JPS5937199A - 粉流体供給ガン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粉流体供給ガンに係シ、例えば、自動車の組
立ラインにおいて流体としての燃料を供給する工程を自
動化する上で有効な供給ガンに関する。

従来における粉流体供給ガンの一例としての燃料供給ガ
ンは、内部に供給路を備え且つこの供給路内に開閉弁が
介装されているガン本体と、このガン本体に前記供給路
に連通して取付けられ且つ車体の燃料注入口に挿入され
るノズル部とで構成されていて、燃料供給装置に供給管
を介して接続されている。

このような従来の燃料供給ガンを用いて、例えば、自動
車の組立ラインに枕ける燃料供給工程を自動化にするに
は、上記燃料供給ガンをロボットに取付け、このロボッ
トのティーチング動作軌跡に沿って上記燃料供給ガンの
動きを制御するようにしたシステムが考えられる。この
場合において、燃料の供給は、」１記燃料供給ガンのノ
ズル部が車体の燃料注入口に挿入される位置をロボット
に予めティーチングしておき、このロボットのティーチ
ング情報に基づいて燃料供給装置を作動させると共に、
これに連動して燃料供給ガン内部の開閉弁を開くように
することにより、行なわれる。

然しなから、このような従来の燃料供給ガンを用いたシ
ステムにあっては、例えば、ロボットのティーチング作
業時や故障修理時等において、上記ロボットに燃料供給
ガンを取付け”た“ままロボットを動かすと、車体の燃
料注入口に燃料供給ガンのノズル部が挿入されていない
にも拘らず、燃料供給ガンが所定位置に配置されたとき
不意に燃料供給ガンから燃料が吐出されるという４ｒ態
を生じ、作業環境上あるいは安全対策上灯−ましく　ｒ
Ｉ＋：かりだ。

本発明Ｑ、１μｍ１−の観点に立って、へされたもので
あって、そ（１）目的とするところは、タンクのｔ、１
：入１」にノズル部が完全に挿入さ；ノｔだときのみ粉
流体供給をｉ’ｊＪ’能とし、もって粉流体の誤吐出を
防Ｉトするようにした粉流体供給ガンをＷ供することに
ある。

ぞし−Ｃ１本発明の一要旨とするところ←１１、タンク
の注入１」に挿入されるノズル部の外周壁先端寄りに光
検知器を設け、この光検知器での受光風の低下に基づい
て、ノズル部がタンクの注入１」へ完全に挿入されたと
判断して粉流体供給を１１ｆＪ能にするようにした粉流
体供給ガンにある。

以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を詐細に
１況明する。

第１図は本発明に係る粉流体供給ガンとじての燃料供給
ガンの一実施例を用いた自動用の組立ラインにおける燃
料供給工程の全体システムを示す説明図である。図にお
いｔ１燃料供給ガンＧは、ロボツ）Ｒに把持され−こい
で、この日ボッ）Ｒのティーチング動作軌跡に沿って車
体Ｂの燃料注入口１部分まで移動し、燃料供給が完了し
た時点で再び元位置に復帰するようになっている。そし
で、上記燃料供給ガンＧは供給管２を介して燃料供給装
置３に接続されでいる。

尚、第１゛図中Ｃはロボット制御盤である。

この実施例においで、上記燃料供給ガンＧは、第２図に
示すように、ガン本体６を有してお９、このガン本体６
内には供給路４が設けられると共に、この供給′路４に
は開閉弁５が介装されている。そして、上記供給路４の
一端螺子部には供給管２の接続部ｚａが螺合しで取付け
られると共に、供給騎４の他端螺子部には車体Ｂの燃料
注入口１に挿入されるノズル部１が螺合して取付けられ
ており、父上記聞閉弁５は、上記供給路４の一部に設け
られた弁座４ａに当接する弁部５ａと、この弁部５ａを
取付けた弁体５ｂとで構成されていて、前記弁体５ｂ・
は、ガン本体６内の収納部１０内にシール用の０す／グ
１１及びパツキン１２を介して摺動自在に装着され−Ｃ
いて、スプリング１３により弁１」を閉じる方向に常時
付勢されると共に、弁体５ｂと上記収納部１０との間・
において、前記０リング１１等により気密性をもって形
成した圧力室１４にエア供給口１５から所定圧のエアを
供給することにより、スプリング１３の付勢力に抗して
弁１コｒ開く方向に移動するようになっている。この場
合、上記エアの供給は燃料供給装置の作］ｊｈに連ｊｊ
ｂして行、１われる。尚、第２図において、勾号１６は
ロボッ）Ｈに連結される取付部、１７は上記供給路４に
連通する連通孔であシ、この連通孔１７からは開閉弁５
閉鎖直後においてノスル部ｒ内に付着した燃料を外部に
追い出すだめの壬アが供給されるようになっており、、
上記連通孔１Ｔ内には供給路４中の燃料の逆流を防止す
る通止弁１８が介装されＣいるわ 又、上記ノズル部Ｔの外周壁先端寄りの一部には、第１
図及び第２図に示すように、光検知器８が設けられてお
り、この光検知器・８は元ファイバ９の一端部の受光部
で構成されてい”Ｃ１この光ノアイバ９の他端部は制御
装置２０に接続されている。この制御装置２０は、第３
図に示゛ケように、元ファイバ９の他端部からの元１占
号発電気侶号に変換する７オトトジンジスタ２１と、こ
のフォトトランジスタ２１からの信号ルー・増幅するア
ンプ２２と、このアンプ２２からの４６号を１５１１調
するデモシュレータ２３と、このデモシュレータ２３か
らの信号を演其処理して受ジ゛Ｃ敵が略零Ｃあると判断
したとき出力するロジック部２゛４と、ξのロジック部
２４からの出力信号により作動する出力スイッチ２５と
から成り、この、出力゛スイッチ２５の作動によって燃
料供給装置３が作動するようになつ−Ｃいる。

更に、上記ノズル部１の外周壁基端寄りの周囲には半径
方向に突出しだ遮光用カバー２６が設けられておシ、上
記ノズル部７が燃料注入口１に完全に挿入されたときに
おい（上記遮光用カバー２６は燃料注入口１周りの車体
Ｂに当接し、燃料注入口１を塞ぐように乃−）ている。

従つで、このテノコ施例によノ１−げ、燃料貼Ａ′４１
ガンＧ　ｔ７）　／　ス、７１／　（’＋ｊ１７　′／
′）：　ｌ：　ｉｉ己９＋’！＜　Ａ’ｌｔ１：　Ａ口
１にＪｊｉｊ　人Ｓ　しＣいない、ｌ、ｌ、；態でｉ・
；Ｉ：、ノズル１１１ニｒ　ｔｉシ広い外弁に１１ｔか
れることになるので、ノズル、＋１Ｓ７の周囲は明るく
、光検知器８はある程度の受光量を検知する。この／こ
め、このソＣ検知器８からの光１１１号が光ノア・イバ
９を介１〜で制御装置２０に入力されたとしても、出力
スイッチ２５が作動することはなく、燃料供給装置ｒｔ
　：３は作動し１！ｊない。この結果、上記燃：ｒ！ｌ
供給装ｆ１１？　３と連動し−Ｕ１「動す、＜）燃料供
給ガンＧの開閉弁５が開くこともなく、燃料ｆＪ（給ガ
ンＧの供給路４は閉じられた状態を作つことになり、燃
料供給ガンＧから課って：１，１〜旧が吐出するという
事態は生じない。

又、燃料供給ガンＧのノズル部Ｉが上記に、へ料４注入
口１に完全に挿入された状態では、ｊｔ　４Ａ出器８が
燃料注入口１の奥側に配（４されており、しかも上記燃
料注入口１は遮光用カバー２６によって塞がれているの
で、燃料注入口１内は極めて暗くなり、上記光検出器８
で検出される受光量は略零になる。このため、この光検
出器８からの光信号が光ファイバ９を介して制量装置に
入力されると、出力スイッチ２５が作ｊＩＪｂｌ〜て燃
料供給装置３が作動する１つの信号となる。そして、こ
の燃料供給装置３の信号に連動して燃料供給ガンＧの開
閉弁５が開くことにｆｌ　ｌ、＋、燃料供給ガンＧの供
給路４は開いた状態と、′ｆ）て燃料供給が行なわれる
のである。

尚、上記実施ψ１ｊにあっては、ノズル部γに遮光用カ
バー２６が設けられているが、と−れは必ずしも必要な
ものではない。即ら、この遮光用カバー２６を設けてい
ないとしでも、ノズル部１が燃料注入１］１に挿入され
た状態においては、上記光検知器８は燃料注入１コ１の
奥側に配ＩＩ￥されることになるので、光検知器８での
受光４１（はノズル部Ｉ挿入前に比べである程度は１氏
Ｆする。

これに基づいて、この受光量の低下を上記制御装置２０
で判断するようにすれば、上記実施例と同様の作用を奏
することができる。又、上記実施例では、上記光検出器
８は光ファイバ９゛の一端部で構成されているが、必ず
しもこれに限定されるものではなく、少くとも防爆性の
あるものであれは公知のいかなるものを用いて差支えな
い。更に、燃料供給ガンＧのガン本体６や光検出器８か
らの信号を処理する制御装置２０の具体−的４４４成に
２いては適’、ｇｌ　ｍｋ　ｍ’を変更できることは勿
論である。更に又、上記実施例では、自動車の組立ライ
ンＩｃおける。燃料供給°二ロ程を自動ｌ比するシステ
ムについて本発明に係る燃料供給ガンを適用しているが
、ガソリンスタン、ド４等土用いられる手動の燃料供給
ガンに本−発明、ケ適用できることは勿論である。又、
上記実施例でり、・本発明を燃料供給ガンに適用したも
のが示されているが、燃料供給ガン以汐Ｆの粉流体供給
カンに本発明を適用しても差支えない。

以上説明してきたように、本発明に係る粉流体供給ガン
によれば、タンクの注入１」に挿入されるノズル部の外
具壁先端寄りに光検知器を設け、この光検知器での受光
量の低下に基づいて粉流体供給を可能にしだので、粉流
体、供給ガンのノズル部がタンクの注入口に挿入されて
いない状態で誤って粉流体供給ガンから粉流体が吐出す
るという事態を確実に回避することができ、その分安全
な粉流体供給を行うことができる。

特に、自動車の組立ラインにおいて、燃料供給工程を１
動化する際には、その安全性の点から本発明は極めて有
効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用り、た燃料供給ガンを用いた自動
車の組立ラインにおける燃料供給工程の全体システムの
一例を示３１　ＨＱ明図、第２図は本発明を適用した燃
料供給ガンの一実施例を示す断面説明図、第３図は燃料
供給装置を制御する制御装置の一例を示す回路図である
。 Ｂ・・・車体 Ｇ・・・燃料供給ガン（粉流体供給ガン）Ｒ・・・ロボ
ット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粉流体供給装置に接続されタンクの注入口に挿入される
   ノズル部を備えてなる粉流体供給ガンにおいて、上記ノ
   ズル部の外周壁先端寄シに光検知器を設け、この光検知
   器での受光量の低下に基づいて粉流体供給を可能にしだ
   粉檀体供給ガン。