JPS5938241Y2 - 片持ち式木工超仕上かんな盤の加工材検知装置 - Google Patents
片持ち式木工超仕上かんな盤の加工材検知装置Info
- Publication number
- JPS5938241Y2 JPS5938241Y2 JP1976050252U JP5025276U JPS5938241Y2 JP S5938241 Y2 JPS5938241 Y2 JP S5938241Y2 JP 1976050252 U JP1976050252 U JP 1976050252U JP 5025276 U JP5025276 U JP 5025276U JP S5938241 Y2 JPS5938241 Y2 JP S5938241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- material feeding
- workpiece
- receiving element
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はかんな刃を装着した定盤と送材装置とを、本体
フレームに片持ち状に支持して片側を開放した片持ち式
木工超仕上かんな盤の加工材検知装置の改良に関するも
のである。
フレームに片持ち状に支持して片側を開放した片持ち式
木工超仕上かんな盤の加工材検知装置の改良に関するも
のである。
上記構成になる片持ち式木工超仕上かんな盤は、定盤及
び送材機構フレームより幅の広い加工材又は「形断面の
加工材を加工し得る利点があるが、送材装置の停止、送
材方向の切換え等を自動的に制御するために光電式加工
材検知装置を取付ける場合に、従来は発光素子と受光素
子とを定盤昔たは送材機構フレームの両側に、前後方向
(送材方向)及び上下方向にのみ移動可能に対設するの
が通常であり、左右方向(側面方向)には移動不能とな
っていた。
び送材機構フレームより幅の広い加工材又は「形断面の
加工材を加工し得る利点があるが、送材装置の停止、送
材方向の切換え等を自動的に制御するために光電式加工
材検知装置を取付ける場合に、従来は発光素子と受光素
子とを定盤昔たは送材機構フレームの両側に、前後方向
(送材方向)及び上下方向にのみ移動可能に対設するの
が通常であり、左右方向(側面方向)には移動不能とな
っていた。
(特開昭50−141892参照)このため画素子の対
応間隔よりも幅の広い加工材等を加工する場合には、定
盤筐たは送材機構フレームの開放側に取付けた素子を取
外す必要があり、このため加工材の検知を行なうことが
できない欠点があった。
応間隔よりも幅の広い加工材等を加工する場合には、定
盤筐たは送材機構フレームの開放側に取付けた素子を取
外す必要があり、このため加工材の検知を行なうことが
できない欠点があった。
本考案はこれを改良し、発光素子と受光素子のいずれか
一方を、定盤または送材機構フレームの開放側の側面に
突出度調節可能に設けた取付部材に固定することにより
、加工材の幅が広い場合にも前記素子を取外すことなく
、簡単な調節作業で加工材の移送の邪魔にならない位置
に設置することができるようにしたものである。
一方を、定盤または送材機構フレームの開放側の側面に
突出度調節可能に設けた取付部材に固定することにより
、加工材の幅が広い場合にも前記素子を取外すことなく
、簡単な調節作業で加工材の移送の邪魔にならない位置
に設置することができるようにしたものである。
本考案の一実施例を添付図面について説明するに、1は
据付塵2の側方に立設したフレーム、3はかんな刃4を
取付けたナイフストック5を装着した定盤であって、フ
レーム1の側面に設けた垂直方向の摺動案内6に嵌合し
てハンドル7の操作により昇降する。
据付塵2の側方に立設したフレーム、3はかんな刃4を
取付けたナイフストック5を装着した定盤であって、フ
レーム1の側面に設けた垂直方向の摺動案内6に嵌合し
てハンドル7の操作により昇降する。
8は定盤3に対応してフレーム1の上部から側方に突設
した送材機構フレームであって、該フレーム8に駆動ロ
ーラ9ど従動ローラ10を軸架して送材ベルト11を掛
渡し、定盤3との間に片側を開放した加工材通路12を
構成する。
した送材機構フレームであって、該フレーム8に駆動ロ
ーラ9ど従動ローラ10を軸架して送材ベルト11を掛
渡し、定盤3との間に片側を開放した加工材通路12を
構成する。
駆動ローラ9は可逆モータ(図示せず)によって可逆的
に駆動されて送材ベルト11の正送と逆送の切換を行な
う。
に駆動されて送材ベルト11の正送と逆送の切換を行な
う。
13は定盤3の開放側の側面3aに突設した突出部であ
って、該突出部13から定盤3内に穿設した2個の案内
孔14に二本のガイドバー15、を側方への突出度調節
自由にして平行に嵌入し、前記突出部13の側面に螺入
した蝶ねじ16によって一方のガイドバー15を任意の
突出度で固定する。
って、該突出部13から定盤3内に穿設した2個の案内
孔14に二本のガイドバー15、を側方への突出度調節
自由にして平行に嵌入し、前記突出部13の側面に螺入
した蝶ねじ16によって一方のガイドバー15を任意の
突出度で固定する。
11は大きい発光面18を有する発光素子であって、前
記各ガイドバー15の突出端間に差渡して固定した取付
板19に取付け、光束断面積の大きい平行検知光線aを
定盤3上において送材方向と直角に照射する。
記各ガイドバー15の突出端間に差渡して固定した取付
板19に取付け、光束断面積の大きい平行検知光線aを
定盤3上において送材方向と直角に照射する。
20は発光素子1γの発光面18に対応する大きい受光
面21を有する受光素子であって、定盤3のフレーム1
に支持される側の側面3bに、発光素子17と向い合わ
せて固定し、加工材通路12を移送される加工材すによ
って検知光線aが遮断され若しくは加工材すの通過によ
って再び受光することにより動作して、前記可逆モータ
の起動停止、回転方向の切換え等を制御する。
面21を有する受光素子であって、定盤3のフレーム1
に支持される側の側面3bに、発光素子17と向い合わ
せて固定し、加工材通路12を移送される加工材すによ
って検知光線aが遮断され若しくは加工材すの通過によ
って再び受光することにより動作して、前記可逆モータ
の起動停止、回転方向の切換え等を制御する。
前記において、発光素子11と受光素子20とを入替え
て対設してもよく、昔たガイドバー15を送材機構フレ
ーム8に取付けてもよい。
て対設してもよく、昔たガイドバー15を送材機構フレ
ーム8に取付けてもよい。
22は先端部に透孔23を穿設した遮蔽板であって、基
端部に挿通したボルト24により定盤3の側面3bに回
動可能に固定し、先端部を受光素子20の受光面21の
直前に突出して検知光線aを遮断し、透孔23を通過し
た細い検知光線a′のみを受光面21に到達させる。
端部に挿通したボルト24により定盤3の側面3bに回
動可能に固定し、先端部を受光素子20の受光面21の
直前に突出して検知光線aを遮断し、透孔23を通過し
た細い検知光線a′のみを受光面21に到達させる。
前記遮蔽板22はボルト24を中心として回動すること
により、前記検知光線a′が受光面21上に照射する位
置を上下に移動し、発光素子17と受光素子20を固定
したilで加工材すの側面形状に応じた上下の検知位置
の調節を行なうものである。
により、前記検知光線a′が受光面21上に照射する位
置を上下に移動し、発光素子17と受光素子20を固定
したilで加工材すの側面形状に応じた上下の検知位置
の調節を行なうものである。
本考案は前記実施例の説明によって明らかにしたように
、発光素子17と受光素子20のいずれか一方を、定盤
3(または送材機構フレーム8)の開放側の側面3aに
側方への突出度調節可能に設けたガイドバー15に固定
して前記側面3aから任意の間隔を置いた側方に設置し
得る構成としたから、定盤3及び送材機構フレーム8よ
り幅の広い加工材すを加工する場合には第2図鎖線のよ
うにガイドバー15を開放側の側面3aから突出して発
光素子17(tたは受光素子20)を加工材すの移送の
邪魔にならない位置に設置することができ、オた加工材
すの幅が狭い場合には同図実線のように定盤3(オたは
送材機構フレーム8)の側面に接近させて設置して作業
の邪魔にならないようにすることができる。
、発光素子17と受光素子20のいずれか一方を、定盤
3(または送材機構フレーム8)の開放側の側面3aに
側方への突出度調節可能に設けたガイドバー15に固定
して前記側面3aから任意の間隔を置いた側方に設置し
得る構成としたから、定盤3及び送材機構フレーム8よ
り幅の広い加工材すを加工する場合には第2図鎖線のよ
うにガイドバー15を開放側の側面3aから突出して発
光素子17(tたは受光素子20)を加工材すの移送の
邪魔にならない位置に設置することができ、オた加工材
すの幅が狭い場合には同図実線のように定盤3(オたは
送材機構フレーム8)の側面に接近させて設置して作業
の邪魔にならないようにすることができる。
しかして、本考案によればガイドバー15の突出度を調
節するだけで幅の広い加工材す等も容易に検知すること
ができるから、片持ち式木工超仕上かんな盤の利点を損
なうことなく加工材の検知を行ない得る利点がある。
節するだけで幅の広い加工材す等も容易に検知すること
ができるから、片持ち式木工超仕上かんな盤の利点を損
なうことなく加工材の検知を行ない得る利点がある。
添付図面は本考案の一実施例を示す、第1図は側面図、
第2図は要部の拡大正面図である。 3→定盤、4→かんな刃、8→送材機構フレーム、12
→加工材通路、15→ガイドバー、100発光素子、2
0→受光素子、a→検知光線、b→加工材。
第2図は要部の拡大正面図である。 3→定盤、4→かんな刃、8→送材機構フレーム、12
→加工材通路、15→ガイドバー、100発光素子、2
0→受光素子、a→検知光線、b→加工材。
Claims (1)
- かんな刃を装着した定盤と送材装置を設けた送材機構フ
レームとを、本体フレームに片持ち状に支持して片側を
開放した加工材通路を構威し、前記定盤かy d機構フ
レームの倒れかに加工材通路を隔てて発光素子と受光素
子とを対設して、加工材通路を移送される加工材の通過
を受光素子の受光動作により検知して、送材装置の停止
、送材方向の切換え等を制御する片持ち式木工超仕上か
んな盤において、発光素子17と受光素子20のいずれ
か一方を、定盤捷たは送材機構フレームの開放側側面に
側部方向への突出度調節可能に挿通して設けたガイドバ
ー15に固定し、その発光素子17又は受光素子20を
前記開放側側面から任意の間隔を置いた側部に設置し得
る機成としたことを特徴とする片持ち式木工超仕上かん
な盤の加工材検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976050252U JPS5938241Y2 (ja) | 1976-04-21 | 1976-04-21 | 片持ち式木工超仕上かんな盤の加工材検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976050252U JPS5938241Y2 (ja) | 1976-04-21 | 1976-04-21 | 片持ち式木工超仕上かんな盤の加工材検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52141697U JPS52141697U (ja) | 1977-10-27 |
JPS5938241Y2 true JPS5938241Y2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=28509415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976050252U Expired JPS5938241Y2 (ja) | 1976-04-21 | 1976-04-21 | 片持ち式木工超仕上かんな盤の加工材検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938241Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141892U (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-21 |
-
1976
- 1976-04-21 JP JP1976050252U patent/JPS5938241Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52141697U (ja) | 1977-10-27 |
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