JPS5937047Y2 - 防滑装置付のゴム靴 - Google Patents

防滑装置付のゴム靴

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JPS5937047Y2
JPS5937047Y2 JP18093281U JP18093281U JPS5937047Y2 JP S5937047 Y2 JPS5937047 Y2 JP S5937047Y2 JP 18093281 U JP18093281 U JP 18093281U JP 18093281 U JP18093281 U JP 18093281U JP S5937047 Y2 JPS5937047 Y2 JP S5937047Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
plate
sole
rubber
seat plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP18093281U
Other languages
English (en)
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JPS5884701U (ja
Inventor
三郎 津布子
Original Assignee
オカモト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オカモト株式会社 filed Critical オカモト株式会社
Priority to JP18093281U priority Critical patent/JPS5937047Y2/ja
Publication of JPS5884701U publication Critical patent/JPS5884701U/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は氷結路面などの滑り易い場所で履用する防滑装
置付のゴム靴、詳しくはゴム靴底の踵部に凹窪を設けそ
の凹窪内に座板を介して爪を有する可動板を使用位置側
と、格納位置側とに回動可能に取付けた防滑装置付のゴ
ム靴に関するものである。
従来この種の一般的なゴム靴は第13図イ、口に示す如
く、コ字状の座板10/に可動板30′を回動自在に取
付け、この取付部中央におけるゴム底内に金属板20′
を挿込みゴム靴の弾性で金属板20′を介して可動板3
0’を押圧せしめて可動板30/の回動を一定に規制し
たものである。
従ってこの従来品はゴム底に金属板20′を挿込んだ後
に可動板30/を底板10′と共に鋲着して固着する際
、可動板30′と底板10′とは別体で、しかも可動板
30/がゴム底に弾発されているため、この防滑装置の
取付作業の作業性が頗る悪いし、可動板30′及び座板
10/を所定位置に固定できない不具合があった。
更に可動板30’の格納状態(不使用状態)において(
第13図イ)、可動板30/が踵部内に配設されている
ため、小石等を踵部で踏み付けた場合に可動板30′が
押圧されて可動板30′に設けた爪がゴム底内に食い込
まれゴム底が破損する虞れもあった。
本考案は斯様な従来品の欠陥を除去することを目的とす
るものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する六、第
1図乃至第4図は防滑装置1を示し、図中10は左右方
向に細長い平板状の座板、10bは座板10の左右方向
側縁中央に延設した固定部であって、その固定部10b
の延設方向の長さは前記座板10前後幅と後述する支持
部10a。
10aの前後幅とを合算した長さにし、支持部10a、
10aが座板10と固定部10bとの前後方向の中央に
位置するようにする。
そして前記座板10及び固定部10bには靴底すにリベ
ット11などで固定する通孔1aを開孔する。
図中10a、10aの支持部は折曲部が座板10面より
下方に位置するように座板10の左右の側端縁より、上
方解放状の断面コ字状に折曲げ形成したものである。
図中20はバネ材などの板状弾片であり、前記座板1の
上面より支持部10a。
10aの開放部を塞ぐように座板10にビス12などの
固定具で固着せしめる。
而して、支持片3と弾片4とで角筒状の支持筒2,2が
形成される。
又この支持筒2,2内の上下幅は後述する可動板30の
取付腕32.32肉厚と略同−にする。
可動板30は平板状金属板の一側端縁に略直角状に折曲
げた爪部31.31を設けると共に、この爪部の反対端
に前記各支持筒2,2に嵌装する取付腕32.32を同
一平面状に延設したものであり、その取付腕32.32
を各支持筒2,2内に嵌め台支持することにより可動板
30は取付腕32゜32を中心に前方側と後方側の18
0°間を自由に回転し得るようにする。
一方、ゴム靴の靴底aにおける踵部すには凹窪b1を設
け、この凹窪b1における前記支持筒22を固定する部
分に突起b2.b2を設け、更に可動板30が起立状態
(使用状態)において、可動板30の裏面が接合する部
分に段状の緩衝部b3を設ける。
以上の靴底aの凹窪す、内に防滑装置1をその支持筒2
,2が突起b2に位置するようにリベット11・・・で
固定する。
斯して、突起b2 、b2の弾性によって、支持筒2,
2を構成する弾片20及び可動板30の取付腕32,3
2が押圧されて、その取付腕32.32が支持筒2,2
を構成する支持部10aの内面に弾圧接される。
そして可動板30の取付腕32,32は弾片20の弾力
に抗して支持筒2内を開閉状に回動すると共に、可動板
30及び爪31は使用位置(第10図)と格納位置の間
を回動する。
そして、この使用状態若しくは格納状態の際には常時取
付腕32.32が弾片20の弾力によって押圧されるた
め、不意に回動することがない。
また使用状態において、可動板30が緩衝部b2上に突
当り、可動板30にかかる衝撃は緩衝部b3によって緩
衝され、防滑装置1と靴底aとの固定部に荷重がかから
ぬため、この固定部が長期使用によってもガタ付くこと
がない。
更に格納状態において、可動板30は固定部10bに突
き当りそれ以上回動しないため、可動板30の爪部31
.31が踵部す内に食い込むことがない。
第11図、第12図は可動板30を格納位置側に倒した
状態(不使用状態)で可動板30の内面に接合する緩衝
突起b4を開穿b1内に設けたものであり、この緩衝突
起b4は可動板30を倒した状態において、可動板30
が開穿b1内に収まる高さに形成する。
従って可動板30を格納位置側に倒した状態において、
小石等を踏み付けても、緩衝突起b4によって緩衝され
可動板30及び防滑装置1と踵部すとの固定部に荷重が
かからないため、可動板30等がガタ付くこともないし
、また緩衝突起b4によって緩衝されるため履用感が良
い。
本考案は斜上の如く構成したから以下の利点を有する。
(1)あらかじめ座板と弾片と可動板の三者を一体に連
結してセットにできるため、靴底への取付作業が簡単で
確実に取付けることができる。
(2)座板に延設した固定部によって可動板の回動は一
定に規制され、可動板の爪部によって靴底が損傷される
こともない。
(3)また、可動板の取付腕は弾片とゴム靴底の突起と
の弾性によって押圧されているため、長期使用によって
一方が弾性を消失しても使用でき利便である。
【図面の簡単な説明】
第1゛図乃至第12図は本考案の実施例を示し、第1図
乃至第4図は防滑装置を示し、第1図はその可動板の倒
伏状態の底面図、第2図は同正面図、第3図は同側面図
、第4図は可動板を起立せしめた状態の正面図、第5図
、第6図は取付状態を示す正面図、第7図は不使用状態
の底面図、第8図は使用状態を示す底面図、第9図は可
動板の不使用状態を示す縦断正面図、第10図は使用状
態を示す縦断正面図、第11.12図は他の実施例を示
す縦断正面図、第13図イ、口は従来品を示す斜視図で
ある。 図中10は座板、10bは固定部、20は弾片、30は
可動板、bはゴム靴の踵部、bl は凹窪、b3は突起
を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム靴底の踵部に凹窪を形成し、このゴム靴底の凹窪内
    に先端に爪を有した可動板を座板を介して回動可能に取
    付け、該可動板に爪が靴底、と対面する格納位置と、量
    水が靴底より下方へ突出する使用位置とを付与してなり
    、前記座板には断面コ字形で且つその開方側が靴底に対
    面する左右一対の支持部と、これら支持間にあって可動
    板の格納位置へ延びる固定部とを設け、可動板にはその
    基端に前記座板の支持部に回動可能に嵌め台支持される
    平板状の取付腕を設け、同可動板の中間部を格納位置で
    前記固定部の下側に対面させると共に、前記取付腕の上
    面に圧接する弾片を座板に設け、この弾片で支持部の開
    放側を閉塞し、且つ前記弾片に圧接する実記を靴底に設
    けた防滑装置付のゴム靴。
JP18093281U 1981-12-03 1981-12-03 防滑装置付のゴム靴 Expired JPS5937047Y2 (ja)

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JP18093281U JPS5937047Y2 (ja) 1981-12-03 1981-12-03 防滑装置付のゴム靴

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JP18093281U JPS5937047Y2 (ja) 1981-12-03 1981-12-03 防滑装置付のゴム靴

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Publication Number Publication Date
JPS5884701U JPS5884701U (ja) 1983-06-08
JPS5937047Y2 true JPS5937047Y2 (ja) 1984-10-13

Family

ID=29977963

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JP18093281U Expired JPS5937047Y2 (ja) 1981-12-03 1981-12-03 防滑装置付のゴム靴

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMC20060136A1 (it) * 2006-10-20 2008-04-21 Eurosuole Spa Suola per calzature con dispositivo antiscivolo mobile.
JP6241489B2 (ja) * 2016-03-09 2017-12-06 株式会社オークル 滑落停止補助具

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JPS5884701U (ja) 1983-06-08

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