JPS5937568B2 - 磁器コンデンサの製造方法 - Google Patents

磁器コンデンサの製造方法

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JPS5937568B2
JPS5937568B2 JP50080302A JP8030275A JPS5937568B2 JP S5937568 B2 JPS5937568 B2 JP S5937568B2 JP 50080302 A JP50080302 A JP 50080302A JP 8030275 A JP8030275 A JP 8030275A JP S5937568 B2 JPS5937568 B2 JP S5937568B2
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JP
Japan
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electrodes
porcelain
capacitor
electrode
dielectrics
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JP50080302A
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JPS523147A (en
Inventor
正明 窪田
雅美 林
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Ceramic Capacitors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容量値のバラツキの小さいかつ製作容易、安
価な磁器コンデンサの製造方法に関するものである。
従来の磁器コンデンサは、磁器誘電体１の側平面に銀塗
料を印刷パターンを用いて１個づつ塗布し、焼き付けて
製造していた。
しかしこの従来法では、電極を１個づつ塗布法により形
成しているため、量産性に乏しく、かつ対向電極間をう
まく重合させることができず、容量値のバラツキが生じ
るという欠点を有していた。
捷たこの従来のものでは、電極塗布時において、磁器誘
電体に反りがあるような場合には、誘電体がワしたりカ
ケたりする他、電極カスレが生じたりするという欠点を
有していた。
さらにこの従来のものでは、印刷パターンを用いて電極
を塗布していたため、誘電体平面全域に電極を設けるこ
とができず、自ずと磁器コンデンサとしての外径が大き
くなるという欠点を有していた 本発明は上記従来の欠点を除去せんとしたものであって
、電極なＮｉ無電解メッキによって多数個同時に付与し
、後にセンタレス研磨によってその電極を分離すること
を特徴とする磁器コンデンサの製造方法に関するもので
ある。
より具体的には次のとおりである。
先づ板状磁器誘電体を多数個メッキ浴に浸漬させ、無電
解メッキによってＮｉをその全表面に付与させる。
そしてこれをメッキ浴より取り出して熱処理し、電極と
なす。
この場合の熱処理は、メッキ膜の接着強度を犬きくする
ためのものであるが、そのような必要のない場合は、こ
の工程は省略できる。
次いでこの全表面にＮｉ電極が付与された誘電体を、セ
ンタレス研磨機にとおして、その周側面の電極を除去し
、コンデンサとしての対向電極を形成する。
このセンタレス研磨を行うに当っては、Ｎｉ電極が付与
された各磁器誘電体を、複数個互いの平面を、熱あるい
は溶剤によって溶融する物質、例えばワックス等の樹脂
や水の固化等によって固着させ、一列棒状に形成して行
えば、一時に多数個の電極研磨が行える。
この場合研磨後に加熱したり、溶剤中に浸漬したりして
前記物質を溶融させれば、各磁器誘電体は容易に分離で
きる。
最後にこれを洗浄して磁器コンデンサを得る。
このようにして本発明では磁器コンデンサを製造するの
であるが、電極の付与をＮｉ無電解メッキによって行っ
ているので、極めて安価で量産性に適し、磁器誘電体に
多少の反り等があっても、ワしたりカケたり電極カスレ
が生じたりすることがなく、特性が安定化する。
また本発明によれば、センタ１／ス研磨によって対向電
極を形成しているので、この研磨時に複数個の誘電体の
径をはソ等しくでき、容量値のバラツキを最少限に抑え
て所望の容量値を得ることができるのみならず、その研
磨の度合によって所望の容量値のものを容易に得ること
もできるという効果をもつ。
さらに本発明では、磁器誘電体の両平面の対向電極を、
その全域に設けたことになるので、対向電極のズレが全
く生ぜず、これまた容量値のバラツキを防止できるのみ
ならず、その容量もむだな空間を設けることなく最大の
ものが得られ、小型化を促すことができるという効果を
も有する等、その効果は多大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 複数個の円板状磁器誘電体全表面にＮｉ無電解メッ
    キによって電極を付与し、この電極の付与された各磁器
    誘電体の周側面をセンタレス研磨によって研磨して前記
    電極を対向電極に形成するとともに、所望の容量値に設
    定し、その後洗浄することを特徴とする磁器コンデンサ
    の製造方法。 ２ 複数個の円板状磁器誘電体全表面にＮｉ無電解メッ
    キによって電極を付与し、この電極の付与された各磁器
    誘電体を熱あるいは溶剤によって溶融する物質により貼
    り合わせて一列棒状に固着し。 これをセンタレス研磨して前記磁器誘電体の周側面を研
    磨し、前記電極を対向電極に形成するとともに、所望の
    容量値に設定し、次いで前記物質を溶融させて各磁器誘
    電体を分離し、その後洗浄することを特徴とする磁器コ
    ンデンサの製造方法。
JP50080302A 1975-06-26 1975-06-26 磁器コンデンサの製造方法 Expired JPS5937568B2 (ja)

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JPS523147A JPS523147A (en) 1977-01-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54137654A (en) * 1978-04-18 1979-10-25 Kck Co Ltd Method of forming electrode for ceramic capacitor
JPS5542737A (en) * 1978-09-20 1980-03-26 Citizen Watch Co Ltd Diamond grind stone and its manufacturing method
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JPH085010Y2 (ja) * 1988-08-30 1996-02-14 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 焼結保持体部を有する超砥粒ビトリファイド砥石

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