JPS5938487A - 帯状カ−テン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は帯状カーテンに関する。

フランス国特許第２，２９３．，５６９号明細書によれ
ば、カーテンレール内にラックが長手方向に滑動可能に
案内されているカーテンが公知である。カーテン帯の旋
回軸と結合された歯車はそれぞれラックに係合し、ラッ
クを移動させた場合に自由に垂れ下がったカーテン帯が
それに相応して旋回させられるようになっている。ラッ
クを移動させるためには引張ロープが設けられている。

カーテン帯を互いに平行に位置調整するためにはカーテ
ン帯の保持具は中空の旋回軸内に回転可能に差込まれて
おり、保持具は存在する摩擦に基いて旋回軸によって一
緒に回転させられる。カーテン帯がこのように支承され
ていることによってカーテン帯の位置調整が許されるだ
けではな（、カーテンを閉めるときにカーテン帯がカー
テン平面に旋回することによってカーテン帯が互いにぶ
つかり合った場合の破損が回避される。

この公知の構造の欠点はカーテンを引くことによって開
閉することができないことである。

さらにスイス国特許第６０８８５８号明細書に開示され
ている帯状カーテンに於てはカーテン帯の旋回運動の他
にカーテン帯の移動が可能であり、両方の運動のために
１つの操作部材しか用いられていない。

この場合にはラックの代りに駆動バンドが設けられ、こ
の駆動バンドがカーテンの全長に亘って移動せしめられ
るようになっている。カーテン帯が旋回させられた後で
移動運動が自動的に与えられるようにするためには、歯
車が所定の摩擦状態で回動しないようにしておく必要が
ある。

旋回軸に配置された、カーテンレールに当接ること灘阻
止するので、旋回軸で保持された南東は常時噛合う駆動
ベルトによって、カーテン帯のためのスライド部材を移
動させながら連行される。カーテンを開けるときにスラ
イド部材が互いにぶつかり合う−か又はカーテンを閉め
るときにスライド部材が既に終端位置に達しているため
にスライド部材を互いに結合するスペーサ部材を介して
保持されると、破損を避けるために歯車は旋回軸の上で
回動できなければならない。従って歯車は滑りクラッチ
を介して旋回軸の上に支承されている。この場合には滑
りクラッチはカーテンの移動を保証するためにカーテン
の移動抵抗によって生ぜしめられるモーメントが確実に
伝達されなければならない。

スイス国特許第６０８，８５８号明細書による帯状カー
テンは比較的に頑強に構成されかつ彎曲したカーテンレ
ールを有することもできる大きな設備に特に適している
。駆動バンドの精度に対しては、僅かな可撓性ですら個
々のカーテン帯の不均一な旋回をもたらすために極めて
高い要求が課される。さらにカーテン帯は強い風を受け
るか又は意図しない接触に際して動℃・てしまうことが
あり、これは美的観点から不都合である。

本発明の課題は構造的にスイス特許によって公知である
帯状カーアンに較べて僅かな費用しかかからず、従って
安価に製造でき、しかも品質基準の落ちない帯状カーテ
ンを提供することである。この場合、カーテン帯の移動
と旋回とが単一操作で行なわねる原理は維持しておきた
い。又、カーテンは特に大量生産に適するようにもした
い。

この課題は本発明によれば特許請求の範囲第１項に記載
した特徴によって解決された。

製造費用の安価なポールチェーンは掴みやすい操作部拐
を成し、カーテン帯群を移動させるためにも個々のカー
テン帯を旋回させるためにも用いることができろ。ポー
ルチェーンに噛合う歯車は旋回軸と直接的に結合されて
いるのではなく、ウオーム伝動装置を介して結合されて
いる。これによってポールチェーンのコードの僅かな伸
びによる不都合な作用を補償する減速比が得られる。接
触した場合の意図しないカーテン帯の移動はウオーム伝
動装置によってロックされる。

本発明の有利な１実施例に於又はフレキシブルなポール
チェーンはエンドレスチェーンヲ成している。この場合
には歯車はチェーンの往き区分又は戻り区分と常時噛合
っている。こＪｌによって１２４１部材をカーブに沿っ
て案内し、どの状態でも回動させることができる。この
実施例に於ては帯状カーテンを傾斜屋根に取付けること
すら簡単に可能にする。

帯状カーテンは構造的に簡単に構成されており、従って
公知のカーテンに較べてより確実に作動し、安価になる
。この帯状カーテンは種々異なる組立簡易性と関連して
大量生産に特に適するようになる。

次に図面について本発明を説明する： 帯状カーテンは天井又は壁に固定されるカーテンレール
１を有している。このカーテンレール１にはスライド部
材２が長手方向に滑動可能に案内されている。各スライ
ド部材２の鉛直な旋回軸３にはカーテン帯４が自体公知
の形式で取外し可能に固定されている。このためにはカ
−テン帯４の上端には通路５が設けられ、この通路５に
は細長い補強板６が差込まれる。補強板６は中央に保持
突起７を有しており、この保持突起７には１つの切欠き
８と２つの突起９が設けられている。切欠き８と突起９
はカーテン帯４をスライド部材２とスナップ結合するた
めに対応する突出部１０と下方に向かつ、て突出するリ
ブ■１と協働する。

個々のカーテン帯４が取付けられた状態で申し分な（垂
れ下がるように下方の通路１２には重り板１３が差込ま
れている。カーテン帯は例えば他の鉛直薄板装置の場合
に必要であるように下端では互いに結合されていてはな
らない。

これは装飾的に有利でありかつカーテンが閉まっている
場合にもカーテンの自由な通過を保証する。しかしなが
ら下端で結合し７ておくことが望まれる場合にはそれは
問題なく行なうことができろ。

カーテン帯は簡単な形式でスナップ式に着脱できるので
掃除と修理が容易であり、カーテン帯を交換することに
よって室内装飾効果を変えることもできる。カーテン帯
は例えばプラスチック、繊維材料又はフレキンガラスか
ら製造しておくことができる。

第３図と第４図から判るようにカーテンレール１は軽金
属材料から成るほぼ正方形の中空成形体によって形成さ
れて（・る。この中空成形体には互いに対称的に向き合
って、−鉛直平面内に配置された２つの案内通路１４．
１５がボールチェーン３９のために設けらねている。案
内通路１４．１５の縁はダールチェーン３９０ボールを
部分的に掴み、ボールが案内通路から落ちないようにな
っている。ボール６９は比較的に伸びに（いコードに取
付けられており、有利には歯車の菌の形を有している（
第２０図）。

カーテンレール１は下面に長手方向に延びるスリット１
６を有し、このスリット１６を通してスライド部材２の
旋回軸３が下方に向かって突出している。さらにカーテ
ンレールの内部には複数の長手方向に延びるリブ１７，
１８．１９がスライ１き部材２を案内するために設けら
れている。

各スライド部材２はケーシング２０を有し、このケーシ
ング２０内には旋回部分２１が支承されて（・ろ。旋回
部分２１の中空の旋回軸３内にはカーテン保持具４８が
差込まれて（・る。さＣ）に旋回部分２１は上方にウオ
ーム歯車２２を有しており、このウオーム歯車２２はウ
オーム２４ど噛合う鉛直なピン２３を有している。ウオ
ーム２４は水平な軸２５の上に自由回転可能に支承され
ており、軸２５には歯車２６が固定されている。カーテ
ン保持具４８と旋回部分２１は一体に構成されていても
よい。

歯車２６とウオーム２４との間にはプレロードのかけら
れたばね２７がある。このばね２７はトルクを歯車２６
からウオーム２４に伝達する。ばねの特性に関連した所
定のトルクを上回るとばねは滑りクラッチとして作用し
、歯車２６はウオーム２４がロックされた状態で自由に
回転することができる。

ウオーム伝動装置２２．２４の終端位置はウオーム歯車
の上の幅の広いビン４９によって与えられる。終端位置
ではウオームねじの一方又は他方の端部が幅の広いビン
４９に接触する。

終端位置でのロックは回避されている。

歯車２６を有する軸端はスライド部材を数個けた後でカ
ーテンレール１のリブ１９に支えられる。ウオーム２４
にはリング状の溝２９が設けられており、この溝２９に
ケーシング２０の開口３１の縁が侵入し、ウオーム２４
の軸受を形成する。ばね円板３２によってはウオーム２
４は軸２５に固定されている。軸の、歯車２６とは反対
側の端部３３は、ケーシング壁；３５に於ける側方の開
口３４に保持されている。

両方の開口３１．３４はスリット形に構成され、軸がウ
オームと一緒にケーシング内に押込まれ得るように片側
で開いている。開口３１゜３４は内部に於ては本来の軸
受を形成するためにい（らか拡げられている。取付けは
軸若しくはウオームを軸受内に押込みかつ風花めするこ
とによって行なわれろ。これは問題なく短時間で行なう
ことができる。

側方のケーシング壁３５，３６はカーテンレールの長手
方向に延びる、上下に配置された２つの平行な溝３７若
しくは３８を備えている。

この溝３７．３８にはカーテンレール１の両方の内側の
リブ］、　７　、、１８が係合させられる。第４図から
判るようにスライド部材２はリブ１７．１８が下方の溝
３７又は上方の溝３８に侵入するようにカーテンレール
に押込まれる。前者の場合には歯車２６はポールチェー
ン３９の下方のチェーン区分５２と係合し、後者の場合
には上方のチェーン区分５３と係合する。

カーテンレール１に於ける確実な案内を保証するために
はスライド部材２のケーシング２０の側方に２つの延長
アーム４０が配置されている。この延長アーム４０の滑
り面４１を備えた端部はカーテンレール１の内壁に接し
、スライド部材２を安定させる。ケーシング２０は反対
側では上方にブロック状の部分４２を有している。この
部分４２には板ばね４３．が取付けられ−Ｃおり、板は
ね４３は弾性的にカーテンレールの隣接する内壁に接触
する。

板ばね４３と滑り面４１は安定作用の他にスライド部材
のブレーキ作用を有している。板ばね４３はスライド部
材２が中間位置にあってもカーテン帯４の旋回運動を可
能にする程度しかスライド部材２をカーテンレールに於
て制動しない。板ばね４３はばね２７によって生ぜしめ
られるウオーム２４に対する歯車２６の摩擦力よりもい
くらか強く制動する。両方のばね４３．２７によっては
摩擦力が異なることによる問題が簡単にかつ実際的に貿
決される。

ブロック状の部分４２はスリット４４を有し、このスリ
ット４４に細長いスペーサ板４６の端部４５が固定され
ている。このスペーサ板４６の他方の端部は突起４７を
有している。スライド部材２を取付ける場合には各スペ
ーサ板４６の自由な部分は隣接するスライド部材２のス
リット４４内に差込まれる。すなわち各スリット４４内
には２つのスペーサ板４６があり、一方のスペーサ板４
６は固有のスライド部材２に配属されかつ固定的に結合
されかつ他方のスペーサ板４６は隣接するスライド部月
２に属し、スリット内にストツノξにあたるまで移動可
能である。

閉じらねたポールチェーン３９はエンドレスに案内され
ており、両方のチェーン区分５２゜５３は常に同じ案内
通路１４．１５内に位置している。カーテンレール１の
一方の端部ではポールチェーンは偏向ローラ５５に巻掛
けられ、他方の端部には操作ループ５４を形成するため
の２つの偏向面５６がある。偏向個所５５，５６は図示
されていない形式でカーテンレール１の端部に取付けら
れたケーシング内に配置されている。ループの代りにク
ランク又はモ〜りで駆動可能な２つの偏向ローラを設け
ることもできる。この場合には駆動はカーテンレールの
一方の端部又は他方の端部で行なうこともできる。より
高い負荷のためには両端にそれぞれ１つのモータを取付
けることもできる。。

第７図と第８図に示さねたスライド部材２′の実施例は
第１の実施例とはそれ程度っていない。主要な相違は斜
めに歯が付けられた歯車として構成されたウオーム歯車
５９にあることである。この場合にもストン・ξ位置は
ウオーム伝動装置の終端位置によって決められている。

スライド部材２′は第２図と第４図とに示されたスライ
ド部月よりもいくらか強く構成され、第１図に示されて
し・るように他のスライド部月２の前に接続され石川張
部材として役立つ。

一義的な、ロックされない終端位置を保証するためには
スライド部材のウオーム伝動装置は第１４図から第１６
図に示されているように構成されている。旋回軸３の上
に支承されたウオーム歯車の両鍔６０は作業範囲６１に
だけ歯が付けられ、他の範囲６２には歯が伺けられてし
・ない。ウオーム６６のウオームねじ６５の入口６３．
６４は段を成している。ウオーム伝動装置の終端位置に
はウオームの歯の入口６３．６４が」二から又は下から
ウオーム歯車の歯の付けられていない範囲６２に接触し
ている。

この実施例に於ては駆動機構は切欠き６７を（ｉｆｆｉ
えたエン１？レスなバンド６８であって、歯車２６と噛
合う。カーテン成形体（第１７図）は適当な案内溝１４
’　、　１５’をパンＦ″６８のために具備している。

本発明の別の実施例に於てはカーテン成形体に接触する
制動ばね４３の代りにスペーサ板自体が制動部制を備★
でいることができる。第１８図と第１９図とに示されて
いるように各スペーサ板４６の端部は内方に突出する、
隣接するスペーサ板４６に接触する節７０を備えている
。スライド部材を引き離した場合には節７０とスペーサ
板４６の弾性的な変形によって生ぜしめられた摩擦は所
望の制動作用を発揮する。この場合も滑りクラッチ２７
の摩擦はカーテンの申し分のない作動を保証するために
節７０の摩擦よりも小さいものでなければならない。

図示の帯状カーテンは次のように作用する：カーテンが
開かれている場合に、はカーテン帯４は幅の狭い帯群を
成して側方に寄せられている。カーテンを閉めるために
操作ループ５４が引かれると、ポールチェーン３９の往
き区分５反 ２と戻り区分５３が〆対方向にカーテンレール１の案内
通路１．４　、１５内で運動させられる。

ポールチェーン３９の、歯車２６と噛合うチェーン区分
はまずスライド部材２のすべての旋回軸３を旋回させろ
。この旋回運動はウオーム伝動装置の終端位置によって
制限される。

操作ループ５４を引続き引っ張るとカーテン帯群はポー
ルチェーン３９によってカーテンレールの長手方向に移
動させられる。スペーサ板４６によってレール端部から
与えられた所定の距離に達すると最後のスライド部側が
止まり、次に最後から２番目、３番目、４番目・・・の
スライド部材が止まゆ、カーテン全体がのばされろ。こ
のようにして最初のスライド部材が他方のレール端部に
位置するまで操作ループ５４は引っ張られる。スライド
部材が所定の位置に達するとポールチェーンと噛合う歯
車２６は滑りクラッチがあることによってスリップする
。

カーテンを引込む場合には同じような形式でまずすべて
のカーテン帯４が旋回させられ、次いでスライド部材が
カーテン帯群を形成するために反対側に移動させられる
。ばねブレーキ４３があることによって部材の旋回は随
時カーテンがどの程度閉じているかとは無関係に操作ル
ープ５４を適当に作動することによって行なうことがで
きる。各カーテン帯４はあらゆる位置に制御することも
できるので曲面に沿って旋回させることも可能である。

帯状カーテンは極めて多面的に使用可能であり、あらゆ
る寸法の窓と室に適合させることができ、日除けとして
も又は純然たる装飾を目的として使用することもできる
。

しかも同じ帯状カーテンを用いて第９図から第１３図に
示すように種々異なるカーテン系を得ることができる。

第９図に於ては片開きカーテンが示されている。この場
合にもカーテンレールは符号１で、カーテン帯２は符号
４で、駆動装置は符号５７で示されている。

第１０図に示さ才また２分割構造の実施例では歯車２６
は片側で上方のチェーン区分５３に噛合い、反対側で下
方のチェーン区分５２に噛合っている。これによって操
作ループ５４又は駆動装置５７を操作した場合にスライ
ド部材２の両方の群が互いに接近するか又は離反する方
向に動かされろ。

第１１図に於ては３分割構造の実施例が示されている。

この場合にも駆動するためには唯一のポールチェーンし
か必要ではない。第１２図に示された実施例では２つの
２分割構造のカーテンが互いに結合されている。

第１３図に於ては彎曲したレール区分５８を有するカー
テンレールが示されて（・る。駆動装置５７又は操作ル
ープ５４はカーテンレールの一方又は他方の端部に取付
けることができる。

カーテンレールは任意に曲げられた複数のレール区分か
ら組立てられて−・てもよい。しかし、この場合には最
小曲率半径によっである程度の制限を受けることは言う
までもない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第１
図は帯状カーテンの、スペーサ部材によって互いに結合
されたスライド部材の斜視図、第２図は第１図のスライ
ド部材の拡大図、第３図は帯状カーテンのカーテンレー
ルの横断面図、第４図は第２図のスライド部材が中には
いっている第３図のカーテンレールの横断面図、第５図
は第２図のスライド部材をケーシングを省略して示した
斜視図、第６図は第２図と第５図に示したスライド部材
の分解図、第７図はスライド部材の別の実施例の斜視図
、第８図は第７図のスライド部材をケーシングを省略し
て示した斜視図、第９図、第１０図、第１１図、第１２
図は単一の駆動装置を有する帯状カーテンの種々異なる
実施例を示した概略的平面図、第１３図は彎曲したカー
テンレールを有する帯状カーテンの概略的平面図、第１
．４図はバンドによって駆動されるスライド部材のウオ
ーム伝動装置を示す詳細図、第１５図は第１４図のウオ
ーム伝動装置を矢印Ａの方向から見た図、第１６図は第
１４図のウオーム伝動装（どを矢印Ｂの方向から見た図
、第１７図は駆動バンドを案内するためカーテンレール
の横断面図、第１８図はスライド部制の間のスペーサ板
の斜視図、第１９図は第１８図のスペーサ板の半面図、
第２０図は目？−ルチェーンのボールを示す図である。 ■・・・カーテンレール、２・・スライド部側、３・・
・旋回軸、４・・カーテン帯、５・・通路、６・・・補
強板、７・・・保持突起、８・・切欠き、９・・突起、
ＩＯ・・・突出部、１１・・・リブ、１２・・通路、１
３・・・重り板、１４．１５・・・案内通路、１６・・
スリット、１７．１８．１９・・・縦リブ、２ｏ・・・
ケーシング、２１・・・旋回部分、２２・・・ウオーム
歯車、２３・・・ビン、２４・・・ウオーム、２５・・
・歯車軸、２６・・・歯車、２７・・・ばね、２８・・
・軸端、２９・・・溝、３１　・開口、３２・ばね円板
、３３・・端部、３４・開口、３５・・・ケーシング壁
、３６・・・ケーシング壁、３７　、３８・・・溝、３
９・・ボールチェーン、４０・・・延長アーム、４１・
・・滑り面、４２・・部分、４３・・・板ばね、４４・
・・スリット、４５・・・端部、４６・・スペーサ板、
４７・・・突起、４８・・・カーテン保持具、４９・・
ビン、５２．５３・・チェーン区分、５４・・・操作ル
ープ、５５・・・偏向ローラ、５６・・・偏向面、５７
・・・駆動装置、５８・レール区分、５９・・ウオーム
歯車、６０・・両鍔、６１・・・作業範囲、６２・・・
範囲、６３，６４・・端部、６５・・・ウオームねじ、
６６・・・ウオーム、６７・・・切欠き、６８・・・バ
ンド、６９・・ボール、７０・・・節 ＋冊１１１ ４ Ｆｉｇ、　１３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　カーテンレール内に案内され、スペーサ部材によっ
   て互いに結合されたスライド部材を有し、このスライド
   部材が自由に垂れ下がったカーテン帯を、それぞれ１つ
   の駆動装置によってストン・ξで制限して回動可能であ
   る鉛直な旋回軸に保持しており、各駆動装置が各旋回軸
   と滑りクラッチを介して結合された歯車を有し、この歯
   車がカーテンレール内を移動可能に案内された駆動部材
   と噛合っている形式の帯状カーテンに於て、歯車（２６
   ）と噛合う駆動部材がポールチェーン（３９）又は、Ｓ
   ンド（６８）であって、歯車（２６）がウオーム伝動装
   置（２２，２４，５９，６１，６６）を介して旋回軸（
   ３）と結合されており、前記滑りクラッチが歯車（２６
   ）とウオーム伝動装置（２２，２４，５９）との間に配
   置されていることを特徴と、する帯状カーテン。 ２、　ウオーム伝動装置のウオーム（２４）が自由回転
   可能に水平な歯車軸（２５）に支承されており、旋回軸
   に配置されたウオーム歯車（２２，５９）に噛合ってお
   り、滑りクラッチが歯車（２６）とウオーム（２４）と
   の間に締込まれた。歯車軸（２５）の上に配置されたば
   ね（２７）である、特許請求の範囲、第１項記載の帯状
   カーテン。 ３、旋回軸（３）のストン・？位置がウオーム伝動装置
   （２２，２４，５９，６１，６６）の終端位置（６３，
   ６４）によって決められている、特許請求の範囲第１項
   記載の帯状カーテン。 ４、　ポールチェーン（３９）又はバンド（６８）がエ
   ンドレスに接続されており、その往き区分と戻り区分（
   ５２，５３）がカーテンレールに於ける上方又は下方の
   案内（１４，１５；　１４’、１５′）内に配置されて
   おり、スライド部材（２）の歯車（２６）が下方又は上
   方のチェーン区分（５２若しくは５３）と噛合うように
   スライド部材（２）がカーテンレールに差込まれている
   、特許請求の範囲第１項記載の帯状カーテン。 ５、　カーテンレールが互いに向き合った内側の縦リブ
   （１７，１９）を有し、各スライド部材（２）が上下に
   配置された２組の案内溝（３７，３８）を備えており、
   この場合、下方又は上方の案内溝が縦リブ（１７，１８
   ）に差嵌められている、特許請求の範囲第４項記載の帯
   状カーテン。 ６、スライド部材（２）が側方にカーテンレール（１）
   の内壁に対して押付けられた板ばね（４３）を有し、こ
   の板ばね（４３）が摩擦ブレーキとして作用している、
   特許請求の範囲第１項記載の帯状カーテン。 ７、　滑りクラッチ（２７）の摩擦が板ばね（４３）の
   摩擦よりも小さい、特許請求の範囲第６項記載の帯状カ
   ーテン。 ８　歯車軸（２５）とウオーム（２４）とがスライド部
   材（２）のケーシング（２０）内に爪止め可能に係市さ
   れている、特許請求の範囲第１項記載の帯状カーテン。 ９、スペーサ部材が固着部（４５）とリミットストッパ
   （４７）とを有する細長い板（４６）であり、この場合
   、各スライド部材に１つの板（４６）が固定的に取付け
   られており、その突出する部分がストン・ξに当るまで
   滑動可能に隣接するスライド部材（２）のスリット（４
   ４）に案内されている、特許請求の範囲第１項記載の帯
   状カーテン。 １０、各版（４６）が少なくとも１つの内側に突出する
   、隣接する板に接する節（７０）をを 備えており、板（４６）ｒ滑動させた場合に制動作用が
   生ぜしめられるようになっている、特許請求の範囲第９
   項記載の帯状カーテン１１、滑りクラッチ（２７）の摩
   擦が節（７０）の摩擦よりも小さい、特許請求の範囲第
   １０項記載の帯状カーテン。 １２　スライド部材が補強された引張部材（２′）とそ
   れに接続された追従部材（２）とから成っている、特許
   請求の範囲第１項記載の帯状カーテン。 ■３　ボールチェーン（３９）が駆動部材としての作用
   の他に掴みやすい操作ループ（５４）を形成している、
   特許請求の範囲第１項記載の帯状カーテン。 １４　ボールチェーン（３９）のボール（６９）が歯車
   の歯の形を有している、特許請求の範囲第１項記載の帯
   状カーテン。 １５、　　ウオーム歯車が作業範囲（６１）に於てのみ
   歯が付けられ、ウオームねじ（６５）の端部（６３，６
   ４）が段状に切欠かれ、終端位置でウオーム歯車の歯の
   付けられていない範囲（６２）に接触する、特許請求の
   範囲第３項記載の帯状カーテン。