JPS5937926Y2 - 折畳み自在なランプシエ−ド - Google Patents

折畳み自在なランプシエ−ド

Info

Publication number
JPS5937926Y2
JPS5937926Y2 JP12461982U JP12461982U JPS5937926Y2 JP S5937926 Y2 JPS5937926 Y2 JP S5937926Y2 JP 12461982 U JP12461982 U JP 12461982U JP 12461982 U JP12461982 U JP 12461982U JP S5937926 Y2 JPS5937926 Y2 JP S5937926Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bones
attached
lower wheel
fabric
chevron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12461982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5928904U (ja
Inventor
猛 今川
康仁 今川
達也 今川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12461982U priority Critical patent/JPS5937926Y2/ja
Publication of JPS5928904U publication Critical patent/JPS5928904U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5937926Y2 publication Critical patent/JPS5937926Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は折畳み自在なランプシェードの改良構造に関す
るものである。
従来、折畳み自在でかつ放熱をよくするようにしたラン
プシェードには、例えば出願人の発明に係わる特公昭5
7−6641号があるが、このものは第1図に示すよう
に上下るくろ1,2をリング状で外周に多数の縦溝3を
放射状に設けて形成し、さらに、上るくろ1には上端に
つまみ4を設けた中空パイプ5を串通して、各縦溝3に
夫々一端を支持させて複数本の上支骨6を放射状かつ開
閉自在に取付け、また、下るくろ2には下端につまみ7
を設けて、各縦溝3に夫々一端を支持させて複数本の千
支骨8を放射状かつ開閉自在に取付け、各上支骨6の先
端は主骨9の上部または適宜な位置にダボ10を介して
回転自在に枢着し、また、各千支骨8の先端は主骨9の
略中間または適宜な位置にダボ10を介して回転自在に
枢着し、さらに、主骨9の外側に布地11を破着して横
取され、つまみ4.7を持って上下るくろ1,2を互い
に上下方向に軽く押圧し、パイプ5を下ろくろ2の孔に
挿通させ、さらに力を加えて上下ろくろ1.2を互いに
接近させることで各千支骨8がパイプ5に対して俯角と
なると同時に急激かつ瞬間に上昇して第2図に示すよう
に接合静止し、各主骨9が展開すると共に布地11を展
張させるようにして使用されるものである。
このように布地11を太鼓張り状に展張させるためには
、布を稍々小さめに裁断して縫製することにより展張さ
せた状態で張りを十分に持たせ、布のしわやたるみを生
せしめないようにする必要があるが、裁断に際してのち
ょっとした不注意でしばしばしわやたるみが生じ、不良
品を発生させることがあり、細心の注意力と共に高度の
裁断技術を必要とし、さらには第2図に示す如き展張状
態で布地11がダボ10を包圧し、ひいては各上下支骨
6.8が夫々縦溝3に挾持させた部位に強圧張力が集中
するために、リング状であるために回転動し易い上下る
くろ1,2のどちらかが捩れて上下支骨6,8が乱立す
るため放射状に拡がり難く、かつ、ランプシェードが拡
げにくい欠点がある。
そのため第3図に示すように横曲がりや弓反りを起こし
て放射状列が乱れ、太鼓張り状となるべき布地11の展
張状態を変形させ、美観を損ね商品価値を低下させる欠
点があった。
本考案はこのような欠点を解消した改良構造部分装置を
提案せんとするもので、第4図に示すように上るくろ1
の上端につまみ4を設け、下るくろ2は上面に中空パイ
プ5を取着し、下面は偏平状として逆子字形に形成する
また、各上下支骨6.8は鋼線の如き弾発性を持った素
材で形成しさらに下るくろ2の下面偏平部に皿形をした
山形部材12を取付けたことを要旨とし、第5図に示し
たように上下るくろ1,2を接近させた状態で、山形部
材12の上端縁に周設した突縁13で各千支骨8を押上
げ、への字状として強く弾発させることにより放射状列
を乱さず、安定させて、上下支骨6.8の乱立を生じな
いために捩れや歪みを生じることなく布地11の太鼓張
り美観状態を保持させることができるようにしたもので
ある。
山形部材12は円板状の底部14の直径を下ろくろ2の
直径より大きくすることにより、底部14の上端縁に周
設した突縁13と下るくろ2の外周間に所要の間隔を持
たせると共に、該突縁13は下るくろ2の厚さの半ば以
上の高さを持たせ、さらに、底部14の中心に小孔15
を設けて形成される。
なお、突縁13の上端は波形状として滑り止め機能を持
たせである。
第6図に示したものは金属板をプレス加工して製作した
もので、この金属製の山形部材12の底部14には光り
を反射させるため反射鏡を挾み込み用いることがある。
また、この山形部材12は金属製に限られるものでなく
、第7図に示すようにプラスチック材料の射出成形によ
り形成することができ、さらには、第8図のように下る
くろ2及び中空パイプ5と一体にプラスチック材料で一
体に形成することができる。
そして、下るくろ2には小孔15に連通させて小孔15
aを穿設する。
なお、各主骨9には上下両端に夫々小孔16を設けて布
地11の端部を縫着させている。
次に、本考案のランプシェードの使用例を説明するに、
第9図に示すように卓上スタンドAに使用する場合には
、山形部材12の小孔15に電球挾み金具17のねじ部
18を捻じ込み、さらにこのねじ部18を下るくろ2の
小孔15aに捻じ込み固着させ、この電球挾み金具17
で電球Bを挾ませる。
そして、中空パイプ5の上部にねじ付きボルト19を叩
き込み、該ボルト19の両端に飾りキャップ20を螺着
し、ストッパーとして使用するようにすることができる
また、シェード支持金枠具を必要とする卓上スタンド或
いはフロアスタンドに使用する場合は、第10図に示す
ように一般のスタンドに使用されているシェード支持枠
21を使って、その上端をビス22を介して前記小孔1
5を通し、さらに下るくろ2の小孔15aをねじ孔とし
て螺合し、該シェード支持枠21の下端をフロアスタン
ドCのソケットDの取付基部Eに支持させて使用される
なお、このシェード支持枠21を介してランプシェード
を支持させるものはフロアスタンドに限らず、第9図に
示した卓上スタンドBにも使用することができる。
さらに、本考案のランプシェードは吊下げ式のコードペ
ンダントに使用することができる。
この場合は小孔15及び15aを中空パイプ5の内径と
同じように拡げて中空パイプ5内から該小孔15及び1
5aにコード下を挿通することで第11図のようにして
使用することができる。
そして、展張状態としたランプシェードを折畳むには、
上るくろ1上に突出する中空パイプ5の上端を指先で押
すことで上下るくろ1,2が分離するために、力学的に
ワンタッチにて閉じさせることができる。
以上に述べたように本考案の折畳み自在なランプシェー
ドは、」二下ろくろと主骨とを夫々連結する上下支骨を
鋼線の如き弾発性を持った素材で形成し、さらに下ろく
ろの下端は該下ろくろの直径よりも大径に形成され、か
つ」二端縁に突縁を周設した山形部材を取付け、上下ろ
くろを近接させた状態で各千支骨を山形部材の突縁で押
上げ、略への字状とし、その弾発力によって各支骨、持
に千支骨の乱れを防止して正しく放射状に展開させ、シ
ェードが極めて開き易く、しかも捩れ、横曲がりが完全
に解消され、多少の弓反りを生じたとしてもデザインの
変形することのない美観を保つ太鼓張り形状に展張維持
させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るもので第1図は従来例の断面図、第2
図は同上展張状態の断面図、第3図は第2図の状態の要
部拡大斜視図、第4図は本考案実施例の断面図、第5図
は同上展張状態の断面図、第6図及び第7図は山形部材
の斜視図、第8図は下ろくろと一体に形成した山形部材
の斜視図、第9図は卓上スタンドに使用する状態の要部
を1新面で示す正面図、第10図はフロアスタンドに使
用する状態の要部を1新面で示す正面図、第11図は吊
下げ式コードペンダントとして使用する状態の要部を断
面で示す正面図である。 1・・・・・・上ろくろ、2・・・・・・下ろくろ、5
・・・・・・中空、パイプ、6・・・・・・上支骨、8
・・・・・・千支骨、9・・・・・・主骨、11・・・
・・・布地、12・・・・・・山形部材、13・・・・
・・突縁、14・・・・・・底部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リング状をした上下ろくろの、上るくるに複数本の上支
    骨を、また下ろくろに複数本の千支骨を夫々放射状かつ
    開閉自在に取付け、各上支骨の先端を主骨の上端または
    適宜な位置に回転自在に枢着すると共に、各千支骨を主
    骨の略中央または適宜な位置に回転自在に枢着し、さら
    に主骨の外側に布地を被着して成る折畳み自在なランプ
    シェードにおいて、前記上支骨及び千支骨は鋼線の如き
    弾発性材料で形成し、下ろくろに中空パイプを取着して
    逆子字形となすと共に該下ろくろの下端に該下ろくろの
    直径よりも大径の底部を有しその上端縁に所要高さの突
    縁を周設して戊る山形部材を取付けるようにしたことを
    特徴とする折畳み自在なランプシェード。
JP12461982U 1982-08-17 1982-08-17 折畳み自在なランプシエ−ド Expired JPS5937926Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12461982U JPS5937926Y2 (ja) 1982-08-17 1982-08-17 折畳み自在なランプシエ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12461982U JPS5937926Y2 (ja) 1982-08-17 1982-08-17 折畳み自在なランプシエ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5928904U JPS5928904U (ja) 1984-02-23
JPS5937926Y2 true JPS5937926Y2 (ja) 1984-10-22

Family

ID=30284011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12461982U Expired JPS5937926Y2 (ja) 1982-08-17 1982-08-17 折畳み自在なランプシエ−ド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5937926Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0532334Y2 (ja) * 1986-06-10 1993-08-19
JPH0542893Y2 (ja) * 1987-09-08 1993-10-28
WO2009093283A1 (ja) * 2008-01-24 2009-07-30 Hiyoshiya Workshop Co., Ltd. 和傘構造照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5928904U (ja) 1984-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7350274B2 (en) Removable hat accessory
JP2005533539A (ja) 家具及び/又は固定器具取り付け部材に関する改善
US5598652A (en) Lamp with changeable display base
US6241357B1 (en) Mirror/comb assembly
JPS5937926Y2 (ja) 折畳み自在なランプシエ−ド
US5529083A (en) Clamp assembly for umbrella tarp
US20080069976A1 (en) Star-Shaped Decorative Object
KR20140048825A (ko) 연등
US6685344B1 (en) Lamp shade assembly
US5857652A (en) Finial adaptor
JP4392012B2 (ja) 和傘構造照明器具
US2071724A (en) Umbrella
KR200405103Y1 (ko) 연등갓 마감틀
US4120027A (en) Collapsible lamp shade having interchangeable configurations
CN208639724U (zh) 一种装饰扣
WO2009093283A1 (ja) 和傘構造照明器具
KR200286241Y1 (ko) 접는 모자
JPS6010427Y2 (ja) 開閉テ−ブル付き家具の化粧装置
KR200229600Y1 (ko) 건물내벽용 선반
KR200416916Y1 (ko) 벽걸이형 크리스마스 트리
CN2302153Y (zh) 嵌有壁钟的装饰壁挂
JPH0617010U (ja) 提 灯
KR20180001028A (ko) 벤치용 차양장치
KR20020085127A (ko) 액자기능을 가지는 상
JP3041661U (ja) 家紋付六角型吊り灯籠。