にと並列接続され
た抵抗３乙及び３７とで定められる、上述の所定のゲイ
ンに比して増大されたゲインで動作するのである。これ
により、可変ゲイン回路部３３′ヲ含んで形成てれるサ
ーボコントロール系のゲインは、レベル検出部９２から
レベル検出出力が得られるときのみＪ普天せしめられる
ことになる。

ところで、レベル検出部１１．２に於けるレベル比較器
グ３及び１Ｉ４ｔに供、給される正の基準電圧」−ｅ及
び負の基準電圧−〇は、エラー検出１言号発生部３／か
らの検出信号が、情報再生装置ハ１に振動が加えられな
い平常時にとる小レベルでは達せず、情報再生装置に振
動が・加えられるときにとる大レベルで達するレベルを
有するものに選定される１、従つて、レベル検出部’１
２からレベル′検出出力が得られるのは、情報再生装置
に振動が加えられて、検出１ｇ号のレベルが増大したと
きのみであり、結局、情報再生装置に振動が加えられる
ときのみ、サーボコントロール系のゲインが増大せしめ
られることになる。

なお、帯域通過フィルタグ／ば、エラー検出信号発生部
３／からの検出信号に含丑れる高周波ノイズ成分やオフ
セット直流成分を除去するもので、その存在により、レ
ベル検出部１ｌ−２に於ける、検出信号の情報再生装置
に振動が加えられたときにあられれる大レベルの検出が
より正確に行われることｖｃなるが、必ずしも必要なも
のではない。

しかしながら、このように情報再生装置に振動が加えら
れるときサーボコントロール系のゲインが増大されると
、情報再生装置に装着された記録θ１／、体が、その情
報記録面に多くの傷等の欠陥を伴１うものである場合に
は、そのとき前述の如くの傷等の欠陥に起因するトラッ
ク飛びやフォーカス外れを生ずる虞れがある。そこでこ
の例に於いては、記録媒体が多くの傷等の欠陥を有すも
のである場合には、外部スイッチグ０が手動閉成これ、
トランジスタ３９のベースが接地されて、レベル検出部
名λからの検出１］」力の有無にかかわらずトランジス
タ３９がオフ状態となるようにされる。これにより、可
変ゲイン回路部３３′は常時抵抗３左と３乙とで定めら
れるゲインで動作し、サーボコントロール系のゲインは
情報再生装置に振動が加えられるときにも増大されるこ
とがない。

このようにして、この例に於いては、情報再生装置に装
着された記録媒体が、その情報記録面に傷等の欠陥を有
さないか有しても少ないものである場合には、情報再生
装置に振動が加えられるときのみサーボコントロール系
のゲインが増大きれて、これによシ、トラッキング制御
もしくはフォーカス制御の耐振動性の向上がばかられ、
一方、情報再生装置に装着でれた記録媒体が、その情報
記録面に多くの傷等の欠陥を有すものである場合には、
情報再生装置梃振動が加えられるときにもサーボコント
ロール系のゲインが増大きれることがなく、これにより
、トラッキング制御もしくはフォーカス制御が記録媒体
の傷等の欠陥の悪影響ケ受けにくい状態で行われる。

応　　用　　例 本発明に係る情報再生装置のサーボコントロール回１ｌ
ｉｆ’＋　（ｒ！ｉ、上述の如くの光学式の情報再生装
置に於けるサーボコントロール回路としてのみならず、
例えば、いわゆる溝なし静％３［置方式のディスク両生
装置に於けるトラッキングサーボ回路としてｍいること
もできる７、溝なし静電容量方式のディスクＰ〕牛装置
の場合、ディスクに形成てれた記録トランクに対向配置
される再生ヘッドのトラッキング・エラーが検出部れ、
その検出信号にもとすいてＴＪＪ生ヘッドが駆動されて
トラッキング制御が行われるが、トラッキング・エラー
の検出信号を得て両生ヘッドに対するトラッキングｆｔ
１ｌｌ　ｆｉｌｌ用駆動手駆動手段信号全供給するサー
ボコントロール回路部を、本発明に係る情報再生装置の
サーボコントロール回（烙で構５ｙすることができる。

発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る情報再生装
置のサーボコントロール回路によれば、情報再生装置に
装着された記録媒体が、その情報記録面に於ける傷等の
欠陥が無い、捷たは、有っても少ないものである場合に
は、トラッキング・エラーに対する追従性や情報再生装
置に加えられる振動に対する耐振動性に優れたトラッキ
ング制御もしくはフォーカス制御を行うことができ、ま
た、情報再生装置に装着する記録媒体が、その情報記録
面に多くの、あるいは、大規模な傷等の欠陥を伴うもの
である場合には、斯かる傷等の欠陥に起因するトラック
飛び、もしくハ、フォーカス外れの発生が著るしく低減
せしめられる状態での安定なトラッキング制御もしくは
フォーカス制御を行うことができる１、シかも、斯かる
記録媒体に応じての動作状態の切換を、７個の外部スイ
ッチの手動操作だけで、極めて容易に行える利点もある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は光学式の情報再生装置に於ける元学系の例を示
す概略構成図、第２図は第１図に示される光学系に於け
る元ビームの訝１明に供される図、第３図は第１図に示
てれる光学系に用いられる感アＣ部の一例の措成を示す
概略構成図、第９図は第１図に示σれる光学系とともに
用いられる従来の１．５−シラ処理部の一例を示す接続
図、第、ｆｆ　Ｉ′ｙ、Ｉは本発明に係る情報丙生装置
べのサーボコントロール回路の一例を示す接続図、第４
図は本発明に係る情報魯１１装置ｉｉ’＋のサーボコン
トロール回路の他の例を示す］にＦノ１；図である。。 図中、３／はエラー検出１言号発生部、３．２はトラッ
キング制御用もしくはフォーカス制御用駆動手段、３３
及び３３′は可変ゲイン回路部、３ｇ及び１１／−０は
外部スイッチである。 第ｎ図 第２図　　　第３図 第４図 第５図 第６図 η′

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報再生装置に装着された記録媒体から情報が再生きれ
   るに際してトラッキング・エラーもしくはフォーカス・
   エラーの検出信号を得るエラー検出１言号発生部と、該
   エラー検出信号発生部からの検出信号にもとすく駆動信
   号をトラッキング制御用もしくはフォーカス制御用駆動
   手段に供給する可変ゲイン回路部とを含むサーボコント
   ロール系全形成するとともに、上記可変ゲイン回路部に
   接続場れて上記記録媒体に応じての手動開成もしくは閉
   成が行われるスイッチを備え、該スイッチの開１戊もし
   くは閉成により上記可変ゲイン回路部が開側１されて、
   上記サーボコントロール系のゲインが低下せしめられる
   か、！、たけ、増大せしめられないようにされた情報再
   生装置のサーボコントロール回路。