JPS5937636A - マグネトロン陽極構体の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、Ｖａ極円筒と、ペイ／と、ベインの等電位点
な電気的に結合するストラップリングとを。

共にアルミニウム又はアルミニウムな主体とする合金で
製作したマグネトロン陽極構体に関する。

現在、最も多く用いられているマグネトロ／の陽極構体
は、陽極円筒も、ベインも、ストラップリングもすべて
銅製で、ベインとストラップとの接続は、あらかじめス
トラップリングに銀めっきを施しておくか、又は接合部
に銀ペーストを供給するなどして、水素あるいは不活性
雰囲気中で加熱し、銀ろう付けするのが一般である。

以上の様な陽極構体は特性的には特に不都合はないが、
目方が重く、材料費も高い。この様な点を改めるために
、ｔＲに代わって、目方が軽く、導電率も比較的高り、
シかも安価な材料を求めると、アルミニウム又はアルミ
ニウム系合金が最も適している。

しかし、アルミニウムは酸化皮膜な作り易い、重金属と
固溶体を作り難い、銅と共に高温に加熱すると接合部に
脆い金属間化合物を作ってしまう。

ろう付けの際多少でも湿気が残留していると局部腐蝕な
おこすなど、ろう付けが困難な金属であった。近年やっ
とアルミニウムーシリコン系合金ろ５が開発されて信頼
できるろう付けができるようにはなった。しかし、アル
ミニウムのろう併用として、前述の銀ろ５ペーストに相
当するような粉末ろう材は、開発されていない。

本発明の目的は、アルミニウム又はアルミニウム主体の
合金で製作したベイン及びストラップリングを用い、こ
れらな確実に、置屋可能な方法でろう付けしたマグネト
ロン陽極病体な提供することにある。

上記目的を達成するために本発明においては。

アルミニウム又はアルミニウムな主体とする合金の板材
の両面または片面に、あらかじめ専問業者のもとてアル
ミニウムーシリコン合金ろう材の被覆な蔵した材料いわ
ゆるプレージングシートからストラップリングな打抜き
成形し、このストラップリングをアルミニウム又はアル
ミニウム主体とする合金よりなるベインの溝内の所定位
置に置いて、真空中または接合部にフラックスな供して
加熱することにより、ベイ／とストラップリングとをろ
う付けすることとした。

第１図ｔａ＋は本発明一実施例の上面図、（ｂ）は横断
面図である。１はアルミニウム又はアルミニウムを主体
とする合金よりなる＠極円筒、２は陽極円筒と一体に成
形された同材質のベイン、３．４は。

それぞれベイン２な１個おきに接続する前記プレージン
グシートから打抜き成形した内、外ストラツプリングで
ある。ろう付けに際しては、ストラップリ／グ３，４を
ベイン２に設げられた溝２ａ内の所定位置にあらかじめ
嵌め合わせておき、真空中または接合部にフラックスを
施して加熱する。

ストラップリング３．４の表面にあるアルミニウムーシ
リコン合金ろう材の層３ａ、４ａが溶は出し、接合面２
ｂにもろう材が浸透し、ろう付けが行なわれる。

第２図は本発明の他の実施例に用いるストラップリング
製法説明図、第３図はこの実施例の厭断、面図である。

この実施例でも第１図に示した実施例と同様な効果が得
られることは明らかである。

以上説明したように本発明によれば、材料な銅からアル
ミニウム又はアルミニウムを主体とする合金に置き換え
た軽量、安価なマグネトロン陽極構体が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図ｆａ＋は本発明一実施例の上面図、（ｂ）はその
隈断面図、第２図は本発明の他の実施例のストラップリ
ング製法説明図、第３図は同実施例の帳断面図である。 ２・・・アルミニウム又はアルミニウムを主体とする合
金よりなるベイン、３，４・・・プレージングシートか
ら打抜き成形したストラップリング、３ａ、４ａ・・・
アルミニウムーシリコン合余ろう材ノ層。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 陽極円筒内面から中心に向って突出し陽極円筒と共に空
   胴共振器を形成する複数枚のベインと。 これらベインを１個おきに電気的に接続するストラップ
   リングとを備えたマグネ）ｏン陽極構体において、アル
   ミニウム又はアルミニウムを′主体とする合金よりなる
   ベインと、アルミニラｌ、又はアルミニウムを主体とす
   る合金の板材の表面にアルミニウムーシリコン合金より
   なるろ５利を被覆した材料から打抜い−Ｃ成形したスト
   ラップリングとな、ろう接固着して電気的に接続したこ
   とを特徴とするマグネトロン陽極構体。