JPS5938727B2 - 電解コンデンサ用電解液 - Google Patents

電解コンデンサ用電解液

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JPS5938727B2
JPS5938727B2 JP53034274A JP3427478A JPS5938727B2 JP S5938727 B2 JPS5938727 B2 JP S5938727B2 JP 53034274 A JP53034274 A JP 53034274A JP 3427478 A JP3427478 A JP 3427478A JP S5938727 B2 JPS5938727 B2 JP S5938727B2
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JP
Japan
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electrolyte
electrolytic solution
ketone
electrolytes
solution according
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JP53034274A
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真 大山
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/022Electrolytes; Absorbents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、エチレングリコール、五ホウ酸アンモニウ
ムおよびそのホウ酸との混合物からなる電解液の存在に
おいて、金属電極特にアルミニウム箔電極を使用する高
電圧電解コンデンサに関するものである。
このタイプの電解液は普通グリコール−ホウ酸塩電解液
と称されている。
グリコール−ホウ酸塩電解液は当該技術分野において周
知であり、米国特許第3.646,403号、第3,3
51,823号および第3.302,076号に記載さ
れている。
これらの電解液においては、溶解ホウ酸塩の一部がグリ
コールと反応してグリコール−ホウ酸塩エステルと水を
形成する。
この反応から生じた水の濃度は電解液の重量の約10%
であるが、電解液を加熱することによりまたは水を添加
することによって所望レベルに調整することができる。
このようなグリコール−ホウ酸塩電解液の使用は通常約
450ボルトおよび85℃の動作条件に制限されてきた
典型的には、電解コンデンサは電解液で含浸された紙ス
ペーサにより分離された金属陽極および陰極部材からな
る。
陽極と陰極は電気接続のためのタブを備えている。
電解コンデンサは通常漏出防止容器中に収容されたロー
ルの形態で構成される。
このような典型的な電解コンデンサの構造は米国特許第
3,646,403号の図面に示されている。
本発明は改良エチレングリコール−ホウ酸塩電解液およ
びこのような電解液を使用する電解コンデンサに関し、
該改良は、電解液中に、2,4−ペンタンジオン、2,
4−ヘキサンジオン、5−ヒドロキシ−ペンタノンおよ
びシクロヘキサノンから選択された少なくとも1種のケ
トンを、電解液の全重量を基準として約5〜約30重量
%含むことからなる。
標準グリコール−ホウ酸塩電解液中に上記ケトンの1種
が存在することにより、添加水が存在しても破裂するこ
となく、高電圧および高温度動作条件におけるケトン含
有電解液を含む電解コンデンサの動作を可能にするとと
もに、許容レベルの抵抗率および低漏れ電流を与える。
この発明の改良電解液は、特に高温度および高電圧にお
ける非腐食性により、アルミニウム箔電極の存在におい
て特に有用である。
当該技術分野で知られているように、350V以上の電
圧および高温度すなわち85〜110℃の温度において
安定な動作特性を与えるところのこのようなタイプの電
解コンデンサを製造することは困難で°ある。
この発明の改良電解液は、アルミニウム箔電極を使用し
かつ500V 85℃または450V110℃のよう
なきびしい動作条件の下で改良動作特性を有する電解コ
ンデンサを製造する手段を与える。
たとえば、この発明に従って製造された電解コンデンサ
の高温度貯蔵条件後の漏れ電流(LC)は、アルミニウ
ム箔陽極と標準グリコール−ホウ酸−五ホウ酸アンモニ
ウム電解液を含む電解コンデンサのものより低いことが
見出された。
この新規コンデンサの直列抵抗は許容レベルのものであ
ることも見出された。
さらに、この発明に従って製造された新規コンデンサの
破裂頻度は、上述したタイプの標準先行技術]ンデンサ
のものが50〜100%であるのに対してOであること
が見出された。
一般に、この発明の電解液は下記の成分からなり、各成
分の「部」は全成分の重量の100部当りの重量部であ
る。
この発明の電解液の成分は周知の化合物である。
電解液の溶媒部分は、エチレングリコールと、特定ケト
ン、すなわち、2,4−ペンタンジオン、2.4−ヘキ
サンジオン、5−ヒドロキシ−2−ペンタノンおよびシ
クロヘキサノンの少なくとも1種の等量または低量とか
ら本質的になる。
好適には溶媒はまたエチレングリコール以外の少なくと
も1種の極性有機溶媒および抵抗率を低減するために添
加した少量の水を含む。
この発明の電解液の溶媒部分のケトン成分は約110℃
以上の沸点を有しかつ電解液中の他の成分と融和性であ
り、電解液が動作する高電圧および高温度条件の下で安
定であり、コンデンサの動作および貯蔵条件の下で電解
液と接触するアルミニウムその他の金属の箔に対して非
腐食性である。
本発明の実施においてこれらの特性を持つことが見出さ
れたケトンは、2,4−ペンタンジオン、2.4−ヘキ
サンジオン、5−ヒドロキシ−2−ペンタノン、シクロ
ヘキサノン、およびこれらの2種以上の混合物である。
好適には、非環式ケトンの1種、2,4−ヘキサンジオ
ン、5−ヒドロキシ−2−ペンタノン、または2,4−
ペンタンジオン(アセチルアセトンとしても知られてい
る)がこの発明の実施に使用される。
上記のもの以外のケトンもテストされたが、コンデンサ
の破裂防止不能のようなある欠点のために、この発明の
電解コンデンサで使用するには不満足であることが見出
された。
電解液の溶媒部分はまたグリコール−ホウ酸塩電解液を
有する電解コンデンサで使用される他の融和性溶媒を含
みつる。
このような他の溶剤は極性溶媒であり、たとえば、ジエ
チレングリコール、グリセリン、エチレングリコールの
エーテル(モノメチル、モノエチル、モノブチル)およ
びブチロラクトンを含む。
電解コンデンサの抵抗率を低減しかつ低温性能を改良す
るために水を添加してもよい。
しかしながら、ある場合には、電解液中のグリコールと
ホウ酸の化学反応により形成された水がこの目的に適切
であることが見出されるであろう。
電解液の溶質部分は好適にはホウ酸と五ホウ酸アンモニ
ウムの混合物およびこれらの反応生成物からなる。
ある場合には五ホウ酸アンモニウムが単独で溶質として
有利に使用されうる。
これらの成分は、たとえば米国特許第3,646,40
3号に記載されているように、電解コンデンサ用のグリ
コール−ホウ酸塩電解液に使用され周知である。
電解液はまた、周知の特定目的のためにグリコール−ホ
ウ酸塩電解液に通常添加される他の成分、たとえば、リ
ン酸アンモニウム、サリチル酸アンモニウム、アジピン
酸アンモニウムまたは対応する酸を含みうる。
この発明が特に関連する電極材料は電解コンデンサ用に
通常製造使用されるタイプのアルミニウム箔陽極である
この発明の電解液は電解コンデンサで使用される他の金
属箔たとえばタンタル箔の存在においても使用されうろ
ことを理解すべきである。
この発明は下記の実施例によりさらによく説明される。
実施例 1 下記の3種の電解液A、B、Cが調整された。
これらの電解液の破壊電圧は、685■でエツラチング
したアルミニウム陽極箔で通常の方法で作られかつ上記
電解液の1つで含浸されたコンデンサ(13mm径×3
0朋長さ)において測定され、下記の通りであることが
見出された。
電解液 破壊電圧 A 510V B 525V C550V かくして、電解液BおよびC中にアセチルアセトンが存
在することにより、電解液Aのものと比較して、破壊電
圧のレベルが増大したことが示されている。
電解液A、B、Cで作られた他のコンデンサが貯蔵寿命
試験にかけられた。
500■における初期漏れ電流および85℃、100時
間の貯蔵寿命試験後の漏れ電流は下記の通りであった。
かくして、電解液BおよびC中にアセチルアセトンが存
在することにより、電解液Aのものと比較して、漏れ電
流が実質的に低減したことが示されている。
実施例 2 下記の3種の電解液り、E、Fが調製され、実施例1と
同様にアルミニウム箔陽極を有するコンデンサ中へ含浸
された。
ついでコンデンサの性能が測定され、得られた結果は下
記の通りである。
かくして、メチルセロソルブ(MethylCello
solve ) (エチレングリコールのモノメチルエ
ーテルの商品名)、エチングリコールおよび水の混合溶
媒づ作られた電解液EおよびFにアセチルアセトンを添
加することにより、コンデンサの漏れ電流は、コンデン
サDのものと比較して、実質的に低減したことが示され
ている。
実施例 3 下記の3種の電解液G、H,Iによりコンデンサが作ら
れた。
コンデンサは実施例1と同様にアルミニウム箔陽極を含
むものであった。
ついでコンデンサは450V 110℃でエージング
にかけられ、下記の結果が得られた。
かくして、電解液Hおよび■にアセチルアセトンが存在
することにより、エージング中コンデンサの破裂の可能
性は、電解液Gのものと比較して、100%低減した。
実施例 4 下記の3種の電解液J、に、Lにより、実施例1と同様
にアルミニウム箔陽極を含むコンデンサが作られた。
コンデンサは400V、110℃でエージングにかけら
れ、下記の結果が得られた。
かくして、電解液におよびL中にシクロヘキサノンが存
在することにより、エージング中コンデンサの破裂の可
能性は、電解液Jのものと比較して、100%低減した
実施例 5 実施例1と同様にアルミニウム箔陽極を使用してコンデ
ンサが作られ、下記の電解液M(本発明によるもの)お
よびN(標準グリコール−ホウ酸塩電解液)で含浸され
た。
ついでコンデンサは110℃、1000時間の負荷およ
び貯蔵寿命試験にかけられた。
(電解液Nの場合の破裂を回避するために、この電解液
は25℃で約2.5Kohm Cm−の抵抗率を得るた
めに142℃に加熱された。
)得られた結果は下記の通りである。かくして、電解液
M中にシクロヘキサノンが存在することにより、初期漏
れ電流ならびに負荷および貯蔵寿命試験後の漏れ電流は
、標準グリコール−ホウ酸塩電解液Nと比較して、実質
的に低減したことが示されている。
、実施例 6 実施例1と同様にアルミニウム箔陽極を含む電解コンデ
ンサの電解液中に使用されかつ85℃。
500Vの負荷試験にかけられた、この発明の各ケトン
の関連ケトンより有利な存在は、下記の電解液0.P、
Q、R,Sにより得られた結果に示されている。
かくして、この発明のケトンとして、電解液Q中にアセ
チルアセトン(A c A c )を使用し、電解液Q
中に2,4−ヘキサンジオンを使用するだけで、水が添
加された上記ケトン含有グリコール−ホウ酸塩型組成物
の電解コンデンサの破裂が防止されることが示されてい
る。
実施例 7 実施例1と同様にアルミニウム箔陽極を有するコンデン
サを作るために使用された下記の電解液T、U、Vにお
いてモノケトンが評価された。
コンデンサは400V 1.10℃でエージングにか
けられた。
得られた結果は下記の通りである。かくして、この発明
のケトンの1つである5−ヒドロキシ−2−ペンタノン
は、標準クリコール−ホウ酸塩電解液Tおよびこの発明
のものではないモノケトンで作られた電解液Uと比較し
て、電解液Vで作られたコンデンサの破裂の可能性を実
質的に低減したことが示されている。
実施例 8 電解コンデンサ用電解液中に溶剤としてジアセトンアル
コールを使用することは、1951年(昭和36年)1
0月28日にTowa ChikudenkiCo、L
td、に発行された特公昭36−20622号公報に示
されている。
ジアセトンアルコールの化学構造は下記の通りである。
5−ヒドロキシ−2−ペンタノン(1例7、電解液■に
使用されたもの)の化学構造は下記の通りである。
ジアセトンアルコールを含むグリコール−ホウ酸塩電解
液は、熱安定性を欠くために、本発明の目的に不適当で
あることが見出された。
その初期沸点125℃は85℃における250時間貯蔵
後85℃に低下した。
ジアセトンアルコールの不安定性に対比して、本発明の
ケトンは、本発明の電解液および電解コンデンサにおい
て110℃の温度まで安定であることが見出された。
本発明の電解液は、低粘度、低抵抗率、良好な低温度動
作特性、高温度における高破壊電圧特性のような有利な
特性を有する。
本発明に従って作られた電解液を含む電解コンデンサは
、実質的に低い電流漏れおよび大幅に改良された破裂防
止特性を有する。
以上の実施例は例示的なものであり、特許請求の範囲に
規定された本発明の範囲から離脱することなしに、前述
した成分および割合に多くの変化がなされうろことを理
解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 五ホウ酸アンモニウムおよびそのホウ酸との混合物
    から選択された溶質と; エチレングリコールならびに24−ペンタンジオン、2
    ,4−ヘキサンジオン、5−ヒドロキシ−2−ペンタノ
    ンおよびシクロヘキサノンから選択された少なくとも1
    種のケトンからなる溶媒からなることを特徴とする、金
    属電極の存在において高温および高電圧で使用される電
    解コンデンサ用電解液。 2 前記ケトンが24−ペンタンジオンである特許請求
    の範囲第1項記載の電解液。 3 前記ケトンが2,4−ヘキサンジオンである特許請
    求の範囲第1項記載の電解液。 −4前記ケトンが5−ヒドロキシ−2−ペンタノン
    である特許請求の範囲第1項記載の電解液。 5 前記ケトンがシクロヘキサノンである特許請求の範
    囲第1項記載の電解液。 6 前記電解液が少なくとも1種の他の極性溶剤を含む
    特許請求の範囲第1項記載の電解液。 7 電解コンデンサに使用する電解液において、以上の
    組成を有することを特徴とする前記電解液0 8 前記電解液の溶剤部分が、エチレングリコールとこ
    れより少ない量の少なくとも1種の前記ケトンとから実
    質的になる特許請求の範囲第7項記載の電解液。 9 ケトンが、2,4−ペンタンジオン、2,4−ヘキ
    サンジオンおよび5−ヒドロキシ−2−ペンタノンから
    選択された非環式ケトンである特許請求の範囲第7項記
    載の電解液。 10電解液が約10重量部までの添加水を含む特許請求
    の範囲第7項記載の電解液。
JP53034274A 1977-03-28 1978-03-27 電解コンデンサ用電解液 Expired JPS5938727B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US000000781847 1977-03-28
US05/781,847 US4107761A (en) 1977-03-28 1977-03-28 Electrolytic capacitor and electrolyte

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53120168A JPS53120168A (en) 1978-10-20
JPS5938727B2 true JPS5938727B2 (ja) 1984-09-19

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US4107761A (en) 1978-08-15
JPS53120168A (en) 1978-10-20
CA1098300A (en) 1981-03-31

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