JPS5937846B2 - 計器用変成器 - Google Patents

計器用変成器

Info

Publication number
JPS5937846B2
JPS5937846B2 JP55048785A JP4878580A JPS5937846B2 JP S5937846 B2 JPS5937846 B2 JP S5937846B2 JP 55048785 A JP55048785 A JP 55048785A JP 4878580 A JP4878580 A JP 4878580A JP S5937846 B2 JPS5937846 B2 JP S5937846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
instrument transformer
magnetic film
shell
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55048785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55141719A (en
Inventor
ゲルノ−ト・シユナイダ−
ヴエルナ−・トリンクラ−
マテイス・ハルダ−
エバ・ブラツツゾ−
ヤコブ・ド・フリ−ス
コンラツト・シユ−ルマン
ハンス・ムンテイラ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Building Technologies AG
Original Assignee
Landis and Gyr Immobilien AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Landis and Gyr Immobilien AG filed Critical Landis and Gyr Immobilien AG
Publication of JPS55141719A publication Critical patent/JPS55141719A/ja
Publication of JPS5937846B2 publication Critical patent/JPS5937846B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/20Instruments transformers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は計器用変成器に係り、さらに詳細には電流ある
いは電圧の無電位測定を行う計器用変成器に関する。
磁心が測定用導体をやつとこ状に包囲しバイアス巻線及
び磁気フイルムを備えた計器用変成器(ドイツ特許公報
第2734729号)が知られている。
この変成器ではバイアス巻線の外部で磁心の磁気終端に
空隙が形成されており、この空隙には非常に薄い磁気フ
イルムが配置されている。バイアス電流及び被測定電流
によつて生じる磁場がゼロ点を通過するごとに、磁気フ
イルムの磁化がそれぞれ反対の飽和方向に反転され、そ
れによりバイアス巻線には出力パルスが誘導される。こ
の出力パルスによつて検出される磁場のゼロ点通過の時
点により被測定電流の大きさがアナログ量で表示される
。従来の計器用変成器では、誘導変化を対応する電圧変
化として検出するためには速い誘導変化を磁心からバイ
アス巻線まで導かねばならなかつた。
磁心に軟質の磁性物質を用いると限界周波数は有限であ
るので、保持力は見かけ上上昇し、信号電圧は制限され
、信号の傾斜は弱くなり、パルス幅が比較的大きくなつ
てしまう。従つて本発明の目的は、このような従来の欠
点を解消し、従来より測定精度の高い計器用変成器を提
供することにある。
゛本発明による計器用変成器は、測定用導体と、バイア
ス巻線と、磁心と、その磁心の空隙をバイパスし両飽和
方向に交互に制御される磁気フイルムとから構成される
測定精度を高めるためにバイアス巻線、測定用導体によ
り形成される巻線及び磁気フイルムがほぼ同心状に配置
される。磁心は外殼部と中心核からなるシエル型磁心と
して形成され、その外殼部は測定用導体とバイアス巻線
を包囲し、その中心核には空隙が形成される。2つの磁
極片35,36と、この両者間の空隙をバイパスする磁
気フイルムは挿入ユニツト34として構成される。
その挿入ユニツトはシエル型磁心の中心核となり、挿入
ユニツトの端部は外殼部の対応する開口部中に緊密に嵌
入される。このようにして本発明の計器用変成器では、
バイアス電流及び初領u定電流によつて生ずる磁束は磁
気フイルムの場所で磁気フイルムの磁化を反転させる磁
場に変換される。
したがつて磁気フイルムが配置されている場所の磁場は
被測定電流にもバイアス電流にも厳密に比例するので、
測定精度が非常に高くなる。磁気フイルムの磁化反転速
度はきわめて速く、磁化の反転ぱたとえば5マイクロ秒
で実現する。
従つて従来の変成器に比較して出力パルスは大きくしか
も傾斜が急であり、その点においても測定精度は高くな
る。また本発明によね汽外殼部の中心核が空隙と磁気フ
イルムの挿入ユニツトとして構成されるので、敏感な磁
気フイルムの取付けが容易になるとともに、磁気フイル
ムにより空隙をバイパスさせているので、磁気回路内に
余分な空隙が発生するのを防止できる。
また本発明によれば、磁気フイルムを外部のノイズ磁場
から遮蔽することができ、それにより測定精度がさらに
向上する。
特にこの手段により計器用変成器自体がノイズ磁場を発
生することがなくなる。次に添付図面を参照して本発明
の実施例を詳細に説明する。
第1図において符号1で示すものは測定用導体であつて
、この測定用導体は測定すべき電流が流れる(以下被測
定電流を流す導体を測定用導体という)。
この測定用導体には後述するシエル型磁心の中心核のま
わりを,一まわりする巻線部2が形成される。計器用変
成器を組立てた場合に、巻線部2はそれぞれ皿状の巻線
5,6を支持する2つの巻枠3,4の間に同軸に配置さ
れる。これら巻線5,6は電気的に直列に接続され、こ
れによりバイアス巻線が形成される。巻枠4のリング状
の凸部7によつて測定用導体1の巻線部2の中心位置が
定められる。上方外殼部8、それと同軸の下方外殼部、
並びに2つの同軸の円筒状で先端が尖つた磁極片10,
11によつてフエライト製のシエル型磁心が形成される
上方及び下方外殼部8,9から形成される外殼部は巻線
部2とバイアス巻線5,6を取り巻く。その外殼部には
切欠部12が形成されており、それによつて巻線の端子
及び測定用導体1が通ることが可能な開口部が形成され
る。磁極片10,11は巻枠3,4を貫通してシエル型
磁心の中心核を形成する。磁極片の磁極面は互いにわず
かの距離を隔てて配置されているので両者間には空隙1
3が生じその空隙13は磁気フイルム14によつてバイ
パスされる。接極片10,11には、きわめて透磁率の
高い物質からな楯極シユ一が設けられており、それによ
つて空隙13に形成された磁場の集中度が最適になる。
このようにしてバイアス巻線5,6、測定用導体1の巻
線部2、空隙13を有するシエル型磁心の中心核、及び
空隙をバイパスする磁気フイルム14は、それぞれほぼ
同心状に配置される。磁極片10,11と磁気フイルム
14は挿入ユニツト15として形成され、磁極片10,
11の円筒部によつて形成される挿入ユニツト15の両
端部は上方及び下方外殼部8,9の対応する開口部16
中に緊密に嵌合される。
このようにして計器用変成器の他の部分を組立てた後に
、機械的に敏感な磁気フイルムを有する挿入ユニツト1
5を後でシエル型磁心の外殼部に組み込むことができる
という利点が得られる。第1図と第2図の実施例におい
ては、磁気フイルム14は非透磁性の材質からなる基板
17の上に形成され、この両者はいつしよに磁極片10
,11の半円錐台状部の表面に固着される。
磁気フイルム14は非常に薄く、磁気異方性を有するこ
とが好ましい。
詳細はドイツ特許公報第2734729号に記載されて
いるので、ここでは説明しない。また磁気フイルム14
を抗磁(磁気抵抗)性の材質から形成し、それに接点を
設け、電流源あるいは電圧源に接続するようにしてもよ
い。測定すべき電流の大きさによつて、測定用導体1に
巻回される巻線部2を一重あるいは多重にすることがで
きる。
非常に大きい電流を測定するためには、測定用導体1を
分流器によつてバイパスさせることも可能である。電圧
測定はたとえば測定用導体と抵抗値の高い抵抗を直列接
続することによつて可能になる。測定用導体1の巻線部
2を包囲する巻線5,6の代わりに、第3図に示すよう
に巻枠19上に巻かれ周囲に測定用導体22の巻線部2
1が巻回されているバイアス巻線20を用いることも可
能である。
測定用導体22は平担な導体を曲げたものであることが
好ましく、一方測定用導体1は型抜きしたものであるこ
とが好ましい。第4図には、挿入ユニツト15の代わり
に用いられる挿入ユニツト23が図示されており、挿入
ユニツト23の両磁極片24,25は空隙26を充填す
る非透磁性物質27によつて互いに結合されている。
またその両磁極片24,25は円筒状部と半円筒状部と
からなり、共通の平面28を有し、その平面28上には
磁気フイルム14が配置される。非透磁性物質27とし
てガラスを用いることが可能であり、このガラスと磁極
片24,25とは・・ンダで接合されるか、あるいは焼
結によつて結合される。第5図に組立てた状態で示す挿
入ユニツト29は第6図に分解して示すように直方体状
の切欠部32を有する2個の円筒状の磁極片30,31
と、磁気フイルムが形成された基板17と、板ばね33
から構成されている。
基板17の両端部は磁極片30,31の切欠部32中に
嵌入し、その場合磁気フイルム14は板ばね33の弾発
力によつて押され、磁極片30,31の平担な内壁に当
接する。第7図には計器用変成器の他の実施例が分解し
た状態で図示されており、この場合にも挿入ユニツト3
4はシエル型磁心の中心核となるが、この挿入ユニツト
は2個の直方状の磁極片35,36から構成される。
磁極片35,36間は、空隙37を満たす物質27によ
つて互いに結合されており、この空隙37には磁気フイ
ルム14が配置される。シエル型磁心の外殼部は2個の
外殼部38,39から構成され、この外殼部38,39
は左右に分解される形状であるので、その接触面40は
前述(第1図)の外殼部8,9の場合とは反対に磁束に
対して垂直ではなく、同方向にあり、それにより、磁気
的に作用する空隙を取り囲むようなことがなくなる。外
殼部38,39の切欠部41によつて形成される空間に
は挿入ユニツト34の端部が嵌入され、また切欠部42
によつて形成される開口部には測定用導体22及び直方
体状の中心開口部44を有する巻枠43上に巻かれたバ
イアス巻線20の端子が通される。第7図に示す計器用
変成器の製造はきわめて容易である。
というのは、質のよい表面が要求されるのは外殼部38
,39と磁極片35,36間の接触面だけで、非常に少
ない面積だけであり、しかもこれらの表面が平担である
からである。この挿入ユニツト34はことに大量生産に
適している。というのは、この種の挿入ユニツトは多数
を一つのものとして形成することが可能であり、磁気フ
イルム14を形成したあとで、たとえば破断などの手段
で個々の挿入ユニツトに分離すればよいがらである。第
8図に示すものは2個の同軸状の外殼部45,46から
構成されるシエル型磁心であつて、その中心核は外殼部
45ないし46に一体成形された中空部47,48によ
つて形成されている。
整合された中空部47,48間には空隙49が形成され
ている。第9図に示す挿入ユニツト50は円筒状基板5
1と、その外周面を覆う状態で形成された磁気フイルム
52から形成されている。この挿入ユニツトは外殼部4
5,46を組み立てた後に軸となる中空部47,48の
開口部53中に緊密に嵌入される。挿入ユニツト50の
代りに第10図に示す半円形の断面を有する棒体状基板
55を有する挿入ユニツト54を用いることも可能であ
る。
磁気フイルム56は基板55の外周面上の幅狭な長手方
向帯状部にしか形成されていない。この挿入ユニツト5
4をばね(図示せず)とともに開口部53中に挿入する
ので、そのばねに押されて磁気フイルム56は開口部5
3の壁面に当接する。同様に、中空部47,48の開口
部53を対応する形状に形成すれば、磁気フイルム14
を有する直方体状の基板17(第2図)を挿入ユニツト
として利用することも可能である。
第8図〜第10図に示す構造の計器用変成器の磁気回路
は構成部材が最も少なくて済む点で優れており、磁気的
に見て最適である。
第11図に断面で示すシエル型磁心は第8図に示すシエ
ル型磁心と事実上同様なものであるが、3個の磁心部分
57,58,59から構成されている。
磁心部分57,58は中空部47,48を有し、空隙4
9を充填している非透磁性の物質により互いに結合され
ており、バイアス巻線20と測定用導体の巻線部21を
巻き付ける巻枠の機能を果たしている。磁心部分59は
中央に開口部を有するつぼ状の形状を有し、磁心部分5
7,58から構成されるユニツトにかぶせられている。
第12図に示すものはつぼ状のシエル型磁心であつて、
中空部61とリングフランジを有する磁心部分62とつ
ぼ状の磁心部分60から構成されている。
磁心部分62は巻枠としての機能も有する。空隙49は
、中空部61の開口部63と整合する開口部64を有す
る磁心部分60の底面と中空部61の上面との間に形成
されている。第13図と第14図に示すものは、4つの
部分からなるシエル型磁心であつて、その中心核は巻枠
としての機能を有する二つの等しい磁心部分57によつ
て形成される。
磁心部分57の中空部47は、空隙49を充填している
非透磁性の物質と結合されている。2個の磁心部分57
は左右から組み合わされる2個の外殼部65,66によ
つて包囲される。
なお挿入ユニツト50ないし54(第9図、第10図)
は第8図〜第14図に示すように組合わせた後に、その
中心に形成される開口部中に嵌入される。
第15図及び第16図に示す計器用変成器は、シエル型
磁心を簡単に2個の部分からつくれるという利点と磁気
フイルムを平担にでき製造が容易であるという両方の利
点を兼備している。
この計器用変成器のシエル型磁心は軸方向に組合わさつ
た2個の外殼部67,68から構成され、その外殼部6
7,68に一体的に形成された中心円錐状部69,70
により中心核が形成されるとともにその対向する対向面
間に空隙71が形成される。中心円錐状部69770の
端部は半円形の断面形状を有し、それにより平担な面7
2が形成される。基板17上に形成された磁気フイルム
14はばね73に押され、面72に圧接される。この計
器用変成器を組み立てる場合には、バイアス巻線20、
測定用導体の巻線部21を有する巻枠19、磁気フイル
ム14を有する基板17並びにばね73がそれぞれ下方
外殼部68に挿入される。
ばね73は最初は基板17に何ら圧力を及ぼさないよう
に構成されているので、上方外殼部67を容易にかぶせ
ることができる。両外殼部67,68を圧接される場合
には、ばね73は長手方向に強く押されるので、側方へ
わん曲する。磁気フイルム14,52あるいは56は、
すでに述べたように電流源又は電圧源に接続される抗磁
性の物質によつても構成できる。このような抗磁性の磁
気フイルムによつてそれぞれ磁場がゼロを通過するごと
にその抵抗値が飛躍的に変化する。この抵抗変化は鋭い
電圧あるいは電流パルスとして現われ、それにより磁場
のゼロ通過の時点が明瞭にそしてきわめて正確に記録さ
れる。第17図に示される計器用変成器は第7図の計器
用変成器と似た構造を有するが、その挿入ユニツト74
にはこの種の抗磁性の磁気フイルム75が形成されてい
る。
この挿入ユニツト74は磁極片76,77と磁気フイル
ム75から構成されており、前記磁極片76,77は空
隙37に充填される非透磁性の物質により互いに結合さ
れており、一方磁気フイルム75は、磁極片76,77
と物質27により形成される基板76,27,77上に
直接形成され、空隙37にまたがつて配置されている。
磁気フイルム75を磁気的にも電気的にも導通しない別
の基板上に、たとえば基板17(第1図、第2図)に形
成し、この基板ごと部材76,77,27に固着するこ
とも可能である。
磁極片76,77と磁気フイルム75の間、及び磁気フ
イルム75と外殼部39の間に薄い絶縁層を配置するこ
ともできる。しかしこれは必ずしも必要ではない。とい
うのは、磁極片76,77と外殼部39の電気抵抗は一
般的に磁気フイルム75の電気抵抗に比較して大きいか
らである。上記実施例においては磁気フイルム75はU
字形の形状を有し、その脚部は空隙37にまたがつて配
置され、その脚部の端部は電気接点としての機能を有す
る。
磁極片77は外殼部38,39かられずかに下方へ突出
し、プリント基板79のE字状切欠部78中に嵌入され
る。たとえば上面並びに前面上にプリント配線部81を
有するばね性の舌片80がこの切欠部78に形成されて
おり、この舌片80は磁気フイルム75の端部に圧接し
ており、必要な場合にはその端部にハンダ付が施される
。第18図に示すものは挿入ユニツト82であり、その
抗磁性の磁気フイルム83,84は電流を供給し接点と
して機能する平行な2条の条片83と抗磁性部分として
機能する蛇行したプリント配線部84が形成されている
条片83に比較してはるかに狭いプリント配線部84は
空隙の磁束に対して約45度傾いて空隙37を横切つて
複数条設置されている。条片83とプリント配線部84
を製造するには、磁気フイルムを基板76,27,77
に蒸着させ、その後に写真製版法を用いてその磁気フイ
ルムを部分的に除去する。磁気フイルム83,84の厚
さが均一な場合にはこのプリント配線部83の広さを選
択することにより、このプリント配線部の電気抵抗を所
望のものにすることができる。プリント配線部84を斜
めに形成したことにより磁気フイルムを駆動した場合に
抵抗変化が最大になる。第19a図の挿入ユニツト85
は基板76,27,77と抗磁性の磁気フイルム84,
86からなり、その磁気フイルムはプリント配線部84
と2つの接点面86から構成されている。
第19b図によれば、たとえばガラス層のような非常に
薄い絶縁層87が接着され、これによりプリント配線部
84は覆われるが、接点面86は覆われない。次に、第
19c図によれば作動領域内に3つの磁気層88,89
,90が形成され、これらは磁気フイルム84,86よ
りもほぼ肉厚であり、互いに接触することはない。磁気
層88は絶縁層87上に配置され、公知の方法で磁場を
抗磁性部分として作用するプリント配線部84に結合す
る機能を果たす。磁気層89,90は一部分磁気フイル
ム84,86の接触面上に配置され電流を供給させる機
能を果す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の計器用変成器の1実施例を示す分解斜
視図、第2図は、第1図に図示した挿入ユニツトの分解
斜視図、第3図は第1図に図示したバイアス巻線と測定
用導体の斜視図、第4図及び第5図はそれぞれ他の挿入
ユニツトの実施例を示す斜視図、第6図は第5図に図示
した挿入ユニツトの分解斜視図、第7図は本発明の計器
用変成器の他の実施例の分解斜視図、第8図は本発明の
計器用変成器のシエル型磁心を示す断面図、第9図及び
第10図はさらに挿入ユニツトの他の実施例を示す斜視
図、第11図から第13図はそれぞれシエル型磁心の他
の実施例を示す断面図、第14図は第13図に図示した
シエル型磁心の平面図、第15図は本発明の計器用変成
器の他の実施例を示す断面図、第16図は第15図に図
示したシエノ畷磁心の平面図、第17図は磁気フイルム
を有する本発明の計器用変成器の分解斜視図、第18図
は磁気フイルムを有する挿入ユニツトの他の実施例を示
す斜視図、第19a図〜第19c図はそれぞれ挿入ユニ
ツトの種々の実施例を示す正面図である。 1・・・測定用導体、2・・・巻線部、3,4・・・巻
枠、5,6・・・巻線、7,8・・・外殼部、10,1
1・・・磁極片、13・・・空隙、14・・・磁気フイ
ルム、15・・・挿入ユニツト、17・・・基板、22
・・・測定用導体、23・・・挿入ユニツト、24,2
5・・・磁極片、26・・・空隙、29・・・挿入ユニ
ツト、30,31・・・磁極片、32・・・切欠部、3
5,36・・・磁極片、37・・・空隙、38,39・
・・外殼部、42・・・切欠部、43・・・巻枠、44
・・・開口部、45,46・・・外殼部、47,48・
・・中空部、50・・・挿入ユニツト、51・・・基板
、52・・・磁気フイルム、54・・・挿入ユニツト、
55・・・基板、56・・・磁気フイルム、57,58
,59・・・磁心部分、49・・・空隙、60,62,
67,68・・・磁心部分、74・・・挿入ユニツト、
65・・・磁気フイルム、76・・・77・・・磁極片
、80・・・舌片、81・・・プリント配線部、82・
・・挿入ユニツト、83,84・・・磁気フイルム、8
5・・・挿入ユニツト、88,89,90・・・磁気層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定電流を流す測定用導体と、バイアス電流を流
    すバイアス巻線と、磁心と、長さと幅に比較して厚さが
    極めて小さくかつ磁心の空隙をバイパスし、バイアス電
    流と測定電流によつて生じる磁場により交互に両飽和方
    向に制御される磁気フィルムとを備え、電流あるいは電
    圧の無電位測定を行う計器用変成器において、磁心が外
    殼部と中心核よりなるシェル型磁心として形成され、そ
    の外殼部8、9;38、39は測定用導体1;22とバ
    イアス巻線5、6;20を包囲し、かつその中心核には
    磁気フィルム14;75;84によりバイパスされる空
    隙13;26;37が形成されており、前記外殼部8、
    9;38、39には中心に開口部16;41が形成され
    ており、その開口部には磁気フィルム14;75;84
    が配置された挿入ユニット15;23;29;34;7
    4;82;85が収納されており、その挿入ユニットは
    空隙をバイパスする磁気フィルムが配置される平坦な面
    18を有した2個の磁極片10;11;24;25;3
    0;31;35;36;76;77からなり、またその
    挿入ユニットはシェル型磁心の中心核を形成して、その
    端部が外殼部の前記開口部に緊密に嵌入されており、そ
    の場合バイアス巻線5、6;20と、測定用導体1、2
    2により形成される巻線2;21と、磁心の空隙13;
    26;37を有する中心核と、磁気フィルム14;75
    ;84がほぼ同心状に配置されていることを特徴とする
    計器用変成器。 2 磁気フィルム14は非透磁性の物質からなる基板1
    7上に形成され、たの基板とともに二つの磁極片10;
    11の平坦な面上に固着されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の計器用変成器。 3 2個の磁極片24、25;35、36は非透磁性で
    空隙26、37を充填する物質27によつて互いに結合
    され、かつ共通の平面28を有し、その平面上に磁気フ
    ィルム14が形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の計器用変成器。 4 磁気フィルム14は非透磁性の物質からなる基板1
    7上に形成され、基板17と磁気フィルム14の端部が
    それぞれ磁極片30;31の切欠部32中に嵌入し、切
    欠部32中の磁気フィルム14がばね33により磁極片
    30;31の平坦な面に押圧されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の計器用変成器。 5 シェル型磁心外殼部が二個の外殼部38;39;6
    5;66からなり、その接触面40は磁束の方向にある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項まで
    のいずれか1項記載の計器用変成器。 6 磁気フィルム75;83、84;84、86が抗磁
    性部分84と、電流を供給する接点83、86から構成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれか1項記載の計器用変成器。 7 挿入ユニット74;82;85がプリント基板79
    の切欠部78中に嵌入されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の計器
    用変成器。 8 磁気フィルムの抗磁性部分84が空隙の磁束と約4
    5度の角度で空隙を複数回横切るプリント配線部より構
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    計器用変成器。 9 磁気フィルム84、86の接点面86上に磁気層8
    9;90が、また抗磁性部分84上にこの抗磁性部分か
    ら絶縁されている磁気層88がそれぞれ配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の計器用変成器
JP55048785A 1979-04-20 1980-04-15 計器用変成器 Expired JPS5937846B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH3724/792 1979-04-20
CH372479A CH642477A5 (de) 1979-04-20 1979-04-20 Messwandler zum potentialfreien messen von stroemen oder spannungen.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55141719A JPS55141719A (en) 1980-11-05
JPS5937846B2 true JPS5937846B2 (ja) 1984-09-12

Family

ID=4262134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55048785A Expired JPS5937846B2 (ja) 1979-04-20 1980-04-15 計器用変成器

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4362990A (ja)
JP (1) JPS5937846B2 (ja)
CH (1) CH642477A5 (ja)
DE (1) DE2918483C2 (ja)
FR (1) FR2454679A1 (ja)
GB (1) GB2047976B (ja)
IT (1) IT1141453B (ja)
NL (1) NL185965B (ja)
SE (1) SE451042B (ja)
YU (1) YU103680A (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH656746A5 (de) * 1982-06-15 1986-07-15 Landis & Gyr Ag Magnetfeldsensor.
EP0099979B1 (de) * 1982-07-26 1987-04-08 LGZ LANDIS & GYR ZUG AG Magnetfeldsensor und dessen Verwendung
EP0155391B1 (de) * 1984-01-07 1989-09-13 DODUCO KG. Dr. Eugen Dürrwächter Anordnung zum Messen von elektrischen Strömen unter Verwendung eines Magnetfeldsensors
US4833437A (en) * 1986-07-21 1989-05-23 Williamson Windings Inc. Magnetic core inductor
US4813126A (en) * 1986-10-01 1989-03-21 Williamson Windings Inc. Apparatus and method for fabricating magnetic devices
CA1331785C (en) * 1988-06-14 1994-08-30 Stanley Electric Co., Ltd. Current detection device and core for detection of magnetic flux
US5066904A (en) * 1988-10-18 1991-11-19 General Electric Company Coaxial current sensors
US5216402A (en) * 1992-01-22 1993-06-01 Hughes Aircraft Company Separable inductive coupler
US5343143A (en) * 1992-02-11 1994-08-30 Landis & Gyr Metering, Inc. Shielded current sensing device for a watthour meter
DE9203283U1 (ja) * 1992-03-11 1993-07-15 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De
FR2693831B1 (fr) * 1992-07-15 1994-10-14 Abb Control Sa Transformateur asservi d'intensité pour courants continus, alternatifs ou pulsés.
ES2191557B1 (es) * 2002-02-15 2005-02-01 Esdras Automatica, S.L. Transformador para medida de tension y corriente electrica caracterizado por la recepcion de ondas electromagneticas en medio dielectrico.
EP1450176A1 (en) * 2003-02-21 2004-08-25 Liaisons Electroniques-Mecaniques Lem S.A. Magnetic field sensor and electrical current sensor therewith
JP2008039571A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Denso Corp 電流センサ
ES2405837B1 (es) * 2012-11-12 2013-10-18 Premo, S.L. Dispositivo sensor de corriente de montaje superficial
EP2743944B1 (en) * 2012-12-13 2017-02-15 Tyco Electronics Nederland B.V. Contactless connector
CN106093826B (zh) * 2016-08-10 2019-07-12 李蕊名 一种带气隙铁芯电流互感器测量结构
US11079211B2 (en) * 2018-08-07 2021-08-03 Halliburton Energy Services, Inc. Caliper tool and sensor for use in high pressure environments

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2608610A (en) * 1950-01-28 1952-08-26 Bell Telephone Labor Inc Transformer
FR1020505A (fr) * 1950-06-19 1953-02-06 Plessey Co Ltd Bobine d'inductance à haute fréquence avec enroulement logé dans une enveloppe formée de cuvettes accolées
FR1364128A (fr) * 1963-05-09 1964-06-19 Lignes Telegraph Telephon Noyaux magnétiques améliorés
DE1638602B1 (de) * 1967-09-12 1970-09-24 Siemens Ag Stromwandler mit einem Eisenkernsystem,das einen mittels mindestens eines Luftspaltes gescherten Eisenkern enthaelt
DE2409881C3 (de) * 1974-03-01 1978-12-21 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Schalenkernübertrager
FR2312844A1 (fr) * 1975-05-29 1976-12-24 Cem Comp Electro Mec Perfectionnemen
CH618043A5 (en) * 1977-07-08 1980-06-30 Landis & Gyr Ag Instrument transformer for the isolated measurement of currents or voltages
GB2000873B (en) * 1977-07-08 1982-05-26 Landis & Gyr Ag Measuring transformers for potential-free measurement of currents or voltages and static electricity meters including such transformers

Also Published As

Publication number Publication date
SE451042B (sv) 1987-08-24
US4362990A (en) 1982-12-07
YU103680A (en) 1982-08-31
IT1141453B (it) 1986-10-01
NL8002299A (nl) 1980-10-22
IT8021438A0 (it) 1980-04-17
CH642477A5 (de) 1984-04-13
SE8002936L (sv) 1980-10-21
DE2918483A1 (de) 1980-10-23
GB2047976B (en) 1983-03-09
FR2454679A1 (fr) 1980-11-14
DE2918483C2 (de) 1983-08-04
GB2047976A (en) 1980-12-03
NL185965B (nl) 1990-03-16
JPS55141719A (en) 1980-11-05
FR2454679B1 (ja) 1984-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5937846B2 (ja) 計器用変成器
US4506214A (en) Measuring transformer
JP3490737B2 (ja) ロゴスキコイル
US4309655A (en) Measuring transformer
CN100485407C (zh) 磁场传感器以及其电流传感器
US9400292B2 (en) Electrical current sensor with grounded magnetic core
EP0356171A2 (en) Direct-coupled fluxgate current sensor and sensing method using the same
KR101665145B1 (ko) 복합 전자 측정 장치
JPH075882A (ja) 二重コイルピックアップ組立体
EP1467214A2 (en) Current sensor and current detection unit using the same
JPS6386507A (ja) 電気導体を流れる電流を測定する計器用変成器
GB2211308A (en) Electric current sensing device
JPH02209712A (ja) アクティブ変流器
EP0463236B1 (en) Linear position transducer
US3113280A (en) Electro-magnetic means for measuring a mechanical excursion
US3562687A (en) Variable-reluctance transducer and magnetic core
JPH09210610A (ja) 外部磁気や金属等の影響防止の高周波励磁差動トランス
US20040027120A1 (en) Printed circuit fluxgate sensor
JPH08241821A (ja) 電流変成器
JPH05135974A (ja) 電流変成器
JP2006279180A (ja) アンテナ装置
JPS6041474B2 (ja) 信号伝達素子
US4544890A (en) Flat coil velocity transducer
SU1444671A1 (ru) Токосъемник
JP2002311115A (ja) 磁気センサー