JPS5937202Y2 - 陣痛計の外測用トランスデュ−サ - Google Patents

陣痛計の外測用トランスデュ−サ

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Publication number
JPS5937202Y2
JPS5937202Y2 JP11137880U JP11137880U JPS5937202Y2 JP S5937202 Y2 JPS5937202 Y2 JP S5937202Y2 JP 11137880 U JP11137880 U JP 11137880U JP 11137880 U JP11137880 U JP 11137880U JP S5937202 Y2 JPS5937202 Y2 JP S5937202Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducer
elastic body
sensor
lid
tocodynamometer
Prior art date
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Expired
Application number
JP11137880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5734201U (ja
Inventor
正暢 穂垣
庸吉 土屋
Original Assignee
東一工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東一工業株式会社 filed Critical 東一工業株式会社
Priority to JP11137880U priority Critical patent/JPS5937202Y2/ja
Publication of JPS5734201U publication Critical patent/JPS5734201U/ja
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は軽く且つソフトタッチの陣痛計の外測用トラン
スデユーサに係るものである。
従来のこの種外測用トランスデユーサ、例えば現在比較
的多く用いられているスミス氏のガードリング式トラン
スデユーサは、第1図に示すようにガードリング1の中
心部に測圧部材(ペロティ)2を板ばね3で懸架して設
け、鉄板ばね3に歪みゲージ4を貼着したもので、これ
を子宮上の腹部S上面に載せ、ある力Foでトランスデ
ユーサを押し付けてその下面の腹部をはソ平坦とした状
態とし、このときペロティ2のうける圧力Fを板ばね3
の変位にかえ、これを歪ゲージ4で電気的出力としてと
り出し、陣痛の強さを計測するものである。
しかし、上記トランスデユーサは大型であるため重いこ
と、またこのプラスチックのガードリングが直接腹部に
当たること、そしてこのトランスデユーサではガードリ
ングの中心にガードリングと同一平面に配設したペロテ
ィ2によって測圧するため、腹部を平坦になるまでかな
りきつく押圧してセットする必要があること等から妊婦
に不快感、不安感を与えるばかりでなく、胎児へ悪影響
を与える虞れもあるといった欠点がある。
また、陣痛計の外測用トランスデユーサとしては結局子
宮の収縮に伴うその近辺の腹部の総合的圧力変動を捉え
るのが望ましいにもか\わらず、前記トランスデユーサ
ではガードリング中心に設ケタペロティによってのみこ
れを捉え、極言すれば腹部のたソ一点の変動を板ばねの
変位に換えているので、上記の如き腹部のある範囲内の
総合的圧力変動は把握できないといった欠点もあった。
本考案は上記の如き従来の欠点を完全に除去した陣痛計
の外測用トランスデユーサを提供することを目的とした
ものであり、その要旨は少なくとも一方に妊婦の腹壁に
適合する開口部をもつ蓋状ケースと、該蓋状ケースの内
側に保持された弾性体と、該弾性体に配設され前記開口
部に接触する妊婦の腹壁から得られる陣痛情報を電気信
号に変換する陣痛測定用のセンサとを備えた点にある。
以下本考案・を第2図に示す実施例により詳細に説明す
ると、11はゴム又はスポンジ等の弾性体で、図示の例
では平面形状が矩形で縦断面形状がはマレンズ形を成し
て釦り、内部に1以上の圧力センサ12を埋設するとと
もに弾性体11の上面は蓋状ケース13に固着して保持
している。
該蓋状ケース13は金属又はプラスチック製で、上面に
前記圧力センサ12よりの導線12cとケーブル(図示
せず)に連結するためのコネクタ(図示せず)を内蔵す
るが、第3図以下に示すものでは蓋状ケース13の下面
に下が開いた笠状の小カップ14を一体的に設け、該小
カップ14内に圧力センサ12を配設している。
なお、前記弾性体11は鋳型を用い、その上面に置いた
蓋状ケース13より圧力センサ12を垂下した状態[’
l−いて型内で例えば発泡プラスチック素材を発泡させ
形成する方法と、予め形成した発泡体を適宜形状に切断
して形成し、これを一部切込んでその内部に圧力センサ
12を埋め込み、該蓋状ケース13に接着する方法など
がある。
また前記圧力センサ12は、復元力のある弾性薄板12
aの上下面のいずれか一方又は両方に、歪ゲージ12b
を貼着したもので、これより導線12cを引出している
本考案において、センサは弾性体11を通じて及ぼされ
る力又はセンサ配設部分の変形の変化を検出測定し得る
ものであればよく、シたがって例えば歪ゲージそのもの
を配設したり或いは圧力センサ、力センサ、光電変位検
出センサなどを利用してもよいことは勿論である。
このような圧力センサ12の配置も、平面的にみて中央
にのめ1個置く場合(第3図以下はこれを示す)のほか
、1個を中央に、他の数個をその周囲に同心的に配設す
る場合、また中央に置かず同心的に複数個配設する場合
など種々考えられる。
更に圧力センサ12の弾性体11の縦断面内における位
置も、例えば第3図のように小カップ14内に完全に収
納したもの、或いは第4図のように小カップ14の開口
面と同一面に置いたものなどが考えられる。
第5図に示す例では、弾性体110表面をほとんど小カ
ップ14の開口面と同一とするとともに、弾性体11を
膜状物質15で覆い、且つ圧力センサ12を小カップ1
4内において膜状物質15内面に貼着したものである。
なお、前記弾性体11、嵌状ケース13はともに前記形
状に限られるものではなく、平面形状に釦いて円形、多
^船ミ断面形状において矩形とするなど、その組合せは
種々考えられる。
筐た、蓋状ケース下面に形成した小カップ14も円形に
限るものではない。
以上の如く構成した本案陣痛計の外測用トランスデユー
サを使用するときは、前記の図示しないケーブルを電気
的測定、表示装置に連結した後、第6図のように子宮上
方の腹部Sにのせ、バンドなどで軽く押圧すれば弾性体
11は小カップ14の開口端縁14aが支点となって(
第2図のものでは蓋状ケース13の端縁13bが支点と
なる)圧縮され、弾性体11に配設した圧力センサ12
に腹圧に応じた変形を与える。
従って歪ゲージ12bはこの変形を捉えて電気的信号に
変え、導線12c1コネクタケーブルを経て電気的測定
、表示装置に送り、表示、測定される。
この際、第2図に示す如き複数の圧力センサをもつもの
では、各センサの5する歪を電気的測定装置において平
均化などの処理をした後表示、記録が行われる。
本考案に係る外測用トランスデユーサは、上記のように
蓋状ケースと弾性体及びこれに配設されたセンサにより
構成するとゆう単純な構造であるため、従来のものに比
較して製作コストが格段に安くなり、使い捨て製品とし
ても考えられる程度の価格となる他に、腹壁に当接する
部分が弾性体で構成されているので妊婦に対してソフト
タッチなトランスデユーサとなり、装着感触が改善され
るとともに重量も軽くなり且つ小型となるため装着後の
妊婦の動きに対しても装着位置のズレ等も発生しにくく
なる等の効果がある。
また、本考案に係るトランスデユーサは複数個のセンサ
を含むことも容易であり、1個のトランスデユーサから
複数情報を得ることができるとともにセンサははマ均質
な弾性体に配設されているので、腹圧の伝播が全方向的
に行われ、従ってセンサは総合的腹圧を正確に感じとっ
てこれを電気的に変換することができ、その性能は一段
と向上するといった諸効果がある。
更に、小型化により廉価であるここと相まって妊婦に複
数個装着することができ、この結果腹部各部から情報が
得られることになる。
そして、以上のようにして得られる多数の情報は、これ
をコンピュータ処理することなどによって有用な陣痛総
合情報とすることが出来、コンピュータ用多点情報収集
用に適した外側用トランスデユーサを提供することがで
きるといった効果もあり、その実用的効果は顕著である
【図面の簡単な説明】 第゛1図は従来の外測用トランスデユーサの使用時の縦
断面図、第2図乃至第5図は本考案に係る外測用トラン
スデユーサの実施例を示す縦断面図、第6図は第3図の
ものの使用時の縦断面図、第7図は第2図乃至第5図の
ものの底面図である。 11・・・・・・弾性体、12・・・・・・センサ、1
3・・・・・・蓋状ケース、14・・・・・・小カップ
、15・・・・・・膜状物質。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一方に妊婦の腹壁に適合する開口部をもつ蓋
    状ケースと、該蓋状ケースの内側に保持された弾性体と
    、該弾性体に配設され前記開口部に接触する妊婦の腹壁
    から得られる陣痛情報を電気信号に変換する陣痛測定用
    のセンサとを備えたことを特徴とする陣痛計の外測用ト
    ランスデユーサ。
JP11137880U 1980-08-06 1980-08-06 陣痛計の外測用トランスデュ−サ Expired JPS5937202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11137880U JPS5937202Y2 (ja) 1980-08-06 1980-08-06 陣痛計の外測用トランスデュ−サ

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JP11137880U JPS5937202Y2 (ja) 1980-08-06 1980-08-06 陣痛計の外測用トランスデュ−サ

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Publication Number Publication Date
JPS5734201U JPS5734201U (ja) 1982-02-23
JPS5937202Y2 true JPS5937202Y2 (ja) 1984-10-15

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ID=29472481

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169499A (ja) * 1985-01-23 1986-07-31 株式会社 末広車輛製作所 荷役装置
JPS617198A (ja) * 1985-05-27 1986-01-13 株式会社末廣車輌製作所 パレツトトラツクに於ける荷役方法及びその装置
RU2013141172A (ru) * 2011-02-08 2015-03-20 Борд Оф Трастиз Оф Дзе Юниверсити Оф Арканзас Пневматический токодинамометр
JP6096764B2 (ja) * 2011-06-02 2017-03-15 ノニン・メディカル・インコーポレーテッド 家庭用子宮活動監視
JP7091832B2 (ja) * 2018-05-24 2022-06-28 オムロンヘルスケア株式会社 センサモジュール、センサモジュールの製造方法、及び血圧測定装置

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JPS5734201U (ja) 1982-02-23

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