JPS5937577Y2 - シエルアンドチユ−ブ型熱交換器 - Google Patents
シエルアンドチユ−ブ型熱交換器Info
- Publication number
- JPS5937577Y2 JPS5937577Y2 JP8204079U JP8204079U JPS5937577Y2 JP S5937577 Y2 JPS5937577 Y2 JP S5937577Y2 JP 8204079 U JP8204079 U JP 8204079U JP 8204079 U JP8204079 U JP 8204079U JP S5937577 Y2 JPS5937577 Y2 JP S5937577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- refrigerant
- heat exchanger
- compartment
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は水冷式チリングユニットに用いられ、被冷却
用水を流すシェル中に多数本の冷媒導通用チューブをシ
ェルに対して長手方向に並列配置し、且つこれ等のチュ
ーブをシェルの両端に設けた冷媒反転用の複数の区画室
を有するガスケットに導通させて複数のチューブ群に分
は且つ各チューブ群を直列に接続させて冷媒を反転通過
させるシェルアンドチューブ型熱交換器に係るものであ
る。
用水を流すシェル中に多数本の冷媒導通用チューブをシ
ェルに対して長手方向に並列配置し、且つこれ等のチュ
ーブをシェルの両端に設けた冷媒反転用の複数の区画室
を有するガスケットに導通させて複数のチューブ群に分
は且つ各チューブ群を直列に接続させて冷媒を反転通過
させるシェルアンドチューブ型熱交換器に係るものであ
る。
この考案の目的とするところは、冷媒中に含まれ、冷媒
ガスから分離した油が圧縮機への戻しを良好にしたシェ
ルアンドチューブ型熱交換器を得るにある。
ガスから分離した油が圧縮機への戻しを良好にしたシェ
ルアンドチューブ型熱交換器を得るにある。
この考案を図面について説明すると、シェル１にはその
両端に固定した端板２，３にシェル１中に並列配置した
多数のチューブ４がその両端で支持され且つ外方へ開口
されている。
両端に固定した端板２，３にシェル１中に並列配置した
多数のチューブ４がその両端で支持され且つ外方へ開口
されている。
このシェル１にはその右端付近に設けた被冷却用水を流
入させる入口管５を設け、このシェル１中に設けたじゃ
ま板６によりシェル中をまんべんなく流通させ、シェル
１の左端付近に設けた出口管Ｉから冷却された水を導出
させる。
入させる入口管５を設け、このシェル１中に設けたじゃ
ま板６によりシェル中をまんべんなく流通させ、シェル
１の左端付近に設けた出口管Ｉから冷却された水を導出
させる。
一方、チューブ４に冷媒を送って蒸発させるため、前記
の端板２，３の外側に冷媒反転用の区画室８乃至１２を
形成するようにガスケット１３゜１４を配設し、その外
方に蓋板１５，１６を重ねてボルトにより各部を気密に
固定する。
の端板２，３の外側に冷媒反転用の区画室８乃至１２を
形成するようにガスケット１３゜１４を配設し、その外
方に蓋板１５，１６を重ねてボルトにより各部を気密に
固定する。
右側の蓋板１５には冷媒入口管１７と出口管１８とを設
け、液状冷媒はこの入口管１７から区画室８に入り、こ
の区画室８に開口するチューブ４０群６８を通って左側
のガスケット１４０区画室９に入る。
け、液状冷媒はこの入口管１７から区画室８に入り、こ
の区画室８に開口するチューブ４０群６８を通って左側
のガスケット１４０区画室９に入る。
冷媒の一部は気化して容積を増大するので、区画室９は
８より大きく設定されている。
８より大きく設定されている。
前記のチューブ群６８以外の区画室９に開口するチュー
ブ群６９に向って、冷媒は反転して流れ、右側の区画室
１０に入る。
ブ群６９に向って、冷媒は反転して流れ、右側の区画室
１０に入る。
この区画室１０で反転した冷媒は区画室１０に開口する
他のチューブ群７０を通って左側のガスケット１４０区
画室１１に入り、更に反転してチューブ群７１を通って
右側の区画室１２に入る。
他のチューブ群７０を通って左側のガスケット１４０区
画室１１に入り、更に反転してチューブ群７１を通って
右側の区画室１２に入る。
この区画室１２の底面１９に接して前記出口管１８が配
設され、この出口管１８は冷媒圧縮機（図示せず）に導
通されている。
設され、この出口管１８は冷媒圧縮機（図示せず）に導
通されている。
前記のチューブ群６８，６９．７０．７１は前記の如く
冷媒が液状からガス状になり、更に混炭が上昇するので
、それぞれの群のチューブ４の数は順次増大するよ５に
配設されている。
冷媒が液状からガス状になり、更に混炭が上昇するので
、それぞれの群のチューブ４の数は順次増大するよ５に
配設されている。
圧縮機を出た液状冷媒はオイルが混入し、これが気化冷
媒から分離された最終区画室１２の底面１９に溜り前記
の冷媒ガスと共に圧縮機に戻る。
媒から分離された最終区画室１２の底面１９に溜り前記
の冷媒ガスと共に圧縮機に戻る。
従来、この種のシェルアンドチューブ型熱交換器２０は
第５図に示す如く、左右のガスケット２１０区画室を作
る境界壁２３は水平に形成されていたので、各区画室の
底面２３に冷媒から分離されたオイ／Ｉ／２５が広く分
散し、圧縮機へのオイルの回収が悪かった。
第５図に示す如く、左右のガスケット２１０区画室を作
る境界壁２３は水平に形成されていたので、各区画室の
底面２３に冷媒から分離されたオイ／Ｉ／２５が広く分
散し、圧縮機へのオイルの回収が悪かった。
また、冷媒入口管１７及び出口管１８はシェル１の縦中
心線上に存するので、第５図に示す如くシェル１の断面
に関して左右の二点鎖線の斜線で示す区域のチューブ６
′には冷媒が流れ難く、従ってこの部分では熱交換が行
なわれなかった。
心線上に存するので、第５図に示す如くシェル１の断面
に関して左右の二点鎖線の斜線で示す区域のチューブ６
′には冷媒が流れ難く、従ってこの部分では熱交換が行
なわれなかった。
この考案によるシェルアンドチューブ型熱交換器では、
各区画室８． ９． １０． １１． １２を平台形成
は逆台形、又は逆台形に台形を組み合わせ、各区画室の
底面１９′の面積を小さくし、オイル２５の溜を少くし
た。
各区画室８． ９． １０． １１． １２を平台形成
は逆台形、又は逆台形に台形を組み合わせ、各区画室の
底面１９′の面積を小さくし、オイル２５の溜を少くし
た。
特に最終出口における前記の区画室１２を出口管１８に
対して漏斗状の断面形状に形成したので、冷媒ガスから
分離したオイル２５は小面積の底面１９により、この底
面に溜ることなく直ちに出口管１８に流出する。
対して漏斗状の断面形状に形成したので、冷媒ガスから
分離したオイル２５は小面積の底面１９により、この底
面に溜ることなく直ちに出口管１８に流出する。
また、前記従来の第５図において二点鎖線で示すシェル
１の断面に関して左右の割分に該当するチューブ４０群
７０．７０が形成されこれによって、全てのチューブ４
に均等な熱交換作用を生じさせた。
１の断面に関して左右の割分に該当するチューブ４０群
７０．７０が形成されこれによって、全てのチューブ４
に均等な熱交換作用を生じさせた。
第１図はこの考案によるシェルアンドチューブ型熱交換
器の側面図、第２図はその右側立面図、第３図は左側ガ
スケットの立面図、第４図は右側ガスケットからシェル
を通して左側ガスケットを点線で表わした立面図、第５
図は従来のガスケットを示す第４図と同様な立面図であ
る。 図面中、符号１はシェル、４はチューブ、１３゜１４は
ガスケット、８乃至１２は区画室、６８乃至７１はチュ
ーブ群、１８は出口管である。
器の側面図、第２図はその右側立面図、第３図は左側ガ
スケットの立面図、第４図は右側ガスケットからシェル
を通して左側ガスケットを点線で表わした立面図、第５
図は従来のガスケットを示す第４図と同様な立面図であ
る。 図面中、符号１はシェル、４はチューブ、１３゜１４は
ガスケット、８乃至１２は区画室、６８乃至７１はチュ
ーブ群、１８は出口管である。
Claims (1)
- シェル中に多数本の冷媒導通用チューブを長手方向に並
列配置し、且つこれ等のチューブをシェルの両端に設け
た冷媒反転用の複数の区画室を有するガスケットに導通
させて複数のチューブ群に分けて冷媒を複数回反転４さ
せるシェルアンドチューブ型熱交換器に於て、熱交換器
の区画室を重台形成は逆台形、或は逆台形に台形を組合
せて各区画室の底面の面積を小さく形威し、且つ最終区
画室を漏斗状にしてその小面積の底面に接して出口管１
８を配設したことを特徴とするシェルアンドチューブ型
熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204079U JPS5937577Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | シエルアンドチユ−ブ型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204079U JPS5937577Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | シエルアンドチユ−ブ型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS564782U JPS564782U (ja) | 1981-01-16 |
| JPS5937577Y2 true JPS5937577Y2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=29315284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204079U Expired JPS5937577Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | シエルアンドチユ−ブ型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937577Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP8204079U patent/JPS5937577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS564782U (ja) | 1981-01-16 |
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