JPS5937352A - 減衰付加装置 - Google Patents
減衰付加装置Info
- Publication number
- JPS5937352A JPS5937352A JP57144717A JP14471782A JPS5937352A JP S5937352 A JPS5937352 A JP S5937352A JP 57144717 A JP57144717 A JP 57144717A JP 14471782 A JP14471782 A JP 14471782A JP S5937352 A JPS5937352 A JP S5937352A
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- JP
- Japan
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- equipment
- damping
- earthquake
- space
- adder
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C9/00—Emergency protection arrangements structurally associated with the reactor, e.g. safety valves provided with pressure equalisation devices
- G21C9/04—Means for suppressing fires ; Earthquake protection
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Emergency Management (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子カプラント、火力プラント、変電設備等
の構築物・機械設備に関し地震時効率的な付加減衰効果
を与えて地震応答を低減する特徴を有する減衰付加装置
に係わるものである。
の構築物・機械設備に関し地震時効率的な付加減衰効果
を与えて地震応答を低減する特徴を有する減衰付加装置
に係わるものである。
第1図および第2図全周いて従来技術を説明する。第1
図は機械設備の設置されている床に地震外力が作用した
場合の設備の地震応答特性を示す床応答スペクトルを示
す。設備の地震応答特性を支配する大きな因子に減衰定
数があるが、第1図に示される通p減衰定数の増加によ
って地震時の応答は軽減される。
図は機械設備の設置されている床に地震外力が作用した
場合の設備の地震応答特性を示す床応答スペクトルを示
す。設備の地震応答特性を支配する大きな因子に減衰定
数があるが、第1図に示される通p減衰定数の増加によ
って地震時の応答は軽減される。
一方、第2図には原子カプラントを例にとり、床上に設
置された機械設備を示す。本図で示すように、機械設備
lは、耐震上出来るだけ剛に設計サレ、ヘースプレート
2を介してアンカーボルト5およびナツト3によシ設置
床4に固定されている。機械設備lの減衰能を支配して
いるものには。
置された機械設備を示す。本図で示すように、機械設備
lは、耐震上出来るだけ剛に設計サレ、ヘースプレート
2を介してアンカーボルト5およびナツト3によシ設置
床4に固定されている。機械設備lの減衰能を支配して
いるものには。
設備自体の材料減衰、ベースプレート2およびアンカー
ボルト5とナツト3間における摩擦を要因とする構造減
衰等がおるが、前者は材料の弾性範囲内では少さく、又
後者も剛に設置されている場合には、これを要因とする
高い減衰能が期待できないのが現状である。
ボルト5とナツト3間における摩擦を要因とする構造減
衰等がおるが、前者は材料の弾性範囲内では少さく、又
後者も剛に設置されている場合には、これを要因とする
高い減衰能が期待できないのが現状である。
以上の如〈従来の機械設備は、積極的に減衰能の増加全
期待する構造とはなっていないのが現状である。
期待する構造とはなっていないのが現状である。
本発明の目的は、従来技術における機械設備の構造およ
び機能に出来るだけ変更を加えず、設備自体の減衰能を
大巾に向上させて、地震等の外力が作用した場合でも応
答′f:低くおさえ、設備の安全件および財産保穫の観
点から効果的な減衰付加装置を設えた設備を供すること
である。
び機能に出来るだけ変更を加えず、設備自体の減衰能を
大巾に向上させて、地震等の外力が作用した場合でも応
答′f:低くおさえ、設備の安全件および財産保穫の観
点から効果的な減衰付加装置を設えた設備を供すること
である。
本発明の特徴は、従来の機械設備の一部に、部分市に結
合された空間部分を構成する流体内蔵装置として、その
内部に水、油、その他の流体を封じこめ、地震等の外力
作用時には内部流体の揺動現象による地震エネルギの消
散をはかることによって設備自体の減衰定数を高めるこ
とにより、地震等の外力による応答を大巾に減少させる
付加装置であることである。
合された空間部分を構成する流体内蔵装置として、その
内部に水、油、その他の流体を封じこめ、地震等の外力
作用時には内部流体の揺動現象による地震エネルギの消
散をはかることによって設備自体の減衰定数を高めるこ
とにより、地震等の外力による応答を大巾に減少させる
付加装置であることである。
本発明の好適な一実施例を第2図に示した従来構造に適
用したものを第3図に示す。
用したものを第3図に示す。
第3図において機械設備1は、従来技術の通りベースグ
レート2を介し、アンカーボルト5およびナツト3によ
って設置床4に設置されておシ、本発明の減衰付加装置
6がその上部にリング状に空間部を形成し、内部に保有
水7を空間部体積の半分程度溝されて自由表面を有する
様に固着設置されている。本発明の減衰付加装置は、地
震等の外力作用時、機械設備1と共に加振され、その内
部流体7は自由表面を有するためいわゆるスロッシング
といわれる揺動現象を引きおこす。このため、との揺動
により伝播された地震エネルギーの一部が消費され、機
械設備lの振動応答を抑える効果を発揮する。
レート2を介し、アンカーボルト5およびナツト3によ
って設置床4に設置されておシ、本発明の減衰付加装置
6がその上部にリング状に空間部を形成し、内部に保有
水7を空間部体積の半分程度溝されて自由表面を有する
様に固着設置されている。本発明の減衰付加装置は、地
震等の外力作用時、機械設備1と共に加振され、その内
部流体7は自由表面を有するためいわゆるスロッシング
といわれる揺動現象を引きおこす。このため、との揺動
により伝播された地震エネルギーの一部が消費され、機
械設備lの振動応答を抑える効果を発揮する。
第4図および第5図には、上記の流体揺動によるエネル
ギの消散にもとず〈減衰の付加効果を実験によシ確認し
た例を示す。
ギの消散にもとず〈減衰の付加効果を実験によシ確認し
た例を示す。
第4図において、両端を封じた配管8が振動加振設備上
に支持点を有して設置されている。配管8内には図に示
す如く、内部水9が満されておシ、図に示す加振入力を
与えた場合の配管8の減衰特性を内部水9をパラメータ
として検討した結果が第5図に示される。
に支持点を有して設置されている。配管8内には図に示
す如く、内部水9が満されておシ、図に示す加振入力を
与えた場合の配管8の減衰特性を内部水9をパラメータ
として検討した結果が第5図に示される。
第5図に示される様に、Wとしてあられされる配管8の
内部水9がなしか、満水時には、Aとして示されるごと
く、系の減衰定数は主として配管8の材料減衰にもとづ
くものとなり、小さく、配管8の内部空間体積:Wの4
分の1より4分の3程度の場合には、1隋的に増加して
いる。これは。
内部水9がなしか、満水時には、Aとして示されるごと
く、系の減衰定数は主として配管8の材料減衰にもとづ
くものとなり、小さく、配管8の内部空間体積:Wの4
分の1より4分の3程度の場合には、1隋的に増加して
いる。これは。
内部水9の自由表面において、加振時に揺動が発生し、
加振エネルギの大量な消散がなされるためである。
加振エネルギの大量な消散がなされるためである。
上記の如く、本発明の減衰付加装置によれば、設備の減
衰能を大l]に向上させることが可能となるが、内部水
の流体量については上記第5図に示した量が最も効果的
である。
衰能を大l]に向上させることが可能となるが、内部水
の流体量については上記第5図に示した量が最も効果的
である。
なお、本発明の減衰付加装置の内部空間体積、取シ付は
位置、および形状等は対象とする設備に応じ適切に選択
することが可能である。
位置、および形状等は対象とする設備に応じ適切に選択
することが可能である。
以上の本発明の一実施例に示した如く5本発明によれば
従来の設備の構造を大きく変更することなく、設備の減
衰能を大巾に向上させ、地震等の外力低減をなしうる安
全な設備を供することが可能となる。
従来の設備の構造を大きく変更することなく、設備の減
衰能を大巾に向上させ、地震等の外力低減をなしうる安
全な設備を供することが可能となる。
第1図は、減衰定数の値による設備の地震応答特性の説
明図、第2図は従来技術による機械設備の設置構造図、
第3図は本発明の一実施例の減衰付加装置の設置図、第
4図は同じく効果を検討した試験装置1図、第5図はそ
の結果を示す線図である。 1・・・機械設備、2・・・ベースプレート、3・・・
ナツト。 4・・・設置床、5・・・アンカーボルト、6・・・減
衰付加第 3 図 (CL> Cb) 見 4− 霞 第 5 圓 管内t;f4永l
明図、第2図は従来技術による機械設備の設置構造図、
第3図は本発明の一実施例の減衰付加装置の設置図、第
4図は同じく効果を検討した試験装置1図、第5図はそ
の結果を示す線図である。 1・・・機械設備、2・・・ベースプレート、3・・・
ナツト。 4・・・設置床、5・・・アンカーボルト、6・・・減
衰付加第 3 図 (CL> Cb) 見 4− 霞 第 5 圓 管内t;f4永l
Claims (1)
- 1、構築物あるいは機器に、部分的に結合された空間部
全構成し、本空間部に流体あるいは流動物質を封じ込み
、地震等の外力作用時に空間部内部の前記流体が揺動す
ることによシ地震エネルギを消散し、機器構築物全体の
減衰能を高めることを特徴とする減衰付加装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144717A JPS5937352A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 減衰付加装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144717A JPS5937352A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 減衰付加装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937352A true JPS5937352A (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=15368657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57144717A Pending JPS5937352A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 減衰付加装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937352A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108612802A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-10-02 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种避雷针液体碰撞式阻尼系统 |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP57144717A patent/JPS5937352A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108612802A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-10-02 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种避雷针液体碰撞式阻尼系统 |
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