JPS5937865B2 - トランジスタ - Google Patents

トランジスタ

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JPS5937865B2
JPS5937865B2 JP10684880A JP10684880A JPS5937865B2 JP S5937865 B2 JPS5937865 B2 JP S5937865B2 JP 10684880 A JP10684880 A JP 10684880A JP 10684880 A JP10684880 A JP 10684880A JP S5937865 B2 JPS5937865 B2 JP S5937865B2
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emitter
transistor
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ジヨン・マ−チン・シヤノン
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication of JPS5937865B2 publication Critical patent/JPS5937865B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/7606Transistor-like structures, e.g. hot electron transistor [HET]; metal base transistor [MBT]
    • HELECTRICITY
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    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/43Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by the materials of which they are formed
    • H01L29/47Schottky barrier electrodes

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトランジスタ、特に高周波数用又は高速スイツ
チング用のトランジスタに関するものである。
斯るトランジスタはデイスクリート装置に形成すること
ができ、またモノリシツク集積回路のような一層複雑な
構造内に集積することができる。米国特許第41491
74号明細書に、ホツト多数電荷キヤリアによつて電流
が流れる一導電型のベース領域と、該ベース領域と相ま
つてエミツターベース及びベース−コレクタ障壁を形成
する障壁形成部とを具える半導体本体から成るトランジ
スタが開示されている。
斯るトランジスタはホツト多数電荷キヤリアが電子であ
るか正孔であるかに応じて6ホツト電子1又は6ホツト
正孔1トランジスタと称すことができる。ホツト電荷キ
ヤリアとは結晶格子と熱平衡状態にないキヤリアのこと
である。
従つて、ホツト電子は伝導帯エツジより数KT高いエネ
ルギーを有し、ホツト正孔は価電子帯エツジより数KT
低いエネルギーを有する(ここでK及びTはボルツマン
定数及び結晶格子温度である)。斯るトランジスタでは
エミツタ及びベース領域における少数キヤリア蓄積効果
は無視でき、高速用又は高周波用に好適である。
これらトランジスタでは、更に、ベース領域の一導電型
の不純物濃度を高く選択することによりベース抵抗を低
くすることができると共に、ベースの不純物添加の不均
質に比較的影響されないようにすることができる。これ
がため、斯るトランジスタは慣例のPnp又はNpnバ
イポーラトランジスタと比べて重要な利点を有する。前
記米国特許明細書中に開示されているトランジスタの→
lでは、前記エミツターベース障壁形成部はベース領域
と反対導電型の不純物を有する障壁領域から成る。
この障壁領域はベース領域と、ベース領域と同一導電型
のエミツタ領域とを分離すると共にこれら領域と相まつ
て空乏層を形成する。この障壁領域は充分に薄くして、
零バイアス時に形成されるこれら空乏層がこの障壁領域
内に侵入して、この障壁領域の一導電型及び反対導電型
の移動電荷キヤリアが略々零になるようにする。前記米
国特許明細書に開示されているトランジスタにおいては
、エミツターベース障壁をベース−コレクタ障壁より高
く選択してベース領域内に注入されるホツトキヤリアの
殆んどがベース−コレクタ領域を乗り越えるに充分なエ
ネルギーを有するようにして、良好な収集効率を得てい
る。特にトランジスタの高いエミツタ接地電流利得を得
るには収集効率を高くすることが必要である。また、特
に高速スイツチング特性又は高周波特性を得るにはエミ
ツタ容量を低くする必要がある。本発明の目的はエミツ
ターベース障壁形成部を放出キヤリアのエネルギーがベ
ース−コレクタ障壁に対し一層高くなるよう且つエミツ
タ容量が一層小さくなるように改良することにある。本
発明は、ホツト多数電荷キヤリアによつて電流が流れる
一導電型のベース領域と、該ベース領域と相まつてエミ
ツターベース障壁及びベース−コレクタ障壁を形成する
障壁形成部を含む半導体本体を具え、そのエミツターベ
ース障壁形成部は反対導電型の不純物を有する障壁領域
で構成して成るトランジスタにおいて、前記障壁領域の
厚さ及び不純物濃度を、零バイアス状態において該障壁
領域がその厚さの少くとも1部分に亘つて前記エミツタ
ーベース障壁の空乏層によつて空乏化されないように充
分に大きくし、ベース−コレクタ障壁より高いエネルギ
ーを有する前記ホツト多数キヤリアの供給を発生させる
ためにはベースーエミツタ間にバイアス電圧の印加を必
要とするよう構成したことを特徴とする。
本発明のトランジスタにおいては、ベース領域にホツト
多数キヤリアを供給するには所定の大きさのバイアス電
圧を必要とする。
このキヤリア供給は前記バイアス電圧によつて前記空乏
層をエミツタ及びベース領域間の障壁領域の厚さ全体を
横切つて拡げることにより達成でき、これはいわゆる6
パンチスルーゝ構成である。このキヤリア供給は他の方
法でも達成でき、例えば前記バイアス電圧によつて前記
障壁領域のなだれ降伏を生じさせるか、前記障壁領域に
おいて伝導帯と価電子帯との間でキヤリアのトンネル効
果を生じさせることにより達成することもできる。前記
キヤリア供給が生じるまでは、障壁領域の非空乏層部分
がベース領域内へのホツトキヤリアの放出を禁止し、印
加バイアス電圧の作用は放出されるキヤリアのエネルギ
ーをベース−コレクタ障壁に対し引き上げることにある
。こうして放出が起ると、放出キヤリアのエネルギーが
ベース−コレクタ障壁より著しく高くなるので、高い収
集効率が得られる。後述するように、低いエミツタ容量
はバイアス電圧を用いて零バイアス時のエミツターベー
ス障壁部の空乏層を拡げることにより得ることができ、
特に低濃度領域をエミツタ構造内に組み込み且つパンチ
スルー構造を用いるときに低いエミツタ容量が得られる
。前記障壁領域はベース領域とエミツタのオーム接点或
はエミツタのシヨツトキ一接合との間に設けることがで
きる。
この障壁領域はエミツタのオーム接点又はシヨツトキ一
接合から一導電型もしくは反対導電型の低濃度領域で分
離することができ、この低濃度領域を一導電型とすると
きはこの領域も障壁領域とともに空乏層を形成する。低
濃度領域内における空乏層の拡がりのために斯る構造は
極めて低いエミツタ容量を有するものとすることができ
る。これがため、本発明の→lでは、エミツターベース
障壁形成部は半導体本体の表面におけるシヨツトキ一接
合を具え、前記障壁領域はこのシヨツトキ一接合とベー
ス領域との間に設け、前記障壁領域の厚さの少くとも1
部分は零バイアス時に前記シヨツトキ一接合部の空乏層
に含まれないように構成する。
少くとも1部分が空乏化されない障壁領域とシヨツトキ
一接合との組み合わせは高いエミツターベース障壁を発
生して極めて熱いホツト多数キヤリアをベース領域内に
注入し得るため収集効率が向上する。また、このような
障壁領域が設けられてないシヨツトキーエミツタど比較
してエミツタ容量も小さくすることができ、特に前記空
乏層を更に拡げる領域を付加することにより一層小さく
することができる。これがため、前記反対導電型の障壁
領域をシヨツトキ一接合から反対導電型もしくは一導電
型の低濃度領域で分離するのがよい。一般にベース領域
は高濃度にドープしてベース領域内の空乏層の拡がりを
低減し、ベース抵抗を低減するのが好適である。
これがため、前記ベース領域は少くとも1020不純物
原子/Clilの導電型決定不純物濃度とし、縮退半導
体領域とみなせるものとする。更に、エミツタ障壁領域
がトランジスタ構造への組み込みを不可能にするような
過大な厚さとなるのを避けるためにこの障壁領域の導電
型決定不純物濃度を一般IfClOl8不純物原子/〜
以上とする。図面につき本発明を説明する。
図は全て線図であり、寸法通りに示してない。
これら図の各部の相対的寸法及び寸法比を図解のため拡
大したり縮小して示してある。また各図において同一も
しくは類似部分は同一の符号で示してある。第1図に示
すトランジスタは半導体領域1〜4を含む単結晶半導体
本体から成る。
領域2は一導電型(本例ではn型)の高不純物濃度のベ
ース領域である。障壁形成部1及び4,5はベース領域
2と相まつてそれぞれベース−コレクタ障壁及びエミツ
ターベース障壁を形成する。エミツターベース障壁から
ベース領域2を経てベースーコレクタ障壁へ流れる電流
はホツト多数キヤリア(本例のn型ベース領域2ではホ
ツト電子)によつて生じ、これらキヤリアを矢7で示す
。ベース−コレクタ障壁は反対導電型(本例ではp型)
の不純物を有する障壁領域1で形成され、その不純物量
によつてベース領域2及びコレクタ領域3からの電荷キ
ヤリア(本例では電子)の流れに対する電位障壁の高さ
が決まる。
障壁領域1は、零バイアス時にこの領域がベース及びコ
レクタ領域と相まつて形成する空乏層が領域1内に侵入
して領域1内の正及び負の全移動電荷キヤリアを略々零
にするよう充分に薄くする。コレクタ領域3はベース領
域2と同一の導電型(n型)であるが、その不純物濃度
は低くする。ベース領域の導電型決定不純物の濃度は少
くとも1020原子/dとするのが好適である。このよ
うにホツト電子(又はホツト正孔)トランジスタのベー
ス−コレクタ障壁に略々完全に空乏化した障壁領域1を
形成し用いることは米国特許第4149174号明細書
に詳細に記載されており、その内容は従来技術として本
願明細書中にも入れてある。
障壁領域1を零バイアスのときに略々完全に空乏化され
た状態に維持するためには領域1の厚さ並びに不純物濃
度を前記特許明細書中に記載されている所定の条件を満
足するものとする必要がある。エミツターベース障壁は
シヨツトキ一接合を形成する金属層5と、ベース領域2
と反対導電型(p型)の不純物を有する障壁領域4とで
形成する。
前記米国特許明細書にはシヨツトキ一接合又は略々完全
に空乏化された障壁領域の何れか一方で形成されたエミ
ツターベース障壁を有するトランジスタが開示されてい
る。しかし、本発明では障壁領域4をシヨツトキ一接合
とベース領域2との間に設け、その厚さ並びに不純物濃
度を充分大きくして少くともその厚さの1部分が零バイ
アスのときにシヨツトキ一接合部5の空乏層の範囲外と
なるようにする。これがため、シヨツトキーエミツタ5
とベース領域2との間にバイアスを与えない状態では障
壁領域4はその厚さの少くとも1部分が空乏化されず、
p型層(第1図にp+で示す)として作用する。第1図
の曲線aはこの熱平衡、零バイアス状態における上記ト
ランジスタ構造内の電子エネルギー及びポテンシヤル図
である。
第1図の曲線bはベース領域2及びコレクタ領域3をエ
ミツタ領域5に対しそれぞれ電圧VBE及びV。
Oでバイアスした状態における同様の図を示す。ベース
−コレクタ障壁より高いエネルギーを有するホツト電子
7の供給を得るためにはバイアス電圧VBEの印加が必
要である。この第1図の例では、ベースーエミツタバイ
アス電圧VBEが空乏層を障壁領域4を完全に横切つて
拡げるのに充分な大きさとなるまでは、エミツタ領域5
からベース領域2内にホツト電子7が殆んど注入されな
い。障壁領域を完全に横切る空乏層はエミツタ5とベー
ス領域2との間に領域4を6パンチスルーし、即ちつき
抜け、熱放出電子7により電流が流れる。第1図の曲線
bはVBEが領域4の全体を丁度空乏化する大きさのと
きの状態を示す。第1図の曲線a及びbを比較すると明
らかなように、.このように電流の発生前に少くとも所
定の大きさのバイアス電圧VBEの印加を必要とするこ
とは、ベース−コレクタ障壁1のポテンシヤルがエミツ
タ5に対し一層低レベル(一層正)にシフトしてキヤリ
ア注入が生じるときに(曲線b)注入キヤリア7のエネ
ルギーがベース−コレクタ障壁1に対し著しく高くなる
結果となる。これがため、零バイアス時に空乏化されな
い厚さを有するエミツターベース障壁領域4を組み込む
とベースーコレクタ障壁領域3の収集効率が増大する。
こうして75%以上の収集効率が可能となる。領域4を
完全に空乏化するのに必要とされるバイアス電圧VBE
の大きさはシヨツトキ一接合5とベース領域2との間に
設けられる領域4の厚さと不純物濃度に依存する。
代表的な例では、それらの値を6パンチスルー1の発生
に少くとも0.5ボルトのバイアス電圧VBEが必要と
されるように選択して、放出キヤリアのエネルギーが対
応する量だけ高くなるようにする。斯るトランジスタを
パンチスルーに必要とされる最低レベルより高いエミツ
ターベースバイアス電圧で動作させると、エミツターベ
ース障壁の高さが減少し、ベース領域2内へ流れる電流
が増大する。この状態を第1図に曲線dで示す。しかし
、零バイアス時にその厚さの全部が空乏化されない斯る
障壁領域4は、印加バイアス電圧VBEによつてパンチ
スルー状態になる前にこの障壁領域のなだれ降伏又はツ
エナ一降伏を生ずるような高不純物濃度にしてもよい。
この状態を第2図に示す。第2図において、Ec(a)
及びE(a)は零バイアス状態における伝導帯と価電子
帯のエツジを示し、EO(b)及びEv(b)はエミツ
タ5とベース領域2とのバイアス電圧BEを印加した状
態における伝導帯と価電子帯のエツジを示す。この変形
例においては障壁領域4の不純物濃度を高くすることに
より印加バイアス電圧VOが領域4内の空乏層内に充分
な強さの電界を発生して障壁領域4をなだれ効果又はツ
エナ一効果により降伏するようにしてベース領域2内に
ベース−コレクタ障壁1より著しく高いエネルギーを有
するホツト電子が注入されるようにする。第2図に示す
ように、印加バイアス電圧VBEはエネルギーバンドを
バンドギヤツプ(EO−Ev)より大きく曲げる。ツエ
ナ一降伏の場合には、発生電界がシリコン結晶格子原子
から電子を移動させて第2図に矢7aで示すように価電
子帯から伝導帯へ直接つき抜けるトンネル効果が生ずる
。なだれ降伏の場合には、発生電界がキヤリア7bを加
速してシリコン結晶格子原子と衝突させ、その衝突の際
に電子一正孔対を発生し、ホツト電子7cがベース領域
2内に注入されると共に、ホツ卜正孔が第2図に矢17
で示すようにエミツタ5に流入する。このようななだれ
降伏又はツエナ一降伏を利用するエミツタに使用するバ
イアス電圧は1.5ボルト以上とすることができる。第
3図は第1図又は第2図のようなトランジスタの一例の
断面図を示す。
障壁領域4を除いて、このトランジスタの構造は前記米
国特許のものと同一で、イオンインプランテーシヨンに
より簡単に製造することができる。コレクタ領域3はn
導電型の高不純物濃度シリコン基板13上のn型シリコ
ンエピタキシヤル層で構成する。このエピタキシヤル層
3内に、障壁領域1の周縁を囲むガードリングとして作
用する空乏化されないp型環状領域11を前記米国特許
明細書に記載されているように例えば不純物拡散により
形成する。次いで、エピタキシヤル層3の表面上の例え
ば二酸化シリコンの絶縁層10の窓を介して領域1,2
及び4をエピタキシヤル層3内にイオンインプランテー
シヨンにより形成する。先ず最初、障壁領域4を層10
の小さな窓を用いてインプラントし、斯る後にその窓を
拡げてベース領域2のインプランテーシヨンを行ない、
次いで障壁領域1のインブランテーシヨンを行なうこと
ができる。
領域4のイオンドーズ量及びエネルギーは充分に高くし
て、領域4がn型領域2の背景n型不純物をオーバドー
ブするのみならず、少くともその1部分が零バイアス時
にシヨツトキ一接合5に存在する空乏層を越えて存在し
て、零バイアス時に領域4の少くとも1部分が空乏化さ
れてないp型領域を形成するようにする必要がある。ベ
ース領域2の形成に使用するイオンエネルギーは得られ
る不純物濃度が障壁領域4から離間した位置で最大値を
示すように選択することができる。この離間は、エミツ
タ5とベース及びコレクタ接点8及び9にバイアス電圧
が印加されたとき、エミツタ5とベース領域2の非空乏
化部分との間に電位降下を生ぜしめるため、コレクタ障
壁領域1の電位がバイアスを増大するにつれて一層低レ
ベルにシフトする。この特徴は取集効率を一層向上させ
る働きがあり、前記米国特許明細書に記載されている。
代表的な例では、1KeVの硼素イオン又は4KeVの
インジウムイオンを例えば少くとも1014/CTiの
ドーズ量でインプラントして空乏化されない障壁領域4
を、10KeVの砒素イオンを1014〜1015/C
Tlのドーズ量でインプラントしてベース領域2を、5
KeVの硼素イオン又は20KeVのインジウムイオン
を5×1012〜5×1013/(71のドーズ量でイ
ンプラントして完全に空乏化される障壁領域1を形成す
ることができる。
エピタキシヤル層3は例えば5〜10Ω・鑞の固有抵抗
と例えば12ミクロンの厚さを有するものとすることが
できる。斯るインプランテーシヨン条件の場合、アニー
ル条件に応じてインプラントされた砒素分布のピークは
エピタキシヤル層〜表面から約150A(0.015ミ
クロン)もしくはそれ以上の深さのところに生じ、約1
020〜1021砒素原子/dの濃度を有するものとし
得る。
p型障壁領域4は表面の約100A(0.010ミクロ
ン)以内に形成され、零バイアス時にその厚さの半分以
上が空乏化されないような高さの濃度を有するものとし
得る。障壁領域4と1との間の〜間隔は約250A(0
.025ミクロン)もしくはそれ以上とし得る。
障壁領域1の幅は約150A(0.015ミクロン)と
し得る。アニール後、金属層5,8及び9を既知の方法
で設ける。
層8及び9(例えばアルミニウムとすることができる)
はベース領域2及びコレクタ基板3とそれぞれオーム接
触する。層5はトランジスタのエミツタとしてシヨツト
キ一接合を形成し、例えば金又はニツケルとすることが
できる。アニール条件は、各インプラット不純物のどの
位のドーズ量が電気的に活性になるか、インブラント不
純物の認められる程の拡散が越るか否かを決定する。障
壁領域4を形成するためにインプラントした硼素又はイ
ンジウムイオンのドーズ量が約1014イオン/dで、
次いで約750℃で15分間真空中でアニールした場合
、計算の結果から、領域4の得られる平均活性不純物濃
度は5X1019〜1020原子/Clitとなり、印
加バイアス電圧VOにより障壁領域4にパンチスルー空
乏層が生ずることがわかる。障壁領域4の平均活性不純
物濃度はもつと高いアニール温度を用いることにより僅
かに増大させることができ、また一層高いドーズ量を使
用することにより大きく増大させることができる。この
ようにして領域4の活性不純物濃度を、降伏及びホツト
電子の供給がパンチスルー効果ではなく空乏層における
なだれ効果又はツエナ一効果によつて起る程度に増大さ
せることができる。インプラント不純物の拡散を低減す
るために、アニールは―般に850℃以下で長時間行な
う必要がある。しかし、アニールは短かいパルス状のレ
ーザや電子ビームを用いて高温度で局部的に加熱するこ
とにより行なうことができる。第3図に示す回路接続で
は、動作中エミツタ5はベース接点8に対し負にバイア
スされ、ベース接点8自体はコレクタ接点9に対し負に
バイアスされる。前述したように、エミツタ5とベース
接点8との間に印加される電圧が障壁領域4をその厚さ
全体に亘つて空乏化するか或はなだれ降伏もしくはツエ
ナ一降伏を生ぜしめるに充分な大きさになるまではエミ
ツタ5とコレクタ接点9との間には殆んど電流が流れな
い。第3図に示すように、入力信号(例えば高周波数)
をエミツタ5とベース接点8との間に供給し、増幅され
た出力信号をベース及びコレクタ接点8及び9との間の
負荷Rの両端から得ることができる。このトランジスタ
はその高い収集効率のために高い電流利得を有する。こ
のトランジスタ構造には多くの変更が可能である。
例えば、第4図に示すように、シヨツトキーエミツタ5
及びその障壁領域4をベース接点8の周囲に環状に形成
することができる。外部エミツタを有するこの例では、
浅いp型障壁領域4を空乏化障壁領域1の深いp型ガー
ドリング11と合体させることができる。第4図に示す
ように、p型ガードリング11は別個のドーピング工程
で形成する必要はなく、ベース領域2のインプランテー
シヨン後に層10の窓を僅かに拡げて障壁領域1及び4
とともにインプランテーシヨンにより形成することがで
きる。同様の方法が前記米国特許明細書に記載されてい
る。前記米国特許明細書に記載されているその他の特徴
も本発明に組み込むことができる。
例えば、障壁領域1と隣接するエピタキシヤル層3のド
ーピング濃度は他のドナーをインプランテーシヨンして
増大させてもよい。斯る局部的なドーピングの増大は障
壁領域1から約150A(0.015ミクロン)以内の
範囲内とし、その内部の電界を増強して領域3内の電位
の傾きを急峻にして収集効率を更に向上させることがで
きる。第5図は本発明の更に他の変形例を示し、本例で
はエミツタ構造内のシヨツトキ一接点5と障壁領域4と
の間に低濃度領域6を設ける。
パンチスルー効果を得るために、この領域6はシヨツト
キ一接点5からベース領域2内ヘホツト電子を放出する
エミツターバイアスの下で完全に空乏化されるものとす
る必要がある。同様の低濃度領域6をなだれ降伏又はツ
エナ一降伏障壁領域4に対しても設けることができる。
領域6の付加によりエミツターベース障壁と関連する空
乏層が第1図の構造の場合より一層拡がるので、動作中
トランジスタのエミツタ容量が減少する。第5図に示す
例では、領賊6は障壁領域4と同一の導電型(p型)で
あるが、ベース領域2と同一の導電型(n型)とするこ
ともできる。領域6のドーピング濃度は例えば約101
7原子/dとすることができる。第5図の構造は領域4
,2及び1のインプランテーシヨンに第1図の場合より
僅かに高いイオンエネルギーを用いて領域4を形成する
インプラント不純物のピーク濃度がエピタキシヤル層3
の表面から離間するようにして製造することができる。
領域6はこのピーク濃度とエピタキシヤル層表面との間
に存在する不純物で形成することができるが、その不純
物濃度は別の工程において例えば低ドーズ量のインブラ
ンテーシヨンにより与えるのが好適である。第5図のト
ランジスタ構造の一変形例では、シヨツトキ一接合5の
代りに高濃度n型エミツタ領域を用いる。
この場合にはエミツターベース障壁はベース領域2及び
このエミツタ領域とPn接合を形成するp型障壁領域4
及び6によつてのみ形成される。第1及び第2図のトラ
ンジスタ構造もそのシヨツトキ一接合を高濃度n型エミ
ツタ領域と置き換えることによつて同様に変形すること
ができる。第6図はエミツターベース障壁をn型ベース
領域2及び低濃度n型エミツタ領域6とPn接合を形成
するp型障壁領域4のみにより形成した本発明によるホ
ツト電子トランジスタの構造例を示す。
層15はエミツタ領域6とオーム接点を形成し、この層
15は例えばアルミニウムのような金属或は高濃度n型
半導体材料とすることができる。第1〜第5図のシヨツ
トキーエミツタトランジスタの場合と同様に、ベース領
域2とエミツタ接点15との間にバイアス電圧BEを印
加してこれらPn接合の空乏層を領域4の厚さ全部に亘
つて拡げるか、或は領域4のなだれ降伏もしくはツエナ
一降伏を生ぜしめる必要があるようにする。第1〜第5
図のトランジスタと同様に、これによりベース−コレク
タ障壁に対し放出キヤリア7のエネルギーを引き上げる
。しかし、第1〜第5図のトランジスタに比べてエミツ
ターベース障壁の理想度を良くすることができ、エミツ
タ容量を一層小さくすることができる。第6図に示すよ
うな構造を有するトランジスタは第1〜第5図のものと
同様に製造することができる。
領域6と接点層15を形成する一つの方法は次の通りで
ある。領域1,2及び4をシリコンエピタキシヤル層内
にイオンインプランテーシヨンで形成後、高い固有抵抗
のシリコン層と高濃度n型シリコン層をp型障壁領域4
の1部分上に絶縁層の窓を介して順次堆積して領域6と
層15を設けることができる。この高固有抵抗層は例え
ばアモルフアスシリコンとし、後でこれを注入不純物の
アニールに使用するレーザや電子ビームで結晶化するこ
とができる。高濃度i型シリコン層をベース領域2の1
部分にも堆積してベース接点を形成することもできる。
第7図は第6図のトランジスタ構造の他の例で、このト
ランジスタはモレキユラビームエピタキシにより製造で
きる。
本例トランジスタは例えば砒化ガリウムの高濃度n型基
板13を具え、その上に同一材料の低濃度n型エピタキ
シヤル層を通常の方法、例えば液相エピタキシで成長す
る。次いで、領域1,2,4及び6に必要な厚さ及び不
純物濃度を有する砒化ガリウム層を層3の長面上にモレ
キユラビームエピタキシにより順次堆積する。次いで上
部の2層を、マスクされた部分を除いてイオンビームミ
リングもしくはその他のエツチング処理によつて除去し
て領域6及び障壁領域4を形成する。次いで、他の2層
を、マスクされた部分を除いて同様に除去してベース領
域2及び障壁領域1を形成する。半導体とオーム接点を
形成する金属層を堆積してエミツターベース及びコレク
タ接点15,8及び9を形成する。必要に応じ、前記砒
化カリウム層の除去前に接点15を設けてこれをマスク
として用いて領域6及び領域4の横方向の寸法をイオン
ビームミリングで決めることができる。領域1及び2の
横方向の寸法を決める層除去処理を行なう代りに局部的
陽子衝撃を行なつて領域1及び2の周囲に半絶縁領域を
形成してもよい。以上説明したトランジスタはn型ベー
ス領域2を有するホツト電子トランジスタであるが、本
発明においてはホツト正孔トランジスタも可能であり、
この場合にはベース及びコレクタ領域2及び3をp型と
し、障壁領域1及び4にドナー不純物をドープすればよ
い。
第3、第4及び第7図に示すトランジスタは1つのエミ
ツターベース障壁を有するが、本発明においてはベース
領域2と複数個のエミツターベース障壁を形成する複数
個のエミツタを設けることもできる。
斯るマルチエミツタトランジスタは、例えば高電力用に
、或は論理回路内の高速スイツチングトランジスタとし
て使用することができる。本発明によるホツトエレクト
ロン又はホツトホールトランジスタ構造は他の半導体領
域と一緒に集積したり、接点を設けてサイリスタのよう
な一層複雑な装置や集積回路を形成することができる。
第3、第4及び第7図に示す装置では、コレクタ領域3
は同一導電型の基板13上に設けられたエピタキシヤル
層の1部で構成され、領域3の電極9は基板13の背面
に設けられている。しかし、本発明トランジスタを具え
る半導値装置及び集積回路においては、コレクタ領域3
を例えばアイソレーシヨンのために反対導電型の基板上
に設けられた=導電型エピタキシヤル層の1部分で構成
し、コレクタ領域3の電極をそのエピタキシヤル層の表
面に設け、これを例えばエピタキシヤル層内に設けた高
濃度表面領域及び埋必層ど接触させてその直列抵抗を低
減することもできる。第3、第4及び第7図に示すトラ
ンジスタにおいては、ベース−コレクタ障壁が半導体本
体表面に隣接するベースーエミツタ障壁の下方に埋置さ
れている。
しかし、本発明トランジスタにおいてはエミツターベー
ス障壁をコレクターベース障壁の下方に埋置することも
できる。この場合、例えばコレクターベース障壁をベー
ス領域2とのシヨツトキ一接合で構成し、エミツターベ
ース障壁を零バイアス時にその厚さ全体に亘つて空乏化
されない障壁領域4で構成し、エミツタ領域をベース領
域と同一導電型の半導体領域とすればよい。以上説明し
たトランジスタではベースーコレク夕障壁が、零バイア
ス時にその厚さ全体に亘つて略々完全に空乏化される障
壁領域1で形成されている。しかし、ある種の用途にお
いてはペースーコレクタ障壁領域1が零バイアス時にそ
の厚さ全体に亘つて完全に空乏化されないものとするの
が好適であることがある。この場合には領域1が完全に
空乏化される場合より逆電流を小さくすることができる
【図面の簡単な説明】
第1及び第2図は本発明トランジスタの数例の零バイア
ス状態及び零バイアス状態におけるエネルギーレベル図
、第3図は第1及び第2図に示すトランジスタの一例の
断面図、第4図は第1及び第2図に示すトランジスタの
他の例の断面図、第5図は第1図のトランジスタの変形
例のバイアス状態と零バイアス状態におけるエネルギー
レベル図、第6図は本発明トランジスタの他の例のバイ
アス状態と零バイアス状態におけるエネルギーレベル図
、第7図は第6図のトランジスタの一例の断面図である
。 1・・・障壁領域、2・・・ペース領域、3・・・コレ
クタ領域、4・・・障壁領域、5・・・シヨツトキ一接
点(エミツタ)、7・・・ホツト電子、8・・・ベース
接点、9・・・コレクタ接点、10・・・絶縁層、11
・・・ガードリング、13・・・基板、6・・・低濃度
領域、15・・・オーム接点、VBE:VOE・・・バ
イアス電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホット多数電荷キャリアによつて電流が流れる一導
    電型のベース領域と、該ベース領域と相まつてエミッタ
    −ベース障壁及びベース−コレクタ障壁を形成する障壁
    形成部を含む半導体本体を具え、そのエミッタ−ベース
    障壁形成部は反対導電型の不純物を有する障壁領域で構
    成して成るトランジスタにおいて、前記障壁領域の厚さ
    及び不純物濃度を、該障壁領域の厚さの少くとも1部分
    が零バイアス状態において前記エミッタ−ベース障壁部
    に存在する空乏層により空乏化されないように充分に大
    きくし、ベース−コレクタ障壁より高いエネルギーを有
    する前記ホット多数キャリアの供給を達成するにはトラ
    ンジスタのベースとエミッタとの間にバイアス電圧の印
    加を必要とするようにしたことを特徴とするトランジス
    タ。 2 特許請求の範囲第1項記載のトランジスタにおいて
    、前記エミッタ−ベース障壁形成部は半導体本体の表面
    におけるショットキー接合を具え、前記障壁領域は該シ
    ョットキー接合とベース領域との間に設け、具つ前記障
    壁領域の厚さの少くとも1部分は零バイアス状態におい
    て前記ショットキー接合部の空乏層に含まれないように
    したことを特徴とするトランジスタ。 3 特許請求の範囲第2項記載のトランジスタにおいて
    、前記反対導電型の障壁領域を前記ショットキー接合か
    ら前記障壁領域より低不純物濃度の領域で分離したこと
    を特徴とするトランジスタ。 4 特許請求の範囲第1項記載のトランジスタにおいて
    、前記障壁領域をベース領域とエミッタのオーム接点と
    の間に設けると共に前記障壁領域を該領域より低不純物
    濃度の領域で前記オーム接点から分離したことを特徴と
    するトランジスタ。 5 特許請求の範囲第3項又は第4項記載のトランジス
    タにおいて、前記低不純物濃度領域は一導電型とし、前
    記障壁領域とともに空乏層を形成するようにしたことを
    特徴とするトランジスタ。 6 特許請求の範囲第3項又は第4項記載のトランジス
    タにおいて、前記低不純物濃度領域は反対導電型とした
    ことを特徴とするトランジスタ。 7 特許請求の範囲第1項〜第6項の何れか一記載のト
    ランジスタにおいて、前記ベース領域は少くとも10^
    2^0不純物原子/cm^3の導電型決定不純物濃度と
    したことを特徴とするトランジスタ。 8 特許請求の範囲第1項〜第7項の何れか一記載のト
    ランジスタにおいて、前記バイアス電圧の印加により前
    記空乏層をエミッタ及びベース領域間の前記障壁領域の
    厚さ全体を横切つて拡げることによつて前記ホット多数
    キャリアの供給を達成するようにしたことを特徴とする
    トランジスタ。 9 特許請求の範囲第1項〜第7項の何れか一記載のト
    ランジスタにおいて、前記バイアス電圧の印加により前
    記障壁領域をなだれ降伏させて前記ホット多数キャリア
    の供給を達成するようにしたことを特徴とするトランジ
    スタ。 10 特許請求の範囲第1項〜第7項の何れか一記載の
    トランジスタにおいて、前記バイアス電圧の印加により
    前記障壁領域にトンネル効果を生じさせて前記ホット多
    数キャリアの供給を達成するようにしたことを特徴とす
    るトランジスタ。
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