JPS5936867Y2 - コネクタ誤脱防止装置 - Google Patents
コネクタ誤脱防止装置Info
- Publication number
- JPS5936867Y2 JPS5936867Y2 JP3844380U JP3844380U JPS5936867Y2 JP S5936867 Y2 JPS5936867 Y2 JP S5936867Y2 JP 3844380 U JP3844380 U JP 3844380U JP 3844380 U JP3844380 U JP 3844380U JP S5936867 Y2 JPS5936867 Y2 JP S5936867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- sleeve
- male
- prevention device
- male connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器に使用されるコネクタの誤脱防止装置
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来のコネクタ誤脱防止装置を第1図及び第2図につい
て説明する。
て説明する。
図において、1はパネル5に取り付けたメスコネクタで
、その一端部の外周にはオネジ部1aが形成されている
。
、その一端部の外周にはオネジ部1aが形成されている
。
2はケーブル4を結線したオスコネクタで、その一端部
の内周にはメネジ部2aが形成されている。
の内周にはメネジ部2aが形成されている。
3はオスコネクタ2を締め付ける締付バンド、3aは締
付バンド3の締付力を得る巻きネジ部である。
付バンド3の締付力を得る巻きネジ部である。
これを動作するには、メスコネクタ1のオネジ部1゜に
オスコネクタ20メネジ部28 を螺合することによっ
て、メスコネクタ1とオスコネクタ2とを互いに結合し
た後に、締付バンド3をオスコネクタ2の外周に巻き付
け、巻きネジ部3.lを締め付は方向に回して締付バン
ド3によりオスコネクタ2を締め付ける。
オスコネクタ20メネジ部28 を螺合することによっ
て、メスコネクタ1とオスコネクタ2とを互いに結合し
た後に、締付バンド3をオスコネクタ2の外周に巻き付
け、巻きネジ部3.lを締め付は方向に回して締付バン
ド3によりオスコネクタ2を締め付ける。
従って、この従来のコネクタ誤脱防止装置においては、
締付バンド3の構造が複雑で高価であること、巻きネジ
部33が大きくその実装スペースが大きくとられ高密度
実装に適さないこと、更にオスコネクタ2のみが締付バ
ンド3により締め付ゆられメスコネクタ1は何ら固定さ
れていないので、オスコネクタ2をメスコネクタ1から
誤って抜去される可能性が大きい等の欠点があった。
締付バンド3の構造が複雑で高価であること、巻きネジ
部33が大きくその実装スペースが大きくとられ高密度
実装に適さないこと、更にオスコネクタ2のみが締付バ
ンド3により締め付ゆられメスコネクタ1は何ら固定さ
れていないので、オスコネクタ2をメスコネクタ1から
誤って抜去される可能性が大きい等の欠点があった。
本考案は従来のものに見られた上記の如き欠点を除去す
るため、結合されたコネクタの外周にスリーブを遊嵌し
かつこのスリーブの抜は止め用のストッパをコネクタに
着脱、自在に取り付けることによって、構造を簡単にし
、組立作業の簡易化を計り、かつ実装スペースを最小限
になし得るようにしたもので、以下図面について本考案
を詳細に説明する。
るため、結合されたコネクタの外周にスリーブを遊嵌し
かつこのスリーブの抜は止め用のストッパをコネクタに
着脱、自在に取り付けることによって、構造を簡単にし
、組立作業の簡易化を計り、かつ実装スペースを最小限
になし得るようにしたもので、以下図面について本考案
を詳細に説明する。
第3図乃至第5図は本考案の一実施例を示すもので、同
図において第1図及び第2図に示す従来例と同一構成部
分は同一符号をもって表わす。
図において第1図及び第2図に示す従来例と同一構成部
分は同一符号をもって表わす。
すなわち、1は一端側の外周にオネジ部18を、また他
端側にパネル5等への取付板1.をそれぞれ形成したメ
スコネクタ、2は一端側の結合孔2cの内周に前記オネ
ジ部1aと螺合するメネジ部2aを、また他端側の外周
に環状溝2bをそれぞれ形成したオスコネクタ、4はオ
スコネクタ2に結線したケーブル、5はメスコネクタ1
の取付板1bを固着したパネル、21はオスコネクタ2
の外周上に遊嵌されるスリーブ、22はオスコネクタ2
の抜は止め用ストッパで、第4図に示す如く一部を切欠
部22aとした可撓性のリング状を呈し、この切欠部2
2aを介して前記オスコネクタ2の環状溝2.に着脱自
在に嵌合し得るようになっている。
端側にパネル5等への取付板1.をそれぞれ形成したメ
スコネクタ、2は一端側の結合孔2cの内周に前記オネ
ジ部1aと螺合するメネジ部2aを、また他端側の外周
に環状溝2bをそれぞれ形成したオスコネクタ、4はオ
スコネクタ2に結線したケーブル、5はメスコネクタ1
の取付板1bを固着したパネル、21はオスコネクタ2
の外周上に遊嵌されるスリーブ、22はオスコネクタ2
の抜は止め用ストッパで、第4図に示す如く一部を切欠
部22aとした可撓性のリング状を呈し、この切欠部2
2aを介して前記オスコネクタ2の環状溝2.に着脱自
在に嵌合し得るようになっている。
なお、前記取付板1.の外径はスIJ−プ21の内径よ
りも大きくなっている。
りも大きくなっている。
次に作用について説明する。
まず、第3図に示すコネクタの非結合状態においてスリ
ーブ21をケーブル4に通しておく。
ーブ21をケーブル4に通しておく。
次に、メスコネクタ1のオネジ部111にオスコネクタ
20メネジ部21を螺合することによって、メスコネク
タ1とオスコネクタ2とを互いに結合する。
20メネジ部21を螺合することによって、メスコネク
タ1とオスコネクタ2とを互いに結合する。
しかる後、前記スリーブ21をオスコネクタ2の外周上
に移動させ、オスコネクタ2の環状溝2bにストッパ2
2を嵌合する。
に移動させ、オスコネクタ2の環状溝2bにストッパ2
2を嵌合する。
これにより、スリーブ21は一端を取付板1bに、筐た
他端をストッパ22にそれぞれ係止することによってオ
スコネクタ2の外周上からの移動が阻止され、該オスコ
ネクタ2の外周上に、遊嵌されることになる。
他端をストッパ22にそれぞれ係止することによってオ
スコネクタ2の外周上からの移動が阻止され、該オスコ
ネクタ2の外周上に、遊嵌されることになる。
従って、スリーブ21の存在によって、オスコネクタ2
を直接握持することができなくなり、しかもスリーブ2
1を回転させても、スリーブ21はオスコネクタ2に対
して空回りとなるため、オスコネクタ2の回転によるメ
スコネクタ1からの誤差は完全に防止される。
を直接握持することができなくなり、しかもスリーブ2
1を回転させても、スリーブ21はオスコネクタ2に対
して空回りとなるため、オスコネクタ2の回転によるメ
スコネクタ1からの誤差は完全に防止される。
なお、オスコネクタ2をメスコネクタ1から外すにはス
トッパ22を環状溝2bから引き抜き、スリーブ21を
ケーブル4上に移動させオスコネクタ2を露出させた後
に、オスコネクタ2を回転させればよい。
トッパ22を環状溝2bから引き抜き、スリーブ21を
ケーブル4上に移動させオスコネクタ2を露出させた後
に、オスコネクタ2を回転させればよい。
以上説明した如く本考案に係るコネクタ誤脱防止装置に
よれば、メスコネクタにオスコネクタを螺合することに
よって互いに結合するようにしたコネクタにおいて、オ
スコネクタの外周上にスリーブを遊嵌し、かつそのスリ
ーブの抜は出しを防止するストッパをコネクタに着脱自
在に取付けたので、スリーブの存在によってコネクタを
直接握持して回転させることができず、しかもスリーブ
を回転させても、スリーブはコネクタに対して空回りと
なるため、コネクタの回転による誤脱が完全に防止され
る。
よれば、メスコネクタにオスコネクタを螺合することに
よって互いに結合するようにしたコネクタにおいて、オ
スコネクタの外周上にスリーブを遊嵌し、かつそのスリ
ーブの抜は出しを防止するストッパをコネクタに着脱自
在に取付けたので、スリーブの存在によってコネクタを
直接握持して回転させることができず、しかもスリーブ
を回転させても、スリーブはコネクタに対して空回りと
なるため、コネクタの回転による誤脱が完全に防止され
る。
また、従来の締付バンド、巻きネジ部の如き複雑で外径
の大きな構造物を必要としないから、構造が簡単で、組
立作業が簡易となり、しかも実装スペースも最/」輩に
なし得る等の利点がある。
の大きな構造物を必要としないから、構造が簡単で、組
立作業が簡易となり、しかも実装スペースも最/」輩に
なし得る等の利点がある。
図面は本考案の説明に供するもので、第1図は従来のコ
ネクタの非結合状態の側面図、第2図aは従来の誤脱防
止装置を装着したコネクタの側面図、同図すは同正面図
、第3図は本考案に係る誤脱防止装置のスリーブを取付
げたコネクタの非結合状態の側面図、第4図は本考案に
係る誤脱防止装置のストッパの正面図、第5図aは本考
案に係る誤脱防止装置を装着したコネクタの側面図、同
図すは同正面図である。 1・・・・・・メスコネクタ、1a・・・・・・オネジ
部、1b・・・・・・取付板、2・・・・・・オスコネ
クタ、2a・・・・・・メネジ部、2.・・・・・・環
状溝、4・・・・・・ケーブル、5・・・・・・パネル
、21・・・・・・スリーブ、22・・・・・・ストッ
パ。
ネクタの非結合状態の側面図、第2図aは従来の誤脱防
止装置を装着したコネクタの側面図、同図すは同正面図
、第3図は本考案に係る誤脱防止装置のスリーブを取付
げたコネクタの非結合状態の側面図、第4図は本考案に
係る誤脱防止装置のストッパの正面図、第5図aは本考
案に係る誤脱防止装置を装着したコネクタの側面図、同
図すは同正面図である。 1・・・・・・メスコネクタ、1a・・・・・・オネジ
部、1b・・・・・・取付板、2・・・・・・オスコネ
クタ、2a・・・・・・メネジ部、2.・・・・・・環
状溝、4・・・・・・ケーブル、5・・・・・・パネル
、21・・・・・・スリーブ、22・・・・・・ストッ
パ。
Claims (1)
- メスコネクタにオスコネクタを螺合することによって互
いに結合するようにしたコネクタにおいて、オスコネク
タの外周上にスリーブを遊嵌し、かつそのスリーブの抜
は出し防止用ストッパをコネクタに着脱自在に取付けた
ことを特徴とするコネクタ誤脱防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3844380U JPS5936867Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | コネクタ誤脱防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3844380U JPS5936867Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | コネクタ誤脱防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56140172U JPS56140172U (ja) | 1981-10-23 |
JPS5936867Y2 true JPS5936867Y2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=29633955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3844380U Expired JPS5936867Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | コネクタ誤脱防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936867Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3844380U patent/JPS5936867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56140172U (ja) | 1981-10-23 |
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