JPS6211446Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6211446Y2 JPS6211446Y2 JP1978181666U JP18166678U JPS6211446Y2 JP S6211446 Y2 JPS6211446 Y2 JP S6211446Y2 JP 1978181666 U JP1978181666 U JP 1978181666U JP 18166678 U JP18166678 U JP 18166678U JP S6211446 Y2 JPS6211446 Y2 JP S6211446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butterfly piece
- support part
- holder
- shoe
- butterfly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は氷結路面などの滑り易い場所で履用す
る靴の防滑装置に関するものである。
る靴の防滑装置に関するものである。
本考案は氷結路面などの滑り易い場所で履用す
る防滑具付靴に関するものである。
る防滑具付靴に関するものである。
従来の防滑具付靴における防滑用止爪は使用に
よつて摩滅等し、防滑効果を損うが、この場合、
防滑具が靴に取り外れないよう一体に装着されて
いるため、防滑具を新たなものに取替ることが不
可能であり、新たに防滑具を装着せる靴に買替え
なければならない欠陥があつた。
よつて摩滅等し、防滑効果を損うが、この場合、
防滑具が靴に取り外れないよう一体に装着されて
いるため、防滑具を新たなものに取替ることが不
可能であり、新たに防滑具を装着せる靴に買替え
なければならない欠陥があつた。
本考案は斯る事情に鑑みてなされたものであ
り、滑止用止爪が摩滅或いは切損した際にそれの
みを簡単に取替えることができる経済的な防滑具
付靴を提供せんとするものであり、構る本考案は
靴底の底面に弾性的に拡開する挿入口を開口した
筒状の支持部を有する保持具を固定し、該支持部
に片面に止爪を突設した蝶片の取付脚を軸支させ
て蝶着してなり、該取付脚が上記挿入口により支
持部に挿脱自在であることを特徴とする。
り、滑止用止爪が摩滅或いは切損した際にそれの
みを簡単に取替えることができる経済的な防滑具
付靴を提供せんとするものであり、構る本考案は
靴底の底面に弾性的に拡開する挿入口を開口した
筒状の支持部を有する保持具を固定し、該支持部
に片面に止爪を突設した蝶片の取付脚を軸支させ
て蝶着してなり、該取付脚が上記挿入口により支
持部に挿脱自在であることを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
ると、図中ａは片面の先端部に止爪１を一体的に
突設した蝶片を示し、この蝶片ａは基端部に取付
脚２を一体的に突設し、その略中央に通孔３を開
孔する。
ると、図中ａは片面の先端部に止爪１を一体的に
突設した蝶片を示し、この蝶片ａは基端部に取付
脚２を一体的に突設し、その略中央に通孔３を開
孔する。
図中ｂは靴底イの底面適宜個所に固定する保持
具を示し、この保持具ｂは接地した場合、地面に
接触しないように、靴底の踵部に凹窪イ１を形成
して、その底面にリベツト４，４で固定するか、
或いは不踏部表面に固定する。そしてこの保持具
ｂは長手方向の中央に設けた平板状固定部b1と、
この固定部b1の左右両側に、一側上部に挿入口５
を有する角筒状支持部b2，b2′とより構成されて
おり、前記固定部b1にはリベツト４，４，４固定
用の挿通孔６…が開孔され、又支持部b2，b2′は
長手方向の一側端を内側に鉤形に折曲げると共に
他側端を垂直状に折曲げて、一側上部に弾性的に
拡開する挿入口５を有する角筒状に形成し、その
内部の高さハは前記蝶片ａの取付脚２の幅イより
やや短く、又内部の幅ロは取付脚２の幅イと略同
一寸法に形成されている。
具を示し、この保持具ｂは接地した場合、地面に
接触しないように、靴底の踵部に凹窪イ１を形成
して、その底面にリベツト４，４で固定するか、
或いは不踏部表面に固定する。そしてこの保持具
ｂは長手方向の中央に設けた平板状固定部b1と、
この固定部b1の左右両側に、一側上部に挿入口５
を有する角筒状支持部b2，b2′とより構成されて
おり、前記固定部b1にはリベツト４，４，４固定
用の挿通孔６…が開孔され、又支持部b2，b2′は
長手方向の一側端を内側に鉤形に折曲げると共に
他側端を垂直状に折曲げて、一側上部に弾性的に
拡開する挿入口５を有する角筒状に形成し、その
内部の高さハは前記蝶片ａの取付脚２の幅イより
やや短く、又内部の幅ロは取付脚２の幅イと略同
一寸法に形成されている。
而して、保持具ｂの固定部b1における挿通孔６
…にリベツト４…を挿通せしめて靴の踵部イに穿
設した凹窪イ１内に保持具ｂを固定し、この保持
具ｂの一方の支持部b2′内に蝶片ａの取付脚２′を
内方側の開口端より差し込んで入れ、次に蝶片ａ
の他の取付脚２を支持部b2の挿入口５より差し込
んで両取付脚２，２′を夫々保持具ｂの支持部
b2，b2′内に装着する。装着後蝶片ａを摘み取付
脚２，２′を支点として180゜前後に回動すること
により、蝶片ａに突設した止爪１が、靴底イ底面
より突出し、或いは靴底イの凹窪イ１内に収納さ
れるようにする。従つて氷結路面などの滑り易い
路面を歩行する際には靴底イ底面より止爪１を突
出させて使用し、又平常路面を歩行する時は蝶片
ａを逆方向に回動して止爪１を靴底イの凹窪イ１
内に収納して履用する。なお蝶片ａの取付脚２の
幅イが保持具ｂの支持部b2，b2′におけるその内
部の高さハより長いため、使用中に蝶片ａが逆方
向に不意に回動することがない。しかも取付脚２
の幅イが支持部b2，b2′における内部の幅ロと略
同一であるから、蝶片ａが確実に固定でき使用中
にガタ付くことがない。
…にリベツト４…を挿通せしめて靴の踵部イに穿
設した凹窪イ１内に保持具ｂを固定し、この保持
具ｂの一方の支持部b2′内に蝶片ａの取付脚２′を
内方側の開口端より差し込んで入れ、次に蝶片ａ
の他の取付脚２を支持部b2の挿入口５より差し込
んで両取付脚２，２′を夫々保持具ｂの支持部
b2，b2′内に装着する。装着後蝶片ａを摘み取付
脚２，２′を支点として180゜前後に回動すること
により、蝶片ａに突設した止爪１が、靴底イ底面
より突出し、或いは靴底イの凹窪イ１内に収納さ
れるようにする。従つて氷結路面などの滑り易い
路面を歩行する際には靴底イ底面より止爪１を突
出させて使用し、又平常路面を歩行する時は蝶片
ａを逆方向に回動して止爪１を靴底イの凹窪イ１
内に収納して履用する。なお蝶片ａの取付脚２の
幅イが保持具ｂの支持部b2，b2′におけるその内
部の高さハより長いため、使用中に蝶片ａが逆方
向に不意に回動することがない。しかも取付脚２
の幅イが支持部b2，b2′における内部の幅ロと略
同一であるから、蝶片ａが確実に固定でき使用中
にガタ付くことがない。
更に、蝶片ａの通孔３に係合する靴底イに、係
合突起イ２を一体に突起することにより、この係
合突起イ２に蝶片ａの通孔３が係合し、蝶片ａの
前後左右動を制止する。
合突起イ２を一体に突起することにより、この係
合突起イ２に蝶片ａの通孔３が係合し、蝶片ａの
前後左右動を制止する。
斯して、長期使用により止爪１…が摩滅した場
合にはその防滑効果が期待できないため、蝶片ａ
を新しいものと取り替える。蝶片ａを摘んで挿入
口５より引き出すことによつて、支持部b2，
b2′から蝶片ａの取付脚２，２′が簡単に脱出でき
蝶片ａは保持具ｂから取り外される。そして替り
に新しい蝶片ａを保持具ｂに取付けて使用する。
合にはその防滑効果が期待できないため、蝶片ａ
を新しいものと取り替える。蝶片ａを摘んで挿入
口５より引き出すことによつて、支持部b2，
b2′から蝶片ａの取付脚２，２′が簡単に脱出でき
蝶片ａは保持具ｂから取り外される。そして替り
に新しい蝶片ａを保持具ｂに取付けて使用する。
本考案は叙上の如く使用により摩滅或いは変形
し防滑効果を有しない止爪を蝶片と共に保持具ｂ
から取り外し、新しい止爪を付け替えることがで
きる。従つて本考案防滑具付靴は半永久的に使用
でき、しかも常に防滑効果が最大限奏する防滑具
を着用でき氷結路面などの滑り易い路面を安心し
て歩行できる。更にその取替に際しても蝶片を摘
みその取付脚を挿入口よりその弾発力に抗して支
持部に挿脱することにより簡単にしかも、工具等
を必要とすることなく取替えることが出来、実用
上極めて便益である。また挿入口は弾性的に拡開
するので支持部より取付脚が不用意に外れるとい
つたことがない。依つて所期の目的を達成し得
る。
し防滑効果を有しない止爪を蝶片と共に保持具ｂ
から取り外し、新しい止爪を付け替えることがで
きる。従つて本考案防滑具付靴は半永久的に使用
でき、しかも常に防滑効果が最大限奏する防滑具
を着用でき氷結路面などの滑り易い路面を安心し
て歩行できる。更にその取替に際しても蝶片を摘
みその取付脚を挿入口よりその弾発力に抗して支
持部に挿脱することにより簡単にしかも、工具等
を必要とすることなく取替えることが出来、実用
上極めて便益である。また挿入口は弾性的に拡開
するので支持部より取付脚が不用意に外れるとい
つたことがない。依つて所期の目的を達成し得
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は分解斜
視図、第２図は蝶片を保持具に取付ける状態の縦
断側面図、第３図は靴底に装着した状態の縦断側
面図、第４図は一部を切欠して示す正面図であ
る。 尚図中ａは蝶片、ｂは保持具、b2，b2′は支持
部、１は止爪、２，２′は取付脚、５，５′は挿入
口である。
視図、第２図は蝶片を保持具に取付ける状態の縦
断側面図、第３図は靴底に装着した状態の縦断側
面図、第４図は一部を切欠して示す正面図であ
る。 尚図中ａは蝶片、ｂは保持具、b2，b2′は支持
部、１は止爪、２，２′は取付脚、５，５′は挿入
口である。
Claims (1)
- 靴底の底面適宜個所に筒状の支持部を形成した
保持具を固定し、該支持部に弾性的に拡開する挿
入口をその軸線方向に設けると共に片面に止爪を
突設した蝶片をその取付脚を上記支持部に挿入口
より挿脱自在に軸支させて蝶着してなる防滑具付
靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978181666U JPS6211446Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978181666U JPS6211446Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55100507U JPS55100507U (ja) | 1980-07-12 |
| JPS6211446Y2 true JPS6211446Y2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=29193342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978181666U Expired JPS6211446Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6211446Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58134905U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-10 | 株式会社ミツウマ | 滑り止め具付きスラツシユ靴 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5411070Y2 (ja) * | 1976-05-17 | 1979-05-19 | ||
| JPS5278547U (ja) * | 1976-09-06 | 1977-06-11 |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP1978181666U patent/JPS6211446Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55100507U (ja) | 1980-07-12 |
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